◎ 山の特徴
当初、高宕山と三群山を結ぶ稜線の中間に位置する笹郷山(308m 別名、笹子塚)の予定が、尾崎登山口に鉄扉が設置されて断念。
地図を見ながら清和県民の森を歩き、近くにある安房高山(365m)に変更。
山頂近くまで林道が通って、山歩きの味わいに欠けるが、何といっても長狭(ながさ)盆地と太平洋を望む雄大な景色が魅力。
登りはほとんどがアスファルト道路、下りはスリルある登山道を歩いた。最後は倒木と道の崩落で途中まで引き返して下山した。
◎ 山行日 2020年12月25日
清和県民の森駐車場にクルマを駐め、1月に歩いた尾崎登山口に行くと、両側に警告灯がついた頑丈な鉄扉が現れる。
しばし悩んだ末、引き返すことにした(翌2月に鉄柵の外周を歩けることを確認)。
笹郷山に登るもう一つの登山口(奥畑)の駐車場はロープが張られて駐められない。
地図を見て安房高山に行くことにした。登山靴でのアスファルト道は疲れるが、冬晴れの景色を見ながら歩いた。
山頂近くの雄大なパノラマは期待どおり素晴らしい。帰りは「県民の森」標識にしたがって登山道を下った。
下るにしたがって根こそぎの倒木が増え出した。
駐車場手前に道路崩落箇所が現れて通過できず、少し引き返して、国道410号に下る別の道で下山した。
尾崎登山口のスイセン
安房高山の下りで尾崎登山口を見ると、広い茅場だった所が鉄柵で囲まれていた。
安房高山の山頂
鴨川市街と太平洋の眺め
東は清澄山系
南は長狭盆地を隔てて嶺岡山系。山並みの上に太平洋の海が光る。
北は鹿野山(かのうざん)
昨年9月の台風15号による根こそぎ倒木が多い
山頂からの登山道。
まわりの山。標高が低い割に急峻な地形が多い。
嶺岡山系にある県内最高峰の愛宕山(408m)
山頂付近は航空自衛隊基地で、白いレーダードームがある。
ちなみに事前に登山申請を提出して、登頂時は自衛隊員が同行する物々しさ。とても登る気がしない。
切りたった登山道。木が無かったら足がすくむ。
すぐ下はアスファルト道路が通っている。
標識に沿って、再び急坂の登山道へ。所々にトラロープがあり、アスレチックな登りがある。
落ち葉で道が覆われているが、所々に赤テープがあり助かる。
下るにつれて、大木の倒木が道をふさぐ。
駐車場までもうすぐの所で倒木と道の崩落に阻まれ、これ以上進めず引き返す。
別ルートで下った登山口に「立入禁止」の看板。山中の要所にも表示してもらいたい。
最後にオチが待っていたが、5時間あまりの山中、静かでスリルある房総の山歩きが味わえた。
当初、高宕山と三群山を結ぶ稜線の中間に位置する笹郷山(308m 別名、笹子塚)の予定が、尾崎登山口に鉄扉が設置されて断念。
地図を見ながら清和県民の森を歩き、近くにある安房高山(365m)に変更。
山頂近くまで林道が通って、山歩きの味わいに欠けるが、何といっても長狭(ながさ)盆地と太平洋を望む雄大な景色が魅力。
登りはほとんどがアスファルト道路、下りはスリルある登山道を歩いた。最後は倒木と道の崩落で途中まで引き返して下山した。
◎ 山行日 2020年12月25日
清和県民の森駐車場にクルマを駐め、1月に歩いた尾崎登山口に行くと、両側に警告灯がついた頑丈な鉄扉が現れる。
しばし悩んだ末、引き返すことにした(翌2月に鉄柵の外周を歩けることを確認)。
笹郷山に登るもう一つの登山口(奥畑)の駐車場はロープが張られて駐められない。
地図を見て安房高山に行くことにした。登山靴でのアスファルト道は疲れるが、冬晴れの景色を見ながら歩いた。
山頂近くの雄大なパノラマは期待どおり素晴らしい。帰りは「県民の森」標識にしたがって登山道を下った。
下るにしたがって根こそぎの倒木が増え出した。
駐車場手前に道路崩落箇所が現れて通過できず、少し引き返して、国道410号に下る別の道で下山した。
尾崎登山口のスイセン
安房高山の下りで尾崎登山口を見ると、広い茅場だった所が鉄柵で囲まれていた。
安房高山の山頂
鴨川市街と太平洋の眺め
東は清澄山系
南は長狭盆地を隔てて嶺岡山系。山並みの上に太平洋の海が光る。
北は鹿野山(かのうざん)
昨年9月の台風15号による根こそぎ倒木が多い
山頂からの登山道。
まわりの山。標高が低い割に急峻な地形が多い。
嶺岡山系にある県内最高峰の愛宕山(408m)
山頂付近は航空自衛隊基地で、白いレーダードームがある。
ちなみに事前に登山申請を提出して、登頂時は自衛隊員が同行する物々しさ。とても登る気がしない。
切りたった登山道。木が無かったら足がすくむ。
すぐ下はアスファルト道路が通っている。
標識に沿って、再び急坂の登山道へ。所々にトラロープがあり、アスレチックな登りがある。
落ち葉で道が覆われているが、所々に赤テープがあり助かる。
下るにつれて、大木の倒木が道をふさぐ。
駐車場までもうすぐの所で倒木と道の崩落に阻まれ、これ以上進めず引き返す。
別ルートで下った登山口に「立入禁止」の看板。山中の要所にも表示してもらいたい。
最後にオチが待っていたが、5時間あまりの山中、静かでスリルある房総の山歩きが味わえた。