初挑戦！ニシンの昆布巻き

北海道のニシンを大量にいただきました。
Ａコープで身欠きニシンが売られているのは見たことはあるけれども、
幼い頃の食習慣の中になかったもので、常に素通りしていました。

一匹もののニシンは見るのもはじめてです。

北海道のニシンも収穫量が減っていると聞きますから、
姿のニシンを見るのはこれが最後かもしれない。

そんな想いも手伝って、
そんならと、

昆布巻きに挑戦してみることにしました。


はじめての料理というのは、精神力がいりますね。

例えるならば、
重い荷物を持つときに、
ふんっ！・・・と力を入れるような感じでしょうか。


鍋いっぱいにもどした昆布も、カンピョウもなかなか昔な雰囲気で、
昔の台所というのは、あれやこれやと賑やかだったんだろうな、と思います。

作り方などというものは全くありませんが、
やはり昆布でまいて、かんぴょうで結ぶのが慣れていないとつるつるすべりますね。

まな板にずらりと並べていると、なんだか正月みたい。



息子も「ぼくも昆布まく」と言ってくれるけれども、さすがに4歳にはまだ無理だ。
それならと、鍋にならべる仕事をしてもらいました。


鍋に並べて、じっくりと１時間保温調理しました。


さて、味のほうはと・・・

・・・む！

昆布には火が通っているけれども、にしんの骨が固いなあ。
もっともっとゆでないといけないのかな？
それとも圧力鍋にかけたほうがいいのかな？



まずくはないけれども、改良が必要。



我が家の食卓は毎日が実験室です。

新しいレシピがどこどこ増えていきます。
とてもありがたいことです。

そして、それをいつでも楽しんでいられる自分でありたいな、と思っています。







週末はおこし型つくり講習会に息子と一緒に出かけてきます。
どきどき。