ヤマト運輸配達員、メール便約2万通自宅に放置
ヤマトメール便の委託契約を締結している知人がいるが、通数の多寡によってかなり厳しい時があると言っていた。
何らかの事情があって、いったん配達が滞ると未処理案件がどんどん増えていき、パニックになりそうになったこともあるという。
今回のこの記事を読んで、きっとこうしたことは各地で起こっているだろうなと感じた。
問題の発端は、どうやら同一地区を担当していた別の配達員が辞めてしまい、その分まで被ることとなって、どうにも対応できなくなったことにあるらしい。
そうであれば、そもそも業務過剰であったのではないかと思われ、そのあたりの調整をヤマト側がどのように行っていたのか非常に疑問だ。
また、この配達員は業務過剰となることが分かった時点で、対応しきれない部分の委託を断ることはできなかったのであろうか。
委託契約を結びつつ、それを履行しなかったどころか、対象物を滅失させたりもしたわけだから、契約不履行による損害賠償や器物損壊などの罪に問われることとなるのはいたしかたないところだろうが。
この配達員によると、これ以外に相当数のメール便を焼却しているとのことだ。
こうした事件は年賀状配達などでも時折発生しているが、年賀状の時にはまとめて遺棄するなどいう度し難い事例も結構あり、この配達員が「未着の問い合わせが少ないと思われるダイレクトメールやカタログを選別して」いたことを鑑みれば、まだしも良心の呵責はあったのではないかと忖度する。
事実、頼みもしないダイレクトメールやカタログなんてシロモノは、spamと同種のものであり、オレなどにとってみれば送られてくること自体、迷惑この上ないことなのである。
どうせ読みもせずにゴミ箱行きなのだから、その手間を省いてくれただけでもありがたい、というものだ。
とはもちろん書き過ぎだが、なんだか実に気の毒でならない。
しでかしたことは信用にかかわる大問題であり重要な犯罪行為ではあるが、信書・通信という人々のコミュニケーション手段にかかわる問題だけに、システム上の観点からも慎重な再発防止策を望みたいものだ。
あと、頼むから無駄なダイレクトメールやカタログ送付はやめてほしい。
こんなもののために、本当に必要な信書が届かなくなるようなことがあれば、その損害は計り知れないのだから。
ヤマトメール便の委託契約を締結している知人がいるが、通数の多寡によってかなり厳しい時があると言っていた。
何らかの事情があって、いったん配達が滞ると未処理案件がどんどん増えていき、パニックになりそうになったこともあるという。
今回のこの記事を読んで、きっとこうしたことは各地で起こっているだろうなと感じた。
問題の発端は、どうやら同一地区を担当していた別の配達員が辞めてしまい、その分まで被ることとなって、どうにも対応できなくなったことにあるらしい。
そうであれば、そもそも業務過剰であったのではないかと思われ、そのあたりの調整をヤマト側がどのように行っていたのか非常に疑問だ。
また、この配達員は業務過剰となることが分かった時点で、対応しきれない部分の委託を断ることはできなかったのであろうか。
委託契約を結びつつ、それを履行しなかったどころか、対象物を滅失させたりもしたわけだから、契約不履行による損害賠償や器物損壊などの罪に問われることとなるのはいたしかたないところだろうが。
同社によると、配達員は亀岡市在住で昨年3月に委託契約を締結したが、同11月末頃から配達しきれないメール便が増え始め、未着の問い合わせが少ないと思われるダイレクトメールやカタログを選別して、自宅物置などに放置していた。今月15、16日に荷主から「一部エリアにメール便が届いていない」との問い合わせがあり、発覚した。
この配達員によると、これ以外に相当数のメール便を焼却しているとのことだ。
こうした事件は年賀状配達などでも時折発生しているが、年賀状の時にはまとめて遺棄するなどいう度し難い事例も結構あり、この配達員が「未着の問い合わせが少ないと思われるダイレクトメールやカタログを選別して」いたことを鑑みれば、まだしも良心の呵責はあったのではないかと忖度する。
事実、頼みもしないダイレクトメールやカタログなんてシロモノは、spamと同種のものであり、オレなどにとってみれば送られてくること自体、迷惑この上ないことなのである。
どうせ読みもせずにゴミ箱行きなのだから、その手間を省いてくれただけでもありがたい、というものだ。
とはもちろん書き過ぎだが、なんだか実に気の毒でならない。
しでかしたことは信用にかかわる大問題であり重要な犯罪行為ではあるが、信書・通信という人々のコミュニケーション手段にかかわる問題だけに、システム上の観点からも慎重な再発防止策を望みたいものだ。
あと、頼むから無駄なダイレクトメールやカタログ送付はやめてほしい。
こんなもののために、本当に必要な信書が届かなくなるようなことがあれば、その損害は計り知れないのだから。