遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

寒 露

2019-10-08 15:52:28 | 日記
令和元年10月8日(火)

寒 露

草木に冷たい露が宿り、朝晩が冷え込んで来た事
を指す。
諸々の物に寒冷の気が濃くなると共に澄明度を増し
「秋澄む」感じが深まってくる頃である。


10月に入ると、途端に朝晩めっきり涼しくなり、
時には肌寒さを感じて遂、一枚羽織ってしまう。
午後、暑さを感じ始めて亦、一枚脱いで、、、、
然し、やはり秋本番、日中汗ばむ事もなくとても
凌ぎ易い日々を迎えた。
秋の長雨もそろそろ終わりを次げ、実りの季節、
農家では、五穀の収穫期を迎える。

北国では、そろそろ山頂辺りから紅葉の便りも、

そんな折、太平洋上に「台風19号」が発生、、
大型の猛烈な勢力の様子。
中心気圧915ヘクトパスカル、風速55m、
最大瞬間風速は75m、勢力を保ち北上中、、
今週末の3連休(体育の日)に日本列島を直撃
の予報があった。


収穫期を迎えて、農家の皆さんはとても心配で
在りましょう、、、。

毎年この頃には、各地で運動会を始めとする催し
が予定されている。
我が町内でも、13日(日)には学区の運動会
を予定、、、開催が危ぶまれて役員は苦慮する。
年々「地球温暖化」に依る気候変動で、台風も
巨大化し、被害も増大し、心配の種は尽きない。
台風の発生には、海水温の上昇が大きく起因、
やはり「地球温暖化」対策は急務で在ろう、

先日、国連総会の場で、
17歳の少女グレタ・クインベリさんの声に、
大人は、殊に日本人はもっと耳を傾けるべき
であろう。(世界中の若者は同調し始めたが)

12日(土)には、「潮路句会」を予定して
居り、どうしようか、迷っている、、。


今日の1句

寒露の日収穫の時急かさるる





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