飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.野菜コーディネーター134

2024-09-17 07:24:25 | 野菜コーディネーター

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       楽天モバイル爆増の深層  new
              連載    17

       赤字続く

       一方、業績面に目を移すと、楽天の
       モバイル事業は依然として赤字が続
       く。2024年1~6月期決算では、606
       億円の営業赤字(前年同期は824億
       円の赤字)だった。

楽天モバイルのARPUとモバイル事業の営業損失の推移

      (次回に続く)

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              連載    16

      SIM単体の契約だけでない

      楽天モバイルの矢澤俊介社長は決算会
      見で、「MNPも含めて乗り換えしやす
      くなっているので、SIM単体の(契約)
      傾向は増えている」と認めたうえで、
      「端末を含めたバンドル(抱き合わせ
      の)契約もかなりボリュームがある。
      SIM単体のみが増えていることはまっ
      たくない」とも強調した。
      (次回に続く)
      
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              連載    15

      アクティブユーザーがどれだけいるか

      近年はキャリア間の乗り換え障壁が
      低くなったことで、こうした動きが顕
      著になっており、MM総研の横田英明
      副所長は「iPhoneの発売時などに向け
      て、他の会社にMNPをして割安価格で
      購入する目的で、SIMのみ契約をして
      いる人が多い。楽天の新規契約者のう
      ち、どのくらいが(実際に継続利用す
      る)アクティブユーザーか注目される
      」と指摘する。
      (次回に続く)


      楽天モバイル爆増の深層  new
              連載    14

      SIM単体のユーザー短期が多い

      SIM単体のユーザーとは、端末の購
      入を伴わない回線のみの契約者を
      指す。こうしたユーザーの一部は
      、MNPで短期間に会社の移行を繰
      り返すことで、端末購入時の割引
      やポイントなどキャリアが乗り換
      えを促すために用意したインセン
      ティブを得ているとされる。特典
      を狙った短期的な乗り換え目的で
      、楽天と契約した個人契約者も多
      い可能性があるというわけだ。事
      業者にとって、特定キャリアに対
      するロイヤリティ(忠誠心)が低
      いユーザーは、長期的な収益貢献
      が期待しづらい。
      (次回に続く)


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              連載    13

      個人客、継続するか

      法人から外国人まで――。他社が手
      をつけていない新たな市場開拓に成
      功しているようにも見えるが、急拡
      大している個人ユーザーが将来的に
      楽天に定着するかどうかは、見極め
      も必要だ。KDDIの髙橋社長は自社か
      らの流出について、「データ利用量
      の少ないSIM単体のユーザーの流動が
      、少し楽天のほうに出ている感じが
      する」と述べた。
      (次回に続く)



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              連載    12

     外国人に受けている

     ある大手携帯販売代理店の関係者は
     「最近楽天の店舗はすごく業績が上
     がってきているが、日本にいる外国
     人の労働者や学生向け販売が多い。
     外国人の間では『(手続き面で)他
     キャリアに比べて外国人でも契約し
     やすい』との評判が立っているよう
     で、口コミを通じて広がってきてい
     る」と明かす。楽天が社内公用語を
     英語にするなどグローバル志向が強い
     企業であることも、外国人から好感
     される理由とみられる。
     (次回に続く)

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              連載    11
     増加の7割が法人客

     では、残る7割の顧客はどこから楽天
     にやって来ているのか。第1に挙げら
     れるのが、法人だ。楽天は契約回線
     数の法人・個人別の内訳を開示して
     いないが、「新規獲得は法人が個人
     を超えている」(通信業界関係者)
     といった見方が多い。先述のように、
     法人向けは独自の顧客基盤を使った
     販促活動により、他社が未開拓の領
     域へのリーチが推測できる。一方、
     個人向けについては、「外部」から
     の新規契約が増えているとの指摘
     が出ている。
     (自秋に続く)




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              連載     10
      乗り換え299万増

      社が抱く”違和感”の正体を読み解くヒ
      ントとなりそうなのが、楽天が公表し
      た「MNP」(電話番号を変えずに携帯
      キャリアを乗り換えられる制度)で
      の純増数だ。楽天は2024年1~6月の競
      合他社からの「MNP」によるB2Cの純
      増が、29.9万回線だったと明らかにした
      。この間のMNO全体の増加数は98万回
      線で、他社からの乗り換えは3割程度にと
      どまる計算となる。競合キャリアからす
      れば、この点が、楽天の急拡大に比し
      て自社からの流出が少なく見える要因
      の1つといえそうだ。
      (次回に続く)



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              連載     9
      違和感がある     

      ソフトバンクの宮川社長は冒頭の会
      見の場で、「当社への影響はほとん
      どない」と説明。KDDIの髙橋誠社長
      も8月2日の決算会見で、「われわれ
      からの流出状況を見ていると、大き
      くは変化していない。そんな状況の
      中で、あれだけ短期間に数字が上が
      っているのは、本当は違和感がある
      」と言及した。NTTドコモの小林啓
      太副社長も同7日の決算説明会で、
      自社の格安プラン「ahamo」への影
      響について、「競争が激しくなって
      いる認識はあるが、楽天からはそれ
      ほど取られている感じもない」と話
      した。
      (次回に続く)

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              連載     8
       三大キャリア、影響限定的

       飽和状態にある国内市場で楽天が
       躍進すれば、競合の3大キャリアは
       もろに煽りを食らうはず――。そ
       う思いきや、意外にも現状は、楽天
       による顧客奪取は限定的との声が上
       がる。
       (次回に続く)


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              連載     7
       社員一丸なりふり構わぬ営業

       泥くさいドブ板営業で地道に顧客を
       開拓し、祖業の楽天市場を成功させ
       たことでも知られる楽天。最近では、
       社員が配る名刺にポイント特典で楽
       天モバイルの利用を勧誘する広告が
       印刷されており、三木谷氏自身もX
       (旧ツイッター)で、トップセー
       ルスによりタクシー運転手に契約し
       てもらったことを明らかにしている。
       まさに、「社員一丸」でのなりふり
       構わぬ営業が続く。
       (次回に続く)

      
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              連載     6

       四半期の契約回線数においてB2C(
       個人向け)が非常に増加している」
       とも強調した。楽天は今年に入っ
       てから、個人向けにさまざまな新
       施策を打ち出している。2月に家
       族で使うと料金が割引される「最
       強家族プログラム」を始めると、
       翌3月に22歳以下を対象にポイン
       ト還元する「最強青春プログラム
       」を投入。5月には12歳以下向けに
       ポイントを優遇する「最強こども
       プログラム」まで導入し、楽天社
       員が自身の子供たちと記者発表会
       に登壇してアピールした。
       (次回に続く)



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              連載     5
       企業のコスト削減胃で支持される

       「インフレでコスト削減を進める企
       業が、携帯電話料金を抑える動きが
       顕著」(業界関係者)という状況に
       おいて、競合他社と比べて価格面で
       優位性を持つとされる楽天の強みも
       発揮できているようだ。
       (次回に続く)


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              連載     4

       時の売りだった「月額0円」の料金
       体系廃止を表明後、一時的に契約回
       線数が減少した。しかし2023年に入
       って上昇に転じ、その後は右肩上が
       りが続いている。牽引役とみられる
       のが、2023年1月に本格化させた法
       人向けの契約だ。90万社以上と取引
       がある楽天グループの顧客基盤を活
       用し、2024年3月時点で契約社数が1
       万社を突破。
       (次回に続く)



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              連載     3
        急増の3つの要因

       「他社に劣らない『質の向上』、わ
       かりやすい『ワンプラン』、そして
       、楽天グループとしてのエコシステ
       ムの押し上げが大変大きいと思う」
       。8月9日にオンラインで開かれた楽
       天グループの決算会見で、回線数急
       増の要因を問われた三木谷浩史会長
       兼社長は、そう胸を張った。

楽天モバイルの契約回線数推移

       (次回に続く)


       楽天モバイル爆増の深層  new
              連載     2
       成長鈍化の中、驚異的な伸び

       携帯電話利用が広く浸透した国内
       の通信市場では、純粋な個人向け
       通信事業の成長が鈍化している。
       厳しい競争環境の中でも驚異的な
       ペースで契約拡大を続ける楽天の
       奮闘ぶりに、ソフトバンクの宮川
       潤一社長は8月6日の決算会見の場
       で、冒頭のように驚きの言葉を口
       にした。
       (次回に続く)


       楽天モバイル爆増の深層  new
             新連載     Ⅰ
       1年で200万増加

      「『さすが三木谷さん』と正直、思
      っている。脅威か脅威じゃないかと
      いうと脅威だ。けれど、どこからそ
      ういう純増(の契約数)が湧いて出
      ているのか……」楽天グループは8月
      9日、2024年1~6月期決算の発表と
      併せて、モバイルのMNO契約(MV
      NE・BCPを除く)が8月7日時点で70
      3万回線になったと明らかにした。過
      去最高を更新し、前年同期(477万回
      線)から約1年で200万超増えた計算
      となる。
      茶山陵  東経記者
      (今回新連載です)




       松屋のコラボ店、急拡大8
               最終回  24
       複合戦略、これからが勝負

       これらの違い、一般消費者にとっ
       てはわかりにくい。複合店を今後
       増やしていくにあたり、カレーコ
       ンプレックスによって、ブランド
       もわかりにくくなってしまわない
       かと懸念される。また、今は「松
       屋」「松のや」が並んでいること
       での「違和感」が、ブランド認知
       向上に役立っている。将来的に複
       合店が松屋フーズの「当たり前」
       になってしまったとき、松屋フー
       ズブランドとしての底力が試され
       ることになるのではないだろうか。
       (今回最終回です)




        松屋のコラボ店、急拡大8
                連載  23
        複合コンピレックス

        このように、それぞれのこだ
        わりカレーがブランドの魅力
        の一つでもあるのだが、複合
        店になると、「カレーコンプ
        レックス」とも言うべき複雑
        な問題が起こる。まず、今回
        訪ねた3店舗の複合店で扱うの
        はマイカリー食堂のカレーのみ
        のようだ。そして松屋とマイカ
        リー食堂の複合店では、店によ
        って扱う種類が異なる。松屋と
        松のやの複合店では、松屋のカ
        レーのみとなる。
        (次回最終回です))




        松屋のコラボ店、急拡大8
                連載     22
        和食との相性を考えてるにか
        松屋と松のやの複合店舗で食べられる
       「松屋特製ロースかつビーフカレー」(
        870円)は、、カレー自体が牛肉やフル
        ーツをじっくり煮込んだ、かなりしっ
        かりと濃厚な味だ。ゴロッとした肉の塊
        も入っている。しかしなぜかかつといっ
        しょに食べても、双方の旨味が喧嘩する
        ことはない。考えてみれば松屋ではカレ
        ーに味噌汁を合わせるので、和食との相
        性も考慮されているのかもしれない。
        (次回に続く)

        松屋のコラボ店、急拡大8
                連載     21
        カレーととんかつ
        ちなみにマイカリー食堂にはかつに
        合うカレーがラインナップされてい
        るが、確かに、マイカレーはとんか
        つに合わせると、カレー、とんかつ
        双方がもったいないように思う。か
        つにしっかりと旨味があるので、や
        や、マイカレーの味と溶け合わない
        ような気がするのだ。
        (次回に通d九)

        松屋のコラボ店、急拡大8
                連載     20
        後からじわじわ来る辛さ

        今回、3店舗複合の「松屋食堂」では
        マイカレーの中辛を、松屋と松のや     
        の複合店舗で松屋特製ビーフカツ
        カレーを試食した。マイカレーは、
        ひと口目はさほど辛く感じられない
        が、複数のスパイスが組み合わされ
        たような奥行きがあり、後からじ
        わじわくる辛さだ。
        (次回に続く)



          松屋のコラボ店、急拡大8
                連載     19
                               店内仕込みのロースかつコスパ高い

                               同ブランドはカレーも人気だが、岩
                               﨑氏によると、看板メニューはロー
                              スかつカレー。松のやと同じ食材を
                               用い、店内で手仕込みされているロ
                               ースかつが高コスパと評価が高いの
                               だ。なお、マイカリー単体店ではな
                               く松のやとの複合店のほうが、さら
                                にコスパ高く食べられる。なぜか、
                                ロースかつカレーの価格が両者で異
                                なり、マイカリー食堂では790円、
                                松のやとの複合店では690円だから
                                だ。


         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     18
         こだわり

         松屋フーズによると「カレーに対
         する創業者の思い入れが非常に強
         い」ことが、松屋のカレーへのこ
         だわり、カレー人気につながって
         いるようだ。大手カレーチェーン
         のような万民受けする味というよ
         りは、スパイス味があってしっか
         りした味だ。
         (次回に続く)

 



         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     17
         カレー複合でどうなる

         複合店ではどうなるのだろうか?
         まず、松屋のカレーから説明して
         いこう。こちらは創業当時から提
         供されていたものの、1980年代か
         ら牛骨や牛バラ肉を煮込み、10種
         類のスパイスなどを調合した本格
         的なカレーへと移行。「ごろごろ
         煮込みチキンカレー」「ごろごろ
          チキンのバターチキンカレー」と
         いった大ヒットメニューも生み出
         してきた。
         (次回に続く)



         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     16
         カレー問題

         松屋フーズとしても大きな期待をか
         け、消費者の立場としてもメリット
         が大きい複合店舗。ただ1点、懸念
         されるのが「カレー問題」だ。実は
         松屋、松のや、それぞれに独自のカ
         レーが存在する。さらにカレー専門
         店としてマイカリー食堂がある。
         (次回に続く)




         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     15
         3業態のコラボ強化        
         牛丼、とんかつ、カレーについては
         専門店としての認知が高まっている
         ため、この3つの業態の複合化を積
         極的に進め、「牛丼界店舗数1位」
         を狙っていくという。2023年には7
         2店舗を出店しているが、2024年も
         同程度かそれ以上の出店を予定して
         いるそうだ。「とくに松のやにつ
         いては、2年後に同業他社を抜いて
         店舗数で業界1位になっているかも
         しれない」(岩﨑氏)
         (次回に続く)



         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     14
         大型店舗で郊外出店加速

         松屋はもともと都内が強いチェーン。
         しかし複合店舗ならスペースの大き
         な店舗でも勝負できることから、現
         在、郊外ロードサイドの強化を図っ
         ている。

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし
女性人気が高いという「ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし」
(580円)。コチュジャンを使用したピリ辛の特製タレ、半熟
玉子がシャキシャキ食感の青ネギ、牛めしに絡んで、ガッツ
リながら爽やかな味(撮影:梅谷秀司)
          (次回に続く)




         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     13
         課題も多し

         いいことずくめの複合店だが、課題
         もある。オペレーションの問題だ。
         それぞれ専門店なので、仕込みに手
         間もかかるし、専用の厨房スペース
         も必要になる。さらにどのブランド
         も2週ごとのペースで新メニューを
         発売するので、オペレーションが複
         雑になる。配送、食材管理、厨房の
         ポジションなどの工夫で、生産性や
         効率を図る必要がある」(岩﨑氏)
         (次回に通d九)



         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     12
         ファミリー層で客単価上がる

         また全国に10店舗広がっている、3業
         態の複合店については、コア層の30
         〜40代男性に加え、ファミリー層が
         増える、客単価が上がるという傾向
         もあるという。

テーブル席
家族連れにも対応できる、テーブル席(撮影:梅谷秀司)

          (次回に続く)


         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     11
         松のやとマイカレーで売上1.8倍に

         確かに、筆者も「松屋」「松のや」
         が並んでいるのを見て、初めて松の
         やというブランドを認識した。松の
         やの看板だけでは「ご当地チェーン
         」のようにも見えてしまうのだ。業
         績については、松のやをマイカリー
         食堂との併設に改装することにより、
         既存の1.8倍になった実績があるそう
         だ。
         (次回に続く)



         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     10
         複合化で売上倍近くになる
         「複合店にすることで、2倍とまでい
         かないが売り上げに貢献できるのは
         間違いない。また、複合店の店舗数
         が増えたことによって、松のやの看
         板が以前より認知されてきていると
         感じている。複合店の付加価値とは
         、それぞれが専門店であること。相
         乗効果でブランド力アップにつなが
         っているのではないか。つまり2つ
         の専門店の味が1つの店舗で味わえ
         る、ということだ」(岩﨑氏) 
          (次回に続く)  


         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     9
         複合化急速に進む

         松のやは前身「チキン亭」として2001
         年にスタート。店舗で一から手仕込み
         し、衣はサックリ、肉はふっくらジュ
         ーシーに仕上げたとんかつが自慢だ。
         2016年頃から店舗網が拡大し始め、現
         在は単体124店、ほかの業態との複合
         店441店舗となっている。急速に複合化
         が進んでいるのだ。
         (次回に続く)


         松屋のコラボ店、急拡大8
              連載     8
         「複合店には需要がある」を実践

        「複合店には需要がある」という気づき
         を得て、2020年、松屋とマイカリー食
         堂の複合店舗梶が谷店を出店、その後、
         松屋と松のやの複合店、浦和中町店を
         出店し、同社の複合店戦略が本格的に
         スタートする。複合店舗の中でも勢い
         があるのが、とんかつの業態だ。

ロースかつ&有頭大海老フライ(2尾)定食
「ロースかつ&有頭大海老フライ(2尾)定食」(1350円)。
サクッと軽い衣、やわらかくジューシーな肉が合わさった、
食感と旨味が醸し出すハーモニーは店内手仕込みの賜物だ
(撮影:梅谷秀司)

       (次回に続く)



       松屋のコラボ店、急拡大
              連載     7
       そばととんかつのコラボが売れた

       同社事業推進部で複合企画について
       担当している岩﨑孝文氏は次のよ
       うに説明する。「今はもう存在し
       ないものの、とんかつチェーンと
       蕎麦チェーンのコラボが最初の複
       合店。重いものと軽いもので需要
       があるのでは、という着想から始
       めたが、その狙いが思いのほか当
       たり、想像以上に売り上げが伸び
       た」(松屋フーズ事業推進部・複
       合企画グループ チーフマネージャ
       ーの岩﨑孝文氏)
       (次回に続く)




       松屋のコラボ店、急拡大
              連載      6
       何故複合店なのか

       このように自社開発ブランドが多い
       ことは、複合店を増やしやすい背
       景にはなっているだろう。しかし
       そもそも、なぜ独立しているブラ
       ンドをわざわざドッキングさせな
       ければならないのだろうか。

「松屋」「松のや」のロゴが並ぶ複合店。写真は住吉店(筆者撮影)

      同社事業推進部で複合企画について担当
      している岩﨑孝文氏は次のように説明す
      る。
      (次回に続く)




      松屋のコラボ店、急拡大
              連載      5
      松屋業態は自己開発

      松屋フーズが展開するのは2013年にスター
      トした「マイカリー食堂」など8ブランド
      だが、上記が既存のブランドを後から傘
      下に収めているのに対し、松屋フーズは
      自前で開発しているところに特徴がある。
      新業態開発を積極的に進めており、2024
      年に生パスタ専門店「麦のトリコ」を出
      店している。
      (次回に続く)




      松屋のコラボ店、急拡大
              連載      4

      すき家はメニュー数は少ないものの、うな丼
      やほかの丼もの、カレーなどを展開。国内19
      57店舗、海外675店舗となっている(2024年5
      月)。

牛めし
松屋の看板メニュー、「牛めし」(400円)。1.1ミリの
薄さにカットし煮込んだ牛肉の、とろけるようなやわら
かさが特徴(撮影:梅谷秀司)

     松屋フーズ、吉野家ホールディングス、すき
     家のゼンショーホールディングス、いずれの
     グループも複数業態を抱えており、吉野家は
     はなまるうどんを、ゼンショーははま寿司、
     なか卯、2023年4月に傘下に収めたロッテリ
     アなどなど、すき家以外に国内18ブランド
     展開。
     (次回に続く)




    松屋のコラボ店、急拡大
              連載   3    
    3大牛丼チェーン

    同チェーンに並ぶ3大牛丼チェーンが
    吉野家、すき家だ。
    吉野家は魚河岸でのかきこみ飯から
    始まった歴史を含め、あくまで「牛
    丼」専門チェーンとしてのブランド
    イメージを強く打ち出している。国
    内に1232店舗、海外に1000店舗を展
    開(2024年5月)。
    (次回に続く)
     



    松屋のコラボ店、急拡大
              連載   2 
    メニュー開発の冒険心

    松屋は1966年創業の牛めし専門チェ
    ーンだ。厳密には、創業時は「中華
    飯店」として出店。牛めし・焼肉定
    食店として開業したのは2年後となる
    。松屋は牛めしの店と言いつつ、さ
    まざまな丼ものや定食など、メニュー
    がバラエティに富んでいる。これは
    創業時からの伝統だったわけだ。期
    間限定商品として挑戦的なメニュー
    を発売することも多い。2020年1月
    にジョージアの郷土料理「シュクメ
    ルリ」を発売し、消費者を驚かせた
    ことからも、メニュー開発における
    冒険心を垣間見ることができる。
    (次回に続く)



    松屋のコラボ店。急拡大
             新連載   1    
    複合店が増加

    自分の行動範囲に新しい店ができる
    とすぐに気づくのは、見慣れた風景
    に異物が混入し、違和感を感じるた
    めだ。つい最近、その違和感を覚え
    た。真新しい看板が掲げられている
    ばかりでなく「松屋」「松のや」
    ロゴが並んでいたためだ。牛めし専
    門店ととんかつ専門店の複合店舗な
    のだそうで、松屋ととんかつを合わ
    せた約1220店舗のうち、386店舗ま
    で増加している(2024年6月)
     圓岡志摩 フリーライ  
    (今回新連載です)    



    M&A大手「株価急落」の訳
             最終回   19
    業界の健全化が求められている

    6月18日には仲介事業者のインテグル
    ープが東証グロース上場を予定して
    いる。事業承継関連のM&Aニーズが
    高まる中、仲介事業者の持続可能な
    成長を維持するためにも、業界の健
    全化が求められている。
    (今回最終回です)

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                  バックナンバー2


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