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飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

6.サブリース事業8

2017-03-06 11:48:21 | サブリース事業

   サブリースしたいとき
 早めの相談が より 効果的です
   ★ブログデビュー1周年記念第1弾
    サブリース事業開始

       

     華のない京王電鉄   new
    どこが強いのか   連載 5

    路線の幅が

    多くの人は、線路の幅なんてあま
    り気にしていないだろう。JRの在
    来線と新幹線の線路幅を意識して
    いる人も少なければ、京浜急行と
    東急の線路幅を気にしている人も
    めったにいないはず。京王と同じ
    幅の線路(井の頭線を除く)を探
    してみると、近いところでは東急
    世田谷線くらいか。しかしこれは、
    路面電車のような、短い電車であ
    る。京王が他線と違うのは、その
    「足」である。そんなところで個性
    を発揮しなくてもいいじゃないか、
    と思う人もいるかもしれない。し
    かし、この個性は利用者に受け入
    れられているのだ。
    (次回に続く)

 

 

      華のない京王電鉄   
    どこが強いのか   連載 4

     個性は「足」で発揮する

    井の頭線の線路幅は1067ミリメー
    トル、その他の路線は1372ミリメ
    ートル。井の頭線は戦前、「大東
    急」としてひとまとまりになる前
    は小田急グループだったので、線
    路幅が小田急と、そしてJRと一緒
    である。しかし、その他の路線は、
    かつての都電と一緒の線路幅であ
    る。もともとは京王は軌道で免許
    を取得し、都電との乗り入れも視
    野に入れていたので、この線路幅
    になった。しかし延伸し、事業が
    拡大していく中でも線路幅が変わ
    ることはなかった。都営新宿線と
    相互乗り入れを行う際に、線路の
    幅を変えるという話もあったが、
    京王側の負担が莫大になることか
    ら、結局は都営新宿線が京王と同
    じ線路幅になった。
    (次回に続く)

 

     華のない京王電鉄   
    どこが強いのか   連載 3

     強さをアピールしない

    実際、それを裏付けるようなデー
    タもある。ターミナルとなってい
    る新宿や渋谷周辺では富裕層の読
    者が多い『日本経済新聞』がもっ
    とも読まれており、住宅地の杉並
    区や世田谷区では大卒サラリーマ
    ン家庭の読者が多い『朝日新聞』
    が読まれている。特に井の頭線沿
    線は『朝日新聞』の読者が多く、
    この地域には大卒層の住民も多い。
    京王線の調布市エリアより先にな
    ると『読売新聞』読者が多く、庶
    民的なエリアになっていく。鉄道
    は平凡な印象を受けるが、利用者
    は他社に比べて、特徴があるのだ。
    しかし、それでいてそのスゴさを、
    強くはアピールしない。それが、
    京王線なのだ。
    (次回に続く)

 

    華のない京王電鉄   
    どこが強いのか   連載  2

     富裕層の住む路線

    京王電鉄の子会社、京王エージェン
    シーによる交通広告の案内『京王メ
    ディアガイド2016』によると、「
    活性化する街を結ぶ。感度の高い人
    を運ぶ。」とある。おそらくは新宿
    や渋谷といったターミナルだけでは
    なく、井の頭線沿線の下北沢や吉祥
    寺、京王線沿線の明大前や仙川、調
    布、府中といった街のことを指し、
    そこで暮らしている人を「感度の高
    い人」と評価している。そしてこの
    メディアガイドでは、「沿線エリア
    の特徴」として「高年収層や富裕層
    が多く、居住地域に満足しており、
    第三者にも住みやすい街として京王
    沿線を勧める住民が、数多く存在す
    る人気の高いエリアです」と特徴を
    うたっている。
    (次回ぬ続く)

 

    華のない京王電鉄   
    どこが強いのか   新連載1

            ポテンシャルが高い

      京王電鉄は、特別料金を支払う必
    要のない列車ばかりである。近い
    うちに、有料での着席サービスが
    行われるという計画もあるが、東
    武東上線で見られるようなロング
    シート・クロスシート転換可能な
    座席や、小田急電鉄のロマンスカ
    ーのような質感の高いリクライニ
    ングシートなどがない。京王八王
    子や京王多摩センター、橋本まで
    の長距離旅客のために、ちょっと
    したサービスを提供する程度のも
    のになるであろう。もっとも、新
    宿から京王八王子は37.9キロ、
    橋本は38.1キロである。
    現在は、ロングシートのみの通勤
    電車を使用した路線であり、それ
    ほどの個性があるように思えない。
    だが、京王はポテンシャルの高い
    路線なのだ。
            小林拓矢 ITmedia
    (今回新連載です)

 

    ソフトクリームの日世が new
    唯一無二のワケ  最終回 13      

    温かーーーい対応

    土肥: 家を購入するときには「
    ○○不動産」の営業の人がでてきま
    すが、購入後は違う。「風呂のお
    湯がすぐに沸かない」とか「トイ
    レの水が流れにくい」となれば、
    ○○不動産の子会社などが登場する。
    または、自分で見つけなければい
    けない。家だけでなく、ほかにも
    いろいろありますよね。例えば、
    複合機。会社で複合機を導入した
    けれども、メンテナンスは関連会
    社が行うケースがありますよね。
   「違う会社が担当するのはダメ」と
    いった話をしているのではなくて、
    日世の場合、「市場が小さくても、
    他社がやっていないことをやって
    いこう。やるからには、すべてや
    っていこう」という道を選んだわ
    けですね。
    茨田: ですね。あと、1つ大切
    なことを言い忘れていました。店
    頭でソフトクリームを落とされた
    方もいらっしゃるのではないでし
    ょうか。当社は取扱店にお願いし
    ていることがあります。「もしお
    客さまがソフトクリームを落とし
    てしまったら、無償で交換してく
    ださいね」と。
    土肥: ソフトクリームのような
    冷たい対応でなく……。
    茨田: 温かい対応をお願いして
    います。
   (今回最終回有り難うございます。)

   

 

    ソフトクリームの日世が 
    唯一無二のワケ   連載 12

    業界トップ理由は3つ

    土肥: 冒頭で、なぜ業界トップ
    を走っているのか、その理由を聞
    きましたが、答えは「コーンをつ
    くって、原料をつくって、機械を
    つくっているから」でしょうか?
    茨田: いえ、それだけではあり
    ません。あと、2つあります。1つ
    はメンテナンス。商品を納入して
    「はい、あとは、よろしく」とい
    ったビジネスはしていません。店
    頭でソフトクリームを販売し続け
    ていると、機械が故障するかもし
    れません。そうした事態が起きて
    も、すぐにリカバリーできるよう
    なネットワークを構築しています。
    土肥: 機械が壊れたままの状態
    だと、コーンや原料が売れません
    からね。ビジネスをうまく回して
    いくためにも、機械のメンテナン
    スは欠かせないということですね。
    茨田: はい。で、もう1つは衛
    生管理。商品を納めても、お店で
    ソフトクリームを提供されるのは、
    現場の方たちなんです。すべての
    現場に、私たちのスタッフが立ち
    会うことはできません。では、ど
    うしたらいいのか。どのようにす
    れば衛生管理をきちんとできるか、
    指導するしかありません。繰り返
    しになりますが、とにかく売れれ
    ばいいという商売をしていると、
    どこかに必ず落とし穴がある。そ
    の穴に落ちないように、衛生管理
    にはチカラを入れています。
    (次回最終回お楽しみに)

 

    ソフトクリームの日世が 
    唯一無二のワケ   連載 11

    業界トップを走っている理由

    茨田: 「子会社で原料をつくっ
    ている」ところはありますが、当
    社のように自社ですべてを手掛け
    ているところはないんですよ。海
    外にはあるのかなあと思って調べ
    たところ、私たちが把握している
    範囲でいまのところないんですよ
    ね。なぜか。業界の中で「コーン
    をつくるのは焼き菓子メーカー、
    原料をつくるのは乳製品メーカー、
    機械をつくるのは機械メーカー」
    といった商慣習のようなものがあ
    ったので、当社のように「自社で
    すべて」といった会社が登場しな
    かったのかもしれません。あと、
    大手メーカーからすると、ソフト
    クリームの売り上げってそれほど
    大きくないんですよね。ソフトク
    リームよりもアイスクリーム、ア
    イスクリームよりもお菓子を優先
    しているところが多いのではない
    でしょうか。しかし、当社は違う。
    ソフトクリームの“一本足打法”な
    ので、チカラを入れてやっていか
    なければいけません。でないと、
    私のボーナスは出ません(笑)。
    (次回に続く)

    

 

    ソフトクリームの日世が 
    唯一無二のワケ   連載 10

    ライバルがいない

    肥: (業績が好調なところにく
    っついていたわけか。ということ
    は、コバンザメ商法。でも、この
    言葉を言うと、怒られるかもしれ
    ないな。どうしよう、言うべきか
    言わないべきか……)
    茨田: 要するに「コバンザメ商
    法」ですよ!
    土肥: ひゃ。
    茨田: ははは。
    土肥: そ、そのような商法で会
    社を大きくされていったわけです
    が、競合他社も現れたのではない
    でしょうか? 「日世っていう会
    社が、ソフトクリームで一山当て
    たそうだな。ウチもやろうぜ」と
    いった感じで。コーンをつくって、
    原料をつくって、機械をつくって
    ……といった会社が登場したので
    は?
    茨田: いえ、ないですね。
    土肥: や、そんなことはないで
    しょう。だいたい、「ここに宝が
    眠っているぞー」と分かると、山
    っ気のある人たちが群がる。古今
    東西、この方程式は変わらないよ
    うな。
    (次回ぬ続く)

 

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   連載 9

   ザ・コバンザメ商法

   土肥: 大阪万博で、ソフトクリ
   ームは一気に広がったということ
   ですが、その後はどこに目をつけ
   られたのですか? というのも、
   これまでの話を聞くと、目のつ
   けどころがいい。百貨店、そば屋、
   大阪万博……いずれも読み通りだ
   ったわけですが、次は?
   茨田: 70年代に入ってから、フ
   ァストフードが増えていきました。
   ハンバーガー店などに「ソフトク
   リームはいかがですか?」といっ
   た感じで、営業をしていきました。
   次に、スーパーの中にある飲食店。
   お好み焼き店、ラーメン店などが
   出店していて、そうした元気のあ
   る店に置いてもらうようにお願い
   して回りました。80年代に入って
   ファミリーレストラン、90年代に
   入ってコンビニを中心に、ソフト
   クリームの機械を導入してもらい
   ました。
   (次回に続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   連載 8

   大阪万博で全国区に

   茨田: 値段を安く提供できるこ
   と。結果、少しずつ世に広まって
   いきました。とはいえ、全国的な
   広がりはまだまだ。そうした状況
        の中、あるイベントによって一気
        に広まっていきました。それは、
        1970年に開かれた大阪万博。百貨
        店やそば屋でソフトクリームを販
        売 していましたが、まだまだ「立
        って食べる」「歩いて食べる」人
        は少なかった。しかし、大阪万博
        で販売したところ、食べ歩きをす
        る人がぐっと増えたんですよね。
        大阪万博の来場者は6421万人。
        全国からやって来た人が、大阪で
        ソフトクリームを食べられた。そ
        の影響力はものすごくて、大阪万
        博が閉幕しても、機械がどんどん
        売れていったんですよね。結果、
        全国的にソフトクリームが広が
        っていきました。
        (次回に続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   連載 7

   自社生産に踏み切る

   茨田: はい。会社もソフトクリ
   ームにチカラを入れていくように
   なりました。それまですべて輸入
   に頼っていましたが、コーンは輸
   送の途中で割れたり湿気たりして
   いたので、「自社でコーンをつく
   ろう」となりました。次に、機械
   もつくることに。そして、1965
   年に原料も自社でつくるようにな
   ったんですよね。そもそも貿易会
   社としてスタートしていたので、
   商品を買い付けて、それを売るの
   は得意。しかし「原材料を仕入れ
   て、生産して、販売する」といっ
   た形で、メーカーの仕事にシフト
   していくんですよね。
   土肥: ソフトクリームに必要な
   モノを自社でつくっていくわけで
   すが、そのメリットはどこにある
   のでしょうか?
   (次回ぬ続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   連載 6

   土肥: なぜですか? 当時は街
   頭テレビがあって、プロレスの力
   道山を見るために黒山の人だかり
   ができていましたよね。
   そば屋、力道山、ソフトクリーム
   茨田: おっしゃる通り、力道山
   の試合が始まると、そば屋にはた
   くさんの人がやって来ました。で
   も、そばはあまり売れなかったん
   ですよ。なぜか。力道山の試合は
   ゴールデンタイムに放送していて、
   すでに晩ご飯を食べた人たちがテ
   レビを見るために席に座っていた
   んですよね。
   土肥: 席に座っているのに、そ
   ばを注文しない人がたくさんいた
   わけですか。それは、店の人も困
   る。
   茨田: そばに代わる何かを提供
   しなければいけない。何かいいも
   のはないか。家で晩ご飯を食べて
   お腹一杯でも、ソフトクリームで
   あれば食べてくれるかもしれない。
   といった流れで、ソフトクリーム
   に注目が集まり、機械を導入して
   くれる店が増えていきました。
   土肥: そば屋、力道山、ソフト
   クリーム――この3つはうまく回
   っていたわけですね。
   (次回に続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   連載 5

   歩きながら食べる

   土肥: 「今日は特別な日なので、
   ちょっとぜいたくしていいかな。
   ソフトクリームを食べようか?」
   という人が多かったのかも。
   茨田: ですね。そうした中で、
   ちょっとした追い風がありました。
   当時の日本人は「歩きながら食べ
   ることは行儀が悪い」といった考
   えが根強くあったのですが、映画
   『ローマの休日』(1953年)が
   上映され、その中で主演のオード
   リーヘップバーンがスペイン広場
   でジェラートを食べているシーン
   があるんですよね。それを見た女
   性たちの間で「私たちも彼女のよ
   うに、歩きながら食べてもいいの
   かも」といった考えが広がったん
   ですよ。街中でソフトクリームを
   食べる女性の姿が見られるように
   なりました。とはいえ、まだまだ
   「立って食べる」「歩きながら食
   べる」いった食文化は根付いてい
   ませんでした。売れていった理由
   は、もう1つあるんですよ。それ
   は、そば屋。お客さんに来てもら
   うために、店内にテレビを設置す
   るそば屋があったのですが、期待
   したほど売り上げは伸びなかった
   んですよね。
   (次回に続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   連載 4

   ハレの場所で売り出す

   当時、機械を輸入して「乳業メー
   カーに売っていこう」と考えてい
   ました。しかし、ソフトクリーム
   はぜいたく品だったので、国民に
   はなかなか受け入れてもらえませ
   ん。ということで、機械もなかな
   か売れなかったんですよね。そこ
   でどうしたか。「売れないのであ
   れば、自分たちでソフトクリーム
   を広めていこう」となったんです
   よ。そして、大阪の百貨店で販売
   することに。当時、百貨店のレス
   トランというのは、ハレの日に行
   くようなところ。かけそば一杯1
   5円ほどだったのに対し、ソフト
   クリームは50円で販売しました。
   土肥: た、高いですね。売れた
   のですか?
   茨田: 繰り返しになりますが、
   百貨店のレストランというのはハ
   レの日に行くようなところ。ソフ
   トクリームは高価なモノでしたが、
   立地の良さもあって少しずつ売れ
   ていきました。
   (次回に続く)

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ    連載3

   ソフトクリームが
   広がった黎明期

   土肥: 日世は1951年にソフトク
   リームを日本に導入したそうですね。
   その後、ゆっくりゆっくり売り上げ
   を伸ばしていき、2016年3月期は3
   40億円。ソフトクリームは年間5億
   食ほど食べられていて、日世のシェ
   アは53%ほど。業界トップになるま
   で、どんなことをしてきたのでしょ
   うか?
   茨田: もともとは貿易会社で、さ
   まざまなモノを輸入していました。
   欧米でソフトクリームが流行ってい
   ることを聞いて、コーン、原料、機
   械を輸入しました。そして、1951
   年の7月3日。明治神宮外苑でアメリ
   カ独立記念日を祝うカーニバルが開
   かれて、そこでソフトクリームを販
   売したんですよ。その場にいたほと
   んどの日本人が初めてソフトクリー
   ムを食べたのではないでしょうか。
   (次回に続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ    連載2

   ナンバーワン・オンリーワン企業

   さて、この「日世」という会社。耳
   にしたことがないかもしれないが、
   実はソフトクリーム業界でシェア50
   %を超えているナンバーワン企業な
   のだ。それだけではない。世界にひ
   とつだけの花……ではなくて、世界
   に“ひとつだけの会社”である。「ソ
   フトクリームをつくっている会社な
   んてたくさんあるでしょ。どういう
   意味?」と思われたかもしれないが、
   ひとつだけしかない理由はそのビジ
   ネスモデルにあるのだ。2017年に
   創業70周年を迎える日世は、なぜ
   業界トップになったのか。また、
   なぜ世界でひとつだけの企業にな
     ることができたのか。ナンバーワ
   ンになれて、オンリーワンにもな
   れた背景になにがあったのか。同
   社でマーケティングを担当してい
   る茨田貢司(ばらだ・こうじ)さ
   んにその理由を聞いた。
   (次回に続く)

 

   ソフトクリームの日世が 
   唯一無二のワケ   新連載1

   日本には和製英語がたくさんある。
   例えば「ワープロ」。正しい英語
   は「word processor」なのに、
   海外で現地の人に「ワープロ! 
   ワープロ!」と訴えたことがある
   人もいるはず。もう1つ気になる
   和製英語がある。ソフトクリーム
   だ。「えっ、ソフトクリームって
   そうだったの? 現地ではなんて
   言ってるの?」と思われたかもし
   れない。正しくは「soft-serve
   ice cream」である。英語圏の国
   では「ソフトサーブアイスクリー
   ム」と言わなければ通じないのに、
   なぜ「ソフトクリーム」という言
   葉があるのか。そのルーツを探っ
   ていくと、ソフトクリームを日本
   に持ち込んだ「日世(にっせい)
   」(本社:大阪府)という会社に
   たどり着く。1951年、同社の創
   業者はソフトクリームの商売を
   始めようとしていたが、「ソフト
   サーブアイスクリームだとお客さ
   んに分かりにくい。短縮してみて
   はどうか」と考え、ソフトクリー
   ムという言葉が生まれたのだ。
               土肥義則 ITmedia
   (今回新連載です)

 

   オートバックス  new 
   完全予約制の新業態

   オートバックスセブンは2月3日、
   カーメンテナンスに特化した新業
   態店舗「Smart+1(スマートワ
   ン)」を発表した。第1号店を9日、
   大阪府茨木市にオープンする。
   Smart+1は、洗車を中心に清掃や
   パーツ交換などメンテナンスに特
   化した店舗で、カー用品売り場を
   設けていない点が特徴。時間効率
   化とサービス向上のため、完全予
   約制・完全会員制を採用する。手
   洗い洗車を1000円(税別)から
   に設定するなど、手ごろな価格と
   した。最短3時間前から予約でき、
   作業の待ち時間には併設したカ
   フェで飲み物とパンを無料提供
   する。タイヤ、バッテリー、エ
   ンジンオイルなど消耗部品の交
   換を希望する場合は、会員サイ
   ト上で車両情報を入力すると、
   スタッフが最適なものを選定。
   予約時間までに準備し、来店後
   すぐに整備を始める流れだ。部
   品が交換時期を迎えると、サイ
   ト上で通知する。同社の担当者
   は「従来型の店舗では、車好き
   のコアな顧客層しか確保できな
   い点や、メンテナンス時に混み
   合う点などの課題があった。新
   型店舗では、女性など車に詳し
   くない顧客を取り込みたい」と
   しており、「反応が良ければ他
   地域にも拡大していきたい」と
   話している。
                  ITmedia
        (この稿、終了)

 

   ドンキ 最短58分配達 new
    最速配達に参入

   ドン・キホーテは2月6日、Webサ
   イトで購入された商品を最短58分
   で配達する新サービス「majica P
   remium Now」を2月22日に始め
   ると発表した。食品や日用品など
   約2500点が対象。まず「MEGAド
   ン・キホーテ大森山王店」(東京
   都大田区)でスタート。対象店舗
   と商品は順次拡大する。注文を受
   け、対象店舗から直接配達する。
   58分配達をうたうのは店舗から半
   径3キロ以内が対象で、配達料とし
   て750円(税込)がかかる。2時間
   ごとに配達するサービスなら店舗
   から半径5キロ以内を対象に、無料
   で利用できる。食品や飲料、酒、
   日用品、ペット用品、文具などを
   そろえる。利用には最低2000円
  (税別)分購入する必要がある。当
   初はスマートフォン用「majica」
   アプリからの注文のみ対応する。
   新サービスブランド「majica P
   remium」の第2弾。第1弾は昨年
   10月、訪日外国人の自宅に商品を
   配送するECサービスとして「「m
   ajica Premium Global」をスター
   トした。第3弾は今夏、商品をユー
   ザーが望むデザインや仕様に変更
   できるサービスを計画している。
   EC各社は商品を短時間で配達する
   サービスで顧客取り込みにしのぎ
   を削っている。アマゾンジャパン
   が1時間で届ける「Prime Now」、
   楽天が最短20分配達をうたう「楽
   びん」を展開しているほか、ヨド
   バシカメラは昨年、最短2時間半
   以内で無料配達する「ヨドバシエ
   クストリーム」をスタートした。
   (この稿、終了

 

 

   ラオックス一転赤字 new
   客単価 33% の大幅減  

   来客増も客単価落ち込む

   ラオックスは2月3日、2016年12
   月期通期の業績予想を下方修正し、
   これまで12億5000万円の黒字と
   していた営業損益が一転、9億円
   の赤字になる見通しだと発表した。
   インバウンド需要が失速し、販管
   費を吸収できない見込みになった
   ため。売上高は従来予想から25億
   円減の625億円を見込む。15年12
   月期実績(926億円)からマイナ
   ス33%の大幅減収となる。来店客
   数は堅調だが、平均購買単価が15
   年12月期末の3万3820円から、1
   6年12月期末には2万2344円に落
   ち込んだ。販売強化に向けた広告
   宣伝費増、新規出店による固定費
   増を吸収できず、赤字に転落する。
   最終損益は15億5000万円の赤字
   を見込む(前期は80億7900万円
   の黒字)。
   (この稿、終了

 

   日経が動画事業に  new
   本腰入れる     最終回 8

   始まったばかり

   それに対して、Viibarの上坂氏は、
   「我々は動画を効率的に制作する
   技術は有しているが、それだけで、
   課題解決できない領域もある。日
   本経済新聞社のようにデータやオ
   ーディエンス資産がないからだ。
   今回の取り組みでは、そこに強い
   補完関係が構築される」と語る。
   レガシーメディアによるデジタル
   動画の取り組みは、まだはじまっ
   たばかりだ。むしろ、まだはじま
   っていない企業も多い。そのなか
   で、日本経済新聞社による、この
   スピーディな動きは大きな意味
   をもつといえるだろう。
   (今回最終回有り難うございます)

 

   日経が動画事業に  
   本腰入れる      連載 7

   取り組みの先にある未来

   日経グループは現在、『テクノロ
   ジーメディア』を目指している。
   AIを使った記事の自動生成や自動
   翻訳、膨大な過去記事を利用した
   テキストマイニングやデータマイ
   ニング(それにAIを利用し、未来
   予測するというもの)など、新規
   ビジネスも考えているという。「
   そのなかで、動画は新しい技術で
   はない」と、平田氏。「しかし、
   スマートフォンをはじめ、その活
   用法がどんどん進化している。そ
   のためにViibarと協力して、うま
   く対応していく必要がある」。
   (次回最終回お楽しみに)

 

   日経が動画事業に  
   本腰入れる      連載 6

   広告売り上げの1割が目標

   両社で協働して制作するのは、ブ
   ランデッドビデオやスポンサード
   ビデオだけではない。編集コンテ
   ンツもその範疇には含まれており、
   そこへ動画広告を挿入して、さら
   なるマネタイズを図っていくとい
   う。現在、11のチャンネルが用意
   されている、「NIKKEI STYLE」
   。この春、そこにファッションを
   テーマにした、12番目のチャンネ
   ルの新設を検討していると平田氏
   は語る。特にそこでは、Viibarと
   制作した動画コンテンツをメイン
   に展開していく。また、現在、日
   本経済新聞社では、ほとんど動画
   広告を利用していない。その状況
   から、今回の取り組みを通して、
   早い段階で広告売上全体の1割を
   動画関連のものにしたいという。

 

  日経が動画事業に  
  本腰入れる      連載 5

  質と量の両立

  2013年に創業したViibarは、自社開
  発の動画制作支援ツールと3000人を
  超えるプロクリエイターネットワー
  クを有するベンチャー企業。Facebo
  okページのいいね!数26万人を誇る
  分散型メディア「bouncy(バウンシ
  ー)」などの自社メディアも運営し
  ている。「弊社に登録いただいてい
  るクリエイターは、全員審査を通過
  したプロのクリエイター。勝手に登
  録できるシステムではなく、対価に
  ついても適切な設定がされている。
  あくまでプロのための環境であり、
  一般的なクラウドソーシングのシス
  テムとは異なっている」と、上坂氏
  は強調する。「これによってクオリ
  ティとスケールを両立している。こ
  の点が日経さんにも評価いただけた
  点だと自負している」。
  (次回に続く)

 

    日経が動画事業に  
  本腰入れる      連載 4

  日経の危機感がある

  おそらく日本経済新聞社では、「N
  IKKEI STYLE」や「Nブランドスタ
  ジオ」を先鞭に、こうした動きを同
  社グループのなかで根付かせていき
  たいのだろう。事実、「テレビ東京
  グループもViibarに依頼すると思う
  」と、平田氏は付け加えた。今回の
  取り組みは、日本経済新聞社の呼び
  かけによってはじまったという。あ
  くまで、パートナーとしての資本業
  務提携であって、経営に口出しする
  ようなものではないと、平田氏は念
  を押す。それに対して、Viibarの代
  表取締役を務める上坂優太氏は、「
  我々の会社を知っていたことに、ま
  ずビックリした。それに、これだけ
  の大企業が、すでにデジタル動画に
  対する課題を感じていて、スピーデ
  ィに動いていることに感銘を受けた
  」と語る。
  (次回に続く)

 

  日経が動画事業に  
  本腰入れる      連載 3

  従来とは異なる動画事業

  「テレビ東京をはじめ、テレビ・
  映像をメイン業務とするグループ
  企業はいくつか存在する。しかし、
  デジタル動画に特化した企業はな
  かった」と、今回の取り組み対し
  て、日本経済新聞社のデジタル事
  業担当 常務取締役 平田喜裕氏は
  語る。「デジタル動画に対するノ
  ウハウは、既存のテレビ・映像事
  業とはまったく違う。スピード感
  を上げて対応するには、資本業務
  提携するのが一番という結論に至
  った」。これまでの動画事業は、
  映画やテレビをはじめ、大半が大
  掛かりのものだった。しかし、デ
  ジタル時代に突入し、動画制作が
  コモディティ化した現在、粗製乱
  造したものではなく、適切なコス
  トをかけて制作した質の高いクリ
  エイティブが求められている。
  (次回に続く)

 

  日経が動画事業に  
  本腰入れる      連載 2

  全ての記事が無料「NS]

  なお、「NIKKEI STYLE」は、日
  本経済新聞社が2016年2月14日に
  ローンチしたライフスタイルメデ
  ィア。同サイトは12月現在、月間
  1700万PVを達成している。約33
  5万人の総会員数(有料会員は50
  万人)を誇る「日経電子版」では
  サブスクリプションモデルを採用
  しているが、分散型に対応した「
  NIKKEI STYLE」ではフリーミア
  ムな広告モデルを採用。そのため、
  こちらは誰でもすべての記事を無
  料で閲覧できるところが特徴だ。
  日本経済新聞社は、「NIKKEI S
  TYLE」や「Nブランドスタジオ」
  を通したViibarとの取り組みに、
  どんな未来を描いているのか? 
  両社の代表に話を聞いた。
  (次回続く)

  日経が動画事業に  
  本腰入れる     新連載 1

  ビーバーと資本業務提携

  日本経済新聞社がまた、新たなチ
  ャレンジに乗り出した。同社は1
  7日、デジタル動画制作会社のVi
  ibar(ビーバー)との資本業務提
  携をプレスリリースで発表。Vii
  barが1月に実施する約4億円の第
  三者割当増資の一部を引き受ける
  という。この提携を受けて、両社
  で共同の動画制作体制を構築し、
  急成長するデジタル動画市場に対
  応する。同プレスリリースで具体
  的な業務提携内容として挙げてい
  るのは、3つのプロジェクトだ。
  1)「NIKKEI STYLE」のコンテ
  ンツ開発および広告販売、
  2)動画広告商品の共同開発およ
  び販売。
  3)企業動画のコンテンツマーケ
  ティング支援となる。また、日
  本経済新聞社では、コンテンツ
  マーケティング支援に特化した
  新組織「Nブランドスタジオ」
  を立ち上げる予定となっており、
  そこでもViibarとの協働を行っ
  ていくという。
        DIGIday日本版
  (今回新連載です)

 

    日本再上陸時大行列 new
      タコベルの今  最終回 7

  デリバリーと注文アプリ開発

  もう1つは宅配サービスの開始で
  ある。上述したように割高な物件
  賃料が課題になっているため、店
  舗をいくつも作ることはできない。
  そこでカバーしてないエリアを宅
  配で補うことはできないかと考え
  る。配車サービスを手掛けるUber
  のフードデリバリーサービス「Ub
  erEATS」なども活用できるので
  はと宮田氏は話す。ただし、具体
  的な取り組みはこれからだという。
  スマホアプリの開発も進めていて、
  今月に新規リリースした。タコベ
  ルは注文時にメインの商品だけで
  なく、そこで使われる肉の種類や
  辛さなども選ぶ必要があり、一部
  の消費者からは「オーダーが難し
  い」という声がある。それを簡略
  化するためのアプリがあれば、も
  っと注文が便利になるし、時間の
  短縮にもつながるはずだという。
  (今回最終回有り難うございます)

 

   日本再上陸時大行列 new
      タコベルの今   連載 6

  今後は宅配サービスも?

  今後の収益増に向けてはどのよう
  に取り組んでいくのだろうか。
  1つはロイヤルカスタマーを増や
  すことである。元々、タコベルに
  は熱狂的なファンが多い。彼らが
  率先してTwitterやInstagramを
  はじめとするソーシャルメディア
  などでタコベルの商品やブランド
  の魅力を拡散することで、さらに
  多くのファンを獲得してきた。中
  には他のファストフードチェーン
  には見向きもせずタコベルに足繁
  く通い、売り上げに貢献している
  ファンも少なくない。このような
  忠誠心の高いファンをさらに満足
  させるために、アンケート調査な
  どを実施して彼らの声を聞き、サ
  ービスの改善などに生かしている。
  加えて、そうした彼らに対して、
  新店舗オープンのイベントに招待
  するなど、個別にアプローチして
  ファンの“深化”を図っている。い
  かにして熱心なタコベルファンを
  一人でも多く作るか、これが顧客
  戦略の柱と言えよう。
  (次回最終回お楽しみに)

 

 

   日本再上陸時大行列 
      タコベルの今   連載 5

  オペレーションの改革が必須

  同時に、原価率を抑える取り組み
  に力を入れてきた。タコベルの商
  品は野菜をふんだんに使うことに
  加えて、調理の手間がかかるため
  スタッフの頭数が必要で、他のフ
  ァストフードチェーンに比べてど
  うしても食材費や人件費といった
  原価がかかってしまう。そこでオ
  ペレーションの改善に一層の注力
  がなされている。例えば、原料の
  調達先だ。これまでタコスなどに
  使われるトルティーヤ生地は中国
  から調達していたが、インドの方
  が安く手に入るということで変更
  した。ソースも日本製から韓国製
  に切り替えるなど、その時々でコ
  ストバランスを見ながら柔軟に調
  達先を選択しているという。
  (次回に続く)

 

  日本再上陸時大行列 
      タコベルの今   連載 4

  開店トレーニング1ヵ月前から

  タコベルの日本での業績はどうだ
  ろうか。具体的な収益情報は非公
  開とするが、まだ大きく利益を上
  げている段階ではないという。さ
  らに、出店計画に合わせて既に新
  規店舗の人員を確保しているため、
  その分のコストがかさんでしまっ
  ているそうだ。一般的な飲食チェ
  ーンの場合、新店舗オープンの1
  週間ほど前からスタッフがトレー
  ニングし、開業後もOJT(オン・
  ザ・ジョブ・トレーニング)を
  していることが多いが、タコベ
  ルではオープンの約1カ月前から
  スタッフは店舗でみっちりトレー
  ニングを積み、万全な状態で開
  店を迎えるのだという。同社と
  しては、2017年には新店舗を早
  々にオープンさせて、現状のコ
  スト課題を解消したい考えである。
  (次回に続く)

 

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2.野菜コーディネーター 14

2017-03-06 10:04:14 | 野菜コーディネーター

  

 

 

    うどんの研究  
        新連載

    
   15.日本国内に
      おける地方のうどん   

     小麦の生産される土壌、気候、醤
     油などの醸造業や漁業などの地場
     産業、流通を担う商人などの存在
     により、その地域独特の郷土料理
     となっているもの、また村おこし
     の一環として地域の名物となった
     ものなどさまざまな種類がある。

     備中うどん        new

           鴨方うどん、備中鴨方うどん、か
     も川うどんとも呼ばれる、岡山県
     浅口市鴨方町およびその周辺で作
     られるうどん。料理名ではなく、
     麺の名称である。この地域は、古
     くから手延乾麺の産地であり、手
     延そうめんや手延ひやむぎととも
     に手延うどんも製造されている。
     とくに手延べうどん麺に関しては、
     生産量は日本一である。

     倉敷のぶっかけうどん

     江戸時代、天領だった倉敷に来た
     代官に差し出されたものが原型と
     いう説がある。江戸の蕎麦を由来
     とする汁であるため、讃岐など他
     近辺地域のぶっかけうどんよりも
     濃く甘味が強い汁で、また具が多
     めである。古くからこの地で食べ
     られていた郷土料理だったが、地
     元店が倉敷名物として売り出し、
     定着した。

     しのうどん
  
     岡山県倉敷市の玉島にある曹洞宗
     の名刹・円通寺の修行僧が、江戸
     時代に食していた「一筋一椀」の
     別称。
     (次回に続く)

              かす汁うどん      

     酒造地帯である灘五郷を中心とす
     るエリアでは、冬季限定で酒粕を
     用いたかす汁うどんを出す店があ
     る。専門店よりも定食屋で多く見
     られるメニューである。

     かすうどん

     西日本の被差別、特に大阪府
     南部の松原市、羽曳野市、藤井寺
     市などの被差別で食べられて
     きた。トッピングとして細切れに
     した「油かす」が用いられ独特の
     風味がある。2000年代に入って
     から、かすうどんをメインに提供
     するチェーン店が増えている。

     ホルモンうどん

     大阪市の新今宮駅周辺にみられる、
     ホルモンの煮込みを具材としたも
     の。牛のフワ(肺)が主に用いら
     れる。
     (次回に続く)

 

            伊勢うどん        

    三重県伊勢市周辺に伝わる、柔らか
    くゆでた極太の麺に黒く濃厚なタレ
    を絡めて食べる。

    京うどん

    京都の家庭や店で食べられるうどん。
    だしに強くこだわり、麺は細い麺を
    腰がなくクタクタになるまで煮て箸
    で麺を持ち上げると切れるくらいに
    するのが特徴。ただし、それ以外決
    めごとはないのでお店で出されてい
    るものはバラバラである。

    こぶうどん

    京阪神のうどん店でよく見られるメ
    ニュー。「とろろ昆布」、あるいは
   「おぼろ昆布」を乗せて供する。近畿
     では昆布を「こぶ」と呼ぶことが多
     く、メニューにおいても「こんぶう
     どん」ではなく「こぶうどん」と表
     記される。「とろろうどん」「おぼ
     ろうどん」と呼ばれることもある。
    (次回に続く)

 

           永見うどん        

    富山県氷見市で作られる、手延べ
    の細麺が特徴。加賀藩献上御用と
    して藩政期より250年以上の歴史
    があり、秋田の稲庭のように、油
    を塗らずに延ばしていく。また、
    手打ちのように足踏みを行うのも
    特長の1つである。

    小松うどん

    石川県小松市で作られる、細く、
    のどごしが特徴。加賀藩が名物と
    して大名へ献上品としている歴史
    がある。普通は足で踏んで練ると
    ころを特別に手で練り、炭火で乾
    燥した。実際には生うどんが食さ
    れており、明治以降昭和初期まで
    は各店が自家製麺を作っており、
    生麺と自家製だしの相性が特徴で
    あることが評判を呼んだ。最近で
    は小松うどんを復興させようと、
    70店舗ほどで提供されている。

    ころ(香露)うどん
  
    名古屋を中心とした中京圏では冷
    やしうどんを「ころ」と称し、う
    どんをきしめんに変えたものは「
    きしころ」と称する。
    (次回に続く)

 

              吉田うどん       
     
     山梨県富士吉田市で作られる郷土
     料理。非常に強いコシと太さを特
     徴としており、すすれない、噛み
     切れないほどである。煮干や鰹節
     を出汁とした味噌あるいは醤油味
     の汁で食べる。キャベツと馬肉が
     入れられ、各店特製のすりだね
     (調製唐辛子)が用意されている。
     富士北麓の当地は、冷涼な気候と
     溶岩台地の地理的条件から稲作が
     困難で、水掛麦による麦作が行わ
     れ伝統的に粉食料理が食べられて
     いた。

     おしぼりうどん

     長野県埴科郡坂城町周辺で作られ
     る料理。ねずみ大根という辛い大
     根をすりおろした汁に信州味噌を
     溶かしたつゆにつけて食べる。

     おにかけ

     長野県佐久地方の、野菜や竹輪や
     鶏肉などを入れた煮込うどんで、
     味噌汁のうわずみを用いる。おか
     わりの麺を椀から椀に移して食べ
     ることを「オセーメン」と言う。
     また、柄の長い竹かごで麺を茹で、
     椀に移しながら食べることを「オ
     トウジ」と言う。
     (次回ぬ続く)

 

     にぼうとう       
     「煮ぼうとう」は、埼玉県深谷を
     中心とした郷土料理。幅広の麺(
     およそ2.5cm、厚さ1.5mm程度)
     と、深谷ねぎ、根菜類を使い、生
     めんの状態から煮込む。生めんか
     ら煮込むことで、適度な「とろみ
     」がある。山梨県のほうとうとの
     違いはほうとうが味噌味であるこ
     とに対し、しょうゆで味をつける
     ことが特徴である。また煮ぼうと
     うにはかぼちゃを入れないのが一
     般的である。2007年には山梨県
     のほうとうに対してどちらが「
     ほうとうの本家」であるかをか
     け対決を挑んでいる。

     きしめん
     愛知県の代表的な郷土料理で、
     麺の形状が平たい。

     ひもかわ
     群馬県桐生地域の代表的な郷
     土料理で、麺の形状が平たい。
     麺の幅は5.0mmから15cmを
     超えるものまで様々なものが
     存在する。
     (次回に続く)

             

           

    武蔵野うどん            
    
かつての武蔵国地域を中心と
      した伝統のうどん。地粉を使
      ったゴワゴワしてコシが強く
      黒っぽい麺が多い。かつては
      小麦の生産が多かったために
      広く作られ食べられていた。
      この地域の旧家では冠婚葬祭
      には必ずうどんを出したとい
      う。

    一本うどん     
    
一本うどん(いっぽんうどん
    )は、通常のものと比べて、
    極めて太く作られたうどん。
    かつての江戸や京都、名古屋
    で存在していたが、製法が難
    しく途絶えていた。近年、埼
    玉県羽生市や京都で復活をさ
    せ、名物としている。

    ほうとう
    
山梨県全域で作られる郷土料
    理。かぼちゃや根菜類など季
    節野菜を主体とした味噌汁に、
    生地に塩を練りこまずコシを
    作らない状態で幅広に切った
    麺を、打ち粉が付いたままの
    生状態から入れて煮込む。ま
    たこの調理法のために汁にと
    ろみがある。おやきやおねり
    と言った粉食料理の範疇と捉
    えられており、一般にはうど
    んの範疇とは認知されてはい
    ない。
            (次回に続く)

             

 

              耳うどん         
     
栃木県佐野市(旧葛生町)仙波に
     おける郷土料理で、耳の形をした
     すいとんのような塊を使用する。

     加須うどん
     
埼玉県加須市で食べられ郷土料理
     で、門前うどんでもある。

     冷汁うどん
     
埼玉県秩父市など(県西部)、さ
     いたま市、川越市、加須市周辺で、
     主に夏に食される家庭料理ともな
     っている。つけ汁はすり胡麻や味
     噌による味が主であり、他に野菜
     などを入れる。すりたての胡麻を
     元とする方言で「すったて」「
     ったて
」とも呼ぶ。
     (次回にに続く)

 

             上州うどん       

             ③桐生うどん
            
群馬県桐生市を中心とした地域で
             食べられているもので、麺はやや
             太め。群馬県東部の東毛地方は小
             麦の産地であり、桐生市周辺は製
             麺業が盛んである。「ひもかわ」
             と呼ばれる幅広なうどんもある。
             ざるうどんのほか、「きのこうど
             ん」として食べられる。

             ②館林のうどん
            
群馬県館林市は日清製粉グループ
             本社の前身の「館林製粉」発祥の
             地であり、東毛地方は小麦の産地
             であることから、歴史的にうどん
             食文化があった(江戸時代中頃よ
             り館林藩の名物として将軍家に献
             上されたとの記録がある)。199
             4年(平成6年)より町おこしの観
             光資源としてうどんが活用されて
             いる。乾麺が中心となっており、
             特徴としては変わりうどんが多数
             あること。

            ① 水沢うどん
            
群県渋川市伊香保町水沢特産。生
             地を捏ねてから伸ばすまでの間に、
             熟成期間があり、こしがあるのが
             特徴。
             (次回ぬ続く)



     豪雪うどん

     
じゃが芋の一大生産地である北海
     道羊蹄山麓で、昔から農家の家庭
     食として「でんぷんうどん」なる
     ものが食べられてきた。じゃが芋
     のでん粉と小麦粉などの配合を調
     整し、時間がたっても美味しく食
     べられるように改良されたもの。
     羊蹄山麓が豪雪地帯であること、
     麺の見た目が雪を連想させる半透
     明であることが、「豪雪うどん」
     の名前の由来。

     ④ひっぱりうどん    
     
山形県の郷土料理。茹でた麺に納
     豆やサバ缶などを混ぜて作ったた
     れを使って食べる。「ひきずりう
     どん」とも呼ばれている。
     ③おっきりこみ
     
二毛作による粉食文化のある群馬
     県・埼玉県北部・秩父地方の野菜
     煮込みうどん。
     (次回に続く)

     ②稲庭(いなにわ)うどん
     
秋田県南部の手延べ製法の乾麺。
     日本三大うどんのひとつに数え
     られる。

     ①甘ったれうどん
     
宮城県蔵王町で作られている。
     小麦は北海道産が使われている。
     麺に細かく刻んだ葱を散らし、
     上に卵黄を乗せ、甘みのあるタ
     レを使ってかき混ぜて食べる。
     

 

    14.料理          
     多種多様な料理が作られている。
     料理方法や食べ方による名称分類
     と、上にのせる具(加薬/種物/薬
     味)による名称分類が存在する。

       (3)その他の食べ方   
     
     ①鍋焼きうどん
     土鍋を用いた煮込みうどん。通常
     は天ぷら、卵、かまぼこ、鶏肉、
     野菜など他種類の具材が用いられ
     る。
     ②味噌煮込みうどん      
     味噌仕立ての汁にうどんや具材を
     入れ土鍋などで煮込んだ料理。豆
     味噌を用いたものは愛知県の郷土
     料理とされている。また、その他
     各地でもその地域特有の味噌を用
     いたものが提供され、それらは
     舎煮込みうどん
田舎風味噌煮込
     みうどん
などと呼ばれることもあ
     る。  
     ③焼きうどん
     麺にうどんを使用した焼きそば風
     の料理。
     ④ちゃんぽん焼   
     姫路市発祥のご当地グルメで「焼
     きうどん」と「焼きそば」がミッ
     クスされたもの。太さの違う麺が
     合わさった食感は新感覚としてテ
     レビ番組で幾度か取り上げられた。
     ⑤うどんすき
     うどん中心の寄せ鍋風の料理。近
     畿地方でよく食べられる。
     ⑤揚げうどん
     揚げ蕎麦のように揚げたもので、
     ビールのつまみやスナック菓子と
     して食べる事が多い。
     皿うどんは、名称に「うどん」と
     あるが、うどんを使用しない麺料
     理である。
     (次回に続く)

 

 

            (2)上に乗せる具による分類

      ⑯カレーうどん     
     
カレーうどん・カレー南蛮うどん
     (地方によってはカレーなんば
      と呼び、蕎麦の「カレー南蛮」と
      同様のうどん料理である。だし汁
      にカレー粉を加えてカレー風味に
      したものや、だし汁で延ばした和
      風カレーをつゆとして用いたもの、
      あるいは茹でた麺にカレーライス
      用のカレーを直接ないし温かい麺
      つゆと共に掛けたものなど多彩で
      ある。昭和10年頃は、カレーライ
      スより盛んに食べられており、各
      社から「南蛮カレー粉」が発売さ
      れていた。地域により具材、調理
      法が異なりバリエーションが多い。
      南蛮は、かつお節などの出汁を使
      用し長ネギを入れたカレー風味の
      つゆを使用したもの(南蛮はネギ
      などを表す場合があった)で、カ
      レー南蛮が古くから食べられてい
      たが、これと同様の味付けと調理
      を行う。「冷やし」もあり、地方
      では町おこしのための独自料理な
      ど種類や独自名称も多い。
      ⑮鴨南蛮・鶏南蛮・かしわうどん
     
蕎麦における「南蛮」のうどん版
      であり、鴨肉や鶏肉とネギを用い
      る。地域によっては「鴨南蛮」「
      かもなんば」という名前で鶏肉が
      用いられる例もしばしば見られる。
      白ネギの流通が少なかった西日本
      では、青ネギの斜め切りが用いら
      れることも多い。
      ⑭肉うどん
     
牛肉、豚肉、また地方によっては
      馬肉を具にしたもの。肉は甘辛く
      煮付けらていることが多い。
     (次回に続く)

 

             ⑮あんかけうどん      
            
つゆにくず粉や片栗粉などを入れ、
             とろみをつけた餡(あん)をかけ
             たもの。京都では細切りの油揚げ
             を載せて、くずあんを掛け、おろ
             し生姜を添えたものを「たぬきう
             どん」と呼ぶが、そこから油揚げ
             を除いた物のことを「あんかけう
             どん」呼ぶ。また、餡に溶き卵を
             混ぜたものを「けいらんうどん」
             と呼ぶ。
             ⑭おだまきうどん
            
茶碗蒸しの材料にうどんを入れた
             もの。うどん入り茶碗蒸しを「お
             だまき蒸し」と言うのに対し、お
             だまきうどんはあくまでうどんが
             主体である。「おだまき」は「小
             田巻」と漢字で書かれることが多
             いが、うどん玉が麻糸を空洞の玉
             のように巻いた様に似ているこ
             とから「苧環」と名付けられたと
             いう説もある。高価な品だったが、
             大正期までは大阪で盛んに供され
             た。しかし手間がかかることが嫌
             われ、現在では正規のメニューに
             載せている店は非常にまれである。
             (次回に続く)

 


              ⑬力うどん (ちからうどん)  
             
餅が入ったうどん。他の具と組み
              合わされる場合も多い。近畿地方
              での呼び方の「かちんうどん」「
              かっちんうどん」とは、「餅」を
              指す女房言葉から。通常は焼き餅
              が乗せられることが多い。
              ⑫かやくうどん・五目うどん
              ・おかめうどん
            
「たねもの」・「かやく」と呼ば
              れる具を数種類入れたうどん。具
              は、なると、ほうれん草、鶏肉な
              ど様々で、「五目うどん」とも呼
              ばれる。特に具の種類の多いもの
            (8種類以上)については、東京や
              西日本の一部地域で「おかめうど
              ん」(おかめ八目に由来)と呼ば
              れることもある。おかめうどんは
              元々東京の太田庵が発祥で本来は
              そばのメニューであり、松茸や湯
              葉、かまぼこ等の具がおかめの顔
              に見立てて配置されている。現在
              ではかまぼこ以外の具は省略され
              るか別の食材に置き換えられるこ
              とが多い。具のことを関西では「
              加薬(かやく)」と呼ぶことが多
              い。関東では具の入ったうどんを
             「種物(たねもの)」と呼ぶ。
               ⑪卓袱うどん (しっぽくうどん)
             
上記の五目うどんに似るが、地域
              によって具・出汁など内容が異な
              る。香川・京都などに多く、山形
              にも「しっぽく」が訛ったと推定
              される「すっぽこうどん」がある。
              京都の卓袱うどんは、しいたけの
              煮付け、かまぼこ、ゆば、板麩、
              三葉などを載せたもの。香川では、
              冬のメニューともなっている。
              元々は江戸時代に卓袱料理の影響
              を受けて京阪地区で考案されたう
              どん。
              (次回ぬ続く)


             ⑩とじうどん       
     
「卵(玉子)とじうどん」ともいう。
     丼の表面を半熟の卵で綴じたもの。
     鶏肉も使用し親子丼の頭と同じもの
     を載せたものは「親子うどん」とも
     呼ぶ。
     ⑨天ぷらうどん
     
天ぷら(エビやイカなど)、あるい
     はかき揚げを載せたもの。特に断り
     のない限り、一般のそば屋ではエビ
     の天ぷら、立ち食い店ではかき揚げ
     が用いられる。かき揚げを使用した
     ものは「かき揚げうどん」と呼ぶ事
     もある。関西地方の立ち食い店では、
     具材のほとんど入らない「天ぷら」
     と、野菜中心の「かき揚げ」の二種
     が用意されていることも多い。また、
     薩摩揚げを載せたものを天ぷらうど
     んと称する地域もある。
     ⑧たぬきうどん
     
地域により大幅に具材が変わってし
     まう。関東近郊では天かす(揚げ玉)
     を散らしたもの指し、京都において
     は、細切りの油揚げを載せてから、
     くずあんを掛けておろし生姜を添え
     たうどんを指し、金沢では「いなり
     あんかけうどん」となる。大阪では
     「はいからうどん」と呼ぶ事もある
     が、葱や天かすを無料トッピングと
     して提供している店舗も多いため
     (北部九州地方も同様)、素うどん
     のバリエーションとして認識されて
     いる場合もある。大阪や神戸などで
     「たぬき」と言えば、きつね(うど
     ん)の麺をそばに変えたものを指す
     のが一般的である。
     (次回に続く)

 
             
とじうどん         
     
「卵(玉子)とじうどん」ともいう。
     丼の表面を半熟の卵で綴じたもの。
     鶏肉も使用し親子丼の頭と同じもの
     を載せたものは「親子うどん」とも
     呼ぶ。
     ⑥天ぷらうどん
     
天ぷら(エビやイカなど)、あるい
     はかき揚げを載せたもの。特に断り
     のない限り、一般のそば屋ではエビ
     の天ぷら、立ち食い店ではかき揚げ
     が用いられる。かき揚げを使用した
     ものは「かき揚げうどん」と呼ぶ事
     もある。関西地方の立ち食い店では、
     具材のほとんど入らない「天ぷら」
     と、野菜中心の「かき揚げ」の二種
     が用意されていることも多い。また、
     薩摩揚げを載せたものを天ぷらうど
     んと称する地域もある。
     ⑤たぬきうどん
     
地域により大幅に具材が変わってし
     まう。関東近郊では天かす(揚げ玉)
     を散らしたもの指し、京都において
     は、細切りの油揚げを載せてから、
     くずあんを掛けておろし生姜を添え
     たうどんを指し、金沢では「いなり
     あんかけうどん」となる。大阪では
     「はいからうどん」と呼ぶ事もある
     が、葱や天かすを無料トッピングと
     して提供している店舗も多いため(
     北部九州地方も同様)、素うどんの
     バリエーションとして認識されてい
     る場合もある。大阪や神戸などで「
     たぬき」と言えば、きつね(うどん
     )の麺をそばに変えたものを指すの
     が一般的である。
     (次回に続く)


     ④きつねうどん
     甘く煮た油揚げを載せたもの。地
     域により、「けつね」、「しのだ
     」とも呼ばれる。近畿地方では「
     きつね=油揚げの乗ったうどん」
     のことであるため、「きつねうど
     ん」という表現はあまり用いられ
     ない。
     ③きざみうどん
     
細く刻んで油抜きした薄揚げを載
     せたうどん。通常、薄揚げに味付
     けはされていない。近畿地方では
     「きつね」とは別メニューとして
     供される。
     ②月見うどん
     
かけうどんに生卵を落としたもの。
     卵の卵白(白身)を雲、卵黄(黄
     身)を月に見立てたことから月見
     と呼ぶ。夜空に見立てた海苔を敷
     く場合もある。
     ①山かけうどん
     
山芋などのすりおろしをのせたも
     の。ぶっかけ・冷やしなどの種類
     もある。生卵や刻み海苔をのせる
     ことも多い。地域によっては「と
     ろろうどん」とも呼ばれる。
     (次回に続く)

 


 
    (1)料理方法や食べ方による種類
     
薬味や具は地域や店により様々な
     ものが存在する。
      ⑦煮込みうどん      
      
つゆの中で麺を煮込んだもの。
      ⑥焼きうどん
      
麺を炒めて調理したもの。
              (次回に続く)


      ⑤ぶっかけうどん     
      
茹でた麺を湯きりして器に盛り、
      生醤油や少量のつゆをかけて食
      べる。具は様々であり、具材名
      を冠して「肉ぶっかけ」などと
      呼ばれることがある。
     ④釜揚げうどん
      
茹であげた麺を水で締めない状
      態で、つゆにつけたり、生醤油
      を直接かけたりして食べる。麺
      に生卵を和えたものは「釜玉う
      どん」と呼ばれる。 また、一度
      水で締めた麺を湯に浸かった状
      態で供するものは「湯だめうど
      ん」という。
     ③つけ汁うどん
      
茹でた麺を器に盛り、豚肉やき
      のこなどを煮込んだ汁につけて
      食べる。「つけうどん」「汁つ
      けうどん」とも呼ばれる。
      (次回に続く)


      ②かけうどん・素うどん
      
丼に入れたうどんに熱いつゆを
      かけたもの。主に関東では薬味
     (主に刻み葱)以外は入れず、具
      ・種物を入れた場合それらは「
       かけうどん」とは呼ばれない。
       西日本(香川県を除く)では「
       素(す)うどん」と呼ばれ、と
       ろろ昆布や薄切りのかまぼこな
       ど何かしらの具材が入ることが
       多い。
     ①ざるうどん
      
茹でた麺を冷水で締めて、笊
     (ざる)などの器に盛ったもの。
      つゆに付けて食べる。「もり
      うどん」とも呼ばれるが、ざる
      そばと同様に刻み海苔の有無で
       区別される場合もある
      (次回に続く)

 

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