遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

雨 休

2019-07-01 15:52:07 | 日記
令和元年7月1日(月)

雨 休 : 喜雨休、雨降り盆



農村では長く雨が続き、雨を待ち望んでいた折に
雨が降ると、その日は野良仕事を休んで祝う、
「風習」が在った。


待望の雨を「喜雨」と呼ぶことから「喜雨休」と
いう。
亦、盆休みの様にのんびりした休日となるので
「雨降り盆」ともいう。

俳人の夏井いつき先生の「絶滅寸前季語辞典」に
「雨休」の記述があった。 雨休:晩夏、人事の季語
待ち望んでいた雨が降った日には、仕事を休んで
祝う農村の風習。
「雨乞」の続編のような季語である。 旱の続く
毎日や切実な雨乞いの儀式を思えば、やっと雨に
恵まれた喜びは,まさに祝うという心境であろう
「雨祝」「喜雨休」「雨降り盆」という副題にも
また、その嬉しくもほっとした気分が溢れている。
が、然し、待ち望んだ雨であろうが、長く続いて
いる雨であろうが、雨が降り休むしかないのが、
農作業ではないのか、 と、思ったりする私って
根っからの皮肉屋なのか。

今日の1句

もう四日目の雨休とはなれり    夏井いつき


(夏井いつき著 : 絶滅寸前季語辞典 より)




雨で工事はお休み、、

今日からもう7月、今年も既に半年が過ぎた。
改元、G20等、慌ただしい日々が続き、、
災害や犯罪は、留まる事なく増大傾向にある。
はたまた、トランプ氏の気まぐれ、出まかせな
外交は相変わらずで、昨日、突然に北朝鮮を
訪れ、金正恩委員長と面談 → 抜き打ち的に
会談(怪談)を行った。
後先の事、周り(諸外国)への迷惑を全く考慮
せず、突発的な行動に世界中がてんやワンやの
騒ぎ、、、取り分け、日本の安倍総理の心情は、
改元真っ先にトランプ氏を国賓として出迎え
平身低頭のおもてなし(ゴマすり)、イランへ
飛び、一人合点で米国との仲を取り持ち、、
見事に大恥をかき、G20では諸外国への
過大なる気配りも功成らず、成果なし、、
追い打ちをかける様な今回の「米朝会談」は
冷たくあしらった韓国大統領をも生き返らせた、
トランプ外交の見事な?仕打ちである。
8月(参院選後)トランプ氏と約束した事も
重く圧し掛かるのでは、、、、。



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