蒸し暑い日が続いている。
昨日アップした記事に関して、以前から疑問に思っていることを追記してみたい。
「マチコさん」の夫は、「日頃、旦那は家事を一切手伝わないので、仕事も家事も子育ても全部自分でしてるんですよ」という人物であり、文面から察するに、そのことに関して「マチコさん」にお礼やねぎらいの言葉すらもかけていないらしい。
「頭を撫でてくれたり優しく包んでくれ」たりという関係も、夫との間では「もうなれない」という。
オレが不思議に思うのは、そんな男がどうして不倫などできるのだろう、という点。つまり、そんな男と疑似的にせよ関係を結ぼうと思う女の人が、どうして存在するのだろうということだ。
生活を共にし子までなしているのに、その家族の生活に関して何らの協働的行動もとらず感謝の気持ちも表明しない(ということなのだろう、きっと)男が、不倫相手に対しては掌を返したようにそれをなすということなのか。
カバンにバイアグラなんぞを入れていて、それを妻に見つかるような迂闊なヤツに、とてもそんな器用なまねができるとは思えないのだが、もしかするとそもそも不倫関係というもの自体が非現実的な仮想空間故に生活臭のにじみ出るようなところを捨象できるということなのだろうか。
以前、このブログでも夫の身勝手な言い分について書いたことがある。
この時に思ったのは、婚姻に基づく家族や家庭というものに対する夫のほとんど滑稽なまでの価値観の決めつけであったが、それにも増して、なぜ妻は夫に対して「仕返し」とか「復讐」を考えないのか、という根強い疑問も残ったのであった。
しかし、恐らくこの「マチコさん」のような妻も存在するのだろう。
家庭生活に無頓着なこの夫は、(恐らく自分が不倫しているという後ろめたさもあって)自分の妻が肉体的な癒しを求めてほかの男と肌を重ねていることなど夢想だにしていないのかな。それはそれで哀れではあるが(ま、自業自得だわな)。
そう考えると、この夫の単身赴任先の不倫相手も、所詮はそんな心の通い合いなど求めているわけでもなく、刹那的な関係のみでオッケーということかもしれないな。
とはいえ、やはりこの夫の様な男がなにゆえに他に不倫相手を得ることができるのか、女の気持ちはわからないものだね。
それとも、不倫相手には優しい気遣いもでき、その心を癒す存在になっている、ということなのかな。
世の中には、婚姻外の肉体関係を持つカップルが一定量存在するという。
人間は社会的な存在であるとは云い条、所詮は生殖活動によって子孫を残そうとする生物の一種なのだから、一夫一婦制のもとに縛り付けていること自体、生物としては反自然的な行為なのかもしれない。
つまり、生物としての本能に基づいて行動するのであれば、より多くの異性と交わる行為も当然の帰結ということになるのか。
お互いが独身であれば、当人たち以外には特に利害関係が及ばないわけだから好きにすればいいが、どちらか一方にでも配偶者が存在するのであれば、その行為のもたらす影響はかなり大きく深刻なものになってしまうだろう。
その齎される影響をきちんと推し量ることこそが、人間が社会的生物である所以の拠り所であるとオレなどは思うのだが如何。
昨日アップした記事に関して、以前から疑問に思っていることを追記してみたい。
「マチコさん」の夫は、「日頃、旦那は家事を一切手伝わないので、仕事も家事も子育ても全部自分でしてるんですよ」という人物であり、文面から察するに、そのことに関して「マチコさん」にお礼やねぎらいの言葉すらもかけていないらしい。
「頭を撫でてくれたり優しく包んでくれ」たりという関係も、夫との間では「もうなれない」という。
オレが不思議に思うのは、そんな男がどうして不倫などできるのだろう、という点。つまり、そんな男と疑似的にせよ関係を結ぼうと思う女の人が、どうして存在するのだろうということだ。
生活を共にし子までなしているのに、その家族の生活に関して何らの協働的行動もとらず感謝の気持ちも表明しない(ということなのだろう、きっと)男が、不倫相手に対しては掌を返したようにそれをなすということなのか。
カバンにバイアグラなんぞを入れていて、それを妻に見つかるような迂闊なヤツに、とてもそんな器用なまねができるとは思えないのだが、もしかするとそもそも不倫関係というもの自体が非現実的な仮想空間故に生活臭のにじみ出るようなところを捨象できるということなのだろうか。
以前、このブログでも夫の身勝手な言い分について書いたことがある。
この時に思ったのは、婚姻に基づく家族や家庭というものに対する夫のほとんど滑稽なまでの価値観の決めつけであったが、それにも増して、なぜ妻は夫に対して「仕返し」とか「復讐」を考えないのか、という根強い疑問も残ったのであった。
しかし、恐らくこの「マチコさん」のような妻も存在するのだろう。
家庭生活に無頓着なこの夫は、(恐らく自分が不倫しているという後ろめたさもあって)自分の妻が肉体的な癒しを求めてほかの男と肌を重ねていることなど夢想だにしていないのかな。それはそれで哀れではあるが(ま、自業自得だわな)。
そう考えると、この夫の単身赴任先の不倫相手も、所詮はそんな心の通い合いなど求めているわけでもなく、刹那的な関係のみでオッケーということかもしれないな。
とはいえ、やはりこの夫の様な男がなにゆえに他に不倫相手を得ることができるのか、女の気持ちはわからないものだね。
それとも、不倫相手には優しい気遣いもでき、その心を癒す存在になっている、ということなのかな。
世の中には、婚姻外の肉体関係を持つカップルが一定量存在するという。
人間は社会的な存在であるとは云い条、所詮は生殖活動によって子孫を残そうとする生物の一種なのだから、一夫一婦制のもとに縛り付けていること自体、生物としては反自然的な行為なのかもしれない。
つまり、生物としての本能に基づいて行動するのであれば、より多くの異性と交わる行為も当然の帰結ということになるのか。
お互いが独身であれば、当人たち以外には特に利害関係が及ばないわけだから好きにすればいいが、どちらか一方にでも配偶者が存在するのであれば、その行為のもたらす影響はかなり大きく深刻なものになってしまうだろう。
その齎される影響をきちんと推し量ることこそが、人間が社会的生物である所以の拠り所であるとオレなどは思うのだが如何。