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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

初雪

2012-01-20 | 季節・風景
今朝からの雪
天気予報では「関東の平野部でも2.3時間の雪模様」でしたが、

まだ降り続いていますね

横浜の中心部でもまだ降っています

明日の予報を見てみると
大和は朝のうち、雨で
昼はみぞれでした…

今晩も降り続くのかしら?

夕方からは海老名駅にて
「連合の日」街頭行動予定…

雪の中や雨の中はしんどいです(泣)




昨日は、職場に届いたお土産が

地元KUDOHのレーズンサンドでした♪

南林間に本店
青山や銀座に支店あり、と話すと
みんな驚きの声を挙げます

最近多い市内でのドラマロケにも
「大和、恐るべし!ですね」
と驚かれてます

北海道の六花亭マルセイユバターサンド
東京の小川軒
横浜のかおり
…にもおとらない…いえ、格別美味しい老舗の逸品です

初めて食べた同僚も絶賛していました

寒い季節…ほんわりあまーいお菓子が
心も体も温めますね☆

子育て支援って、終わりはあるの?

2012-01-18 | 子育て
子育て支援といえば…
保育園の増設、そして待機児童の解消が
よく言われます。

国内でも最大規模だった待機児童を抱えた横浜市が
公立保育園をすべて民営化し
自由競争の波に押し込むことで
保育料に雲泥の差をつけながらも、増設に成功。
待機児童を最大時期の1/4にまで減少させました。

…が、そこで
忘れ去れらているのが「学童保育」ではないでしょうか

両親ともに就労家庭が増加している現代
そして、シングル家庭が多くなっている現代

地域の差はあれ、
学童保育施設はどこでも切望されているはずです。

先日は、市長と懇談し
学童保育(大和市では「児童クラブ」といいます。以下「児童クラブ」)の対象年齢拡大を要望しました。

しかし、たいへん難しい課題であるとの返事

希望する家庭が少ない。
施設面で、学校側の協力が得られない。
市長の権限では何もできない。
教育委員会や校長会の意向が影響する。
現場(働く職員側)からの拡大要望がない。

…とのこと。

ほんとに?

担当の職員と話していると
「高学年までを対象にするために、指導員の増員などを要求しても、予算削減でカットされてしまいます」
とのこと。

市長と職員の話…矛盾していますよ?!

いったい、どっちがホントなの?


私たちの親世代や、専業主婦家庭からみれば…
児童クラブに通わなくても、ひとりで留守番をさせればいいじゃないか。
なにかあれば、ご近所に頼めばいいんじゃない?

…なんて、声も聞こえてきますが

昨年の3.11に帰宅困難者を経験した働く父や母
電話もつながらず、子どもの安否を心配しながらも
児童クラブにいることを確認し、ホッとしたものです。

日常、朝から出かけ、夜に帰宅する就労家庭では
ご近所とのお付き合いする時間もなく
いざと言うときに「預かってください」とは言えません。

また市内では、日中の明るい時間、人通りの多い道でも犯罪が増えています。

子どもが安全に健康的な日々を送るためには
小学校卒業までの児童の「安全な居場所」は必要です。

児童クラブは単に親の帰宅まで子どもを預かっているところではなく
「家」同様の役割を果たしています。
子どもたちは、児童クラブの部屋に入るとき
「ただいま♪」といって入ります。
核家族が進んでいる昨今、
子ども同士が異年齢での世界観を学ぶ重要な場所です。
自我か確立していく小学生の時期に
保護者や担任以外の大人と接することも貴重な体験です。
さまざまな人と接して、たくさんの愛情を得ることが
こどもの自己肯定感につながっていくのです。

高学年は高学年という年代のニーズで、
低学年とは違った側面からも、児童クラブは必要であるとも思います。


いま、中学生でも
「居場所」を求めた子どもたちの姿を夕闇の街に見かけることがあります。

子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれないためには、何が必要なのか?
家庭のしつけと一昔前のようにひとくくりには片付けられない複雑な社会現象があります。
子どもの居場所を確保することが、
私たち大人の
自治体の、役割ではないでしょうか。

地域が子育てをする環境をつくる…とは

必要としている人々の自主的な取り組みや
ボランティア的な善意に任せるのではなく
自治体が公的機関として、責任を持って「設置する」「人的資源を出す」ことが大切なのだと思います。


まさか、この21世紀に
「お母さんが働かなければいい」なんて時代錯誤の意見は出てこないと信じたいですね

現代的ストレス

2012-01-17 | はたらく
以前、「大将の器」とはどうあるべきか?
を書いたことがありますが。

要は、
人の上にたつ人
組織の代表になる人
って、どういう姿勢でいるか?
ということなのですが…


「大将」に限らず、
同じような立場で働いていても
「この人はどうなのか?」と
思うことが、最近しばしば…

業務分担は当然であるとも思うが
そもそも、一極集中しないために
「チームで仕事をしよう」という発想がはじまり。
しかしながら…
自分でも、対応できる電話を
わざわざ!人にまわしてしまう人がいるんですよね。
それも、相手の状況を考えずに
自分の担当じゃないからという型にはまった「思い込み」で。

仕事って、もっと
状況判断をしながらするものじゃないでしょうか?
それが、自分よりも年長者だから性質が悪い。


カウンセリングを仕事としている知人から
上司も部下もストレスを抱える現代病の話を聞きました。
多かれ、少なかれ
働く人が抱えるストレスのほとんどは職場の人間関係。
自分の周囲を省みても

なるほどなぁ…と思う。
ストレスが、うつ病に進展し、うつ病が免疫力を下げ、身体の不調を呼び起こす。
身体の不調は心の不安を呼び、さらにうつ病が悪化するという悪循環

うつ病の増加背景に
孤食があるのでは?という話に帰着した。

子どもの「孤食」が話題になったことはありますが
おとなも同様。「孤食」が災いとなる。
会話があるか、ないかで
ストレスをその日のうちに解消できるか
翌日に持ち越し、悪化させていくか。

解消といっても、ストレスの元がなくなるわけではない
イラつく同僚がいなくなる訳でもなく
腹立たしい上司がいなくなるわけでもない

ただ、食事をとりながらどれだけ人と会話を楽しむのかは
重要な鍵になるようです。

と、考えると…
近年「女子会」ブームで
女性グループをターゲットにしたお店やコースが増えているのも納得がいく。

女性就労者が増加する一方ではあるものの
女性の位置はいわゆる「男社会」の中で、恵まれているとは言えない。
いまや、男性だけでなく
女性のストレスも大きな社会問題。
楽しい会話の食事をすることで、
仕事のストレスを解消させていく。それが「女子会」の真髄なのかも?

高度経済成長期やバブル期には
「仕事」そのものや「超過勤務」が、ストレスの元凶であったのではないか、と推察する。
21世紀のストレスは、仕事内容や就労時間ではなく
職場の人間関係が元凶といっても過言ではないでしょう。


私も…いつかはビシッと言ってみたいものです
「その電話、○○さんが聞いてもバチはあたりませんよ」(苦笑)

心を病ませる社会

2012-01-12 | はたらく
覚せい剤で教員が逮捕された。

全く、だから公務員は…というありきたりの声も聞こえてきそうだが。

もちろん犯罪行為はどんな立場・職種でも許されることはない。
が、しかし、教員という世間からは批判にされされる職業の人たちが、
こうも度々ニュースに上がってくるという事実から、
何を読み取るべきなのか冷静に考える必要があるだろう。

不安定雇用の労働者が増加する社会で、
責務や批判の多い職種とはいえ、正規職員の位置を失うことをわかっていながら、
薬物に手を出してしまう人。

そんな人を作り出しているのが、今の日本社会だ。

毎年、三万人以上の自死者をも出している社会。
教職員でも、毎年自死者がいる。

「愚かな」「だから教員は」という意見は作られた風潮にのったものだ。
人生を捨てるまで、「何か」に追い詰められる。
そんな人たちが多い現代の日本であることを、その他大勢は考えるときではないか?
そう、だれが道を誤ってもおかしくない社会だ。
「強いこと」「自己責任」ばかりが良しとされる社会はもう限界なのだ。

「絆」という横のつながりを意識した文字を選んでいる時代
横のつながり重視の風潮が
みんなが同じであることを強調するあまり
個性をつぶし、小さな叫びを聞かないような社会にはなってほしくない。