飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店を辞める時 62

2021-04-06 09:00:39 | 飲食店を辞めるとき

店をやめるとき 得するには      
早めの相談が より効果的です       

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      小が淘汰  米国SM        new
                食の砂漠化  連載  3
      悪影響

                NGAの発表によると、ビ
                ッグボックスリテーラー(
                大手小売チェーン)による
                反競争的購買力は独立系ス
                パーマーケットを不利な立
                場に追いやるだけではなく
                、消費者に対しても、より
                安い価格の商品を手に入れ
                るために、距離があるにも
                かかわらず大手小売チェー
                ンへの移動を迫るなどの悪
                影響を及ぼすことになりか
                ねないといいます。なお、
      NGAとは1600社以上の独立
      系スーパーマーケットを代
      表する組織で、加盟店舗数
      は全米で約9000店にのぼり
      ます。また、これらのスー
      パーマーケットとその卸売
      業者は、米国のコミュニテ
      ィーでは重要な役割を果た
       しています。
    (次回に続く)

     小が淘汰  米国SM        
               食の砂漠化  連載  2
    不公正な市場構成
    需要過多になっているから
    仕方ないと思い、車で少し
    遠くまで足を伸ばして全米
    展開している大手チェーン
    のセイフウェイ(全米の小
    売業ランク10位)やウォル
    マート(同 1 位)まで行く
    と、トイレットペーパーが
    山積みになっていて救われ
    た気持ちになったのを覚え
    ています。このように独立
    系スーパーマーケットと大
    手小売チェーンとの間で商
    品の供給力に差が生じてし
    まう背景には、独立系スー
    パーマーケットが不利な立
    場を強いられてしまう不公
    平な市場構造がある──と
    いう指摘が、National Gro
    cers Association (NGA、
    全米小売協会)の会議で提
    出されました。協会員が連
    邦政府の議員に対して法改
    正の重要性を訴え、ニュー
    スになりました。
    (次回に続く)

    小が淘汰  米国SM        
               食の砂漠化 新連載  1

    米国のスーパーマーケット
    業界では、大手チェーンと
    独立系のパワーバランスが
    崩れ、さまざまな問題が起
    きています。 私が住むシ
    リコンバレーでは、新型コ
    ロナウイルスの感染拡大中
    に近所の独立系スーパーマ
    ーケットにいくと、生活必
    需品であるトイレットペー
    パーやキッチンペーパー、
    ティッシュなどが大抵売り
    切れていました。またはト
    イレットペーパーロール一
    つで3ドルという価格設定
    に驚くこともありました。
         石角友愛 ITmedia
              (今回新蓮載です)



    電子書籍のこれまで new
    これから  最終回  26
 
    新しい価値の創造

    私たちが掲げている企業理
    念は「新しい価値を創造す
    ることで、楽しいをかたち
    にする」です。まさにこの
    言葉を体現する形で、創造
    し続けて新しい価値を作っ
    ていきます。最終的には、
    作り手も読み手も全員が喜
    べるものを提供できるよう
    なビジネスモデルを創造す
    るということが、大きな意
    味での理想形ですね。
    (今回最終回です)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  25
 
    一緒に提案したい
    また、出版社との関係も以
    前とは変わってきています
    。一緒に業界を盛り上げる
    パートナーなので、単に本
    やマンガといったコンテン
    ツを預かって配信するだけ
    ではなく、当社で持ってい
    るマーケット情報を基に、
    売れやすいトレンドのテー
    マや販売方法をタイムリー
    に提供することや、具体的
    な作品の販促方法の企画も
    踏まえた上で「こういうも
    のを一緒に作りませんか」
    というような提案も行って
    います。
    (次回最終回です)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  24
 
    多くの作品を届けたい
    加えて、20年はコロナの影
    響で多くの同人即売会が中
    止になり、読者と出会う重
    要な機会が減ってしまいま
    した。そこで、昨年から作
    家個別の電子レーベル立ち
    上げや配信管理のサポート
    など、支援の幅を拡大しま
    した。商業誌でも個人誌で
    も、作り手の届けたい想い
    の熱量は変わらないはずで
    す。多くのクリエイターを
    応援するために、より多く
    の作品を世の中に送り出し、
    読者側も区分を超えて作品
    を選び、楽しめる場を作っ
    ていきたいと考えています。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  23

    作り手と読み手をつなぐ
    当社としては、ブックライ
    ブという電子書籍配信事業
    を通じて、読者と作品の出
    会いの間口を広げることは
    もちろんですが、より大き
    な視座で作り手と読み手を
    つなぐ役割を担っていきた
    いと考えています。そうし
    た取り組みの一つとして、
    個人作家向けの電子書籍化
    ・配信を支援する取り組み
    を17年から行っています。
    書店に行けば目にとまる機
    会の多い商業誌に比べ、個
    人誌は特定の場所やストア
    に出向かないと出会う機会
    がありません。個人誌は作
    家が1人で制作から事務作
    業まで行っている場合も多
    く、商業誌のように発信し
    続けることが難しいのも事
    実です。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  22

    震災下で力を発揮

    淡野社長: 当社を設立し
    た11年、東日本大震災が発
    生し、世の中の風潮として
    「エンターテインメントコ
    ンテンツを見ている場合で
    はない」となりました。被
    災地ではインフラの復旧が
    大切ですし、生きるか死ぬ
    かという状況の中で果たし
    て、このビジネスを始めて
    よかったのかどうか、自問
    自答を繰り返していました。
      ところが、だんだん被災地
      の復旧が進んでくると人間
      は他の生き物と違い、生き
      る糧として「人から学びた
      い」「感動したい」という
      思いが湧いてきます。本や
      マンガは、そういった状況
     下で力を発揮するものだと
      実感しました。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  21

    紙の価値は残る 
    淡野社長: 電子書籍を語る
    際、よく「紙か電子か」とい
    う議論が起こっていますが、
    実は私にとってはあまり興味
    のない話です。もちろん、紙
    がなくなることはないと思っ
    ていますし、個人的には紙が
    好きです。作家さんの中にも、
    自分の作品を紙で残したいと
    いう方は多いことでしょう。
    自分の作品が紙で残れば周り
    に配れますが、電子では「見
    ておいて」としか言えません。
    従って、コンテンツが紙で提
    供されることの価値は、残っ
    ていくと思います。しかしマ
    ーケットにおけるインパクト
    は、今後は電子の方が強くな
    っていくと考えます。
    (じか氏に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  20

    ビジネスの流れが変わる

    淡野社長: 初期の電子書
    籍というものは、あくまで
    紙を電子化したもので、紙
    書籍の補完的な立ち位置で
    した。しかし今では、紙と
    電子は同等のものになって
    います。例えば、必ずしも
    紙の書籍を電子化する、と
    いうのではなく、電子書籍
    が先に作られ、ヒットした
    ら紙書籍が発売されるケー
    スも増えています。また、
    クリエイターが自ら発信す
    る手段が増えたことで、売
    り物として流通していなく
    ても、作品をダイレクトに
    見せる機会が増えるなど、
    ビジネスの流れが大きく変
    わっていますよね。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  19

    皆さんと10周年をお祝い
    メッセージのほか、キャラ
    クターたちの魅力的な表情
    や名シーンを巨大なコマで
    一挙に楽しめる広告になっ
    たと思います。緊急事態宣
    言下での公開となってしま
    ったため、現地で見ていた
    だく機会は残念ながら少な
    いかもしれませんが、ブッ
    クライブストア内でも公開
    していますのでぜひご覧い
    ただき、当社のマンガキャ
    ラクターたちに寄せる想い
    とともに、皆さんと10周年
    をお祝いできたら光栄です。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  18
  
    感謝メッセージ巨大広告
              今回、未来への希望や勇気、
              日々の糧をもたらしてくれ
              るマンガのキャラクターた
              ちにも感謝を伝えたいと考
              えまして、感謝メッセージ
              を新宿・渋谷・池袋駅の巨
              大広告で掲出する取り組み
              を2月15~21日の1週間限
              定で実施します。広告には、
              私と、“顔の見える書店員”
              としてストア運営を行って
              いるブックライブ書店員の
             すず木とえい子、ほか5人
             の社員たちからキャラクタ
             ーへの手書きメッセージを
             寄せました。
             (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  17

    創業10周年
    淡野社長: 常にゼロから
    の出発でしたが、当社が運
    営する総合電子書籍ストア
    「ブックライブ」も2月17
    日で10周年を迎えます。こ
    の10年間で配信冊数は累計
    100万冊を超えるまでに至
    りました。これはひとえに
    、ストアを利用してくださ
    っているユーザーの皆さん
    はもちろんのこと、作家や
    出版社の皆さん、そして魅
    力的なキャラクターたちが
    いてこそ迎えられた10周年
    だと思っています。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  16

    スマホの進化が影響
    リディオは専用端末という
    ことで、より紙に近いキン
    ドル端末と同じ電子ペーパ
    ーがディスプレイとして採
    用されていましたが、ガラ
    ケーやスマホの進化も早く、
    スマホやタブレットとの2
    台持ち、3台持ちには抵抗
    感がある人も多かったよう
    です。こうした背景から、
    後継機の発売に至らないま
    ま20年にサービスを終了し
    たことも事実です。日本で
    は小説などの書籍的なジャ
    ンルよりも、マンガが人気
    な傾向にあります。若者層
    での市場も大きく伸長して
    おり、現在は若年層に向け
    て、マンガ閲覧をメインと
    した開発やプロモーション
    を積極的に行っています。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  15

    末端機、普及せず

    BookLiveを創業する背景に
    は、ちょうど欧米で電子書
    籍事業に成功したアマゾン
    などの企業が日本市場に参
    入するというタイミングで
    、そこに対して日本勢とし
    てしっかり投資をして備え
    たほうが良いだろうという
    考えもありました。その投
    資の一環として、当社では
    メイドインジャパンの電子
    書籍専用端末「BookLive
    !Reader Lideo(通称:リ
    ディオ)」を12年12月に
    発売しました。幅広い年
    齢の方に電子書籍を楽し
    んでいただこうと、シニ
    アの方でも使いやすいUI
    にこだわり、また端末を
    購入すれば電子書籍のダ
    ウンロードなどの通信費
    も不要で使える点が大き
    な特徴でした。しかし電
    子書籍専用端末は日本で
    は想定より受け入れられ
    ませんでした。
    (次回に続く)
      
    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  14

    BtoCビジネスに主力
    取次事業も成長すると思い
    ますが、デジタルであるが
    ゆえに場所の制約がありま
    せん。コンテンツを配信す
    る企業の数も将来的には減
    っていくことが予想されま
    すし、そうなると、直接や
    りとりをすればよくなり、
    長い目で見れば「取次の存
    在意義とは何なのか」とい
    う話になってきますよね。
    また、スマートフォンが登
    場して画面サイズも大きく
    なってくると、コマ加工す
    る作業も不要になってくる
    という流れの中で、BtoCビ
    ジネスに主力をおくべきだ
    ろうと考えたのです。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  13

    BookLiveを起業する
               淡野社長: 電子取次事業
               は成長していきましたが、
               競合ストアの中には、われ
               われからコンテンツを取り
               次ぐことを警戒するストア
               もありました。ガラケーで
               事業を始めたころは、配信
               ストアだけでなく、競合ス
               トアへの電子取次やビュー
               ア提供もしていたので、ス
               トア事業に専念すべきと考
                えるようになりました。
                (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  12
    「ベンチャー気質」

    淡野社長: 根が「何でも
    屋」なのかもしれません。
    凸版印刷には数多くの企画
    職がありましたが、私が担
    当していたのはデザイン的
    なクリエイティブではなく、
    もっと泥臭い感じの企画が
    ほとんどでした。前例のな
    いものを作ることも結構あ
    り、そうしたときには社内
    外を駆け回り、具現化しな
    ければなりません。きっち
    りとした体制も整っていな
    かったので、自分だけで対
    応することも多く、その経
    験が糧になっていると思い
    ます。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  11
   
    コンテンツ取次事業開始

    そうこうしているうちにさ
    まざまな企業がケータイコ
    ミック配信サービスに新規
    参入してきたため、配信だ
    けでなくコンテンツの取次
    事業も始めました。当時、
    配信用のコマ加工を自社で
    行い、出版社に校正をお願
    いしており、場合によって
    は出版社が作家さんに確認
    するという流れになってい
    ましたが、これを配信する
    会社ごとに行うのは非効率
    的ですよね。そこで、出版
    社から他のサイトにもコン
    テンツを取り次いでもらえ
    ないかと要望を受けたので
    す。これには社内で賛否両
    論がありました。「敵に塩
    を送ってどうするのか」や
    「われわれがやる意味はあ
    るのか」といった反論もあ
    りました。しかし、私はや
    るべきだと思いました。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  10

    デジタルコンテンツバンク
              そこで、あるアイデアが生
              まれました。当時、出版社
              のデジタル化が進んでいて
              、各社はデータをCDなどの
              記録メディアで保管してい
              ました。一方で、扱うデー
              タが膨大なことから保管場
              所の問題が生じていました
              。そこで、データを預かっ
              て、必要なときに取り出せ
              るという「デジタルコンテ
              ンツバンク」の提供を開始
              しました。保管料はいただ
              くのですが、ビットウェイ
              のストアで配信させてくれ
              たら不要とすることで、コ
              ンテンツ提供を促すような
              企画にしていました。
              (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  9

    自社ストアの配信

               その後、05年に設立された
               ビットウェイでは、淡野社
               長は常務を務めていらっし
               ゃいました。同社では、ど
               ういった事業を展開されて
               いたのでしょうか。
               淡野社長: 凸版印刷の中
               にあった、デジタルコンテ
               ンツを流通させるビジネス
               が「ビットウェイ」という
               名称でした。当時は携帯電
               話で配信するコンテンツ市
               場が伸びていたので、経営
               スピードを高めてより成長
               させた方がいいだろうとい
               うことで、部署ごと分社化
               しました。そこではデジタ
               ルコンテンツを普及させる
               ために、キャリアの公式サ
               イトとして自社ストアを作
               り配信をしていたのですが、
               出版社などからコンテンツ
               を提供していただくことに
               難航しました。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  8

    パケット定額でチャンスが
    そんな中、キャリア各社が
    パケットの定額サービスを
    始めるようになり、音楽や
    電子書籍、ゲームなど、そ
    れまでよりも容量の大きな
    コンテンツで勝負をかける
    ようになってきました。そ
    こでわれわれに、キャリア
    から電子書籍プロジェクト
    の話がきたのですが、先ほ
    どお話した理由から、移動
    中に携帯で読むのならば、
    マンガの方が適しているだ
    ろうと考え、マンガへ注力
    していきました。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  7

    当時漫画配信は厳しかった
    PDAこそ普及しませんでし
    たが、当時はガラケーが普
    及していく真っ只中で、携
    帯電話で扱うコンテンツマ
    ーケットも拡大していまし
    た。「これを携帯電話でや
    れば、より多くの人へコン
    テンツを届けられる」とい
    う考えが生まれるのも必然
    でした。ところが、当時の
    携帯はパケット代が従量制
    で、画像データであるマン
    ガを配信するのは非常に厳
    しかったのです。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  6

    漫画のほうが親和性が高い
    当時は容量と画面の問題か
    ら、作品をコマごとにカッ
    トして、紙芝居のように見
    せていました。「これはマ
    ンガの形をした、一種のモ
    バイルコンテンツだ。だか
    らウケたのだろう」という
    のが当時の感想です。つま
    り小説よりもマンガの方が
    、モバイルとコンテンツと
    の親和性が高かったという
    ことです。
    (次回にづづく)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  5

    PDA漫画が売れる

    その中で、電子コミックに
    注力していくことになりま
    す。当時はまだ今ほど市場
    が大きくない中で、なぜ電
    子コミックへ注目されたの
    でしょうか。
    淡野社長: 当時、PDAと
    いうモバイル端末上でコン
    テンツを提供するプロジェ
    クトがありました。残念な
    がら日本ではPDA自体があ
    まり普及せず、大きなムー
    ブメントになりませんでし
    たが、その中でもマンガは
    かなり売れました。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  4

    時代が後押しする

    紙がメインの中でデジタル
    へシフトするという点から
    、社内にも抵抗勢力があっ
    たのではないでしょうか。
    淡野社長: このビジネス
    を推進するに当たり、出版
    物を扱う部門の現場からの
    抵抗はありました。クライ
    アントである出版社のコン
    テンツを加工するのではな
    く、自ら読者へ配信するビ
    ジネスモデルが想像しにく
    かったのだと思います。一
    方で経営層は「もうそうい
    う時代ではない。新しいこ
    とをやっていかなければな
    らない」という意見を持っ
    ていたので、チャレンジを
    させていただくことができ
    ました。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  3

    直接消費者への発想がわく
    そこで私は「印刷する前の
    コンテンツをデジタルコン
    テンツとして、そのまま配
    信したらどうなるだろうか
    」という考えを持つように
    なりました。インターネッ
    トポータルサイトへのコン
    テンツ提供は既に社内でも
    行われていたのですが、凸
    版印刷がこれまで手掛けて
    いたBtoBビジネスではなく
    、新たな潮流を作るには、
    直接コンシューマーに働き
    かけた方がいいだろうと考
    えたわけです。
    (次回に続く)

    電子書籍のこれまで 
    これから   連載  2

    電子書籍に注目した訳

    淡野正社長: 凸版印刷の
    中で、さまざまな事業を経
    験しましたが、最後にたど
    り着いたのがEビジネス事
    業部という部署でした。い
    わゆる企画部隊で、新しい
    Eビジネスを創出する部署
    です。その頃、印刷物にな
    る情報はすでにDTPにより
    デジタル化されるようにな
    っていました。デザイナー
    やクリエイターがイメージ
    した世界を現場の製販を経
    ずに、デスクトップ上でそ
    のまま再現できるようにな
    り、イメージの具現化のス
    ピードや工程の効率が一気
    にアップしたのです。
    (次回に続く)
    
    電子書籍のこれまで
 
    これから  新連載  Ⅰ

    2021年に創業10周年を迎え
    たBookLive。社長の淡野正
    氏は、同社を立ち上げる以
    前から電子書籍に携わり、
    中でもマンガの電子化に尽
    力してきた「電子コミック
    の父」とも呼べる存在だ。
    本記事では淡野社長に、電
    子書籍業界のこれまでとこ
    れからや、BookLiveの歴史
    について話を聞く。
    小説や写真集、雑誌、実用
    書からマンガまで、多くの
    電子書籍を配信するストア
    「ブックライブ」を運営す
    るBookLiveは、2021年に10
    周年を迎えた。社長の淡野
    正氏は、同社を立ち上げる
    以前、ガラケーの時代から
    電子書籍に携わり、中でも
    マンガの電子化に尽力して
    きた。淡野氏のキャリアと
    BookLiveのこれまでを振り
    返るとともに、紙書籍と匹
    敵するほどの存在感を持つ
    までに至った電子書籍のこ
    れまでとこれからについて
    、話を聞いた。
                                 ITmedia
               〈今回新連載です)

    ロボアド初の上場  new
    市場規模16兆 最終回 21
    ベストなアドバイザーに

    将来的に総合的なアドバイ
    スをするようになっても、
    同様にベストな金融商品を
    組み合わせて、ロボアドバ
    イザーと同じように、オン
    ラインで完結しその後の取
    引も自動的に行われていく
    。ライフステージに合わせ
    て最適な形で提供する世界
    を実現していきたい。我々
    の価値の本質は、お客さま
    にとってのベストなアドバ
    イザーであることにある。
    (今回最終回です)

    ロボアド初の上場  
    市場規模16兆  連載 20
    総合的にアドバイス

    そうしたニーズは資産運用
    で閉じているわけではなく
    、すべてつながっているの
    で、資産運用に限らず総合
    的にアドバイスしていきた
    い。ただし、その際にウェ
    ルスナビが保険会社になっ
    たり銀行になったりするこ
    とを考えているわけではな
    い。資産運用でも、第三者
    の資産運用会社が提供する
    商品、具体的にはETFをお
    客さまにとってベストな形
    で組み合わせて提案して、
    承認をいただいて運用して
    いる。
    (次回最終回です)

    ロボアド初の上場  
    市場規模16兆  連載 19
    資産運用で完結しない
    現状、ロボアドバイザーサ
    ービスとして資産運用だけ
    のアドバイスをしている。
    しかしお客さまから見ると
    、金融サービスが資産運用
    だけで完結していることは
    ほぼない。老後に向けた備
    えはWealthNaviで安心して
    いるが、自分にいざという
    ことがあった場合に家族を
    どう守ったらいいですか?
    という問い合わせを受ける
    ことがある。一時的に収入
    があった場合に、住宅ロー
    ンを繰り上げ返済したほう
    がいいのか資産運用をした
    ほうがいいのか、という問
    い合わせも頻繁に受ける。
    収入が減ってしまったとき
    に、家計のやりくりをどう
    したらいいのかという悩み
    を持っている人も大勢いる。
    (次回に続く)

    ロボアド初の上場  
    市場規模16兆  連載 18
    総合的アドバイスを目指す

    ロボアド単一事業から、個
    人資産管理(PFM)事業、
    クレジットカード、株式取
    引、保険、送金などを組み
    合わせた個人向け金融プラ
    ットフォームを目指すとし
    ている。お客さまのニーズ
    に沿った形で、資産運用に
    限らず個人向け金融サービ
    スについて総合的にアドバ
    イスしていく。ライフステ
    ージに沿った形でアドバイ
    スしていく。そういうプラ
    ットフォーム作りを目指し
    ていきたい。
    (次回に続く)

    ロボアド初の上場  
    市場規模16兆  連載 17
     米国は対応している
               規制ができたときに存在し
               ていなかったサービスが、
               イノベーションによって新
               しく始まった。規制が後か
               らでも対応できるといい。
               iDeCoのベースになってい
               る米国のIRA(個人退職勘
               定)という制度を見ると、
               ロボアドバイザーは問題な
               く対応しており、ロボアド
               バイザー、あるいは対面の
               アドバイザーを通じて利用
               している。日本においても、
               規制が明確化することが望
               ましい。
                 (次回に続く)

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