令和3年7月12日(月)
含羞草 : オジギソウ、ミモザ
ブラジル原産。 日本へは江戸時代の末期に渡来した。
マメ科の多年草、日本では一年草
茎はまっすぐに伸び30cm程、細毛と棘がある。
夏から秋にかけて葉腋に花柄を出し、淡紅色の小さな花を
球状に付ける。 花の後には莢を生じる。
葉は合歓の木の葉に似て、僅かな刺激にも反応して垂れ下
がり、眠った様に見え「眠り草」とも呼ばれる。
又、温度や光、電気などの刺激にも敏感に反応する。
吟行等の折り、この葉を見つけ指先に触れると、忽ちに
葉が垂れ下がり、「おじぎ」をした様に見えることから
この名があるといわれている。
今日の1句
含羞草触れとめどなく大欠伸 ヤギ爺
大欠伸:おおあくび
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