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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

現代的ストレス

2012-01-17 | はたらく
以前、「大将の器」とはどうあるべきか?
を書いたことがありますが。

要は、
人の上にたつ人
組織の代表になる人
って、どういう姿勢でいるか?
ということなのですが…


「大将」に限らず、
同じような立場で働いていても
「この人はどうなのか?」と
思うことが、最近しばしば…

業務分担は当然であるとも思うが
そもそも、一極集中しないために
「チームで仕事をしよう」という発想がはじまり。
しかしながら…
自分でも、対応できる電話を
わざわざ!人にまわしてしまう人がいるんですよね。
それも、相手の状況を考えずに
自分の担当じゃないからという型にはまった「思い込み」で。

仕事って、もっと
状況判断をしながらするものじゃないでしょうか?
それが、自分よりも年長者だから性質が悪い。


カウンセリングを仕事としている知人から
上司も部下もストレスを抱える現代病の話を聞きました。
多かれ、少なかれ
働く人が抱えるストレスのほとんどは職場の人間関係。
自分の周囲を省みても

なるほどなぁ…と思う。
ストレスが、うつ病に進展し、うつ病が免疫力を下げ、身体の不調を呼び起こす。
身体の不調は心の不安を呼び、さらにうつ病が悪化するという悪循環

うつ病の増加背景に
孤食があるのでは?という話に帰着した。

子どもの「孤食」が話題になったことはありますが
おとなも同様。「孤食」が災いとなる。
会話があるか、ないかで
ストレスをその日のうちに解消できるか
翌日に持ち越し、悪化させていくか。

解消といっても、ストレスの元がなくなるわけではない
イラつく同僚がいなくなる訳でもなく
腹立たしい上司がいなくなるわけでもない

ただ、食事をとりながらどれだけ人と会話を楽しむのかは
重要な鍵になるようです。

と、考えると…
近年「女子会」ブームで
女性グループをターゲットにしたお店やコースが増えているのも納得がいく。

女性就労者が増加する一方ではあるものの
女性の位置はいわゆる「男社会」の中で、恵まれているとは言えない。
いまや、男性だけでなく
女性のストレスも大きな社会問題。
楽しい会話の食事をすることで、
仕事のストレスを解消させていく。それが「女子会」の真髄なのかも?

高度経済成長期やバブル期には
「仕事」そのものや「超過勤務」が、ストレスの元凶であったのではないか、と推察する。
21世紀のストレスは、仕事内容や就労時間ではなく
職場の人間関係が元凶といっても過言ではないでしょう。


私も…いつかはビシッと言ってみたいものです
「その電話、○○さんが聞いてもバチはあたりませんよ」(苦笑)