山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

房総の大房(たいぶさ)岬めぐり

2022-12-17 | 2022山行
◎ 岬の特徴
  館山湾と富浦湾の境目に突き出た長さ2km、標高80mの岬。大半が海食崖で囲まれている。
  現在は自然公園として整備されているが、黒船来襲から太平洋戦争まで首都圏防衛の砦とされてきた。
  今回は、崖沿いの遊歩道を周回し、海岸に下る歩道があれば下ること3回、約3時間を過ごした。

◎ 歩いた日  2022年12月16日
  朝から穏やかな晴天で、風も弱く、上着を脱いで歩いた。まずは海食崖が綺麗な南部の海岸に下りて散策。
  手掘りの長い横穴があり、後で調べたら、太平洋戦争当時の魚雷発射場跡とのこと。
  伝説の洞窟もあるが、戦時中の要塞跡も多い。
  最後に北部にある陸続きの増間島と、北端の明神岬を往復。普段の山登りと違って、下っては登るバターン。
  きれいな冬の海と三浦半島、伊豆半島、箱根山の上に浮かぶ富士山を見ながら、のんびり歩いた。




  海食崖が綺麗な南部海岸




  海岸に下りて朝日に輝く館山湾




  うっすら伊豆大島




  自然の造形美




  所々に洞穴




  いかにも手掘りの穴




  後で調べると、太平洋戦争時の魚雷収納場所のようです




  こちらは砂浜広がる海岸









  再び遊歩道に戻ると水の音




  こぢんまりした大房不動滝と行者の洞窟




  戦時下の要塞群




  発電施設跡




  こちらは探照灯施設




  芝生の園地が多い




  スイセン




  ツワブキ




  ツワブキ




  ムラサキシキブ




  ツバキ




  第2展望台からうっすら富士山




  眼下には陸続きの増間島(高さ42m)




  海岸に下って増間島




  途中に弁財天の洞窟。かなり長いらしい




  最後に北端にある明神岬へ









  明神岬の先端岩場




  波穏やかな富浦湾




  岩場に咲くイソギク




  イソギク

 久し振りの海原、癒やされます。のんびり3時間の散策でした。
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