摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

携帯データ“丸裸”恐怖の手口

2009年01月24日 | 男女の心象風景
日刊ゲンダイにこんな記事があった。

携帯データ“丸裸”恐怖の手口

確かに恐ろしい話だ。

「最近はほとんどの携帯電話にICカードが入っています。これは携帯の身元を示す証明書のようなもので、個体番号のほか携帯アドレスも入力されている。このカードを複製して別の携帯に差し込めば、本家の携帯の通話やメールが飛んでくるのです。日本の携帯会社は『ICカードの複製は不可能』と言っていますが、中国やフィリピンなどで密造、複製されているという噂は以前からあり、専門業者が存在する可能性もある。韓国の事件も、この手口ではないかと考えられます」

携帯は個人情報の固まりだし、紛失したり盗まれたりした場合の被害は計り知れない。
だが、それ以外にもこんな危険があるのだな。
確かにあのICチップ、危ないなとは思いつつ、複製はできないとする説明があったので、まあ大丈夫かな、と考えていたのだが。

さらに、

「海外では『携帯スパイソフト』が市販されています。このソフトを携帯にインストールするだけで、持ち主の知らないうちに通話記録やメールが別のパソコンに転送されてしまう仕組みです。日本でもネットで購入でき、一部の携帯で使えるといわれている。ソフトをインストールする作業は1時間もかからないため、亭主が寝ているすきに仕込み、行動を監視しようとする猟奇的な女房がいないとも限りません」(ITジャーナリスト)

なんだそうだ(^^;

ケータイ・メールには大抵「自動転送」設定がついている。
メールの確認を確実に行うための便利な機能で、もちろんオレも使っている。
その機能をよく知らないパートナーのケータイに、それを勝手に設定し、メールを監視する、なんていう連中もいるらしいが、これは相手にばれるリスクが高すぎるよね。
この「携帯スパイソフト」、その辺りがどのような仕掛けになっているのかは不明だ。しかし、通話記録まで転送されるというのだからかなりのものなんだろう。
「Mobile Spy」というソフトがそれにあたるのかもしれない。
これは、子供や従業員の監視のために使われるものだという話もあるが、例えそうだとしても、そんな姑息な手段をとって良好な関係が築けるだろうかね。却って相互に不信感を植え付けることになるようにも思われるが。

パートナーなどのケータイを盗み見る例はかなりあるらしい。
だが、オレは本当にこうした連中の気が知れない。
オレは全く見たいとも思わないし、見て得をすることなどあり得ないとおもう。

盗み見る連中に理由を聞くと、「安心したいから」などという噴飯ものの回答が多いという。
ものすごい勘違いだよね。
盗み見ようと考えている段階で、既にそいつは不安に取り付かれているわけだし、仮に盗み見た段階で何も発見できなかったとしても、そのときはたまたま発見されなかったと考えてしまうだろう。
つまり、怪しい情報を発見するまではずっと監視していたい、ということではないのか。
そして見つかれば見つかったで、さらなる不幸に落ち込むわけだ。自縄自縛の典型だよな

第一、そんなに信頼できないのであれば、パートナーとしてつきあっていくこと自体、無理な話であろう。
プライバシーがどうのこうの、などというようなレベルの話ではなく、心の問題なのである。
こんな連中に、恐らく魂の平安は未来永劫やって来はしまい。
まあ、それ自体は自分が望んで蒔いた種なのだから、勝手に不安がって不幸のどん底に落ち込めば気が済むのだろうが、そんな相手方に巻き込まれる側はいい面の皮だ。
そんなヤツ、ケータイやPCなどのメールを勝手に読まれたことがわかった段階で、さっさと別れるのが正解だね\(^o^)/
コメント
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遠距離恋愛の浮気

2009年01月05日 | 男女の心象風景
新しい年を迎えた。

2008年は、前半は結構好調な滑り出しであったが、ファニーメイとフレディマックの信用不安が喧伝された辺りから怪しくなり、リーマンブラザースの破綻を機に、一気に奈落の底へと落ち込んでしまった。
それこそ「急転直下」という感じで、市場の混乱から実体経済への深刻な影響、労働者の大量解雇などと次々に連鎖的な恐慌状態へと落ちていく。
この流れは2009年になっても恐らく変わらないだろうから、暫くは皆、息を潜めて呻吟せざるを得ないのだろうか。
憂鬱なことである。
そんな中で、ふとJ-CASTを覗いてみたら、何だかうすら哀しい話題があった。

「遠恋」の寂しさと不安 「浮気したことがある」が49%

確かに遠距離恋愛は相当に意志を強く持たないと成立しないものだろう。
離れているがゆえに、相手のことを信じられなくなってしまう時があるのも分かる。
相手が体調を崩していても、すぐさま駆けつけて上げられるわけでもない。そうしたときの焦燥感は想像以上のものである。
オレも単身赴任の経験があるから、その気持ちも多少は分かる気がするのだ。

だが、所詮は当人達の選んだこと。
そうした選択をしたときのお互いの想いにすれ違いが生じてしまえばどうしようもない。
寂しさからフラフラと別の異性に惹かれてしまう、というのも、恋愛というものが具体的な対象との間の具体的なコミュニケーションが確保されていなければ不安で仕方がない、という、そもそもの心の弱さから発しているのではないのか。
しかし、そうした具体的な不安感を持っていない場合でも、「浮気」の陥穽に足を取られることもあるようだ。

名古屋と東京間で遠距離恋愛をして2年目になる女性(25歳)は、「ラブラブで何の問題もなく平和に交際中」で、結婚話もしていた。ところが、いとも簡単に浮気をしてしまった経緯をこう綴っている。

ある時、女友達の誘いで32歳の既婚者の男性と3人で食事をした。男性は「さわやなかタイプ」で好印象だった。それ以来、毎日2~3回、恋人に内緒でメールのやりとりをする仲になる。2回目に男性に会うと、抱きしめられて「また会いたい」と言われ、「嫌いなタイプじゃないから久しぶりにドキドキしてしまいました」という。さらにドライブをしたら、「今度は抱きしめられるだけじゃ済まなくキスされてしまった!」と明かし、どんどんエスカレートしていく。最後に女性は、

 「彼に内緒で刺激を求めてたけど・・・実際怖いと思いました」

と締めくくっている。

この例では、相手方である「32歳の既婚者の男性」により大きな問題があることについて疑問の余地はあるまい。
直接会うのが二回目で「抱きしめ」る行動に出るなど、どう考えてもいきすぎだし、さらにキスまで求めるなど、既婚者としては正に言語道断の振る舞いだ。
これでこの女性が、結婚まで考えている現在の彼氏と別れるようなことになったら、一体どう責任を取るつもりなのか。極めて刹那的かつ無責任な態度である。

しかし、この25歳の女性の心に隙が生じていたことも否み難い。
「ラブラブで何の問題もなく平和に交際中」にもかかわらず、「嫌いなタイプじゃないから久しぶりにドキドキしてしまいました」とはどういう神経か。
寂しくて不安に駆られて、つい身近な人の優しさにほだされてしまった、というのなら、まあ、多少同情の余地もあるかもしれないが、「彼に内緒で刺激を求めてた」ということであれば、そもそも彼女自身にそうした気持ちがあったといわざるを得ない。
「浮気は一緒にいてもする人はします」というのは蓋し至言である。

いずれにしても、ほぼ半数が「浮気をしたことがある」という結果を冷静に見れば、その要因は結局のところ、「遠距離であるがゆえに相手にばれにくいから」ということに尽きるのだろう。

うむ、これは不実極まりない話だ!\(^o^)/
だからといって別に責めるつもりもないけれども、相手の気持ちも少しは忖度してあげてほしいな、と。
で、相手も結局浮気していたりなんかしていて、結果「痛みわけ」なんてことになったら本当にシャレにならないよね(^_^;

なーんて、ぐじゃぐじゃ書いちゃったけれども、別に結婚しているわけではなし、単なる恋愛関係にあるのだから、ほかの人に目移りしたらそれまでのこと。
浮気だの不実だのって話は既婚者や単身者にこそ深刻なわけで、フリーであるならば、基本的に全く問題ないってことだよな\(^o^)/
恋愛はどんどんすべし。ただ、たちの悪い既婚者の毒牙にかからないよう、くれぐれもお気をつけくださいねm(_ _)m

ところで「遠距離恋愛のススメ」に次のような面白い記事があったので、口直しに紹介する\(^o^)/

キミにはまだ早すぎる
コメント (2)
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