上り便の通過時刻に僅差で間に合ったお陰で、いい意味で予定外の撮影が出来た。撮れたことはもちろんだが、来年以降の課題が1つ増えたことの方が収穫だと思っている。それはさておき、この先が本命だ。ここの桜のピークがGW前という微妙なタイミング、当たり前だが気まぐれな天気、私のスケジュールのお陰で、何年も見送ってきたが、遂にそれらが一致する
■只見線 郷戸-会津柳津(撮影日:2018年4月21日)
前記事@上り始発便の後に思った「しっかり撤収して~」は、ここに限った話ではないことだが、あえて意識する理由がある。それは、この先の鉄ちゃん道が上り坂の獣道だからだ。実は2010年@高速1000円乗り放題時代にも1度ここで撮っており、その時の経験がそう意識させた。
獣道を進んで、目の前に立ち位置が見えてきた瞬間「えっ?」と。既に15名くらいの同業者がいた。前回@2010年5月1日は3~4人だったので、ビックリだった。だけどすぐに「今年が普通で、前回が稀だよな~。」と所感が変わり、その中に加わった。そして撮影までの間は、下り便で試し撮り&近くで構えた同業者と鉄談義しながら過ごした。
場所は会津柳津駅から約1.8km、会津柳津駅から大きくS字カーブしきった辺りの線路の西側に“月光寺”というお寺がある。そのお寺の門?石柱?を過ぎて敷地内にお邪魔し、只見線の橋梁の手前左手に線路に向かって土手を上る鉄ちゃん道を進むと、撮影地が目の前に現れる。
俯瞰という構図は基本的に変わらないが、ここは立ち位置や桜の含め方で色々な撮影が出来るので、また訪れたい。併せて思わぬ8年ぶりの撮影が叶ったことに感謝したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます