遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

含羞草

2021-07-12 16:27:17 | 日記

令和3年7月12日(月)

含羞草 : オジギソウ、ミモザ

ブラジル原産。 日本へは江戸時代の末期に渡来した。

マメ科の多年草、日本では一年草

茎はまっすぐに伸び30cm程、細毛と棘がある。

夏から秋にかけて葉腋に花柄を出し、淡紅色の小さな花を

球状に付ける。 花の後には莢を生じる。

葉は合歓の木の葉に似て、僅かな刺激にも反応して垂れ下

がり、眠った様に見え「眠り草」とも呼ばれる。

又、温度や光、電気などの刺激にも敏感に反応する。

吟行等の折り、この葉を見つけ指先に触れると、忽ちに

葉が垂れ下がり、「おじぎ」をした様に見えることから

この名があるといわれている。

 

今日の1句

含羞草触れとめどなく大欠伸   ヤギ爺

大欠伸:おおあくび



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