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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

日展、東海展へ

2020-02-06 16:28:11 | 日記

令和2年2月5日(水)

「改組新 第6回日展東海展」

 

会場の名古屋栄に在る、愛知県美術館の

8階ギャラリーに、日本画、洋画、彫刻

書、工芸美術の五部門に、全国巡回指定の

201点、東海三県(愛知、岐阜、三重)

の272点、合計413作品が展示された。

会場へ入ると直ぐに、日本画のコーナー、

洋画コーナーと絵画の大作が並ぶ。

日本画コーナー

平日の午前とは言え、かなりの人出。

昨年から、一部を除いて写真撮影が可能と

なり、カメラを手にする方が多く、中々

思う様に撮れない、、、、。

地元(半田市)の鈴木順一さんの「海に

生きる人々」は毎年、海辺の風景画が多い。

亦、毎年恒例の伊藤寿雄さんの「母の像」

の出展が無かった。お年を召されるお母さん

の老い行く姿に、、、寂しさがつのる。

特選の野原都久馬さんの作品「群像」は、

都心の駅前からはき出される様に人々が

横断歩道を渡り行く、、日常が垣間見え

まるでニュース映画の一場面を切り取った

様で、細かなタッチが素晴らしい、、

清新(斉藤秀夫さん)

歩(佐渡一清さん)

日の当たる階段(飯塚浪彦さん

「清新」(斉藤秀夫)、「歩」(佐渡一清)

「日の当たる階段」(飯塚浪彦)等の受賞作品、

他の作品も力作揃いで、素人の私には選考

基準等判る筈もなく、、、、、、。

彫刻コーナーでは、今年は「裸婦像」が

減った様に思う(それでも半数近く)

「麒麟児」という像、郷土の偉人、信長

を彷彿とさせる、迫力ある作品です。

美術工芸のコーナー

書のコーナー

「書」、「工芸美術」のコーナー何処も

人出が多く、毎年思うのだが、年々日展

を訪れる人が増えている居る様で、

名古屋の人達にも美術を愛でる方が多い

ことがとても嬉しい、、、、、

 

今日の1句

春立てり思い巡らす美術展    ヤギ爺



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