「東京へ行ってきました5」

今回のメインの一つ。この日から営業運転を開始したキハ30の復元塗装車。関東鉄道に類似の車両があるが単行となるとやはり感じが違う。非冷房だけに窓を全開で走っていた。


久留里線横田駅にて。首都圏で、しかも世界の最先端を行くJR東日本の路線で、いまだにタブレット閉塞、非ワンマン路線とは…大人の事情を噂に聞くが、ここまで冷遇されるとやはり真に受けてしまう。
ここの駅長氏は10年ほど前、ある知人に似ていてしかも同じ名字、ということで鮮明に記憶していたが、未だ同じ方であった。


東京からおよそ50キロしか離れていないというのに、年代物の気動車が行きかう小湊鉄道。
東海道でいえば藤沢、東北なら鴻巣、中央であれば八王子、常磐なら佐貫とほぼ同距離。
考えてみれば藤沢なら本数には大差あるとはいえ江ノ電、佐貫からは竜ケ崎線が出ているので驚くに値することではないのだが…
しかし末端の養老渓谷以遠は1日5本だったか、国有化されていればとうの昔に廃止になったような路線である。