飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

6. サブリース事業 22

2018-11-07 10:46:28 | サブリース事業

サブリースしたいとき
     早めの相談が より 効果的です
        

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    人工知能は          new  
    棋士たちをどう変えたか
            連載   9  

    人間はどうやって強く
    なってきたのか?

   一方、人間はどう棋力を向上させ
   てきたか。「将棋や囲碁は、練習
   対局や研究で個人の能力を高め、
   対戦相手と最新の手をぶつけ合い、
   それをまた研究することで進歩し
   てきました。ただ、将棋や囲碁の
   ような複雑なゲームは、人間の頭
   の中だけで解明することは、ほぼ
   不可能なゲームなのです」(伊藤
   助教)「だから、棋士は一手ごと
   に考えるのではなく、定石(囲碁
   での表記。将棋の「定跡」ととも
   に歴史の中で確立されてきた打ち
   方・指し方)を用いつつ、一連の
   『物語』を組み立てて打っていく
   」(加藤氏)   
   (次回に続く)

 

     人工知能は         
   棋士たちをどう変えたか
            連載   8       

  囲碁は画像認識の技術
   を応用して強化

   囲碁プログラムも、プログラム自
   身がつくった局面から学ぶ手法を
   採用している。囲碁プログラムで
   世界最強を狙う「チーム・ Deep
   Zen 」代表の加藤英樹氏が言う。
   「アルファ碁は、人が一生かかっ
     ても学習できない 3000万もの棋
   譜を、50 台のGPU (画像用処理
   装置)を使い、1 週間で学習させ
   た。それが急激に強くなった秘訣
   です」加藤氏によれば、アルファ
   碁が強くなった理由はもう 1つあ
   る。囲碁は局面の数が多く、過去
   の対局と同一の局面に出会うこと
   はほとんどない。それでも、碁石
   の配置として似たような局面は生
   じる。そこで、碁石の配置を絵柄
   と捉えて要素に分解し、その特徴
   を異なる見方をするフィルターを
   何層も通して局面を抽象化する。
   そしてその局面で打たれた手を対
   にして覚えさせるのだ。これが「
   多層畳み込みニューラルネットワ
   ーク」という技術だ。加藤氏が言
   う。「今の局面と『厳密に同じで
   はないが、似た局面』でよく打た
   れた手(複数)が分かるため、そ
   の中から勝率の高い打ち手のデー
   タを探索して打つのです」
   (次回に続く)

 

   人工知能は         
   棋士たちをどう変えたか
            連載  7        
       将棋を知らない開発者の発想で

        ボナンザ以前の将棋プログラムは
        そうではなかった。自然で有効な
        手だけを重点的に探索する「選択
        探索」と、開発者の「手作業によ
        る評価関数」とを組み合わせてい
        た。当時はコンピュータが非力だ
        ったことが大きいが、開発者も将
        棋を指すので、人間のやり方を踏
        襲していたのである。しかし、ボ
        ナンザの開発者は将棋に関しては
        素人だった。「だから従来の手法
        にとらわれない発想ができたので
        は」と電気通信大学の伊藤毅志助
        教は説明する。「さらにこれまで
        人が手作業で教えていた局面の評
        価方法を、自動的に学習させるよ
        うにしました。それが将棋プログ
        ラムが強くなった一因といえます
        」
        (次回に続く)

 

   人工知能は         
   棋士たちをどう変えたか
            連載  6

     将棋プログラムは探索と
   評価で構成されている 

   趙治勲名誉名人はアルファ碁につ
   いて、感慨深げにこう語る。「囲
   碁はプロ制度が始まって400年。
   その間に人間がこつこつと強くし
   てきたことを、アルファ碁はたっ
   た6カ月で成し遂げたわけですね
   」。問題は、こうしたAIの発展が
   囲碁や将棋をどのように変えてき
   たかということだ。そもそもAIは
   、どんな論理で将棋や囲碁の戦略
   を立てているのか。まず将棋の場
   合は、基本的に「探索(局面を読
   む)」と「評価(読んだ局面の善
   し悪しを判断する)」で指してい
   く。2007年に渡辺竜王と対戦し
   たボナンザには、強さの要素が2
   つあった。1つはその局面で可能
   なすべての指し手を考えるという
   「全幅探索」。もう1つが、その
   局面ごとの勝率を数値的に評価す
   るパラメータの自動生成(機械学
   習)だ。
   (次回に続く)

 

 

 

   人工知能は         
   棋士たちをどう変えたか
            連載  5

  急激に強くなった囲碁プログラム

   囲碁の世界でもAIの研究が劇的
   に進化した。2016年3月、世界
   トップクラスのイ・セドル九段
   が囲碁プログラムと5番勝負を行
   い、1勝4敗とAIに敗れた。相手
   はグーグル・ディープマインド
   社が開発した「アルファ碁」だ
   った。結果は世界で大きく報じ
     られた。勝負判定が難しい囲碁
   の世界では「しばらくは人間が
   負けることはないだろう」と信
   じられていたためだ。将棋と囲
   碁は一見同じようなボードゲー
   ムだが、ルールが大きく異なる。
   将棋は相手の王将を取ることで
   勝敗が決まるが、囲碁は相手よ
   り多くの地を取る(囲む)こと
    で勝敗が決まる。将棋は9×9の
   マス目に駒を並べるが、囲碁は
   縦横19本ずつの線(19路盤)
   の交点に石を置く。将棋の駒は
   種類によって動き方や強さなど
   に違いがあるが、囲碁は石の価
   値がすべて同じである。したが
   って、囲碁の勝敗はそのときの
   石の配置によって決まる。明確
   なゴールがないこういったゲー
   ムをコンピュータは得意としな
   いにもかかわらず、それをプロ
   並みに習得したと証明したのが
   、アルファ碁だった。
   (次回に続く)

 

   人工知能は         
   棋士たちをどう変えたか
             連載  4

   AIが人間を超えた

   そしてプロ棋士を超えたのが201
   2年1月の「将棋電王戦」だ。ボ
   ナンザを源流とする将棋プログラ
   ム「ボンクラーズ」が米長邦雄永
   世棋聖に挑み、勝利した(米長は
   同年12月死去)。3年後の2015
   年の電王戦では、5ソフト対棋士
   5人の団体戦(5番勝負)が行われ
   、辛くもプロ棋士が制した。だが
   、それ以前から、もはやプロ棋士
   は将棋プログラムに勝てないので
   はないか、という観測が広がって
   いた。そして電王戦は、「(人間
   とコンピュータの勝負は)役割を
   終えた」として、今年(2017年)
   4月1日からの2番勝負で幕を下ろ
   すことが主催者から発表されてい
   る。
   (次回に続く)

 

 

   人工知能は         
   棋士たちをどう変えたか
             連載  3

  1970年代から始まった
    将棋プログラム開発の歴史

   近年、将棋や囲碁などの分野で、
   「人工知能(AI)」の話題が増え
   ている。人間よりすばやく正確な
   判断ができる進化をみせているか
   らだ。チェス、将棋、囲碁といっ
   たボードゲームは、AI研究の初期
   からテーマの一つとされ、「コン
   ピュータに将棋をさせる」ことも
   1970 年代から行われてきた。つ
   まり将棋AIには40年以上の歴史が
   あるともいえる。だが、プロ棋士
   が評価できるレベルのプログラム
   はなかなかできなかった。状況を
   変えたのは、2005 年に登場した
   「ボナンザVer.1.0 」だ。ボナン
   ザは2007年、20 歳で竜王の座を
   獲得していた若手トップの渡辺明
   竜王と対局。敗れたものの、その
   実力はプロ入りを意味する四段に
   近い「奨励会三段レベル」と評価
   された。
   (次回に続く)

 

 

   人工知能は        
   棋士たちをどう変えたか
             連載  2

   今は、多くの棋士が研究に

   西尾六段は現在37歳。23 歳でプ
   ロ棋士となった。だが、本格的に
   将棋プログラムを扱いだしたのは
   2011年と30歳を過ぎてからのこ
   とだ。同年 5月、西尾六段は世界
   コンピュータ将棋選手権の解説を
   務めた。将棋プログラムの強さに
   驚き、すぐに当時フリーソフトで
   最強とされた「ボナンザ Ver 6.0
   」と「GPS将棋」を研究に取り入
   れた。「プロの目から見ると、そ
     のときの将棋プログラムは  “四角
   い  ”将棋というか、指し手が滑ら
   かではなかった。でも、この数年
   で指し手はすごく洗練されたと思
   います」。現在は、多くの棋士が
   研究に将棋プログラムを取り入れ
   ているという。
   (次回に続く)

 

 

   人工知能は        
   棋士たちをどう変えたか
            新連載  1

  将棋プログラムで 研究は
    当たり前に

   この数年、西尾明六段は日々、コ
   ンピュータの前で長い時間を過ご
   している。対戦相手のデータ分析
   と将棋プログラムを使った棋譜解
   析、その結果を基に相手がどんな
   戦法でくるか、どんな局面になる
   かを想定し、その周辺の変化を研
   究するのである。「想定した局面
   で自分が考えた手をいくつか実際
   に指してみて、コンピュータがど
   う評価するか。それを数値で確認
   し、自分の読みで合っているか、
   裏付けをとる。そうすることで別
   の局面に進んでも対処しやすい面
   があるからです」
       中村仁美 ライター
           2017.4.1
   (今回新連載です)

 

    関東進出食べ放題    new    
    「ワンカルビ」の強さ
                                  最終回  34

   毎年ドキュメント映画を作って
   関係者と共有して発展を目指す

   そのために毎年1時間のドキュメ
   ンタリー映画を作っています。1
   50時間ほどを収録して1本に編集
   しているものです。これを経営方
   針会や各店舗、あるいは会社説明
   会で、共栄会という取引先さまと
   の会合でも見るようにしています
   。こうしてわれわれが何を目指し
   ているかをきちんと理解していた
   だきます。これがないと本来のW
   IN-WINの関係にはならないと考
   えているのです。われわれは店舗
   数が増えることでよいノウハウは
   増えていくという発想をしていて
   、そこから仕組みをつくっていこ
   うと考えています。それによって
     「幸せな団らんを、社会に。」と
   いうミッションを実現していくの
   です。
   (今回最終回有り難うございます)

 

 

 

    関東進出食べ放題        
    「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  33

   お話を伺っていて、「ブレ」が
   ないことを感じます。

   初日に来たお客さま、1 カ月後に
   来たお客さま、半年後に来たお客
   さま、いずれのお客さまにとって
   店の状態については関係のないこ
   とであって、「ワンカルビとはこ
   ういう店である」ということをき
   ちんと認識してもらうことが必要
   なのです。われわれは「人生にお
   ける 2時間の幸せを」という店舗
   テーマを守るために「 やらない」
   ことをきちんと決めています。ラ
   ンチ営業をしない。セントラルキ
   ッチンを持たない。FC  をやらな
   い。このようにやらないことを決
   めることでブレないようにしてい
   ます。
   (次回最終回お楽しみに)

 

 

   関東進出食べ放題    
  「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  32

  既存店売上前年比12年連続UP
  退店もない

  この 12年間で、既存店が前年比
  を割ったのは2009年に99.9%と
  いうことがあり、この1回だけで
  す。他の年は全て100%をクリア
  しております。そして 12 年間、
  退店が1つもありません。会社分
  割をした2008年以来10年間がた
  ちますが、年商は90億円から27
  0 億円へと3 倍になりました。こ
  れは既存店の一 店一 店を磨き上
  げて行くことで、新規出店が売上
  げの純増となったからです。新店
  の役割はとても重要です。一般的
  な考え方では、新店はソフトオー
  プンして、だんだんと店の体制を
  整えていくというものでしょう。
  しかしながら、私は「オープンし
  たその日から『ワンカルビ』であ
  れ」と訴えています。
  (次回に続く)

 

 

   関東進出食べ放題    
  「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  31

  「やらないこと」を決めた
   ブレない経営

   加盟店になりたいという声もたく
   さんあるのではないでしょうか。

   当社は直営のみで、われわれの意
   思を持って出店していきます。で
   すから年間数十店舗という出店は
   絶対にできませんし、一店一店を
   つくっていくことをポリシーとし
   ています。この結果、2006 年に
   食べ放題を始めて去年までの 12
   年間で1店舗当たりの売上げが 1.
   6倍になりました。この間、客単
   価はほとんど変わっていませんの
   で客数が1.6倍になったというこ
   とです。クオリティを上げるため
   にグランドメニューの変更は年に
   2回行っています。そのたびに接
   客のブラッシュアップも行ってい
   ます。このように少しずつの成長
   がこのような客数の伸びに現れて
   いると思います。
   (次回に続く)

 

 

    関東進出食べ放題    
  「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  30

   福岡周辺で12店舗

   九州に5年前に出店して、これま
   で12店舗になりました。これは
   九州全域で 果たしていることで
   はなく 福岡周辺に限ってのこと
   です。 これによって知名度も高
   まり、「 ワンカルビ」と言えば
   福岡のほとんどの人が 分かる状
   態になっています。 現在、福岡
   エリアには社員が 60人ほどおり
   ますが、その 8 割は九州出身者
     となっています。
   (次回に続く)

 

          関東進出食べ放題    
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  29

    ゆくゆくは関東全体に出店

   そして、マネジメント上のメリッ
   トがあります。展開するエリアが
   広くなるとブロック長があちらこ
   ちらに移動する時間が非常にかか
   ります。彼らは店舗に入り、指導
   をすることが仕事であるわけです
   から、出店エリアはある程度集中
   させる必要があります。店舗開発
   の担当者にとっても、出店するエ
   リアの範囲を決めると出店の判断
   がしやすい。不動産会社の人にと
   っても、物件情報の提供がしやす
   くなります。とはいえ、東京エリ
   アのマーケットは甚大なものがあ
   ります。この十字のエリアだけで
   1500万人が存在します。ここだ
   けで関西全体のマーケットよりも
   圧倒的に大きいのです。ですから
   、これからはここに集中して出店
   して、ゆくゆくは関東全体に広げ
   ていくとう考え方です。まずは10
   店舗に向けて出店をつなげていき
   ます。
   (次回に続く)

 

 

          関東進出食べ放題    
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  28

          集中出店は「十字出店戦略」で

          花小金井店を1 号店として、これ
          から東京エリアでどのように展開
          していこうと考えていますか。

          私は社内で「十字出店戦略」と訴
          えていますが、東は武蔵野、三鷹
          、西は八王子、北は所沢、南は藤
          沢という十字のエリアに集中的に
          出店していこうと考えています。
          私は地域ドミナントが非常に重要
          だと考えております。今回の花小
          金井店の出店に際しても、お客さ
          まにとっては「ワンカルビとは何
          ?」というところから始まります
          。そこで実際によい体験をしたり
          、よい評判を聞くようになると、
          そこで「うちの近所にワンカルビ
          ができた」となればお客さまが利
          用する動機が高まります。それは
          、アルバイトにとっても同様。「
          うちの近くにワンカルビができた
          から働いてみようか」となります。
          (次回に続く)

 

 

     関東進出食べ放題      
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  27

   ロースターはテーブル
   の少し奥に置く

   しかも、食べ放題はいろいろ召し
   上がりますからテーブルを広くし
   ています。そして、ロースターは
   テーブルの中央に置いておらず、
   従業員が通路側のテーブルのスペ
   ースに料理をたくさん置けるよう
   にロースターの位置は少し奥の方
   に設けているのです。

   外食企業としては、客単価を変え
         た業態を展開することによって企
         業全体のポートフォリオを整える
         ことが必要になるのではないでし
         ょうか。

        それは今のところ考えていません
        。われわれは食べ放題以外の業態
        をやりません。そして客単価300
        0円台の価値観を極めていくとい
        うことに特化するべきだと考えて
        います。それが本当の強みとなり
        、お客さまからの信頼をもたらす
        ものと考えています。それが当社
        の成長戦略です。業態を価格的に
        分散させるとノウハウは変わって
        いきます。現段階では、出店余地
        がたくさんあるという認識です。
       (次回に続く)

 

     関東進出食べ放題       
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  26

   狙い通りの客層に
   なっているようです。

   確かに、このような価格設定にす
   ることによって三世代の方々のご
   来店が増えてきています。また、
   これらの料金設定であるとシルバ
   ー層が単独でも来ていただけて、
   オープンして早い時間に来店して
   いただくことによって、満席率が
   高まることになります。また、当
   店のテーブルは全てのテーブルが
   6人掛けで広いです。ここで、親
   のご夫婦、お子さんのご夫婦、お
   孫さん 2人という三世代がゆった
   りとくつろぐことができる。
   (次回に続く)

 

 

 

     関東進出食べ放題    
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  25

   シルバー世代の料金設定
   を変えるわけ

   日本の今後を考えたときに、少子
   高齢化が進むことは紛れもない事
   実です。そこでシルバー世代の方
   々に来店していただくことはとて
   も重要なことです。シルバー世代
   はお肉が好きです。そして本物を
   知っている。さらに三世代で来店
   されると“お財布”になる可能性が
   高い。このような観点からすると
   、「食べ放題」はシルバー世代に
   とって歓迎される業態ではありま
   せん。しかしながら、食べ放題と
   いっても価格が一律ではなく、シ
   ルバー世代の人の料金が一般の料
   金よりも20%、30%低いとなれ
   ば、「行ってみようか」という動
   機をもたらすのではないでしょう
   か。三世代が集まって自宅で食事
   をするとしても、当店のようなメ
   ニューのバラエティを整えるのは
   困難なことですし、しかも当店の
   ような料金で賄うことはできませ
   ん。ここでお値打ち感を感じてい
   ただける。ですから、年齢によっ
   て料金を設定することは平等なこ
   とではないかと判断しています。
        (次回に続く)

 

 

     関東進出食べ放題        
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  24

   団らんビジネスの追求

   われわれは実際にお肉やサラダ、
   お食事を提供していますが、本来
   提供しているのは「2時間の幸せ」
   なのです。ご来店したお客さまに
   満足していただいて、笑顔になっ
   ていただき、それを家庭に持ち帰
   っていただく。家庭が幸せになる
   ことで地域に笑顔が広がっていく
   。こうして日本を変えていくこと
   が当社のミッションなのです。さ
   らに「団らんビジネスで日本を変
   えよう」というテーマを掲げてい
   ます。この文言は採用のサイトを
   立ち上げたときに生まれました。
     当社の社員は単に店を運営するの
   ではなく、自分たちの仕事にどの
   ような価値観を感じてほしいか。
   われわれは何を目指しているのか
   というテーマを作ろうと考えたの
   です。「団らん」とはこれからど
   んどん薄れていくかもしれない。
   しかし、われわれがそれをきちん
   と行うことで、当社の存在価値が
   生まれるだろうと。そこで「団ら
   んビジネス」という言葉を作って
   、その使命感を持って日本を変え
   て行くように仕事をしてもらおう
   ということです。
   (次回に続くf)

 

 

    関東進出食べ放題    
   「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  23

   この文言によって現場は
   どのように変わりましたか。

   そのようなことを言っていたら現
   場のレベルは向上しません。テー
   ブルオーダーバイキングのメリッ
   トが生かせない。そこで、この文
   言通りのレベルを目指そうという
   ことになりました。では、料理は
   どうあるべきか、接客をどうすれ
   ばよいか、居心地感を高めるため
   にどうすればよいか。このような
   ことを議論するようになったのは
   、この文言ができたことがきっか
   けです。そこで、常に少しずつで
   すが改善し続けているのです。
   (次回に続く)

 

 

    関東進出食べ放題       
    「ワンカルビ」の強さ
                                    連載  22

     ミッション、店舗テーマで
         接客力が向上していく

   既存店を全て食べ放題に業態変更
   し業績が回復した1 年後、テレビ
   CM を制作しました。そのときに
   生まれたのが「人生に2 時間の幸
   せを」というテーマです。「焼肉
   食べ放題ワンカルビ」では安かろ
   う悪かろうではなく、料理・居心
     地・接客の3 つをお客さまに満足
   していいただける今までになかっ
   た上質な食べ放題を目指してスタ
         ートしました。 その思いを受け、
         テレビ CMのクリエイティブディ
         レクターでコピーライターの故・
         岩崎俊一氏が生み出した言葉です
         。その後、お客さまの 2時間の幸
         せをテーマに料理・居心地・接客
         を磨き続け、店舗レベルを向上さ
         せていきました。そして4年前に、
         ビジョンおよびミッションを考え
         るプロジェクトで、われわれが提
         供しなければならないのは、お客
         さまの 2時間の幸せであり、その
         先にある幸せの団らんを社会に広
         げることがわれわれの使命なので
         ないかという結論に至りました。
         (次回に続く)

 

 

 

    関東進出食べ放題        
     「ワンカルビ」の強さ
                                     連載  21

           オープン初日に花小金井店に
            伺って、実際にオペレーショ
            ンの完成度の高さを感じました。

           花小金井店ではアルバイトの研修
           を 2カ月間行いました。自社店舗
           がある場合は 1カ月間行うのです
           が、花小金井店の場合は自社店舗
           がありませんでしたから、2 カ月
           間かけました。そのうちの 1カ月
           半経過してアルバイトの中から上
           位 20人を選出して、1 週間程度、
           関西の店舗に研修を受けてもらい
           、そこでの体験を思い新たにして
           花小金井店で再び研修を継続しま
           した。
           (次回に続く)

 

 

     関東進出食べ放題    
     「ワンカルビ」の強さ
                                     連載  20

    アルバイト向けの社内報に

    そして、アルバイトの社内報であ
    る『en』があります。これはそ
    の編集業務をしたいと手を挙げた
    アルバイトに担当してもらい、誌
    面を作成してもらっています。彼
    らはとても意識が高いですから、
    問題をどのように改革すればよい
    かを常に考えています。だから、
    それに対する成功事例が〇〇店に
    あると聞けばみんなでそこに行き
    ます。「なぜ、このようなことが
    できたのですか?」「日頃どのよ
    うなことを行っているのですか?
    」という具合に、アルバイトであ
    る彼らの目線で取材してくれるの
    です。そして、彼らの目線で編集
    された誌面はアルバイト間で共有
    できるのです。以前は社員用の社
    内報をアルバイトに見せていたの
    ですが、これではアルバイトにな
    かなか分かりにくい。アルバイト
    に向けた社内報になっていなかっ
    たのです。それが「当社のアルバ
    イトの意識は高いのだから、アル
    バイトのための社内報を彼らにつ
    くってもらおう」というのがこれ
    を始めたきっかけです。
    (次回に続く)

 

 

 

     関東進出食べ放題        
     「ワンカルビ」の強さ
                                     連載  19

    アルバイトがつくるアルバイト
    の社内報『en』

    まず、「気づきプログラム」があ
    ります。これはアルバイトが仕事
    中や学校の行き帰りなどの日常生
    活で感じた「気づき」を必ずメモ
    してもらいスタッフルームに掲示
    しています。内容は、改善した方
    がいいと思ったことや、お客さま
    からの言葉、一緒に働く仲間への
    感謝の言葉などです。毎日このよ
    うな小さな気づきを共有すること
    で、徐々に自分の「気づく力」が
    磨かれていき、自己成長とチーム
    ワークを実感してもらえると考え
    ています。次に、「キャリアパス
    プラン」。これは時給について店
    長がアルバイト一人一人と面談を
    行って、お互いが納得できるまで
    きちんと話し合い、能力に応じた
    正当な評価をしています。職位ご
    とに名札を変えたり、特に評価の
    高いアルバイトにはアルバイトリ
    ーダーになってもらうなど、常に
    やりがいを持って働くことができ
    るステージを設けています。
    (次回に続く)

 

 

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