目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

てづくりコーヒーフィルターでいれるコーヒーはいつもよりおいしいです

2013年07月22日 | てづくりもの
いつも購入している非木材紙を使って作られているコーヒーフィルターが
店頭に並ばなくなってしまいました。

おそらく佐渡で売っているのはあの一軒。

ネットで買うのも面倒なので、作ってみることにしました。


材料はネル生地。
ちょうど布ナプキンを作るために、購入したものがあったので
それを使うことに。



使う生地はこの大きさに切ったものを4枚。
2枚をつなぎあわせて、そのつないだ2枚を、あわせてさらに縫う。

形が大きくないので、比較的短期間でできます。(勢いさえあれば)



「ふむふむ、こうやって作るのね」とのぞきこむ訳知り顔な息子4歳。
興味を持ってくれることが嬉しい母。




早速に次の朝、入れてみました。
コーヒー液がおちる速度がいつもよりも、ずっとゆっくり。
なので、いつもよりできあがるのは時間がかかりました。

そのせいか、同じ豆の量なのに、いつもよりも濃く感じられました。

成功です!


お~、自分のてづくりものが、「成功」の域に達するのは久々です!



「なんでもネルフィルターは、縫い目の細かさでコーヒーの味が変わるらしいよ」
と、作り方を書いてあった本のうんちくを話したら、
ダンナにやんわりと止められました。

「それ以上言うと、コーヒー屋のうんちく好きなマスターみたい(で見苦しい)」と言われました。

「・・・確かに」





始末の仕方は、中のコーヒー豆をだして、
ボールにはった水で洗いながして、ぎゅっと絞って、
洗濯物干しで干せばOK。
太陽で干すのがベストだそうです。

普段布おむつを洗う業務をしている人間には、全然苦にならない作業です。
「まだないの?」ってなくらいです。




てづくり感が増して大満足。
現在、布コーヒーフィルターを増殖中です。


ちくちく縫う時間が、子どもを見ているほんの時たま発生する
10分か5分の空き時間。

なので、1枚のフィルター作るのに実に1週間やら2週間やらかかるけど、
それでも、こんな時期にてづくりものが作れる幸せに感謝。






お客様におだしするには、少々時間がかかりすぎるのが難点なので、
その時は買いだめしといた紙フィルターを使っています。
シフトはゆるやかに。



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