飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.宅建取引主任士 31

2017-11-24 10:06:00 | 宅建取引主任士

不動産開業は
     定年後が、ぴったりです

        

         プロフィール
          バックナンバー

 

 てんぽたんの
 不動産開業顛末記
  「出会い」連載中

   
      

 8.人生観変わる―最終章ー

     71.常識にヒントがある  new

   飲食居抜き売却を宅建業の主業務
   として仲介を1989に開業した時、
   都心で同業は、限られていた。当
   時、ビル管理会社の方も物件情報
   を提供してくれた。共存共栄の関
   係だったので上手くいった。とこ
   が、居抜き売却の同業が、増えて
   、数をこなすようになると、賃貸
   人からの直接相談も増えてきて、
   関係が少しずつ変わり、やはり、
   同業としてのライバルになった。
   居抜き売客の依頼主は、圧倒的に
   賃貸人でなく、店を経営している
   マスターからの物である。そこで
   事前確認すると、情報が洩れて、
   仕事がやりづらくなるので、内密
   で動く場合が多くなる。引継ぎ人
   が見つかってから管理会社や賃貸
   人に話を持って行くので、そこに
   ドラマが待っている場合がある。
   そこが居抜き売却の面白いところ
   だが、経営的には、確定しないの
   で、よろしくない。そのことに疑
   問を持ちながらも、長年続いた。
   太平の時代だったのだ。時は流れ
   インターネットが普及し若い世代
   が業界に入ってきた。が業界に入
   ってきた。義理・人情の泥臭い中
   に、黎明期の色々な常識・慣習を
   否定し、効率や価値の新しい創造
   というコンセプトで、仕掛けてき
   た。この中に店舗仲介業界のイノ
   ベーションの発想が含まれていて
   、後に主流となる業態が頭角を現
   してきた。
   (次回に続く)

 

     70 経営者としての器      

      5月も間もなく終了しようとして
     いる。決算・宅建業更新・事務所
     移転等の結論を出さなければなら
     ないが、それは表面的な事で、本
     質は、体力(健康)・個人の能力・
     経営者の器の問題である。特に経
     営者として、現在のレベルの経営
     であれば、二十数年間、赤字もな
     く黎明期からインターネット時代
     に適した対応が出来、満足だった。
     飲食居抜きの仲介を専門とする不
     動産を都心部で定着し継続できた
     点は、評価できるが、それ以上で
     なかった。繰り返しのなかで、新
     しい発想や挑戦が出来なかった。
     体力・年齢の限界も影響あるが、
     やはり、一番大切なのは、経営者
     としての器が小さい、途中で色々
     学んだつもりでも職人的な営業等
     は、負けないと思うが、次の展望
     に関しては、本当の意味で真摯に
     取り組んでなかったのだ。現状に
   に満足して、足が止まった状態で
   、繰り返して、時が過ぎ、体力
  (健康)・気力も減少してきて、
   今日を迎えている。ただ、経済的
   には、借り入れもなく、現状継続
   する上では問題はないが、ここ一
   カ月程、冷静に見てきたが、自分
   の時代は、総合的にみて過ぎたと
   思った。辛いいことだが、いつか
   訪れることだ。引き際も大切と思
   う。
  (次回に続く)  

 

           プロフィール
            バックナンバー  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする