遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

オオデマリ

2021-05-12 17:32:11 | 鶴舞公園へ行って来ました

令和3年5月12日(水)

手毬花 : オオデマリ

スイカズラ科ヤブデマリの園芸品種、庭木として

栽培されている。 高さ2~3m

初夏(5月)、紫陽花に似た白い小さな花を毬状

に連なって付ける。花は中性で雄蕊、雌蕊が無い。

葉は円形で表面に皴が、葉の縁にギザギザが在る。

ご近所の玄関脇の生垣に、オオデマリが風に揺れ

る様がとても美しい、、、遂、覗き込んでいると

この家のご主人が現れ、「お花好きですか、、?」

「少し、俳句を齧りやっと花の名を覚え始めた

ところで、つい覗き込んで、、済みません、、」

ご親切な主が、、色々の花談義、、、

オオデマリに似た花に、アナベル(白紫陽花)が

あるとの事。

アナベル(白あじさい)

ユキノシタ科の落葉低木で、高いものは5m。

葉は広卵形で対生、6月頃球状の集散花序に

4枚の萼片が発達した装飾花を多数つける。

枝先にひと塊となるが、オオデマリは枝に連なり

横に連なっていく。

小手毬(団子花)は手毬花に似た小さな花で、

バラ科シモツケ属の落葉低木、高さ1.5m

春、4月頃に白色5弁の小花を球形状に集合して

付ける。手毬に似た小さい花から小手毬といい、

鈴を付けた様に見える事から「鈴懸」ともいうが

これとは別に「鈴懸の木」(プラタナス)がある。

色々、教えて頂いた、これも俳句を齧ったお陰

なのだろう、、、、

カミさんの口癖が、、「チューリップと桜しか

知らなかった人が、、、、」聞こえくる。

 

今日の1句

風さやぐ垣根覆ひし大手毬    ヤギ爺