ヨモギとミントの虫刺され薬

昨日から、24節気でいう「小満」（しょうまん）です。
これから2週間「陽気が高潮して、万物が満ち足りていく」のだそうです。

毎年この時期は、外仕事をしてもすぐに疲れ、だるさが抜けません。
本当に毎年なので、少し不思議なくらいです。

「植物がエネルギーに満ちているから、わたし達人間のほうは、
そちらに力が持っていかれるのかも」

エネルギーの天秤みたいなもの？

勝手に2人で納得して、
この時期はあまり無理な仕事はしないようにと心がけるようにしています。

ですので、あまり疲れない仕事の
ヨモギ積みとミント積みをしました。

このヨモギとミントを陰干しにして、虫刺され薬を作ります。

レシピなどというほどのものではありませんが、
作り方を載せておきますので、是非作ってみてください。

市販のムヒですとか、ウナコーワというような薬品には、随分と刺激が強い
薬品が含まれているようです。
化学物質過敏症の方は、あの薬品が蒸発する匂いで、気分が悪くなるのだとか。

こういう化学薬品が蒸発することで起こる大気汚染って、
今はあまり言われていませんが、深刻なのではないかと思います。おそらく。


【虫よけ薬・虫さされ薬のつくりかた】
陰干ししたヨモギを10ｇを焼酎500mlで漬け込む。
だいたい3週間くらい漬け込む。

できあがり。
※ヨモギの代わりにミントでも代用が可能ですし、オトギリソウでもOK


簡単なものです。虫よけ薬の場合は水を適量入れて、スプレーしてください。
虫さされ薬の場合はそのまんまつけてください。

焼酎は標準の35度で、でも肌がぴりぴりするようでしたら、もっと
度数の低いものでやってみてください。

お子さんには、大人よりも水を多めにするとよいと思います。

私は、沖縄の85度焼酎を水で２倍に薄めたもので作りました。
効果はどうかな～。