目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

すごい! ネオニコチノイド JA佐渡は中止しています

2016年08月29日 | 佐渡だいすきネタ
友人が雑誌の取材で我が家に訪れ、
佐渡の魅力について尋ねてもらい、また島外の人間としても大いに語ってもらい、
大変楽しい時間を過ごさせてもらった。

その中で、
「佐渡の米はネオニコチノイド系の農薬を使っていない」

という話を何気なく話したら、とてもとても驚かれた。

「ホントに?ホントに? それはすごい!」と。

TPPの流れで、農薬使用緩和が裏で、どんどんと進んでいこうとしている中での、
佐渡の勇断は素晴らしい、と実に実に、褒めていただいた。

あんまりにも褒めてもらったので、(間違いではないよね〜)と確認したが、
確かに、JA佐渡が発行している用紙に印刷されていました。
(キャッシュコーナーで配布されていた。
これを手にした時は本当に嬉しく、家族にも喜びを伝えた。)


ネオニコは、他の農薬に比べても、殺虫性が高く、それ故に
ミツバチが多く死に(野菜の花の花粉受粉などに有益な虫)、
さらに人体にも多くの影響が懸念されている農薬です。

詳しくはコチラ

一説には、子どものADHDや脳の発達、アレルギー体質の一因でもあるとアメリカでは
研究発表がだされているそうで、本当に怖い。

環境団体が活発に反対活動をしていますが、
農薬会社という屈指の大企業が関わっているだけあって
なかなか3大新聞では大きくは取り上げられない様子です。

赤トンボもね、この農薬使っていると生存できないんだそうです。
だから赤トンボが今年も見つかると、心から安堵する。ほっとする。

JA佐渡は、朱鷺と共存している米というだけでなく、農薬5割減というだけでなく、
「ネオニコなし、赤トンボと生きてます」っていうのもどかーんとPRすればいいのでは、
とも思うけれども、
マニアックかしらね。

一応、自分の知人にお米を送る時は
「ネオニコなしなんだよ!農協がだよ!すごいでしょ〜」ニョアンスで
お伝えしています(笑)


ここ数年は、朱鷺だけでなく、サギや各種鳥類が、素人目にも増えてきたように思います。
それは博物館の学芸員さんもおっしゃっていました。


佐渡は豊かです。
目に見えにくい場所で、気づきにくい場所で、豊かさの基盤を作っていると思うところがあります。

大変さも知っているけれども、
こういう部分を純粋に褒めて、認めあえたらと思ったります。


どどーん。








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