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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

教育は未来への投資

2012-01-27 | 教育
国会前には
雪かきされた灰色の雪山が路肩に残っていました。

昨日は、
なたにや正義議員と
かながわ民主教育政治連盟のみなさんと
文科省の担当課長さんを講師にお招きした教育予算の学習会に参加しました

義務制の先生方が多数の中で
高校組はわたしひとり!

緊張しました…

いままで文科省や県教育委員会との予算交渉の席にいたものの
国規模の内容では、まだまだ勉強不足(冷汗)

小学校一年生の35人学級が実現し
来年度は二年生へも拡大…

30年ぶりに教職員定数改善は動き出したものの

現場が求める全学年の35人以下学級までの道のりはまだ遠い

国際競争のなかで学力テストの平均点が比較されるけど
一クラスの児童・生徒数は
参加国のなかでワースト2位の日本

そんな環境では、単純に比較できないのに…

学力テストの実施に対して「きめ細やかな調査」なんて文言をみると…

「きめ細やかな手当て」でしょう!と思います。

全国一斉学力テストにそんな予算を割くなら
クラスの児童生徒数を減らして
きめ細かい指導ができるように、教職員定数を法改正で増加しましょうよ

文科省の方から「教育は未来への投資」
という言葉を聞けたのは
嬉しかったですね

一方、違和感があったのが
「効果検証」
という言葉。

財政難のなかで、公務員の削減が声高に言われる昨今

財務省がよく発するみたい

「人を増やして、どれだけの学力UPがあるのか」って。

あ~ぁ(ため息)
「事件は会議室で起きてるんじゃない」
って叫んだ某映画を思い出しました

現場で直に子どもたちと接している教職員の思い・悩み・希望

官僚のみなさんには
どんなに言葉を並べても伝わらないんですね(…次第に怒り)

一朝一夕で効果が現れる教育ってあるの?

教育と福祉をないがしろにする国に未来はあるのかな…

保護者の経済格差が子どもの教育格差に連鎖する現在
教育費負担の軽減も

安全な学校施設の整備も

少人数学級の全学年実施も

現場から発信する課題は山積みです

「子どもに寄り添う」政治政策であってほしいものです

くるま座懇談会

2012-01-27 | 子育て
あれれ…
前回投稿したのは23日なのに、20日って出てる…なぜ?


ま、気を取り直して…

大和市公式ホームページの市長のページ

くるま座懇談会での
「児童クラブ対象年齢拡大」要請の報告が掲載されました☆


3月議会では
来年度の予算も決定されます

早急な改善は難しそうですが
いままで
何回も声が上がりながらも
担当課からの説明に
「では、わかりました」と
諦めてきた保護者がいたこともわかりました。

声を上げることを
発言することを
諦めてしまったら
市民社会は停滞します。

ひとりでも、違を唱えるものがいれば
疑問を呈するものがいれば
耳を傾ける
それが、真の民主主義だと思います。


子どもの健全な育成を望むのは
保護者も行政も同じこと

「教育は未来への投資」

一朝一夕に効果結果が出ないのも、教育


市長はたいへん親身にわたしたちの話を聞いてくださいました。

現在の市議会には教育の専門家がいないことが残念です。

でも、児童クラブの諸問題を政策に掲げている市議もいます
同じ思いをもつ市議との連携も模索していきたいと思います!


わたしたちの声に終らず
ひとり、ふたりと広がっていくことを期待します。