JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-857Dが生産終了に

2020年05月01日 21時09分10秒 | 雑感や疑問など

まぁ、いつかはそういう日が来るのは分かっているけど…、そういう事だそうです。

私にとってFT-857Dは、主にモービルで使っている。約6年前の自局規模縮小(移動しない局の廃止、他)の際にも、このリグは手元に残した数少ないアイテムの1つだ。理由は単純で、規模縮小当時の手持ちのリグの中では最も多くの運用シーンに対応可能(例えばKEYER内蔵、FMがナロー&スーパーナロー、パネルセパレート、他)で、移動する局の空中線電力を50Wに出来たからだ。

それと忘れてはならないことに、先代モデルのFT-100D(前身のFT-100を含む。)はハンドマイク&内蔵マイクアンプがコンデンサーマイク仕様だったことに対して、FT-857D(前身のFT-857を含む。)は先々代のFT-900と同じハンドマイクで、ダイナミックマイク仕様が復活したモデルであることだ。(→ちなみに登場させたリグは、単にパネルがセパレート可能でHF帯がFM以外で運用出来るリグと言うだけの共通点を根拠に、個人的に系統っぽく列挙しただけだ。)

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余談だがFT-100Dは、MD-100など手持ちのYAESU純正ダイナミックマイク各種で使おうとすると、外付けマイクアンプなどを介さないとゲイン不足で使えないリグだった。もう正直「冗談は顔だけにせーや!」状態で、これがFT-100Dと決別した最大の理由だ。それがFT-857Dで改心と言うか、元のスタンスに回帰してくれた。その時の安堵感は、今でも忘れられない。
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昨夏に液晶ディスプレイを交換修理したのも、「(前身のFT-857を含め)15年超のロングセラーモデルだし、もしも生産終了になったら間に合わないかもしれない!」と思ったからで、それから1年経たない内に題記の結果となった訳で、タイミング的にはギリギリ間際だったことになる。

そう言えば、ローカル局infoで「早く液晶修理した方がイイ!」と勧めているけど、頑なに?修理しようとしない方がいるという話を思い出した。まぁ今後のリグの処遇スタンスにもよるが、もしも3年5年7年レベルで使い続けるのであれば、私も「悪いことは言わない、長い目で見れば修理した方がおトクだよ。」と申し上げたい。僭越ながら…。


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