目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

滋賀県八幡名物 丁字麩(ちょうじふ)美味しい!

2016年07月12日 | いただきます!
滋賀県へ引っ越したお友達から、「丁字麩」(ちょうじふ、と読みます)をいただきました。

最初は「もなか?」と思ったり、軽さに「??」となったりして、
おのぼりさん的な感じで(使い方はあっているんだろうか?)
手探りで作ってみましたが、


お麩とは一風異なる歯触りが新鮮で、とっても美味しかった!
付属の辛し味噌も、添加物ゼロですんごく美味しい。気分も美味しい。

こういう味わいのものを、小さい子どもがいると
日常的に食べることは皆無なので、
ダンナはむしゃむしゃ、がつがつ食べていた。




しかし、この形状は?模様は??
お麩は、新潟県も名産品で我が家もよく食べますが、この形ははじめて。
しかもこの形状のせいなのか、丸いお麩とは歯ごたえが違って(もちもちしていました)
これまた美味しい。


近江八幡の観光物産のHPを見ると、
歴史を感じさせる、はあなるほど、とうなづける解説でした。

丁字麩は近江八幡開町の祖「豊臣秀次」(豊臣秀吉の甥)が形の丸い麩は持ち運びに不便なため、
町並みのような角形にしたと言われ、
麩の表裏には城下の民を忘れぬために小径を表す印として線が入っています。
そして、いつしかこの条里制の~~丁、~~字、を表す丁字麩(ちょうじふ)と
呼ばれるようになりました。


豊臣秀吉好きの息子が好きそうな説明です。
そうかあ、丸いと持ち運びに不便かあ、そうかもなあ。
流通がこれだけ便利になると、そういうことも考えなくなってしまうもんだなあ。


日本地図を開くと随分と風光明媚な場所がたくさん。

行ったことがない場所、興味がわいたこともなかった土地に、
こうして食べ物を通して知ることができるって、
今までありそうでなかった経験だったので、新鮮でした。


Hちゃん、ありがとう。
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