84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

富有柿

2007年10月20日 | Weblog

 

 10月16日 柿色の草履の歩幅秋茶会
 10月17日 吸ふ息にこくり頷く秋桜
 10月18日 おさらいの折紙ならぶ夜長かな
 10月19日 推敲のてにをは何処天高し
 10月20日 競り買ふて大きな三つ富有柿

 秋の楽しみの1つに、仲間うちでいく茶会がある。園にある4つの庵を違う家元が構える。一般客は複数の庵を訪問できる。秋晴れの昼中に庵前に並ぶ億劫さは無い。秋の果実の筆頭は私は柿である。生まれ育ちからの身近な存在でもあるが、柿色に深さや希望を覚える。クライマックスシリーズ。パは日ハムが勝抜き、セは昨晩中日が巨人に王手をかけた。ボランティアで折り紙担当の妻。チラシを使ったオサライが楽しそうだ。