山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

岩菅山山頂からのご来光

2017-01-19 | 2009年山行
◎山の特徴
  2000m級の山々とたくさんのスキー場がある志賀高原。この中央に岩菅山(2295m)があります。
  隣にある焼額山(やきびたいやま)の山肌は、たくさんのスキーコースで削られ無残な姿となったが、岩菅山はまぬがれた。
  花の名山として知られる岩菅山の山頂には石室造りの避難小屋がある。昔から一度は泊まりたい思いで、7月に息子と出かけた。
◎山行日  2009年7月19日~20日
  麓にクルマを置いて登り始める。途中少し雨が降ったが天気は回復。早めに到着したので小屋に荷物を置いて裏岩菅山に向かう。
  日差しが強くなり暑い。期待した花が少なく、ちょっと残念。花の端境期なのかもしれない。
  日が暮れた山頂の避難小屋に他の宿泊者は来ず、我々二人だけ。翌朝、見事な雲海にご来光。強風で寒いが荘厳な時間でした。
    






 「岩菅山」






 「裏岩菅山に向かう」
  花を期待して岩菅山から裏岩菅山(2341m)方面に向かうが、あまり咲いていなかった。仕方なく小屋に引き返した。






 「クルマユリ」






 「ハクサンオミナエシ」






 「ハクサンボウフウ」
  裏岩菅山の先で唯一、まとまった群落が見られた。






 「山頂の避難小屋」
  当初は石室のみの小屋でしたが、建て替えた後は下半分に石室が残っていた。






 「避難小屋のなか」
  他の宿泊者がいないので、荷物を広げてゆったりした。とてもきれいに管理されていた。






 「山頂からのご来光」
  翌朝は風が強く、どこまでも雲海が広がっていた。雲海から出るご来光は素晴らしかった。






 「雲海」
  日が差すと、雲海が動き出した。






 「雲海に岩菅山の影」






 「浅間山」






 「北アルプス槍・穂高連峰」






 「北アルプス白馬連峰」





 「雲海に浮かぶ」
  夜明けの山頂はかなり寒かったが、雲海からのご来光に荘厳な思い。日々の雑事を忘れるひと時でした。
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