7月11日 爺婆で占める玄関夏帽子
7月12日 盆栽に尻尾斬られしトカゲかな
7月13日 鬼灯の朱を極めては売られゆく
7月14日 梅雨明けの空したたかに暮れにけり
7月15日 残忍の漢字すらすら毛虫焼く
作14日に、<関東甲信>の梅雨が明けた。”平年より6日早く雨量は3.40%少なかった”と気象庁。いつも一緒の<越>をはじめ日本海側はまだらしい。夏が終わるまで、我が家の玄関は夏帽子が乱れ置かれる。増える用途に、鍔広と発汗の場となるからだ。夏帽子一つで暮らした南国勤務時代が懐かしい。今年の七夕まつりは、10日(金)~12日(日)と空梅雨に恵まれ、普段は”シャター通り”の異名を持つ中仙道市街は日中より、やし(香具師)と市民が溢れていた。祭の夏到来である。
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