摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

メール便約2万通自宅に放置

2010年11月25日 | Weblog
ヤマト運輸配達員、メール便約2万通自宅に放置


ヤマトメール便の委託契約を締結している知人がいるが、通数の多寡によってかなり厳しい時があると言っていた。
何らかの事情があって、いったん配達が滞ると未処理案件がどんどん増えていき、パニックになりそうになったこともあるという。

今回のこの記事を読んで、きっとこうしたことは各地で起こっているだろうなと感じた。

問題の発端は、どうやら同一地区を担当していた別の配達員が辞めてしまい、その分まで被ることとなって、どうにも対応できなくなったことにあるらしい。
そうであれば、そもそも業務過剰であったのではないかと思われ、そのあたりの調整をヤマト側がどのように行っていたのか非常に疑問だ。
また、この配達員は業務過剰となることが分かった時点で、対応しきれない部分の委託を断ることはできなかったのであろうか。
委託契約を結びつつ、それを履行しなかったどころか、対象物を滅失させたりもしたわけだから、契約不履行による損害賠償や器物損壊などの罪に問われることとなるのはいたしかたないところだろうが。

 同社によると、配達員は亀岡市在住で昨年3月に委託契約を締結したが、同11月末頃から配達しきれないメール便が増え始め、未着の問い合わせが少ないと思われるダイレクトメールやカタログを選別して、自宅物置などに放置していた。今月15、16日に荷主から「一部エリアにメール便が届いていない」との問い合わせがあり、発覚した。

この配達員によると、これ以外に相当数のメール便を焼却しているとのことだ。

こうした事件は年賀状配達などでも時折発生しているが、年賀状の時にはまとめて遺棄するなどいう度し難い事例も結構あり、この配達員が「未着の問い合わせが少ないと思われるダイレクトメールやカタログを選別して」いたことを鑑みれば、まだしも良心の呵責はあったのではないかと忖度する。

事実、頼みもしないダイレクトメールやカタログなんてシロモノは、spamと同種のものであり、オレなどにとってみれば送られてくること自体、迷惑この上ないことなのである。
どうせ読みもせずにゴミ箱行きなのだから、その手間を省いてくれただけでもありがたい、というものだ。

とはもちろん書き過ぎだが、なんだか実に気の毒でならない。

しでかしたことは信用にかかわる大問題であり重要な犯罪行為ではあるが、信書・通信という人々のコミュニケーション手段にかかわる問題だけに、システム上の観点からも慎重な再発防止策を望みたいものだ。

あと、頼むから無駄なダイレクトメールやカタログ送付はやめてほしい。
こんなもののために、本当に必要な信書が届かなくなるようなことがあれば、その損害は計り知れないのだから。
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またまたブロックをかいくぐるspam

2010年11月11日 | 男女の心象風景
題名:長期サポート契約結びませんか?
送信日時:Wed 11/10/2010 10:40:27 JST
Return-Path: truckstn663@163.com
Received: from 163.com ([119.112.124.125])
Subject: 長期サポート契約結びませんか?

女性と長期サポート契約を結んでみませんか?

もちろんお礼をするのは女性です

男性は女性にサポートしてもらうのです

女性には1回~長期契約まで様々な方がいらっしゃいます

金額交渉等は女性と直接行って頂きます

女性と契約を結んで高額報酬をゲットしましょう

男性のご利用は完全無料です

http://di4a.com/hot/


またまた、メールブロックをかいくぐってきたspamが到着。
一時はほとんど見かけなくなって、ちょっと寂しい思いもしていたところであるが、勢いを取り戻してきているということか。
まあ、ISPの数はそれこそ新興国で爆発的に増加しているのだろうから、そうしたところを次々に開拓すればいいわけで、いたちごっこはこれからも続くことだろうね。

「119.112.124.125」はCNのUNICOM-LNのようだ。もちろん詐称の可能性はあるが。

例のごとく、エルメディア系出会い系詐欺のダミーサイト。
このURLから、レジストサイトにデータ転送される。

今回の発信元は中国のサーバーのようだが、どうやらフィリッピンを経由するものもあるらしい。
日本国内からの発信はさすがに見かけなくなっている。

内容は、ご覧の通りの陳腐さで、十年一日のごとくよくもまあ飽きもせずに、というところだ。

いまどきこんなあからさまなspamに引っかかる人もいないだろうに、と思うのだが、こうした文面が相変わらず跳梁跋扈しているところを見ると、やはりそれなりにカモられる人もいるということか。

先日は、女性向けを装う援交サイトへの釣りspamも来ていたが、そのサイトも結局は同じ内容だった。
いろいろなところから手を変え品を変え発信されてはいるものの、大元はみな同じところなのかもしれないね。
まあ、そんなことはどうでもいいことなのだが。
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ブロックをかいくぐってきたspam

2010年11月04日 | spam

Return-Path:rbchpdjy@msn.com
X-Originating-IP:[189.195.88.94]
Received:from 189.195.88.94
Received:from vfronduqlfg809.hotmail.com (156.160.128.73)
Received:from Isabelv56y7da4f (138.0.194.61)
To:loveli11 loveli11@yahoo.co.jp
Subject: 女性を抱いて今すぐ稼ごう
Date: Mon, 01 Nov 2010 13:37:54 -0500
MIME-Version: 1.0

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※本気で稼ぎたい方、SEXをしてお金を稼ぐのに抵抗の無い方のみご
参加下さい。

http://friends-memory.info/boy/


「189.195.88.94」はMXのNIC TECH、「156.160.128.73」はMUのAFRINICのIP。「138.0.194.61」は不明。
もちろん、詐称の可能性はある。

このURLは、いつも通りエルメディア系出会い系詐欺のダミーサイトであり、アクセスするとado55.comに転送され、レジストへと導かれる可能性がある。

「リスクなし」どころか、おおありだ!

このドメイン、ネットでは多いに晒されているが、未だにプロバイダのブロックをかいくぐっている。
IPをコロコロと変えて送信しているのだろうが、いい加減にやめてほしいね。

まあ、さすがにこんなメールに引っかかる人はいないだろうけれども、こうやって不特定多数に送りつけることで、生きているアドレスを収集するのだとすれば、全く以てふざけた話だ。
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いやはや…

2010年11月02日 | Weblog
女装してロバとセックスした男(通称・羊のジェイミー)、農場主に殺される


これはすごい「事件」だ。

ランジェリーとスリッパだけ身に付けてロバとセックスしていた変態を殺した農場主が逮捕されました。

警察によるとホセ・ゴメス・ピント(55)は彼が大切にしていたロバのルッソのケツ穴が汚されたのを発見した後、剃刀で男の喉を切り裂いたそうです。ジェイミー・ピレス(68)はボルトガルのプロエンサ=ア=ヴェーリャの村で女性の下着を身に付けて血だらけになっているのが発見されました。

想像するだけでかなり気分が悪くなるが、「獣姦」というのは実際にある話なのだな、と改めて思った次第。

日本でも古事記の世界では、国ツ罪の中に「馬婚(うまたはけ)」「鳥婚(とりたはけ)」などという、馬や鶏などとの姦淫が取り上げられているので、人間がまだ自然に近いところで暮らしていた頃には起こったことなのだろうと思うけれども、他に性欲を満たすことのできる手法がたくさんある現在でも、こうした方法によってそれを満たす人間が実在するのだな。

こういう記事を読むと、世の中というものは決して一つの考え方だけで動いているわけではなく、実に様々なことが錯綜しているという理を痛感させてくれる。

それにしても、「羊のジェイミー」か。
こんなふうに呼ばれていて、ジェイミー・ピレス氏は本望だったのだろうか。

それからどうでもいいことかもしれないが、犯されたロバは抵抗しなかったのだろうか。

いずれにしても、大切にしていたロバを犯されたホセ・ゴメス・ピント氏、もしかすると娘を犯されたような気持ちになったのかもしれない。
ペットを子供のように可愛がっている人たちが、もしもこんな理不尽なことをされてしまったら、その怒りや嘆きはいかばかりだろうかと、考えてしまった。

因みに、「親子婚(おやこたはけ)」は古事記の時代も国ツ罪とされていた。
今も昔も近親相姦はご法度だったんだね。
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