中禅寺湖南岸の社山

◎　山の特徴
　　奥日光の中禅寺湖南岸に位置する社山（しゃざん １,８２７ｍ）。
　　湖を挟んで聳える男体山には見劣りするが、端正な三角峰が美しい。
　　歌ヶ浜駐車場から湖岸の英国・イタリア大使館別荘記念公園を通って歩く日帰りコースがある。
　　終始、中禅寺湖や日光の名山を眺めながら展望の山。
　　今回は、紅葉シーズン前の人出が少ない時期をねらって歩いた。
　　
◎　山行日　　２０２３年９月２５日
　　朝から穏やかな晴天のなか、６時に歌ヶ浜駐車場から歩きはじめる。１時間あまり湖岸を歩いた後、低い笹の登山道となる。
　　直線的な登山道が多く、２か月あまりの登山ブランクも加わり、いつもより足取りが重い。
　　花は少ないが、展望は素晴らしい。山頂から富士山も遠望できた。山慣れするよう、山歩きに専念したい。



　　朝の男体山




　　湖の奥に日光白根山の山々




　　湖の南岸に、目指す社山




　　英国大使館別荘記念公園の建物




　　湖の奥に日光白根の連山を望むビューポイント




　　記念公園までの舗装道路から解放




　　さるのこしかけ




　　阿世潟から峠道を登る




　　白い小花のシロヨメナが多い




　　シロヨメナ




　　シロヨメナ




　　阿世潟峠から社山への稜線を登る




　　登山道




　　アキノキリンソウ




　　朝日に輝くイタドリ




　　湖を見下ろす




　　白樺と低い笹の登山道




　　男体山の奥に太郎山。湖の西側が見え出す




　　やっと社山の山頂が現れる




　　山頂




　　山頂の西側には黒檜山に続くきれいな稜線。体力があれば縦走したい。




　　湖に白い遊覧船が通る




　　湖に向かって下山




　　一つ先の半月峠に向かう




　　ナナカマドの赤い実




　　途中にある中禅寺山




　　半月峠から湖に下る




　　苔が輝く




　　小さな森のようなスギゴケ




　　湖に下りて社山を望む

　道中、カエデ類が多く、１０月の見事な紅葉を想像した。静かな展望の山でした。