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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

心を病ませる社会

2012-01-12 | はたらく
覚せい剤で教員が逮捕された。

全く、だから公務員は…というありきたりの声も聞こえてきそうだが。

もちろん犯罪行為はどんな立場・職種でも許されることはない。
が、しかし、教員という世間からは批判にされされる職業の人たちが、
こうも度々ニュースに上がってくるという事実から、
何を読み取るべきなのか冷静に考える必要があるだろう。

不安定雇用の労働者が増加する社会で、
責務や批判の多い職種とはいえ、正規職員の位置を失うことをわかっていながら、
薬物に手を出してしまう人。

そんな人を作り出しているのが、今の日本社会だ。

毎年、三万人以上の自死者をも出している社会。
教職員でも、毎年自死者がいる。

「愚かな」「だから教員は」という意見は作られた風潮にのったものだ。
人生を捨てるまで、「何か」に追い詰められる。
そんな人たちが多い現代の日本であることを、その他大勢は考えるときではないか?
そう、だれが道を誤ってもおかしくない社会だ。
「強いこと」「自己責任」ばかりが良しとされる社会はもう限界なのだ。

「絆」という横のつながりを意識した文字を選んでいる時代
横のつながり重視の風潮が
みんなが同じであることを強調するあまり
個性をつぶし、小さな叫びを聞かないような社会にはなってほしくない。

危険、きけん、キケンとは言うけれど…(1月11日のつぶやき)

2012-01-12 | 雑記
14:28 from web
水産物にご注意を!という情報をメールでもらった。送り主は何か起こったら即避難できるように車に防災グッズを詰め込み、お酒も飲まずスタンバイ状態の毎日を送る人物。送ってもらう情報はありがたいけど…自分の街を故郷を即脱出できる人は稀ではないだろうか。
14:31 from web
危険だから、安全な地域に避難する。簡単なことのようで誰もができることではないと思う。放射能汚染を知っていてそこに暮らすのは愚かな行為。と言い切られるのも何か納得がいかない。それは自分が基地の街に住んでいるからかも知れない。私たちも好きで基地の爆音の下に暮らしているのではない。
14:34 from web
地域の歴史から見れば、あきらかに基地は「あとからやってきた」それも他国の軍事戦略の一環でやってきた。自分の国の政府は一部の利権を得るためにそれを歓迎し、50年以上も私たちの街に「君臨」している。原発被災地も同じ情勢だと思う。誰だって放射能や騒音のないところで安心して暮らしたい。
14:37 from web
でも、自分の意思の届かないところで、生命の危険にさらされることになっているわけです。「○○は危険」」「○○の食べ物は食べないほうがいい」そんなことを豪語して、実行できる人は恵まれている。できない人がいるのが現実なのでは。少しでも安全だと思える立場の人は言動に気をつけたほうがいい。
14:42 from web
もっとも現在の日本列島社会に、もはや放射能汚染の心配のない地域は存在していないが…もちろん、若い世代のために安全な食品を確保することや事実にを知ることは大切だけども、被災地の農産物や水産物を危険視する発言は、故郷を離れられない様々な立場の人を愚弄する行為にもつながるのではないか?
14:48 from web
津波にのまれた町並み、荒涼とした原発被災地の映像をみると、「ふるさと」の曲が脳裏をよぎる。列島社会、どこにいても、何を食べても、これから先、何が起こるのかは、50年100年をかけた実験の時代に入っている。私たちはその事実を受け入れ、これからの歴史を作っていかねばならないのだろう
by SHINKEN_PINK on Twitter