JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

撮り鉄2016part34(只見線 只見-大白川)

2016年12月31日 11時53分56秒 | 只見線

2016年も今日までとなり、やり残していたことの1つに本記事のUPがある。結果的に2か月前の内容になってしまうが、何とか年内滑り込みセーフに漕ぎ着けたようだ。

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とりあえず、上りの只見紅葉満喫号の撮影は無事に終えた。残るは下りの只見紅葉満喫号だが、昨年同様に時間がたっぷりある。それもあって撮影地を決めておらず、食事と最終ロケハンに時間を充てた。

あらかじめ撮影地を決めきれなかった理由の1つに、新ネタとなりえて簡単に行ける候補地は逆光気味の所が多く、「できれば紅葉が映える順光で撮影したい!」という思いが強かったからだ。しかし結局それらは叶わず、当日ロケハンで駐車が叶う&既に同業者がお店を広げている所に便乗させてもらうことにした。

■只見線 只見-大白川(撮影日:2016年10月30日)
ここは去年のロケハン中に検討したポイントの1つだったが、今回のターゲットである下りの只見紅葉満喫号だと正面もサイドも逆光になると判断して見送った。しかし今回は12時ちょい前の時点で既に3~4名の同業者&5~6脚の場所取り三脚が有った。それを見て「逆光は確実なんだろうけど今は真夏じゃないし、そんなに暗くならないのかな?」などとも思い始め、1人で勝手に「よし、乗った!」と心で発し、お店を広げた。

場所は大白川駅から約500m、R252が破間川を渡ってから最初に只見線のトンネル上を越えた直後に現れる、上り坂の左カーブを曲がり切った辺り。また駅間表記について最近の検索キーワードの実績を踏まえると、廃止駅名で検索を試みる方も意外といらっしゃるようだ。それで言うと“大白川-田子倉”となる。

私がお店を広げて数分後、線路脇のススキ(UP写真の右手前側)を刈り取る同業者(確か3名)が現れた。おそらく周囲の道路脇からサイド順光のススキが被っていない撮影をする構想と思われるが、私は速攻「えっ?そこ、刈るんか!」と思った。これは居合わせた同業者もほぼ同感だったようで、「良いアクセントが無くなる…。」とか「そんなん(=そんなベタな構図だったら)ここじゃなくても撮れるだろ!」など、否定的な発言が相次いで聞かれた。それらを聞きながら「せっかくの“The田舎”的な風景なんだから、それを活かす発想をして欲しいな…。」と。実際にこっちの方が撮影人数多いし、もっと言えば「そっちは後から来てるじゃん!」だし。

そんなこともあり結局、草刈り組がお店を広げた道路に対する踏切と、背景になっている森から見えていた正体不明の鉄パイプ数本(何かの足場?よく分からん。)を、80-400レンズ&DXモードでカット。600mm相当の撮影を行ってみた。結果は明るさの割に何となくノイジーな写真になった。それとピントの詰めも少々足りなかったのかもしれない。これに副題を付けるとすれば「目いっぱい背伸びしてみました~。」って所かな。まぁ元々が逆光チャレンジャーだったし、これは常用すべき条件ではない(→最終手段)と言うことで。今回も勉強させていただきました。(笑)


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