桜の花

法事があって出かけるため、つくばエクスプレスに乗っている。
この電車は、秋葉原出発、つくば終点という特性もあってか、トンネルを含め全線で無線LANが使用可能。
無論、携帯電話もオーケーだ。

今日は穏やかな晴天になりそうで、絶好の花見日よりだろう。
新人歓迎なども併せて、今日あたりは各地で花見大宴会が盛り上がりそうだ。

先日、新橋の駅前を歩いていたら、元気な声で呼びかけられた。
名前を呼ばれたわけではないので、誰か他の人に声を掛けているのだろうと思ったが、その声がずっとついてくる。
振り返るとグレーで格子縞のスーツをはちきれそうに着ている、ガタイのいい若者だった。
いわく、自分は目黒の○○という会社に今年入社する××というものだが、営業の研修で、街に出てなるべく多くの人と名刺交換をしてこいといわれた。
「差し支えなければ名刺交換してもらえませんか？」
一瞬同情したが、差し支えると答え断った。

いくらなんでも乱暴な指示だ。
どこの誰ともわからぬ人物に路上でいきなり声をかけられて、何の躊躇もなく名刺交換などに応ずるお人好しが、そこら辺に転がっているとでも思っているのだろうか。

営業としての度胸を養うなどと言い募るのかもしれないが、営業の本質はあくまでも相手方の立場を最優先に慮ることにあると考えれば、やはり愚行の典型だろう。かわいそうなことだ。

つまものがたり？

X-Originating-IP: [58.248.72.136]
Return-Path: heidue00@yahoo.co.jp
Received-SPF: softfail (a-net.ne.jp: domain of transitioning heidue00@yahoo.co.jp does not designate 58.248.72.136 as permitted sender) receiver=a-net.ne.jp; client-ip=58.248.72.136; envelope-from=heidue00@yahoo.co.jp;
Authentication-Results: mta137.mail.tnz.yahoo.co.jp from=yahoo.co.jp; domainkeys=neutral (no sig)
X-Originating-IP: [188.62.162.40]
Subject: 心より厚く御礼申し上げます。
X-Mailer: Microsoft Outlook Express
X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.3198

┃つ┃ま┃も┃の┃が┃た┃り

　　┃妻┃物┃語
　　┗━┗━┗━
　
　「他の出会い系サイトと妻物語を
一緒にされては誠に残念です。」　　　

日本における無数に存在する出会い系サイト、
その中において、「妻物語」は今では数少ない真っ当な
出会い系番組の中の一つです。

【18歳未満はご利用出来ません】
http://***************.uk/


【サイトポリシー】
他の番組とどこが違うのかをこの場で証明するのは、
大変難しいのですが、サイトポリシーでもある
「嘘の無い出会い」を皆様に提供すると言う信念の元、
運営し ここまで長年愛用され続けてきました。
リピーター客が多いのも当番組の特徴となっております。
それは異性に会えると言う事を実証している証拠です。

今までも、これからもサイトの質を落とす事なく
嘘の無い出会いを提供させて頂きます。

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「妻物語」　を選んで頂き
心より厚く御礼申し上げます。

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【18歳未満はご利用出来ません】
http://***************.uk/


「58.248.72.136」は、北京の「China Network Communications」。「188.62.162.40」はBelgium。
発信国は中国の線が濃厚だが、無論、偽装の可能性もあるため、断言はできない。

「他の出会い系サイトと妻物語を一緒にされては誠に残念です。」とのことだが、ドメイン名に「nurenure」とか平気で登録するようなサイトが、「嘘の無い出会い」だの「数少ない真っ当な出会い系番組」だのといくら言い募っても誰も信用しないと思うぜ。

第一、「出会い系番組」ってなんだよ？「妻物語」というのも意味がよくわからないが。
しかし、一番すごいのは、勝手にspamを送りつけておいて、「妻物語を選んでいただき心より厚く御礼申し上げます」なんて書いてくる神経だ！＼(^o^)／
しかも、HTMLメールで＼(^o^)／

さらにさらに、このサイトに行くと「鬼畜系No1」とかそんなことが書いてあるぢゃねえか！＼(^o^)／
ったく、笑わせてくれるぜ！！！

スーパーコピー、てか？

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商品のリストはこちらから♪
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■　スーパーコピーとは？
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いわゆるブランド物のコピー商品のことなのですが、スーパーと
いうだけありその完成度は「本物」とまったく違いが見つからな
いほどのクオリティのものを「スーパーコピー」といいます。

すこし前にブランド品の正規代理店のショップの店頭に、
この「スーパーコピー品質」のバッグなどが混じっていたという
衝撃的なニュースがあり、世界を驚かせました。

毎日、本物の正規品を手に取り、目にしている代理店の人間でさえも
このスーパーコピー品質の商品を見抜けなかったのです。


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[ S-Class ]　ブランドのスーパーコピー販売
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─────────────────────────────

メールアドレスは、ご丁寧にもyahooの「cn」となっている。
そして、商品は銀行振込がなされていることを確認後、中国から現地発送するという。

にもかかわらず、

当店取り扱いの時計のムーブメントは、すべてスイス製となっております。
粗悪な中国製や安価な日本製のムーブメントは違い、高価なスイス製のムーブメントを使用することにより、外見のみならず、挙動までもがまさにスーパーコピークラスを実現しております。

なんだそうだ＼(^o^)／

で、住所・連絡先については「現在メールのみの公開となっております」だってさ。

支払い方法は、先払い銀行振込だそうだが、金融機関名も口座も名義もサイトには記載なし。
個別に連絡するらしい。
つまり、事前に通報されて取引停止に追い込まれては大変、ということかな。

これだけでも、超アヤシイ。
だって、銀行振込をしたあとで、確実に賞品が発送されてくるかどうか、何の保証もない、ということなのだから。
仮に送られてこなかったとしても、抗議の持って行き場もないし、相手先が中国であるから、代金が返ってくることなど、まず考えられない。
その上、個人情報まで抜かれて、「カモ」であることを中国辺りの怪しい偽ブランド業者などに宣伝されてしまうのだろう。

よしんば、それなりの品物が送られてきたとしても、怪しい業者の獲物となること自体は変わりないわけで、そんなものを購入するという愚行によってそうした連中の跳梁跋扈に加担することになるわけだ。

このサイトの記事によれば、ROREXの「スーパーコピー」は一律38000円ということになっている。
確かに、夜店などで出回っているバッタ物に比べれば高額だが、それでも安すぎるよね。
一品一品、手作業で、「ひとつひとつの商品が職人の手による完全なハンドメイドとなっており、材料はすべて最上級のものを使用しております」というフレコミだが、眉唾物だな。
ただ、次の下りに、その理由の一端はあるのかもしれない。

保証（保証書）はついていますか？
誠に申し訳ございませんが、保証及び保証書はお付けしておりません。

修理の受付はしていますか？
当店では修理は行っておりません。

売っちゃったら、その後のことは知らない。後は野となれ山となれ、ということなわけだ。

ROREXなどの一流ブランドは、製品の完成度ももちろんながら、一生モノのアフターケアがついていることに大きな特徴がある。
であるからこそ、一生モノどころか、子や孫にまで財産として残していけるし、チューニングを行うことにより、永年にわたって市場で流通可能となる体制が確立されているのだ。
つまりは、その極めて長期間にわたる「保証」こそが、その値段に価するクオリティの本質といえるのかもしれない。
こうした偽ブランドの横行によって、そうした生産者の良心までもがないがしろにされるのであれば、軽々にこんなものを買うこと自体、文化的に恥ずべき犯罪行為に加担しているということになるのではなかろうか。

川口の校長逮捕…メール、封書、電話で脅迫１００回

川口の校長逮捕…メール、封書、電話で脅迫１００回

　埼玉県川口市の市立川口高校校長（５６）が、元教え子で以前交際していた２０代の女性を脅迫した事件で、容疑者はメールや封書、電話などを悪用して１００回近くも脅迫を繰り返していたことが１０日までに分かった。

　県警捜査１課によると、容疑者は００－０１年度に県北の県立高校に勤務し、当時２年生だった被害女性の相談に乗り、放課後に勉強を教えたりしているうちに交際を始めたという。

　しかし、昨年になって女性が交際を拒否したため、脅迫を開始。回数は少なくとも１００回近くにのぼり、校長室のパソコンから送信したメールのほか、封書の脅迫文、女性が交際していた男性の名前をあげて、「（男性の）住所も経歴も全部知っている。人を殺すのは平気だよ」と、電話までかける執拗（しつよう）さだった。

　容疑者は１９７７年に数学、理科の教師として県に採用され、初任地は県立熊谷商だった。０６年度に市立川口高の校長に就任するまで４年間、県立総合教育センターの主事として教職員の指導にあたっていた。

　表向きの顔は正義感にあふれ、０６年１０月にはＪＲ上尾駅で女子高校生に痴漢をした男を、着ていた背広をちぎられながら取り押さえ、「反射的にとった行動で、偉いのは声を出して助けを求めた生徒」と謙遜（けんそん）していた。

　８日の逮捕前に開かれた卒業式後の祝賀会では尺八を披露するなど多趣味でも知られていた。

ZAKZAK 2008/03/10


昨晩、テレビのニュースを見ていて、思わずのけぞってしまった。

教師が教え子と不倫関係になり、相手に恋人が出来たことで終わるはずが、未練たらしく脅迫メールを送ったり電話をかけたりする…。
確かに異常な話ではあるが、「教師」と「教え子」という関係でなければ、鬱陶しい話ではあるけれども世間一般に良くあることではないかとも思える（無論、れっきとした犯罪行為であることに違いはないが）。

オレがのけっぞって驚いたのは、職場の公用パソコンからこんなメールを送ることのできる神経についてだ。

会社のパソコンはいうまでもなく会社の共有財産であるし、ここにおけるクライアントの個人情報など無きに等しい。
wwwの閲覧履歴やCookieだって定期的に初期化するなどの整理をするのは基本中の基本で、個人ファイルの作成や、況してや私用メールを公用パソコンから発信するなど、狂気の沙汰に近いととしか思えぬ。
校長という立場であればメールのチェックなどをされることはあるまいと、高を括ってのことなのだろうか。

記事の最後から二つ目のセンテンスで、背広を引きちぎられながらも痴漢を取り押さえた行為を紹介し、「表向きの顔は正義感にあふれ」などと書いているが、紋切り型が新聞の常とはいえ、こんなものに表も裏もあるまい。
2006年ならば、恐らく彼はこの女性と付き合っているさなかにあったはずであり、「自分の子供以上に歳の離れた若い女性付き合っている」という想い（優越感）が、彼の生活にかなりの精神的な張りを与えていたことだろう。
ある意味では自分に大いなる自信を抱いていた時期でもあろうから、何の打算もなくこうした英雄的行為もとれたのではないか。

その、自分にとっての精神的な支えともいうべき女性から、5年にも及んだ交際を一方的に断ち切られたのである。
それまでの自信に溢れ高揚していた心が、急転直下、奈落の底に突き落とされ、泥にまみれた。そして、それまでの彼を支えていた自信とプライドも砕け散ってしまい、自暴自棄に陥る。
その意味では、余りにも弱い男であった、ということに過ぎないのだろう。
もちろん、彼の証言を俟つまでもなく交際相手の新しい恋人を殺そうだなどと思いもよらなかったのに違いない。
脅迫どころか、彼は「哀願」のつもりでこれらの手紙を書き、メールを送り、電話をかけたのではないかろうか。

だが、いずれにしても、幼稚かつ卑劣な犯行に間違いはない。
なによりも重要なのは、相手の女性が嫌がっていたのにもかかわらずこの校長が脅すような形で交際を強要していた、ことである。

今回のことは、女性の家族が、様子のおかしい彼女を心配して事情を聞いたために発覚したのだそうだから、似たような事例で表ざたになっていないようなものは相当数あるのではなかろうか。

いずれにしても、この事件においては、校長としての彼を信頼していた生徒の方こそ、最大の被害者といういうべきなのかもしれない。

「ともに認め合って高めていく人間関係をつくろう」それが逮捕直前に挙行された卒業式での校長の祝辞であった。
空疎に響いた感もなきしにもあらずだが、彼女との間ではそうした関係を築けなかったことが哀れだ。
「これまで素敵な思い出をありがとう。君の幸せを心から祈っているよ」
そんなふうに彼女を送り出すことが出来たら、いい思い出だけが残ったのかもしれないのに…。