「お風呂で携帯」4割超、メールや音楽楽しむ、セガ調査(04/05 09:37更新)イザ!
お風呂で携帯電話を使ったことのある人が4割以上-。ゲーム会社「セガ」が携帯用サイトで約1万6000人に尋ねたアンケートで、こんな結果が出た。用途はメールや音楽鑑賞が上位を占めた。セガの担当者は「生活必需品として、プライベート空間にも浸透している」と分析している。
アンケートは、セガが運営する携帯用無料カラオケ配信サイトの会員を対象に、昨年11、12月に実施。「お風呂で使ったことがある」と答えた人が全体の41.2%に上った。
世代別では10代の利用率が52.6%と最も高く、次いで20代の37.6%。30代以上はいずれも2割を下回った。ほぼ全世代で女性の方が男性より利用率が高かった。
お風呂での用途は「メール」29.3%、「音楽を聴く」28.4%、「ゲーム」11.9%、「電話」9%の順だった。
ふむ、なるほどね。
4割の人が風呂でケータイを使った経験あり、か。
母数が16000人にも上るのであれば、それほど牽強付会な結論でもなさそうだ。
風呂という空間は、手洗いにも似て個人的な色彩の強い場所であり、誰にも邪魔されずにリラックスしながら様々な空想にふけることも許されている。
風呂の中に持ち込むテレビやラジカセ、デジタルオーディオプレーヤーなどが次々に商品化されていることからしても、くつろぎの空間で好きなことをしたいと考える人が数多くいることは肯ける話だ。
実をいうとオレは、風呂や手洗いの中で本を読むのが大好きなのである。
本を読みながらゆっくりと風呂につかり、たっぷりと汗を流す。
二日酔いだとか仕事でかいた冷や汗も、すっきりと流れ去って、最高に気分がいい。
それに、セガの担当者は「生活必需品として、プライベート空間にも浸透している」と分析しているそうだが、そんなことは今に始まったことではなく、とっくにそうした位置付けを獲得していると思うよ、ケータイは。
だから、今更驚くことでもないよね。
調査結果は至極全うで、貴重なくつろぎ空間である風呂に持ち込むグッズの一つの傾向を提示した、ということだろう。
と思っていたのだが、この記事を元に書かれたと紹介されているブログの記事を読んでびっくりした。
だとか、
だとか、まあ、人それぞれの考え方はあるのだろうが、頭ごなしに他人の価値観を否定し去るのはどんなものだろう。
しかも、最初の方は、単なる個人的な嗜好(別に誰かに迷惑をかけているわけではない)と、自動車や自転車運転中の携帯電話使用という道交法違反(周囲に対する明らかなる危険行為)とを一緒くたにしている。これは明らかに筆が走りすぎていると思うが如何?
これは、小説家の石川淳氏が作曲家の武満徹さんに語った言葉だという。
石川淳ほどの大才・碩学が、それであってもなお、自己の思想の形成には他者の存在が必要不可欠であると仰るのである。
大才・碩学であってもなお、と書いたが、であるからこそ、というのが正解かもしれないが。
いずれにしても、人のささやかな楽しみに対してさえ、自分の理解や想像の範疇からはみ出ると声高に罵倒する。こうした人々の感覚自体が、オレにとっては全く「わからん!!」存在であることだけは確かだ。
尤も、ケータイをそのまま風呂に持ち込むのは、結構リスクがあるかもしれない。
防水対策の施されたW53SAみたいな防水機能のある筐体ならともかく、水がかかって故障すると保証対象から外れる上、最悪、ショートしてとんでしまう可能性もあるので(^_^;
ご注意ご注意。
お風呂で携帯電話を使ったことのある人が4割以上-。ゲーム会社「セガ」が携帯用サイトで約1万6000人に尋ねたアンケートで、こんな結果が出た。用途はメールや音楽鑑賞が上位を占めた。セガの担当者は「生活必需品として、プライベート空間にも浸透している」と分析している。
アンケートは、セガが運営する携帯用無料カラオケ配信サイトの会員を対象に、昨年11、12月に実施。「お風呂で使ったことがある」と答えた人が全体の41.2%に上った。
世代別では10代の利用率が52.6%と最も高く、次いで20代の37.6%。30代以上はいずれも2割を下回った。ほぼ全世代で女性の方が男性より利用率が高かった。
お風呂での用途は「メール」29.3%、「音楽を聴く」28.4%、「ゲーム」11.9%、「電話」9%の順だった。
ふむ、なるほどね。
4割の人が風呂でケータイを使った経験あり、か。
母数が16000人にも上るのであれば、それほど牽強付会な結論でもなさそうだ。
風呂という空間は、手洗いにも似て個人的な色彩の強い場所であり、誰にも邪魔されずにリラックスしながら様々な空想にふけることも許されている。
風呂の中に持ち込むテレビやラジカセ、デジタルオーディオプレーヤーなどが次々に商品化されていることからしても、くつろぎの空間で好きなことをしたいと考える人が数多くいることは肯ける話だ。
実をいうとオレは、風呂や手洗いの中で本を読むのが大好きなのである。
本を読みながらゆっくりと風呂につかり、たっぷりと汗を流す。
二日酔いだとか仕事でかいた冷や汗も、すっきりと流れ去って、最高に気分がいい。
それに、セガの担当者は「生活必需品として、プライベート空間にも浸透している」と分析しているそうだが、そんなことは今に始まったことではなく、とっくにそうした位置付けを獲得していると思うよ、ケータイは。
だから、今更驚くことでもないよね。
調査結果は至極全うで、貴重なくつろぎ空間である風呂に持ち込むグッズの一つの傾向を提示した、ということだろう。
と思っていたのだが、この記事を元に書かれたと紹介されているブログの記事を読んでびっくりした。
お風呂ですら携帯を離せないというのは病気に近いのではないか。一人で静かにたたずむことができないという病気。歩きながら、また、自転車や自動車運転中でも携帯を手放せない輩は馬鹿という病気。
だとか、
「アンケートした1万人がたまたまそうだっただでしょ!!
風呂入ってまで携帯なんかいらないでしょ!!
こんなことする人わからん!!」
だとか、まあ、人それぞれの考え方はあるのだろうが、頭ごなしに他人の価値観を否定し去るのはどんなものだろう。
しかも、最初の方は、単なる個人的な嗜好(別に誰かに迷惑をかけているわけではない)と、自動車や自転車運転中の携帯電話使用という道交法違反(周囲に対する明らかなる危険行為)とを一緒くたにしている。これは明らかに筆が走りすぎていると思うが如何?
「世界はさまざまの異なった考え方によって成立ち、そして、思想は他者を自覚することなしには生まれようもない」。
これは、小説家の石川淳氏が作曲家の武満徹さんに語った言葉だという。
石川淳ほどの大才・碩学が、それであってもなお、自己の思想の形成には他者の存在が必要不可欠であると仰るのである。
大才・碩学であってもなお、と書いたが、であるからこそ、というのが正解かもしれないが。
いずれにしても、人のささやかな楽しみに対してさえ、自分の理解や想像の範疇からはみ出ると声高に罵倒する。こうした人々の感覚自体が、オレにとっては全く「わからん!!」存在であることだけは確かだ。
尤も、ケータイをそのまま風呂に持ち込むのは、結構リスクがあるかもしれない。
防水対策の施されたW53SAみたいな防水機能のある筐体ならともかく、水がかかって故障すると保証対象から外れる上、最悪、ショートしてとんでしまう可能性もあるので(^_^;
ご注意ご注意。