モーゲーって知ってますか?
「モーニングゲート」というFMポートというラジオ局はやっていた
新潟限定(おそらく)のラジオ番組です。
いつも出勤時の車の中で聞いていました。
ラジオDJの遠藤麻里さんの、朝から発生している豪快なガハハ笑いが大好きでした。
内容は、失礼ながらも低俗で、そこがウリなんだ、と
遠藤さん自身も何度も番組内で言っていました。
(現在は別の局でラジオ番組をお持ちですが、平日の昼間 . . . 本文を読む
原発建設の是非を問い、全国初の住民投票が行われた町・新潟県巻町。
その当時の様子を追った渾身のルポタージュです。
住民投票の結果を知っているので(投票率88%中、原発建設反対が60%以上の圧倒的な結果だったそう)
安心して読めるのではないか、と本を開きました。
印象的な文章が随所にありました。
結局のところ、それは、偽りのない生の「人の声」に起因するのだと思います。
●「親がぜいたくざんま . . . 本文を読む
「世界一貧しい大統領」というフレーズがいいですよね。ぐっときます。
とても売れているそうですね、この本。
クレイジーなヒッピーがでなく、
オーガニックな会社の社長が、でもなく
一国の大統領という世界で何十人もいない立場の人間が、
多くの市民の暮らしの「重責」をおう人が
世界の貧困と環境問題と、グローバルな経済の行く末がもうない、という状況を
訴えているという事実に、
私たちは、目を向けなく . . . 本文を読む
素晴らしい本でした。
素晴らしい本とはどんな本でしょう。
心の中にある、言葉にできないもどかしい想い、
あるいは言葉にすらできないと思っていた疑念や希望、
あるいはそれらへの答えを明快な言葉によって目の前に示してもらった時。
宮本常一の本にはそれがあります。
なぜ佐渡で生まれ育った人は佐渡が嫌いなのか。
それでもなぜ佐渡から離れずに生きているのか。
その理由の一端が、学者言葉でな . . . 本文を読む
ようやく読み終わりました。
私にとって、非常に魅力的な偉人・ガンジーによる「ガンジー自伝」。
暴力を使わずに、「組織的な暴力」に対し勝利をつかんだ、おそらく世界ではじめての偉人。
そういう人の考え方、思想ってどんなものだろう、と、
純粋な興味から読んでみました。
おもしろかったです。
「自伝」だけあって、一般的な伝記の「素晴らしい人」像からは一線を画している姿勢も
いいな、と思いましたが、
. . . 本文を読む
授乳している時(特に深夜)、皆さんはどのようにして眠さと戦っていましたか?
おっぱいを吸っている間、ただひたすらに息子の口がおっぱいから離れるのを
10分、20分と待っていると…突然気を失う!ことがありました。
首がカクンと後ろに倒れてしまう(眠ってしまう)のですが、あまりに突然で
首の骨に激痛がはしってしまい(笑)
一瞬何が起きたのかと、パニックになってしまいました。
なので、お叱りを受ける . . . 本文を読む
ハイジの原作を読み終えました。
前半部分では、読み進むほどにアニメのハイジが目の前に見えるような気がしました。
アニメハイジが、あまりに原作に忠実に描かれているからです。
原作の中のハイジはくるくる巻き毛の天然パーマだったり、
子山羊の「ユキちゃん」は「ユキンコ」という名前だったり、
ヤギ飼いペーターは、少し意地悪な少年だったりして、少々アニメと異なりますが、
それでもハイジの魅力はまったく失わ . . . 本文を読む
山羊を飼うようになってから、よく言われるようになったこと、
それは「ハイジみたいですね~」という話題です。
「ユキちゃんそっくりですね」とか「ハイジの生活みたいで優雅ですね」とか
(優雅ではないですよ~)「クララが立った!」と子山羊を見て言ったり(笑)
すでに10数人の方に言われました。
これはすごい確立です!ちょっとびっくりです。
日本人にとって、山羊といえば「狼と7匹のこやぎ」ではなく、
「 . . . 本文を読む
頭のリラックスにちょっといい(かもしれない)本を読んでいます。
「自然のレッスン」。
本の帯には「都会でも自然なことはできる」というコピー。
単純かつ短い文章で、自然豊かに(というよりも心豊かに)暮らすヒントが書かれています。
単純な言葉の連なりなので、いまどきの環境雑誌のように
「何故そうなのか」という部分について裏づけ資料などは一切ないのですが、
それが逆に「ああ、そうかもしれないなあ」とい . . . 本文を読む