摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

洗濯やケンちゃん

2007年06月17日 | spam
いわゆるこの手のビデオの「走り」だったよね。

送信者:ssesrre564trty@yahoo.co.jp
件名:伝説の『 洗濯やケンちゃん 』
日時:2007年06月14日 02:40:59

貴方は、『 洗濯やケンちゃん 』を見たことがありますか?
80年代を代表する、名作中の名作中!!

http://www.**********************/

*18未満の方は御覧になれません。

今宵は、名作でスッキリして下さい。


もう四半世紀以上も前に話題になった、いわゆる「裏ビデオ」の代表的な作品だったね。ビニ本だのが自販機で売っていたりした時代だった。
今、何となく思い返してみても、どの辺が「名作」なのかちょっと判然としない。
少なくとも、なんらの思想性もなかったし、映像としての価値もそんなに高いものとは思えなかった。
まあ、「裏ビデオ」に思想性なんて誰も求めていないだろうが。

といいつつ、どうでもいい内容のspamであるのにもかかわらず、ついつい懐かしくなって取り上げちゃったよ(^^;
独身の頃は結構お世話になったしね\(^o^)/
この手のビデオは、会社の独身寮などで随分やり取りされていたし、結婚するときに後輩に引き継ぐ、なんて扱いになっていた。
懐かしいなあ。
コメント (1)
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セックスなどしなくても平気!

2007年06月12日 | 男女の心象風景
livedoorニュースに「独女通信」というコラム(?)がある。
独女通信とはいっても、恋愛や仕事のことなどを取り上げれば、必然的に男のことも取材せざるを得ず、なかなかうがった記事が掲載されていて、興味深い。

そんな中に「30代独女に処女が増えているってホント?」などという刺激的なテーマを見つけ、興味を惹かれてつい読んでしまった(^^;
あるアンケートによると、「30歳以上の独身女性の4人に1人は処女である」という結果も出ていたらしい。その信憑性はともかく、アンケート結果であるのだとすれば、何らかの一般的理由はあるのかもしれぬ。
そんな思いから、記者は取材を開始し、「30代、独身、処女の3大条件の揃った女性、ユカリさんにたどりつくことができた」のだそうだ。

色白でおとなしそうなユカリさん(32歳)は、エレガントな雰囲気をまとった、なかなか素敵な人だった。金融関係の会社に勤め、10年になるというが、こんな素敵な女性に声をかける男性はいなかったのだろうか?「残念ながら、恋愛経験は一度もありません。いいなあ、と思う人はいましたけど、告白しませんでした。どうしても、というほど追い詰められた気持ちにはなりませんでしたし、遠くから見ているだけでも充分に素敵な経験ですから」。

彼女は、一人でいることが別に苦でもなく、特に恋人が欲しいとも思わないのだそうだ。
結婚に関しても、結婚していない友達もいるので焦る気持ちはなく、「結婚した友人達もいるけど、必ずしも優雅でリッチには見えないし、彼女たちをうらやましいと思ったことは、一度もありません」なんだと。

業を煮やして、記者は次のような「禁断」のインタビューをした。そのやり取りはさらにすごい。

よーし、じゃ勇気を出して聞くぞ。ひとり寝が寂しいとか、男に抱かれたいとか、考えたことはないのか?「さあ……。そこまでストレートには……。でも手を握ったり、肩を抱かれて歩きながら、突然キスされたり、なんてシチュエーションには憧れます」。と、頬を微かに赤らめて話すユカリさん。でも、中学生じゃあるまいし、聞いてるこっちも別の意味で恥ずかしいぞ。

なるほど。
つまり、彼女が求めているのは(どうしてもと問われればの話だが)、動物としての本能に基づいた「生殖行為」に端を発する結びつきではなく、あくまでも心のふれあいの延長線上にあるつながりなのだろう。
だが、本当にそれで満足できるものなのだろうか。異性を求める行為の中にphysicalな要素が入り込まずにおられるものなのだろうか。

女の場合はあり得るそうなのである。

「男性と違って女性の場合は、長い間性生活がないと、やがてそれに慣れてしまう傾向があるんです。それは独身女性も、結婚している女性も同じです」と語るのは、心身症の専門医、東洋英和女子大学大学院教授、河野友信医師。結婚している女性でも、夫との性生活がない人は少なくないという。だが、女性の場合は、なぜか性生活がなくても平気になってしまうことがあるというのだ。「男性の場合、まずそういうことはありません。でも、女性はそのままの環境に安住してしまうんです。ホルモンなどの生理的なメカニズムも関係していると思いますが、性に興味を失ってしまった、ということで悩んでいる女性も、たまにいらっしゃいます」と河野先生。

そうなのか。本当にそうなのか。

これは知らなかった。

なぜなのか、その理由は定かにはされていない(「ホルモンなどの生理的なメカニズムも関係している」とのことではあるが)が、単純に考えてみれば、女性にとってセックスとは妊娠・出産という母体への過重な負担に直結する行為に他ならないわけだから、その必要がないとなれば、自らの身体を守るため、そうしたリスクにつながる行為を無意識のうちに忌避するメカニズムがあってもおかしくはない。
男の場合のセックスのように、相手方に一方的なリスクを押し付けるものとはわけが違うのだろう。

そんなことはどうでもいいが、「河野先生」からこの話を聞いた記者は、記事をこのように結んでいる。

独女を長く続けていると、異性への興味も失ってしまう可能性もある?なんだかそれも怖い。いや、そんなことはないか。独女にとっては、ありがたい身体のメカニズムなのかも。変な男に振り回されるくらいなら、ユカリさんのように泰然と、ひとり悠々自適で暮らす。それも悪くはないかもしれない。

うむ、悪くはないだろう。
少なくとも、煩悩に悩まされずに「泰然と」静かに暮らしていけるのであれば、これ以上の安楽はない。
恋人なんて、最初の夢から覚めれば次第に鬱陶しくなってくる存在なのだ。少なくとも女にとっては。
いつの間にか彼女を自分の所有物扱いして尊大に振る舞い、優しい思いやりの心すらもなくしていく横暴な生き物。大半の男はそんなのばっかりなのだから(男のオレが言うのもなんだけれどもね(^^;)。

肉欲に未練を感じないのであれば、真に心ばえのみで相手を選ぶこともできる。心を通わせることができさえすれば、セックスなどは無用になるだろうし、そのことに派生するリスクや危険性も回避できようというものだ\(^0^)/
それに、ひとり悠々自適で暮すことが基本なのだと割り切れば、別に男などいなくたっていいのだし、であれば、焦る必要も全くないもの。

泰然自若。いいなあ\(^0^)/

そして、反面その境地は男には決して訪れることはない、ということなのだね。
いやはや、これは辛いことだ(>_<)

しかし、こうした記事を読むと、この欄でもしばしば取り上げているspamの謳い文句である「人妻の不倫願望(それも肉体関係を主とする)」が、如何に薄汚い野郎どもの頭の中だけに渦巻く妄想によるものであるかがわかろうというものだ。
哀れよのう\(^0^)/
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