山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

落ち葉さくさくの大持山と妻坂峠

2020-11-07 | 2020年山行
◎ 山の特徴
  埼玉県秩父にある武甲山(1,304m)の稜線伝いにある大持山(1,294m)。樹林に覆われた地味な山です。
  そして、入間地方から秩父に至る古い街道にある妻坂峠(839m)。
  今回は、武甲山には登らず、妻坂峠から大持山を歩いた。
  終わりかけの紅葉を見ながら落ち葉に覆われた道を歩いた。

◎ 山行日  2020年11月6日
  9月に二子山、10月に諏訪山を訪れた際に見えた武甲山に近い登山口に駐車。
  武甲山の中腹にある石灰岩が削り取られ、その真下に石灰製造工場がいくつも並んでいる。間近に見ると圧倒される。
  駐車場からひとり妻坂峠に向かう。しっかり踏まれたジグザク道を1時間ほどで峠に着いた。ポツンとお地蔵さまが鎮座。
  ここから緩い尾根道を大持山に向かう。紅葉を見ながら落ち葉でいっぱいの道を歩いた。
  1時間あまりで東京方面が望める稜線の一角に出たが、あいにく曇りがちでぼんやりしていた。
  大持山は冬枯れの木々に覆われた地味な山頂。
  4時間ほどの山中では、老若男女4組のトレランに行きあった。岩場も少なく走りやすいコースのようです。






  一の鳥居奥に駐車。狛犬ではなくオオカミ像が鎮座している。











  はじめは沢沿いの荒れた道











  沢を渡る






  妻坂峠に向かうジグザクの落ち葉道





  妻坂峠










  武甲山を望む





  ポツンとお地蔵さま





  謂われ





  以下はネット検索した要約です。
 「昔、秩父に至る近道として使われていたが、山中で狼や野犬にかまれて死ぬ人も出た。これを哀れに思った一兵衛が慰霊と供養の思いからお地蔵さまを安置した」とのこと。





  冬枯れと紅葉の木々。バックは武甲山





  尾根の左右に植林杉と落葉樹











  黄葉











  所々に鮮やかな紅葉





  落ち葉で覆われた道














 

  大持山の稜線に出る。










  残念ながら東京方面はぼんやり。空気が澄んでいるとスカイツリーや東京湾が望めるようです。





  大持山





  落ち葉踏みながら山中4時間あまり。また、秋か春に訪れたい所です。

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