JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

2009秋_長距離撮り鉄(只見線 大白川-田子倉)

2009年10月31日 21時28分12秒 | 只見線

今週は場所によっては紅葉の見頃となっている所も多いと思う。ETCゲートを土曜日の朝に抜ければ通行料が1000円になるので、今年の紅葉はこれを有効に使おうと、秋色の長距離取り鉄を決めた。

今回のロケ地は只見線、夏に続いて2回目である。現地の紅葉情報は無いが、これまでの経験を踏まえると大糸線よりも1週間早いと見た。

出発は10/29(金)21:50頃、富山は晴れ。
夏の実績を踏まえて21:00発としたかったが、準備に手間取り若干遅めの出発となった。
2週間ほど前から決めていたものの日中に寝ておくことができなかったので、最初の仮眠はいきなり入善PA、その後は蓮台寺PA、米山SA、黒埼PA(ここは仮眠なしでトイレと給油のみ)、上川PAと続く。今回はどのポイントも晴れだが、上川PAは霧であった。

10/30(土)5:30頃、会津若松着。
前回より2時間遅いタイミングだが、夜明けも遅いのと、朝一のロケ地を会津宮下-早戸の只見川第2橋梁と考えていたので、遅れているとは考えていなかった。で、定番となったファミレスで食事を摂る。

6:45頃、会津宮下-早戸の駐車ポイント着…
と言いたいところだが、先客の数が異常に多い。そういえば手前にあった道の駅_尾瀬街道みしま宿も車の台数が普通でなかった。只見線は紅葉時の人気がすごいのだろうか?と漠然と感じた。結局ここでの撮影は断念し、他を探すことにした。

7:00頃、会津水沼-会津中川の駐車ポイント(水沼公園)着
R252の水沼橋歩道から只見川第4橋梁を撮るロケ地だが、望遠が必修の所だ。しかも今日は霧だから光量的にも辛い。それもあってか先客は2人で私は3人目として構える。7:15頃、撮影終了。光量不足の割には無難に撮れた感じがした。それと紅葉はいま一つだ。晴れれば印象も違うとは思うが…。

9:20頃、只見町中心部付近通過
その後も主な撮影ポイントは満車状態でNG、この理由を道中の道路情報電光掲示infoで知ることになる。正確な文面は覚えていないが、イベント列車が運転されるから注意を、という感じのものだった。すべて納得である。途中で眠くなり、只見町直前の駐車帯で仮眠を摂り、進路は小出方面へ。
R252から只見駅周辺を伺うと、列車がお目当てと思われる人々がポツポツといるように見える。

9:50頃、田子倉駅周辺着
ここは前回の下見の時に目を付けておいた場所だが、対岸の国道から路駐の車がたくさん見える。ここも同業者が多いようだ。こちらは田子倉駅を過ぎた所に無料休憩所なるものがあり、そこへ駐車して500mほど歩く。既に洞門の外に三脚が約10基、洞門内に三脚が約20基、洞門の上に20人以上、撮影会以外で遭遇した同業者数の新記録である。私は何時ごろに何が来るか知らないので、隣に来た人に訊いて見ると、国鉄色3両編成で列車が来るらしい。どうやら只見の東側はSL、西側は国鉄色のようだ。で、国鉄色の時間だが13:30頃らしい。ということは3時間半待つことになる。「えーっ?」と思ったが、今から他へ行っても何か撮れるわけでもないので3時間半待つことにした。「こういうのを“乗りかかった船”と言うのかな…。」と思ってしまった。そして13:15頃、撮影終了。やや露出多めだったがオーバーは免れたようで一安心。3時間半が報われた。

この後、六十里越をして新潟県側の只見線の様子を見ながら小出に向かったが、主だったロケ地は全て満車状態だった。よほどレアなロケ地を知らないと参戦は困難な日であった。

20:00頃、自宅着
前回同様、最低限度の荷物だけ運び入れてお風呂に直行。写真の確認は明日にして、今日は早々に寝る。今回の走行距離=706km。

総括
いつも言えることだが、特別な列車を狙っているわけではなかったので、今回も現地の天候のみを確認して出かけた。まさか国鉄色とSLの2本が運行される日とは思わなかったので、駐車の可否がロケ地の選択を左右する結果となった。普段の列車を撮るつもりでも特別な列車が運行されないか確認が必要だということを思い知らされた日であった。


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