摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

石田純一氏が不倫問題を語る

2021年01月07日 | 男女の心象風景
このブログの更新もかなり滞ってしまった。
世の中は新型コロナの話題で持ち切り。
というよりも、全国で6000人を超える感染者が出たという衝撃に、みんな震撼としているのだろう。

昨年の早い時期に感染が確認された石田純一氏。
そうしたことが関連してか、仕事が激減しているという。
そんな彼の発言がネットに掲載されていた。

石田純一氏が不倫問題を語る「復帰するなという権利は誰にもない」

なるほどなあ。

「男性でいうと7~8割くらいは、不倫経験があるんじゃないですか?」という部分はさすがに言い過ぎのような気もするが、実際に具体的な行動を起こすことはなくても、自分の現在のパートナー以外の女性に興味を抱いてしまう男はそれなりの数いるような気はするな。

ただ、アンジャッシュの渡部氏の場合、不倫もさることながら、多目的トイレでことに及んだという行為そのものに世の人の嫌悪感を煽るものがあったように思うがどうだろう。
つまり、相手の女性を「性のはけ口」としてしか見ていなかったのではないか、ということか。
場所もさることながら、二人きりになった瞬間に体を求め、ことが終わったらお金を渡してすぐに別れる、という態度らしかったので、これは確かに鬼畜といわれても仕方がなかろう。

ただ、僕は不倫を全否定しようとは思わない。嫌がる人と無理やりやっちゃったとか、誰かを脅したとかいうわけでもない。不倫は犯罪ではないんです。不愉快な気持ちはわかるけど、裁判官のように「芸能界に戻ってはいけない」とジャッジする権利はないと思います。

こういう考え方があること自体は否定できないだろう。
ただ、犯罪ではないかもしれないが不法行為であることは確かだし、渡部氏の例のように相手方の人格を無視するかのようなやり方はどうかなと考える。

いずれにしても、石田氏、なんでこのタイミングでこんな発言をしたんだろうか。
それでなくてもかなりのバッシングを受けているのに、火に油を注ぐことになるような気もする。

まあ、彼としては発言せずにはいられなかったのだろうけれども。

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「私の家政夫ナギサさん」

2020年09月02日 | 男女の心象風景
このブログに記事をアップするのはいつ以来だろうか。
昨年と今年、連れ合いと父を立て続けに亡くし、何もかもが面倒くさくなってしまったことあって、このブログはもちろんパズドラにログインすることもあまりなくなってしまった。
仕事をしながら、家のこともしなくてはならず、そういう生活臭のする行為以外にあまり気を向けなくなっていたわけである。

新型コロナウィルス禍の関係から、仕事の方もほとんど在宅ワークとなり、メールやWeb会議でのやりとりが主となって人と話す機会が激減し、それによって受ける刺激もまた激減していることも影響しているのかもしれない。

テレビも、ニュースを除いてほとんど観なくなってしまった。

そんな中だが、標題にも書いた「私の家政夫ナギサさん」にはなぜかはまってしまい、昨日の最終回までなんだかんだとほとんどの回を観ている。
ネット飲み会などでたまに無聊を慰めあっている仕事仲間の中にもこのドラマにはまっている人間がいて、見逃した時にはTVerを使っているなどと言っていた。

このドラマは「家政夫のナギサさん」という漫画を原作にしているのだが、いくつかの点で設定を変更している。
原作の方のナギサさんはちょっと気難しいクールな感じのおっさんだが、ドラマの方はまさしくナギサさん本人が目指す「慈母」という感じで、これを大森南朋が実にうまく演じている。
オレは前々から大森南朋という俳優が好きだったが、このドラマの演技でまたしても感動を新たにしてしまった。
男女の間における役割分担、という世間一般の決めつけを軽々と乗り越えている点もなかなかなものだが、暮らしをともにするその家の居住者たちが気持ちよく過ごせるように家事というものは存在するのではないか、という根源的なところにも目配りが働いているようで、その点も極めて好もしい。

亡くなった連れ合いとの間で、家事のことはことさらの担当分けをしなかったのだけれども、何となく得意分野の方を担当することがお互いにとって合理的、という方向性が確立されていった。
それでも、相手が疲れているようだったら自分が率先してやり、二人が疲れているときにはできる限りのことをお互いにしようという、互いを思いやる視点を失わないようにした。
家事なんて、できればしたくないのは男女を問わず当たり前の感覚だと思う。
女の方が家事に向いているなんていうのは、男の勝手な思い込みなのである。
独り身になって、料理はもちろん(自分の弁当も毎日作っていた)、洗濯も掃除もすべてやらなくてはならなくなったが、今では、レンジ周りやシンクの定期的な掃除はもちろん、三角コーナーや水切りなどの日光消毒もマメに行っている。
家事を人任せにはできないという意識が働くのか、部屋のホコリや汚れなどにも敏感になり、在宅ワークの隙間を使って掃除をしたりすると、これがまた意外なストレス解消になったりもする。

オレが「私の家政夫ナギサさん」にはまったのも、こうした背景があるからなのかもしれない。

ところでこのドラマ、意外なことに若い女性に人気があるという。

家事を完ぺきにこなすスーパー家政夫という存在はもちろん、その素顔が極めてシャイで優しく、何よりも主人公のメイの(仕事や人間関係に疲れて凝り固まった)心をほぐしてくれるところがうけるのだろう。
ナギサさんは、メイのことを否定せずにきちんと悩みなどを受け止めてくれる。余計な事(特に自分の自慢話など)は喋らない。
突っ張って生きてきたメイの心は、ナギサさんによって徐々に解きほぐされていくわけだ。
そういう人を、若い女性も求めているのかもしれないな、などと勝手に一人合点してしまった。

ただし、まさかとは思うが、こんな夢のような物語を本気にするおっさんがいたらそれは要注意だ。
自分自身がナギサさんのような存在になれるか、そういう役割に徹することができるのか、その根本的なところよくよく考えなければならないだろう。
言わずもがな、ではあるが。

何はともあれ、メイの家族も含めた人間関係の機微と、母と娘の間にあったわだかまりすらもときほぐしてくれたナギサさんという存在は、どのような時代にあっても貴重なもの。
人は一人では生きていけない、という理をいまさらながらに感じている。
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ネットバンキング詐欺SPAM

2019年11月11日 | spam
このところしつこく送られてくるSPAMがある。


Return-Path : qjvek@yr.org
Received : by conbox-069 id 5dc8a74f39e607;
Mon, 11 Nov 2019 09:11:59 +0900
Received : from yr.org ([156.236.75.72])
id TxJGiOD7Jc5WiTxJHi9Oqf; Mon, 11 Nov 2019 09:11:59 +0900
Authentication-Results : *******; spf=hardfail smtp.mailfrom=qjvek@yr.org;
sender-id=none header.From=mail@direct-11.bk.mslq.jp; dkim=none;
dkim-adsp=none
From : "mail@direct-11.bk.mufg.jp"
To : <*************>
Subject : (重要) 三菱UFJ�y行 お振�zのお知らせ
Date : Mon, 11 Nov 2019 08:11:53 +0800
MIME-Version : 1.0
Content-Type : multipart/alternative;
boundary="----=_NextPart_000_09B9_01149954.114A9230"
X-Priority : 3
X-MSMail-Priority : Normal
X-Mailer : Microsoft Outlook Express 6.00.2900.5512
X-MimeOLE : Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.5512
HTML形式で表示します。 テキスト形式で表示します。
三菱UFJダイレクトをご利用いただき、�\にありがとうございます
あなたの三菱UFJ口座にはリスクが�食訾丹欷蓼筏郡韦恰⒖谧�の�Y金安全を�_保するために、
一�r的にこの口座を制限します。正常な利用に影�しないように、ご自分で制限を解除して
ください。

下�のURLをクリックしてログインを解除してください。
https://*********************

■本メ�`ルの送信アドレスは送信��用となっております。返信メ�`ルでのお��
 い合わせは承りかねますので、あらかじめご了承�います。
◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇
<インタ�`ネットバンキングヘルプデスク>
◆お��でのお��い合わせ
 0120-553-555
 または
 042-211-7000(通�料有料)
 受付�r�g/�叭� 9:00?21:00
■��人情�蟊Wo方�について
 三菱UFJ�y行では、お客さまの��人情�螭蜻m切に保�oするため、その
 取り�Qいにつきましては�心の注意を�Bっています。
◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇-◇
株式会社三菱UFJ�y行
────────────────────────────────────
no:22817455170



IPアドレスの「156.236.75.72」は「African Network Information Center (AFRINIC)」のようだが、もちろん詐称している可能性も大だ。

文字化けのオンパレードで、日本語もおかしいため、よもや引っかかる人はいないと思うが、下手な鉄砲よろしく乱発しているということだろう。
問い合わせ先の電話番号も、本物とは一文字違いの巧妙さで、手が込んでいるのかやっつけ仕事なのか判断に困ってしまうね。

実際、ネットバンキングを利用していると、時折、「本当に大丈夫かな?」なんて思ってしまうこともあるので、そういう不安感を突くという点では巧妙ともいえるのだろう。

ただ、実際に利用している人はわかると思うが、まっとうな金融機関(ネット銀行も含む)が運営しているネットバンキングは、うるさいほどにセキュリティに関しての縛りがあり、その点ではかなり安全性が高いと感じている。

金融機関は、窓口での取り扱いに関して手数料を高く設定したり、ATMの手数料も値上げするなど、ネットバンキングの利用を慫慂しているようにも見えるので、こういう詐欺やSPAMが今後も増えていくことは間違いなかろうな。

ネットの利便性が高まるにつれ、世の中の商取引の流れがe-commerceに収斂されていくのは必然とも思えるが、それだけに自らの身は自らで守らなければならない。
ご用心ご用心、だね。
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「イクメンで愛妻家」なのに不倫を辞められない男

2019年10月29日 | 男女の心象風景
今日は冷たい雨が降る肌寒い日になっているけれども、明日からはお天気が回復し気温も上がるそうだ。
いずれにしても、気温差が激しいというのは、オレのような年寄りにはこたえるね。

中央官庁では、男性の育休取得推進のため、男性職員もひと月以上育休をとるように慫慂していくそうだ。
男が家事や育児に積極的な参加をしていくことは大変いい傾向だと思うので、こういう試みはどんどん進めてほしい。
「24時間たたかえますか?」みたいなことをいってワーカホリックになっていた頃とは時代が違うし、今はむしろ、家庭を大切にするダンナの評価が(女性の間では)高まってきているそうなのだから。
実際、電車でもベビーカーを押しているお父さんの姿をよく見かけるようになったし、小さな子供を連れて歩いているお父さんもたくさんいたりする。
奥さんは助かるだろうし、子供だって嬉しかろう。
「父親・亭主の威厳」みたいな時代遅れの歌を歌っている連中も少なからずいるようだが、子供が巣立ったあとの情景を想像して背筋が寒くなることはないのかな、などと余計なことを考えてしまうね。

それはともかく、ちょっと気になる記事があった。

「イクメンで愛妻家」なのに不倫を辞められない男…理由は「もったいない」!?

え?なんで?
と、不思議に思いつつ、読み進めてみるとこんな箇所があった。

「20歳で結婚したのですが、新婚2年目のときに昔の友人と2年ほど不倫していましたね。趣味の音楽関係の集まりで『実はずっと好きだったんです』なんて言われてしまったのでつい……。だってもったいないじゃないですか。せっかく自分の事を好きな子がいるのに」
と、悪びれる様子もない。不倫中も、奥さんとは「週1回は仲良くしますよ」というから、性欲が強いのかもしれない。その根底にあるのは、若い頃モテなかったがゆえの「もったいない精神」なのだという。
これまでに多くの女性と遊んできたチャラ男系が結婚を機に一切浮気などをしなくなるのに比べ、それまでモテなかったという自覚のある男性ほど、結婚後に浮気をすることが多いのはこの「もったいない精神」ゆえだろう。

なるほどなあ。
うん、確かにそういうことはあるだろうと思う。

誰にでも「モテ期」というものはある。

かく言うこのオレも40代前半にそれは訪れた。

ただ、その頃は山だとか音楽だとか、ほかに熱中するものがあって、それ以外のことに時間を費消するなど到底考えられなかった(仕事も脂がのっていたしね)ので、無念ながらいずれも「未遂」に終わっている。

その後遺症は結構シャレにならず、50歳くらいになって己を顧みることなく「恋がしたい」だの「彼女が欲しい」だのと妄想を抱いたりすると、「もしかすると相手も脈があるかもしれない」なんて突拍子もないことを考えたりするようになったのであった。
無論そんなことはありえようはずもなく、未遂どころか単なる独り相撲で、そうした想いも寂しく潰えたのであった。

いずれも、今振り返ってみれば、最も女の子と付き合いたかった青春時代・独身時代に、そういうココロオドル体験が皆無であったことが要因ではなかったか。

既婚男性というのは、見た目のガッツキ感があまりないせいか、女性に一定の安心感を与えるようだ。

オレも、何度か合コンの員数合わせに付き合ったことがあるが、独身者に機会をより多く与えたいとの思惑から二次会以降の参加を遠慮していた。
にもかかわらず、後日、「もう一度会ってみたい」などと、合コン主催者を通じてアプローチがあったりしたのであった。
もちろん既婚者であることを伝えて謝罪したが、非常に後味の悪い後悔の念を抱いてしまった。

この記事にあるように、そのとき「もったいない」感が強く働いていたら、もしかすると一線を越えた可能性も無きにしも非ず。

理性で踏みとどまったというよりも、罪悪感と、もう一つは、「このオレがそんなにモテるはずはない」という至極まっとうな判断によるものが大きかったのだろうと、今になって振り返ればそう思う。

某文科相の発言ではないが、「身の丈」を知っていた、ということである(笑)
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「親になろうとしてごめんなさい」

2019年10月17日 | 男女の心象風景
このブログもすっかりご無沙汰になってしまった。
どんなつまらないことでも、何らかの文章にしてアップするためにはモチベーションが必要で、つまりそれがずっと枯渇しっぱなし、ということなのである。

パズドラにしても、このところ敷居がどんどん低くなってきているような気がして単に惰性でログインしているだけだし、たまに気分を変えてガチャを回してもスカばっかりと、これに関してもモチベーションは下がりっぱなしだ。
始めたころ(もう7年前になるのか)は、スタミナ回復にも時間がかかったし、各ダンジョンも変なギミックがなかったから、石川五右衛門みたいなドロップモンスターでも結構強さを発揮したものだ。
そういえば、当時のゴッドフェスでは、ワルキューレとかゴーレムとかホーリードラゴンみたいなモンスターまでガチャで出てきていたなあ。
今ではせいぜい希石に交換するくらいしか使い道がないが、初期のころではこいつらでもそれなりにクリアできるダンジョンがあった。

それが現在ではインフレ化がどんどん進み、いわゆる定向進化状態になっている。
オワコンとくさされる所以なのだろうが、ではなんでお前は続けているのだ、と問われると、うーん、やっぱり惰性としかいいようがない。
もう一つの理由としては、一向にパズルが上達しないから。
コンボ縛りがとにかく苦手で、二色陣などにすれば何とかなることもあるが、花嫁ゼラのような「2コンボ追加」といったおまけがないと安心できなかったりする。
盤面でできる限りコンボ数を稼ぐためには結構考えなくてはならず、そのあたりにまだまだ面白さを感じている、というところか。

面白そうなガチャ限モンスターもたくさんあるが、もちろん課金してまでガチャを引こうとは思わない。
依然として無課金なので、その点ではまあ実害はないのであるが。

閑話休題。

「目黒女児虐待死事件」で、両親に一審の判決が出た。

幼い子供、それも必死で親の要求にこたえようとした小さな命を奪った親たちの罪は計り知れないもので、量刑が短いのではないか、などといったコメントも数多く見かける。
まあ、いってみれば「尊属殺人」に近いわけだから、そういう意見が出るのも当然かな。

特に父親の非道なふるまいには同情の余地がない。
彼がやっていたらしい大麻などのクスリの影響もあるのかもしれないが、判決の際の「私が…親になろうとしてごめんなさいという気持ちだ」という言葉に違和感を抱く向きも多かろう。

そんな中、こんな記事があり、考えさせられた。

「親になろうとしてごめんなさい」目黒女児虐待死事件、友人たちが明かした雄大被告の生い立ちと“理想の家族像”

 「報道されていない話だが、優里被告の方が雄大被告に惚れ込んだ。シングルマザーとして夜の仕事をし、大変な日々を送る中、誰もが知っているような企業で働いていた男性が東京からやってきた。仕事もできるし、口も上手い。ある種、自分を厳しい世界から助け出してくれる“白馬の王子“みたいに見えた部分もあるのではないか。そして雄大被告は、優里被告が妊娠した時に結婚して4人で幸せな家庭を作ろうと決心するが、ここで僕が一つのポイントだと考えている出来事が起きる。友人の話では、雄大被告が北海道にいる母親に報告をすると、勘当をするくらいの勢いで“水商売をやっているシングルマザーで、父親が誰かも分からないような連れ子がいる人との結婚は絶対許さない“と猛反対されたという。しかし雄大は反対を押し切って結婚した。周りの人間によれば、雄大被告は“責任感のある人間“。逆に言えば、だからこそ理想的な家庭、みんなが羨むような家庭にして、母親を見返してやろうという思いが出発点になったのではないか。実際、雄大の友人たちによれば、むしろ結愛ちゃんをきちんと育てようとしていたという。土日には県外のテーマパークに連れて行き、欲しがったものは買い与えていた。結愛ちゃんも“お兄ちゃん、お兄ちゃん“と懐いていたようだ」(石井氏)。

飲食店のキャストとボーイという立場から恋愛関係に発展し、子供までできてしまう。
なにゆえに大手通信会社を辞め香川に来たのか詳らかではないが、のちに東京に舞い戻ってからも、決まりかけた仕事がうまくいかなくて結局無職であったことなどから鑑みるに、(友人の証言もあるが)相当プライドの高い男だったのではないか。
堕胎という手法を選ばず、親の反対を押し切ってまで相手のシングルマザーとの結婚に踏み切る。
責任感の強い男、という云い方もできるかもしれないが、いい加減な人間だと人から思われることを極端に恐れていたのかもしれない。

自分の思い描く理想の家族からかけ離れてしまっている理由を、相手の女や幼い継子のせいにして、それを何とか矯正しようとした、そういうことなのか。

あまりに身勝手としかいいようがないが、彼の描く理想の家庭を作れなかった理由が自分にあると考えなかったことに、重要な陥穽があったようにも思う。

プライドの高い人間は、容易に自分の過ちを認めようとしない。
そういう人間を、オレはたくさん見てきた。

 「結愛ちゃんのために高価なランドセルを買ってあげたこともあったし、きちんと学校には行かせるつもりだったようだ。しかし入学が近づく中、自分の思い通りに行かない。友達も言っていたが、非常にプライドが高いので、人に相談することができず、自分で抱え込んでしまう。普通であれば、人に頼む、行政に頼むとなるが、それができない。本人も裁判で言っていたが、どうしていいか分からなくなってしまったのだろう。小学校に入学した後であれば、ある程度は行政とも繋がれるだろうと考えていた節もある。本当に、あと数か月だった」(石井氏)。

プライドは、この場合、一種の見栄のようなものともいえるだろう。

この男は、連れ合いとなった女を自分よりはるかに下の人間とみて支配し矯正しようとしていた。それが善だと信じて疑わなかった。
その自覚があったかどうかは定かではないが、この記事を読んでみての、オレの率直な感想である。
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「飼い殺しみたいな状況にしておいてストーカーだと言われ…」41歳、非正規社員オトコの絶望

2019年07月31日 | 男女の心象風景
長かった梅雨も明け、猛暑がやってきた。
梅雨の間は気温も低かったため、この温度差はさすがに厳しい。
二週間前に夏風邪を引いてしまい、まだちょっと調子が悪い状態が続いている。

ちょっと悲しくなるような記事があった。

「飼い殺しみたいな状況にしておいてストーカーだと言われ…」41歳、非正規社員オトコの絶望

この「シュウイチさん(41歳)」の陥った苦境は察して余りある。

確かに「マミさん(39歳)」の対応はあんまりではないか、とも思う。

だが、この記事を読み返してみると、シュウイチさんひとりが勝手に舞い上がっていたとしか思えない。

「毎日、顔を合わせて仕事をしているうちにどんどん好きになっていきました。ある日、僕から誘って帰りに居酒屋に寄ったんです。お互いにいろいろ話をしてすごく楽しかった。彼女も楽しかったと言ってくれたので、また誘っていいかと尋ねたらぜひと言われました」

という状況から、

だが、二度目にマミさんを誘うと、彼女は「今日はちょっと」と渋る。「じゃあ、明日」と粘ると頷くのだが、当日になるとやはり「母親が具合が悪い」とか「親戚が来る」とか理由をつける。

となったときに、普通の感覚ならば、ちょっと距離を置いて自分と相手の立ち位置や感情などを振り返ってみようと思うだろう。
オレなら、二回目でこんなふうに拒絶されたら「脈なし」と感じるんだがな。

結局、シュウイチさん自身が振り返っている、

「だけど僕のことがイヤだとは言わなかったから、てっきり好かれていると思い込んでいたんです」

という勘違い、というか勝手な思い込みがよろしくなかったと考えざるを得ない。

マミさんにしてみれば、職場の同僚で境遇も同じシュウイチさんからのお誘いに一度は(お断りするのもなんだからと)お付き合いしてみたけれども、別に好きでも何でもない非正規雇用の男が勝手に盛り上がって、まるで恋人ででもあるかのようなふるまいと粘り腰の押しを見せてきたことに面食らったのだろう。
その上、誕生日に高価なスカーフまで贈られてしまった。
これを受け入れることによって、さらにシュウイチさんが勝手な方向で盛り上がっていくかもしれないと思うと、それは確かに怖いだろうな。
彼女自身が非正規雇用であることを鑑みると、非正規雇用の男と付き合うこと自体、自分の将来を冷静に鑑みてかなりハイリスクな選択だと思ったのかもしれない。それでも付き合ってみたいという魅力も感じられなかったようだし。

非正規雇用で将来の保証もなくどうやらまとまった貯蓄もなさそうにみえる男から言い寄られ、まるで付き合っているかのような既成事実を積み上げられていく恐怖。
それは確かに文字通りの恐怖以外の何物でもなかろう。


「嫌いなら嫌いと言ってくれればあきらめるのに、ヘンに飼い殺しみたいな状況にしておいてストーカーだと言うなんて、本当に彼女はひどいと思う。女性不信になりました」

シュウイチさんの憤懣やるかたない気持ちはわかるが、好きでもない付き合ってもいない知り合ってから間もない得体の知れない男からの、執拗(と彼女は感じたのだろう)なアプローチを受ける中で、「嫌いです」などと、面と向かって言えるわけもない。
そうしたことに気が回らないところが、結局、この年までシングルである理由の大宗を占めている事実に早く気付くべきだと思う。

まじめな人間かもしれないが、そういう心のゆとりというか融通のなさが致命的なのではないかと思った次第。
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2000日たまドラをゲット!

2019年06月20日 | パズドラ
2000日たまドラが送られてきた。


ステータスは以下の通り。

  • HP:2000(+99で2990)

  • 攻撃:2000(+99で2495)

  • 回復:2000(+99で2297)

  • スキル:敵全体に2000の固定ダメージ(7ターン)

  • リーダースキル:パワーアップ合成時、素材に使用するとベースがもつ覚醒スキルが必ず解放


各ステータスは1000日メモリアルたまドラのほぼ倍なのでかなり強力な性能となっている。特に回復の2000は超弩級。
7ターンで使用できる固定ダメージも2000にパワーアップ。
覚醒スキルは相変わらず一つもなし。

パワーアップ合成に使うと、覚醒スキルの解放とともに、激越に高い合成経験値をゲットできる。

  • 同属性(光属性):3000万

  • 他属性:2000万


「転生」進化後のモンスターを一発でレベル最大にできるし、スキルもすべて開放。

仮に売却すると、

  • 売価:2000万コイン

  • モンスターポイント:2000


を入手することができる。

ログイン2000日目にして入手が可能という性格上、1000日メモリアルたまドラ同様、たった一回しか入手の機会はない。

性能面では、試しに使ってみようと思えるレベルかもしれないが、オレは既にラーを5体持っているので、固定ダメージを使う前提のポチポチパーティでも使うことはない。
回復2000は魅力的だが、やっぱり覚醒スキルが一つもないのは厳しいよな。

合成に使うのも、ノエルをばんばん配っている現状からすれば、経験値アップのために使う必要がどれほどあるのか疑問だし、フル覚醒も、ただそのためだけに合成するという気にはなかなかならない。
2000万コインは確かに破格だが、2000日もログインしていれば、別にこれを売り払ってまで補充することもあるまい。
また、モンポが2000というのもしょぼすぎる。
まあ、さすがに2000万モンポをよこせ!とまではいわないが、もう一声なんとかならなかったかね。

そんなわけで、やっぱりBOXに安置して鑑賞する、という扱いになりそうだ。

なお、2000日でもらえる魔法石は、予想通り10個!\(^o^)/
これももうちょっとなんとかならないものかねえ(;^_^A

それにしても2000日か。
5年半くらいやっていることになるんだな。
何だか無駄な時間を費やしてきたような気がする。
別にそれほど暇にしているわけではないんだが、なんとなく惰性で続けている、というところか。
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「スマホゲームの課金」9割の方が後悔

2019年06月12日 | パズドラ
このブログへの記事のアップも、すっかりご無沙汰になっている。
いろいろと個人的な事情もありモチベーションが上がらなかったこともあるが、年齢のせいもあってか(62歳)何事も面倒くさく感ずるようになってきたことも大きい。

パズドラも、なんとなく惰性でやっている感が強く、サブ垢の方が、特に頑張っているわけでもないのに、始めてから200日くらいの間にランクが530まで行ってしまった。
メインの方ではあんなに大変だったのに、とかなり拍子抜けしてしまっている(因みにメインの方のランクは830)。

ゲーム自体の難易度がかなり低くなってきているためでもあろうが、フェス限ガチャなどでも以前に比べてなんだか強力なモンスターが落ちやすくなってきている気がしてならない。
5000万DLなどと、本当かどうかは知らないがユーザーの獲得に血道をあげていることは疑いもない。

依然としてオレは無課金だが、それでも石は全く足りている。

どうしても欲しいガチャ限モンスターもそれほどなくなったし、モンスター交換所を使えばミラボレアスみたいな強力なモンスターも入手できる。
そういうものをかき集めればそこそこのダンジョンはクリアできるし、逆に云えば石を割ってまでもクリアしたいダンジョン自体がなくなりつつある、ということか。

そろそろ潮時かなあ、などとも思っているが、リアルな友人が親友登録されていたりするので、その踏ん切りもつかない。

まあこんな感じで細々と続けていくかな、というところか。

ところで、こんな記事があった。

【実態調査アンケート】「スマホゲームの課金」9割の方が後悔してます。

ゲーム会社にとっては、課金してもらってなんぼなのだから、レアなアイテムで釣るのは当然の営業努力であろう。
カネを払ってまでもゲットしたい魅力的なアイテムをどのように生み出すか、ということもきっと重要な戦略のポイントなんだろうな。

元農水省の事務次官が息子を殺害したという悲惨な事件があったが、殺害された息子は毎月ネットゲームに30万円以上課金していたという話がネットに載っていた。
事実かどうかはわからないが、ドラクエ10の世界ではかなりの有名人だったそうだからあながちフェイクでもあるまい。

ゲーム依存に関しては、以前にも書いたことがあるが、コンコルド効果によってサンクコストを無視するという心理に基づくのだろう。
それこそがゲーム会社の思うつぼなのだが、この記事にあるように9割の人が後悔しつつもはまってしまうというところが、深刻な問題なのかもしれない。

人間は、ほおっておくと大脳辺縁の報酬系回路によって簡単に手に入る快楽走り、前頭前野の理性をつかさどる機能よりも優先させてしまうそうだ。
目の前に欲しいアイテムをぶら下げられると、それが欲しいという本能に突き動かされてしまう。
従って、この記事にある「基本的にスマホにクレジットカード情報は登録せず、どうしても課金したいときはコンビニでカードを買うようにしています。」というのは、かなり正しい選択だろうと思われる。
実際にカネを払うことになれば、それが本当に必要なものか、そのお金で食べ物が買えるのではないか、デートの費用に回せるのではないか、という現実的かつ理性的な判断が働く可能性もあろう。

オンラインゲームなどというものは所詮形のないネット空間のデータやアプリに過ぎない。
手に取って楽しめるわけでもないし、端末が壊れたり、アプリが飛んだりすればそれっきりだ。

夢中でやっているときは課金の必要性を感じ、ついついボタンをポチってしまうものです。

そのゲームに飽きたとき、ゲームデータが復旧できなくなったとき…その課金の無意味さに多くの方が後悔していることがわかりましたね。

はい!全くその通りと思います。
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docomoからのspam

2019年02月22日 | spam
docomoのキャリアからこんなメールがケータイに届いた
発信者は「miel doll wonder r7jo」、アドレスは「miel_doll_wonder_r7jo@docomo.ne.jp」。


身体の具合はどうでしょう?


この前の記事でも触れたとおり、ある事情があって精神的にかなりダメージを受けていたので、そのことを知っている人から体調を気遣うメールが来る可能性はあった。
それでも、こんな変なアドレスの知人はいないので、念のためこれまでの通信記録も調べてみたが、やはり該当はない。
もしかしたらアドレスを変更しているのかもしれないと思い、「体調を気遣ってくれてありがとうございます。失礼ですがどちら様ですか?」と返信した。

すると、


あっΣ(゜ロ゜;)
すいません、よく確認したら知人のアドレスとあなたのアドレスが酷似してて誤送信でしたm(_ _)m
携帯水没して電話帳うつせなかったから手打ちで入力してたんですけど失敗しました(汗)
でもどうしてこんなにアドレス似てるんだろう…本当に知り合いじゃないですよね、一応確認なんですけど男性の方ですか?


という、spamの常套的なメールが返ってきた。
今どきこんな阿呆なメッセージを送ってくるspamerもいるんだと、思わず笑ってしまった。

当然無視をしていると、


あの、お話の続きなのですが、
友人から預かったメモに書いてあったアドレスを手打ちでスマホに入力したら、どうも打ち間違いであなたに届いたようです・・(゜_゜i)タラー・・・
こんな偶然あるんですね(汗)妙な縁を感じてしまいます\(^o^)/
ちなみにあなたは男性ですか?


携帯電話がスマホに代わっている。
今どき、メモ書きでケータイのアドレスを渡す友人というのも珍しいが、知人とは違うとわかっていて「妙な縁を感じ」るという話の展開が、あまりにもチープすぎる。
しかも、自分の性別を明らかにせず、オレに「男性か?」と聞いてくる。

さらに無視をすると、


先に少し自己紹介しておきますね(^^)
東京都品川区に住む、松岡です。アラサーの独身です☆
仕事は広告関係に務めています。
これも何かの縁ですし、世間話でも出来たらと思っています♪
あなたの事も簡単で良いので教えてもらえますか?


こんな「続報」が寄せられた。
「アラサー独身の松岡」さんらしいが、いまだに性別は不詳。
しかも、広告関係に「務めて」いるそうだ。
「務める」というのは、一般的に役目を負っている(劇などで主役を務めるとか議会で議長を務めるとか)という意味で使われるので、広告関係の役割を負っている、ということなのか?
何だかわけがわからないな。

で、放っておいたら、その後は来なくなったので、さすがに諦めたのかな、と思っていたら、二日ほど経って、


もう少し色んなお話をしたいので時間空いた時で良いので連絡もらえますか(^^)

今日だと日中よりも夕方以降の方が時間あったりしますか☆?

早めの連絡もらえたら嬉しいです。待ってますね☆


と、


遅い時間でも良いので連絡下さい。

どうしてもお話したい事があるので連絡待っていますね(^^)


とが、立て続けに届いた。

当方からは「誰?」と聞いただけなのに、縁を感じてもっといろんなお話がしたいんだそうだ\(^o^)/

やっぱり、件名も書かれてない心当たりのアドレスでもないようなメールに引っかかってはいかんね。

反省\(_ _)

というわけで晒す。
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マシンアテナ降臨をクリア

2019年02月19日 | パズドラ
このブログの更新が三か月以上止まってしまった。
ちょっと個人的な事情があって、更新するモチベーションが湧きおこらなかったためである。
今でもモチベーションは下がりっぱなしだが、そろそろ気持ちを切り替えなければならないという想いもあり、パズドラ関連でアップする。

というのも、ずっと課題にしつつ後回しにしてきた「マシンアテナ降臨」をやっとクリアしたのである。

何故にマシンアテナがほしかったのか、といえば、これは云うまでもなく、「破神機・ラグナロク=ドラゴン」への進化素材であったから。


モンポ龍は既に過去のモンスターとなりつつあるが、それでも、オデドラとラクドラの究極進化後はまだまだ使えるし、逆にいえば究極進化させないと性能的に今一つなのである。
ただ、どれも進化素材ゲットのハードルが高めで、結局、「まあそのうちにね」なーんてことになってしまう。

だらだらと続けているうちにランクは800となり、スタミナも400を超えてくると使いきれなくなってしまったりする。
それで、ようやく重い腰を上げることにしたわけだ。

道中には、覚醒スキル無効・コンボ吸収・先制大ダメージ・根性・属性変化など厄介なモンスターが続くうえ、スキル遅延まで放ってくる。
ボスのマシンアテナは、スキル遅延の上、400万以上のダメージ吸収(99ターン)があり、HP回復もしてくるので、油断がならない。

ラグドラを購入したのは一年近く前のことで、そのとき冷やかし半分で行ってみたら見事に撃退されてしまった。

そんなわけでいろいろ策を練り、大ダメージや属性変化や吸収系のいやらしい攻撃に耐えられるゾンビパで臨むことにした。
緑オーディンは持っていたので、フレンドに同じ性能を、というわけでサブアカでオデドラを購入するなど、少しずつ環境を整えていったわけである。

構成としては、リーダー:緑オーディン(ケルベロスライダージゼをアシスト)、サブ:究極劉備、ゼウス・ディオス、ヘラ・ベオーク、アウストラリス(カラットをアシスト)、フレンド:嵐翼型オデドラ(ラファエルをアシスト)という感じで、スキルがたまるまでひたすら耐久し、たまった段階で、劉備・ディオス・ベオーク・カラットなどを使い地道に突破していくというもの。

風神などのダメージ吸収無効を使ってガンガン攻める、というのも楽しそうだが、とにかくマシンアテナを手に入れることを優先した。

時間は多少かかったが、安全確実にクリアできる。

ゾンビパも、いくつか作っておけばこういう局面で使えるので、検討してみてはいかがかな。
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