飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.売上UP作業計画 70

2024-05-21 08:24:25 | 売上50%UP作業計画。

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      そごう・西武」巨大店舗
      増える   連載     16
      百貨店・ファッション・SCの集合体
      それゆえ、日本の百貨店よりも客層
      が若く、「百貨店+ファッションビ
      ル+ショッピングセンターのいいと
      こどり」といった雰囲気の店舗が多
      いことも特徴。今回紹介した3つの
      新百貨店も、いずれも若者・ファミ
      リー世代向けの商業テナントや体験
      型施設、映画館などが同じ建物内に
      設けられる計画だ。
      (次回に続く)

      そごう・西武」巨大店舗
      増える   連載     15
      店舗の現地化図る

      海外の「そごう・西武」は、出店方
      式こそかつての日本の大手百貨店を
      彷彿(ほうふつ)とさせるとはいえ
      、その店づくり自体も同じかという
      とそうではない。海外進出から20年
      以上を経て、「そごう・西武」をFC
      展開するいずれの海外企業も「日系
      百貨店」であることをアピールする
      一方で「店舗の現地化」を進めてい
      る。そうした「そごう・西武」のFC
      店舗では、ブランドや百貨店向け化
      粧品など高級品を販売する売り場の
      充実を図りつつも、日系ブランドを
      中心にファストファッション、家電
      量販店、スマホショップ、均一ショ
      ップ、中古ショップ、アニメショッ
      プ、ゲームセンター、シネマコンプ
      レックス、格安のフードコート、ス
      ーパーマーケットなどといった、「
      幅広い世代が楽しめ、日常使いにも
      ハレの日にも対応する多様な専門店
      」を導入している店が多くみられる。
      (次回に続く)



      そごう・西武」巨大店舗
      増える   連載     14
      過去の日本の開発手法を採用

      さらに大きな共通点といえるのが「
      政主導の開発に参画するかたちでの新
      規出店
」がしばしばみられるというこ
      とだ。特に今回紹介した、現在建設中
      の3つの新店舗はいずれも「行政主導
      の大型再開発計画に参画する」かたち
         で「地域一番店となる巨漢店舗を出店
      する」というもの。こうした出店手法
      はバブル期を中心に90年代までのそご
      うで採られていたものであり、かつて
      の日本法人のノウハウにならった店舗
       網拡大であるといえるかもしれない。
      (次回に続く)




      そごう・西武」巨大店舗
      増える   連載     13
      そごうブランドを十分に生かす

      これらそごう・西武の海外店舗は販促
      活動だけにとどまらず、例えば海外の
      そごうでは「店内を流れる滝」や「ち
      きり模様の装飾」など、現地企業が日
      本のそごう店舗と同様の装飾意匠を採
      用する例も見られ、FC運営となっても
      単なる「屋号」のみならず、今もその
      「のれん」のブランド価値を存分に生
       かすかたちで百貨店運営をしているこ
      とが伺える。


 日本のそごうにもかつてあった「世界の人形時計」は遠東そごう4店舗と廣三そ
 ごう本店では、提携先を香港ディズニーランドに変えたうえで稼働中。時間帯
 によっては多くの見物客が時計を見守る。海外のそごう・西武の店舗では、新
 店舗であっても「日本の百貨店のような装飾意匠」が採用される例が少なくない

     (次回に続く)

     そごう・西武」巨大店舗
     増える   連載     12
     日本と打って変わっての出店意欲

     これら海外でそごう・西武をFC展
     開する7社は、いずれも過去5年以
     内に出店した新店舗、もしくは現
     在建設中の新店舗があり、日本の
     大手百貨店とは打って変わって新
     規出店意欲が旺盛だ。こうしたそ
     ごう・西武の海外店舗は、かつて
     は多くがそごうや西武百貨店の現
     地子会社や現地合弁会社によって
     運営されていたものの、現在は全
     社ともに全ての株式を売却済み。
     その一方で、業務提携・事業協力
     は続けられており、日本のそごう
     ・西武との共同販促企画や広告プ
     ロモーション活動、お互いによる
     商品供給も実施している。
     (次回に続く)



      そごう・西武」巨大店舗
       増える   連載     11
      2カ国2社

      ここまで読んで気付いた人もいる
      であろうが、現在海外で「そごう
      」として運営される百貨店は、全
      て現地法人が「そごう・西武」
      のライセンスを受けて運営してい
      る、いわゆるフランチャイズ店舗
      だ。そごうを日本国外でFC展開す               
      る企業は、24年時点で「遠東そご
      う(太平洋そごう)」(台湾)、「
      廣(台湾・台中市)、「香港そご
      う」(香港)、「インドネシアそ
      ごう」(インドネシア)、「クア
      ラルンプールそごう(マレーシア
      そごう)」(マレーシア)の4カ国
      5社。また、西武百貨店をFC展開す
      る企業は「インドネシア西武」、
      そして23年に1号店が開業したば
      かりの「マレーシア西武」の2カ
      国2社がある。
      (次回に続く)




      そごう・西武」巨大店舗
       増える   連載     10
      ツインタワー建築中

      現在、利福国際グループはツインタ
      ワービル「The Twins 雙子匯」を建
      設しており、そのうち「タワー1」
      (20階建て)の地階から9階まで「
      香港そごう」の旗艦店「香港そご
      う啓徳双子匯店」を出店させるほ
      か、高層階には香港そごうのオフ
      ィスなども入居する計画だ。タワ
      ー2の下層階も商業施設となるが、
      主に若者向け・体験型の店舗とす
      ることで百貨店との棲み分けを図
      り、相乗効果を狙う考えだ。この
      ほかにイベントが開催できる庭園
      なども併設される。香港そごうは
      新店舗の出店を前に、同じ九龍地
      区にあった「香港そごう尖沙咀店
      」を建物の賃貸契約満了に合わせ
      て23年3月に閉店。「The Twins 雙
      子匯」は23年秋から順次開業して
      おり、そごう部分も24年中の開店
       を目指して開業準備を進めている
       という。
      (次回に続く)



      そごう・西武」巨大店舗
       増える   連載     9
      啓徳空港跡北側の再開発

      香港そごうが出店するのは、旧・香港
      啓徳空港の北側のエリア。同空港は、
      香港国際空港の開港に伴い1998年に閉
      港。その後は香港政府によって官民参
      画による再開発計画が進行しており、
      一部にタワーマンションや病院、大型
      クルーズ船ターミナルが完成している。
      香港そごうの親会社・利福国際グルー
      プは啓徳空港跡北側の再開発に際して
      土地と開発権を落札。その額はなんと
      73億8800万香港ドル(現在のレートで
      約1400億円)だという。
      (時価に続く)



       そごう・西武」巨大店舗
          増える   連載     8

       香港そごうは投資額1000億円超

       台湾のそごう新店舗の規模に驚く
       なかれ。香港に本社を置く「香港
       そごう」では、さらなるビッグプ
       ロジェクトが進行している。それ
       は、香港啓徳空港跡地の再開発だ。
        香港そごうもやはり、かつてそご
        うの子会社であったが、01年から
       は香港に本社を置く小売事業者「
       利福国際グループ」が運営。現在
       は「そごう・西武」のライセンス
       を受けて営業しており、23年春時
       点は香港島(銅鑼湾)と九龍地区
       に合計2店舗を構えていた。


香港そごう銅鑼湾本店。地域におけるシンボル的百貨店で、香港人なら
誰もが知るほどの知名度を持つ(写真:山村巧巳)
        (次回に続く)



       そごう・西武」巨大店舗
          増える   連載     7
       26年開業予定の娯楽城の愛称
       新幹線の台中駅は、在来線の台中駅
       と離れた郊外エリアにあり、駅周辺
       には目立った大型施設がなかった。
       それゆえ、駅前に生まれる台湾最大
       級の複合施設には大きな期待がかか
       る。館内には、廣三そごうを核にシ
       ネマコンプレックス、高級ホテル、
       コンベンション施設、オフィスなど
       さまざまな施設が入居する計画で、
       「娯楽城」という愛称に相応しい
       施設になりそうだ。26年頃の開業
       を目指して工事が進められる予定
       となっている。
       (次回に続く)

       そごう・西武」巨大店舗
          増える   連載     6
       駅直結立地

       廣三そごうの複合施設は、台湾高速鉄
       路(新幹線)の台中駅前で行われてい
       る台湾政府交通部鉄道局の再開発計画
       に参画して出店するもの。驚くべきは
       その規模で、延床面積は約18万坪(約
       60万平方メートル)。東京ドーム13個
       分、新宿御苑とほぼ同じ面積だ。


高鐵台中駅そごうの出店予定地。高鉄(新幹線)台中駅と直結
される予定。現状、駅前はあまり開発が進んでおらず地元から
の期待も大きそうだ

       (次回に続く)

          そごう・西武」巨大店舗
          増える   連載     5
       東京ドームの13個分の総合施設

       「台北ドームにそごう最大の店舗が
       できる」と書いたばかりであるが、
       台中市にはさらに規模が大きい、
       そごうを核とした台湾最大級の複
       合施設の建設計画が進んでいる。
       その複合施設とは、台中市でそご
       うを運営する「廣三そごう」が運
       営する「廣三そごう高鉄台中駅前
       店・台中高鉄娯楽ショッピングセ
       ンター」だ。廣三そごうも旧太平
       洋そごうと同様、そごうグループ
       と台湾の建設会社による合弁企業
       として設立。そごうの資本を離れ
       たのち経営者が罪を犯して中国に
       亡命、店舗も休業を強いられるな
        どといった紆余曲折を経て、現在
       は日本人社長のもと日本企業の資
       本も入るかたちで運営している。
       一方で「そごう・西武」の出資は
       受けておらず、やはりライセンス
       を受けるかたちのフランチャイズ
       (FC)店舗となっている。
       (次回に続く)



        そごう・西武」巨大店舗
        増える   連載     4
        4万坪のこれまでにない百貨店

        この台北ドームは球場エリアのほ
        かに、商業施設・シネマコンプレ
        ックス・オフィスなどを併設して
        いる。そのうち遠東そごうが出店
        する商業施設部分は、地上8階・地
        下2階建て、店舗面積はなんと約4
        万坪(約13万平方メートル)で、
        かつて日本一の面積の百貨店だっ
        た「そごう横浜店」はもちろん、
        これまで世界各地に存在したどの
        そごうよりも広い巨大百貨店とな
        る見込みだ。遠東そごうによる
        と、24年春にも1期開業を目指し
        ているという。


ほぼ完成した「遠東SOGO CITY」。24年中に開業する予定だ。(写真:いぶか)

       ’次回に続く)

       そごう・西武」巨大店舗
       増える   連載     3
       台湾ドームの核店舗として

       新店舗となる遠東そごうシティ台北
       ドーム店は、台北ドーム(台北大巨
       蛋、台北市信義区)に併設される商
       業施設の核店舗として出店。台北ド
       ームは台湾政府と台北市によって計
       画された台湾初の多目的大型ドーム
       球場で、23年12月に球場部分が完成
       した。


完成したばかりの台北ドーム(台北大巨蛋)。そごうが今年出店する
のは併設される商業ビル部分。ドーム北側(右上)の平屋の建物は
日本統治時代の煙草工場跡を保存活用した「松山文化創意園区」で、
ドームもかつて工場の敷地内だった場所だ
       (次回に続く)



      そごう・西武」巨大店舗
      増える   連載     2
      遼東そごう

      最初に紹介するのは、台湾・台北
      市などでそごうを展開する「遠東
      そごう」の新店舗「遠東そごうシ
      ティ台北ドーム店」だ。遠東そご
      うはそごうグループと台湾の建設
      会社による合弁会社「太平洋そごう
      」として1987年に1号店(現・遠東
      そごう台北店忠孝館)を出店。そご
      うの海外1号店だった。現在は台湾
      の大手企業集団「遠東グループ」が
      「そごう・西武」のライセンスを受
      けて営業しており、23年時点で台湾
      各地に「遠東そごう」7店舗を展開
      している。
      (次回に続く)



      「そごう・西武」巨大店舗
       増える  新連載     Ⅰ
      アジアに続々オープン

      かつて国内最大の百貨店チェーン
      だったものの、経営再建・セブン
      &アイ傘下を経て今や日本国内に
      10店舗のみとなってしまった大手
      百貨店「そごう・西武」。その「
      そごう・西武」の新店舗がいま、
      アジア各地に続々と誕生している
      ことをご存じだろうか。
      EC(ネット通販)の拡大や、郊外
      型ショッピングモールへの顧客流
      出など、百貨店業界を取り巻く環
      境は「そごう・西武」に限らず、
      厳しさを増している。若年層の取
      り込みも急務だ。今回は、台湾や
      香港に間もなく開業する「そごう
      」3店と、それら海外店舗の「日
      本の百貨店とは異なる特徴」を紹
      介したい。正念場を迎える日本の
      百貨店業界にとってのヒントがた
      くさん詰まっているはずだ。
      若杉信貴 ITmedia
                       (今回新連載です)



      ファミキチとコーラ併売で
      7倍にその課題 最終回  23
      知見を蓄積する
      例えば3画面をどう使ったときが
      一番効果が出やすいかとか、メッ
      セージはどこの画面に映すのが一
      番注目を集めるのかなどの知見を
      蓄積することこそ、今後の大きな差
      別化ポイントになると考えています
      」(ゲート・ワン 速水さん)
      (今回最終回です(

      ファミキチとコーラ併売で
      7倍にその課題 連載  22
      FamilyMartVisionの活用方法

      また、FamilyMartVisionの活用方
      法と効果検証の精度向上も目指す
      。ノウハウを蓄積し、サイネー
      ジ活用の最適解を探る。「サイネ
      ージをどう使えば売り上げが伸び
      るのか、どういう広告を打つと売
      り上げが伸びるのかも、踏み込ん
       で分析していきます。
      (次回最終回です)



      ファミキチとコーラ併売で
      7倍にその課題 連載  21
      異なる購買シーンのアプリ連携
      他にも、23年2月にはファミペイと
      コカ・コーラ公式アプリ「Coke
      ON」のコラボレーションキャン
      ペーンを実施。コンビニと自動
      販売機、異なる購買シーンを持
      つ2つのアプリが連携すること
      で、相互送客に成功したという。
      今後も、さらなる連携を検討し
      、メディア価値の向上を目指し
      ていく。
      (次回に続く)

      ファミキチとコーラ併売で
      7倍にその課題 連載  20
      メディアネットワークの拡大
      当社では、広告主の企業にも、顧
      客にも喜んでいただける三方良し
      の業界を目指し、メディアネット
      ワークの拡大
に取り組んでいます
      。23年5月には、ドン・キホーテ
      を運営するパン・パシフィック・
      インターナショナルホールディン
      グス社とリテールメディア事業で
      の協業を発表しました」(ファミ
      リーマート 国立さん)
      (次回に続く)

      ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  19
      今後の課題

      ファミリーマートも今後の課題とし
      て、「活用方法と指標の確立」を挙
      げる。「どういう指標で評価するべ
      きかという部分が確立できていない
      ことは、マーケット全体の大きな課
      題だと認識しています。現状はまだ
      拡大中ということもあり、広告出稿
       側からしたら環境面や活用方法で使
      いにくい部分が残っている可能性も
      あります。
      (次回に続く)



       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  18
       広告主から見た課題

       一方でまだ課題もある。リテール
       メディア全体として定量的な計測
       にはまだ難しさが残っている。業
       界全体で評価軸を明確にしていく
       必要がありそうだ。「費用対効果
       を考えると、施策の効果を見える
       化し、分かりやすくしていきたい
       ですね。そのためには、広告を見
       たから買ったなど、そこまで追え
       たらいいのですが、なかなか難し
       いと思います。従って、効果をど
       う評価するかという評価軸を作る
       こと
は、今後向き合っていきたい
       課題です」(日本コカ・コーラ 香
       川さん)
       (次回に続く)



       
       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  17
       期待できるメディア

       「やはり顧客の購買に近い点は魅
       力的ですね。また、キャンペーン
       実施後のアンケートなど、細やか
       な分析ができる点も非常に良いポ
       イントかと思っています。今後は
      、顧客データを活用した質の高いマ
       ーケティングやプロモーションへ
       の発展に期待していますね」(日
       本コカ・コーラ 香川さん)
       次回に続く)       

       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  16

       2つ目は、購買意欲が高い状態の
       顧客に広告を配信できる
こと、3
       つ目は、顧客データで効果検証が
       できること
だという。「他のメデ
       ィアだと、広告やキャンペーンが
       購買にどこまで直結しているのか
       分かりません。リテールメディア
       は、実際に購買の行動変化を起こ
       せたかをトラッキングできること
       が一番大きな特徴です」(ファミ
       リーマート 国立さん) 実際にコ
       カ・コーラも同キャンペーンを経
       て、リテールメディアの魅力を以
       下のように語っている。
       (次回に続く)



        ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  15
       コンビニの李ティールメディア
       の強み3つ

       ファミリーマートは、コンビニの
       リテールメディアとしての強みが
       3つあると話す。
       まず1つは、客層の世代に偏りが
       ない
こと。SNSなどはリーチで
       きる客層に偏りがある場合が多い
       が、ファミマの客層は世代が広い。
       また、全国に店舗があるため、広
       くリーチすることができる。さら
       に、コンビニは利用頻度が高いた
       め、広告との接点もかなり多い。
       (次回に続く)



        ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  14
       強みを磨く
       リテールメディアは昨今急激に注
       目を集めており、小売各社が参入
       している。今後競争の激化が予想
       される中、ファミリーマートのリ
       テールメディアにしかない強みを
       磨いていく必要があるだろう。フ
       ァミリーマート側は、自社のリテ
       ールメディア事業の強みをどのよ
       うに分析しているのか。
       (次回に続く)

        ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  13
       店舗外でアプリ6割以上が開く
       「実は顧客の6~7割は、ファミペ
       イアプリを店舗以外の場所で開い
       ています。顧客はアプリに、新商
       品情報やお得な情報との出会いを
       求めているため、アプリを開いた
       タイミングで『100円引き』とい
       うお得な情報を訴求できたことは、
       来店促進にも貢献しました」(フ
       ァミリーマート 国立さん)
       (次回に続く)

       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  12
       食べたいと心を動かせた

       実際に食のシーンを撮影し、店頭
       のPOPでは伝えられないシズル感
       を表現できたことで『ファミチキ
       とコークの組み合わせで食べたい』
       と顧客の心を動かすことができた
       のは大きかったですね」(ファミリ
       ーマート デジタル事業部長 国立冬
       樹さん)
       (次回に続く)


接触状況別で購買件数の上昇率を検証すると、アプリとF
amilyMartVision両方に接触した層の上昇率が最も高かった

        (次回に続く)


       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  11

       併買率は7倍 想定以上
       の効果に驚きの声

       キャンペーンの効果は抜群だった。
       実施期間中の併買率は全店ベース
       で約6~7倍に伸長。FamilyMart
       Vision設置店舗は、未設置店舗
       と比較してコカ・コーラの売り
       上げが18%増加した。ファミリ
       ーマートは「併売率6~7倍とい
       うのは、誰も想定していなかっ
       た数字です。社内でも驚きの声
       が上がったと聞いています」と
       手応えを語る。「併売促進はもち
       ろん、コカ・コーラ単品の売り
       上げも2割近く引き上げることに
       成功しました。ここまで大きな
       効果が出ることはなかなかあり
       ません。これが売り場とサイネ
       ージ、アプリを連携させること
       の大きな成果
だと思っています。
       (次回に続く)



       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  10
       リーセンシー効果

      「リーセンシー効果(直前に接れた
      広告が購買に影響を与える効果)が
      高いというリテールメディアの特徴
      を生かしたクリエイティブを、3社
      で意見交換しながら、お互いのこだ
      わりを落とし込むことができたのは
      よかったですね。その結果、ファミ
      チキ×コークを思わず買ってしまっ
       たり、買いたいと思ってもらえたり
      、顧客にアプローチできたと感じて
      います」(日本コカ・コーラ 香川さ
      ん)サイネージでは午前11時~午前
      5時まで、大体5分に1回のペースで動
      画広告を配信。放映回数の合計は900
      万回を超えるという。
      (次回に続く)



       
       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  9
       店頭でシンプルメッセージ

      「他にも『シンプルに強いものに
      しよう』とずっと話していました
      ね。店頭訴求では、シンプルなメ
      ッセージが一番影響力がある
ので
      、『ファミチキにはコーク』とい
      う大きなキャッチコピーと、『一
      緒に買うと100円引き』というメッ
      セージ2点を訴求しています。また、
      (3つのスクリーンで構成された)
      FamilyMartVisionをどう使用するか
      についてはかなり議論を重ねました。
      『ファミチキ×コークで100円引き』
      というメッセージは3面をフルで使
      うなど、画面の使い方にもこだわっ
      てます」(ゲート・ワン 速水さん)
       (次回に続く)



       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  8
       シヅル感重要
       購買に近いメディアへの広告出
       稿ということで、食欲や購買意
       欲を喚起する「シズル感」を意
       識したクリエイティブ設計にこ
       だわった。FamilyMartVisionは
       動画なのでシズル感を伝えやす
       い。見た人の食欲をかき立てら
       れるよう、コカ・コーラの“しゅ
       わしゅわ感”やファミチキがジュ
       ワッと上がってくるシズル感を、
       音と映像で表現した。
       (次回に続く)


       ファミキチとコーラ併売で
       7倍にその課題 連載  7
       何故李ティールメディアか

       リテールメディア以外にも、テレ
       ビCMやSNS広告など選択肢はた
       くさんあるが、なぜコカ・コー
       ラはリテールメディアを活用し
       たキャンペーンの実施を決めた
       のか。「そもそもコンビニエン
       スストアは、商品認知とトライ
       アルの獲得ができる点において
       非常に重要なチャネルです。リ
       テールメディアは店頭のお客さ
       まの購買に最も近い場所でコミ
       ュニケーションが取れるため、
       一定の効果やインパクトを生
       める点に魅力を感じ、今回出
       稿を決めました」(日本コカ
       ・コーラ 香川さん)
       (次回に続く)



        ファミキチとコーラ併売で
        7倍にその課題 連載  6
         店頭で最大限の訴求

        「今、リテールメディアの大き
        なテーマとして『メーカーと
        小売の価値共創』があります。
        当社としても、メーカーとの
        連携・共創に課題を感じていま
        した。これまでも、新商品発売
        時などにFamilyMartVisionで広
        告を配信するケースはありまし
        たが、今回は店頭での商品の訴
        求効果を最大化させるため、Fa
        milyMartVisionと店頭での販促
        物、アプリで同様のメッセージ
        を訴求した点が大きなポイント
        になります」(ゲート・ワン 速
        水大剛取締役COO)
        (次回に続く)




         ファミキチとコーラ併売で
         7倍にその課題 連載  5
         キャンペーン広告全て強化

         ファミリーマートでは、店頭
         の販促施策にFamilyMartVisio
         nを連動させる広告施策を「
         売場連動企画」と呼んでいる。
          本キャンペーンでは、店内売
         り場での販促物の掲示、Family
         MartVision設置店舗でのキャン
         ペーン情報の訴求、ファミペ
         イへのデジタル広告配信を同
         タイミングで一気に展開。店
         舗、アプリ、サイネージ全て
         で情報発信を強化した。
         (次回に続く)



         ファミキチとコーラ併売で
         7倍にその課題 連載  4
         肉にコーク

         「コカ・コーラの認知度はほ
         ぼ100%に近い一方で、海外
         と比較して日本における飲用
         オケージョンが少ないことに
         課題を感じていました。そこ
         で当社では、肉料理とコカ・
         コーラの組み合わせをおす
         すめする『肉にはコーク!
         』と銘打ったキャンペーンを
         年間を通して実施しています。
         その中で、コンビニエンスス
         トアにおける認知拡大の機会
         として、ファミリーマート社
         の主力商品であるファミチキ
         とコカ・コーラの併売キャン
         ペーンにトライしました」(
         日本コカ・コーラ リテール
         メディア担当シニアマネジャー
         香川顕治郎さん)
         (次回に続く)



         ファミキチとコーラ併売で
         7倍にその課題 連載  3
         日本では食事中にコカコー
         ラを飲まない課題感が

        「ファミチキにはコーク」キ
        ャンペーンは、コカ・コーラ
        ブランド3商品(コカ・コーラ
        、コカ・コーラ ゼロ、コカ・
        コーラプラス)とファミリーマ
        ートのファミチキのセット販売
        プロモーションを実施。3種い
        ずれかのコカ・コーラ商品と
        ファミチキを同時購入した場
        合、100円引きし
        たくさんある商品の中からフ
        ァミチキ×コークの組み合わせ
        を選んだ背景には、日本ではコ
        カ・コーラを食事シーンで飲む
        機会が少ないという課題感があ
        る。
        (次回に続く(



       ファミキチとコーラ併売で
        7倍にその課題 連載  2

       リテールメディアsの可能性


日本コカ・コーラとファミリーマートがタッグを組み、23年4月25日~5月8日に
「ファミチキにはコーク!!!!」キャンペーンを展開(提供:ファミリーマート)

        本記事では、実際に広告施策を
        講じた日本コカ・コーラにリテ
        ールメディアの可能性と課題に
        ついて聞くとともに、リテール
        メディアを提供するファミリー
        マートとゲート・ワンにキャン
        ペーンを展開して感じた手応え
        を聞いた。
        (次回に続



        ファミキチとコーラ併売で
        7倍にその課題 新連載  Ⅰ

        ファミリーマートと日本コカ
        ・コーラ社がタッグを組み、
        リテールメディア活用に力を
        入れている。 2023年4~5月
        には「ファミチキにはコーク
        !!!!」とうたい、ファミチキ
        とコカ・コーラの併売を促
        すキャンペーンを実施した。
        キャンペーンの実施期間中の
        併買率は全店ベースで約6~
        7倍に伸長
。さらに、同社の
        リテールメディア最大の特
        徴であるデジタルサイネー
        ジ「FamilyMartVision」設置
        店舗では、未設置店舗と比較
        してコカ・コーラの売り上
        げが18%増加した。ファミ
        リーマート担当者も「想定
        以上の数字で、社内でも驚
        きの声が挙がった」と振り
        返る。
        大村果歩 ITmedia 
                             (今回新連載です)

  
           

  




         日本にない混雑しない   
          ファーストフーズ    
                   最終回 40

         リチールDX導入重要6点ー2

        4.顧客が喜んでいる事、積極的に
          使ってくれている事を確認

        5.店舗スタッフにイイね! と
         言ってもらう6.上記1、
         2を守れているか? 最終
         チェック

        6.リテールDXソリューショ
         ンは、ツール選定、構築~
         現場導入についつい注力し
         がちだ。あくまでも利用
         者目線を大切に。くれぐ
         れも「2.顧客体験の設計」
         をおろそかにしないこと
         を切に願う。

          リテールDXソリューションは
          、ツール選定、構築~現場導
          入についつい注力しがちだ。
          あくまでも利用者目線を大切
          に。くれぐれも「2.顧客体験
          の設計」をおろそかにしない
          ことを切に願う。
          (今回最終回です)



         日本にない混雑しない   
           ファーストフーズ    
                    連載 39

         リチールDX導入重要6点ー1

         リテールDXは導入完了で成功可
         否を図るのではなく、顧客が喜
         んで利用しているか、現場スタ
         ッフが積極的に推奨しているか
         どうかで図るべきなのではない
         か、筆者はそう考えている。

         リテールDXを導入する際に、重
         要な事は以下の6点だ。

        Ⅰ。導入の目的(=自社ベネフィ
          ット)を明確にする

        2.導入後の顧客体験を設計する(
          ツール導入がゴールではない)

        3、まずは小さく始める
         (次回最終回です)

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                  バックナンバー2

 

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