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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

まただよ~米国の押し付け!

2012-05-23 | 平和
21日にヨコスカを出港しているはずだったGW(ジョージワシントン)

それにしては艦載機が相模湾方向に向かって飛んでいかない

おかしいなぁと思っていたら

やっぱり。出港が延期になっていた


さらに

22日から24日まで
厚木基地でのNLP(夜間離着陸訓練)を行う

当日の朝、地元に通告があった

当日通告は1983年5月以来

厚木基地でのNLPは5年ぶり

市の基地対策課のコメント
「当日の朝に通告されても、どんな対応をすればいいのか。
何のために硫黄島があるのか」(神奈川新聞より)

在日米軍司令部→防衛省→南関東防衛局→神奈川県や周辺自治体

と、「緊急連絡網」如く通達が降りてくるのだけど

21日21時ごろ出発した「伝達」が自治体に届いたのは
22日8時ころ。

在日米海軍司令部の正式発表は10時35分

こんなに時間かかって…「緊急連絡網」だったら、始末書モノだよね

司令部は
「硫黄島よりも機数を少なくするなどし、近隣住民への衝撃を小さくしたい」
とコメント(同上)

いや、数の問題じゃないから
減らすなら「0」にしてもらわないと
意味ないからっ
いいかげん、言葉を選びなさいっ

だいたい、横須賀にある司令部も都内にある防衛省の人たちは
何の被害も受けないんだから
地元のほうに直で教えてよ

ま、教えてもらって
騒音が軽減できるわけではないけど
ただ、心構えはできるし。

いきなり、轟く地響きと爆音は心臓にわるい…

空気も振動するから
聴覚に不都合のある人にもわかるんだよね

ほら、司令部だって「衝撃」って言葉つかっているじゃん

訓練そのものが終っても
そこから1.2時間はエンジンテストかなにかをしているから
結局、深夜まで煩い


スティーブン・ウィーマン基地司令官は
今年にはいって着任した人だったよーな
住民との交流で相互理解を深めたい云々のコメントを読んだ記憶があるけど

相互理解を深められるのは「文化」の分野であって

基地周辺住民の「衝撃」や「痛み」は理解しようとしていないよね
そこのとこ、きちんと分けて考えないと
結局、いつまでも
日本の空は、私たちのもとには戻ってこない…
基地となっている土地そのものだけでなく

黒岩知事は
「強行されるようなことがあると県民感情が高まる。
米軍との信頼関係は大切だが、意思表示はしっかりしておく」
とコメント(同上)

がんばれ、知事

なめられたら、いかんぜよ

※こんな貴重なタッチアンドゴーの写真は地元紙・神奈川新聞5月23日一面