摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

夫以外に好きな人ができてしまった妻は……

2017年11月29日 | 男女の心象風景
11月ももうすぐ終わりを迎える。
今日は文字通りの小春日和となった。
明日からは雨を契機にこの時期らしい冷え込みになるそうだ。
なかなか体がついていかないので、風邪などには十分注意しないとね。

またまた考えさせられる記事。

夫以外に好きな人ができてしまった妻は……

人が感情を持つ生き物である以上、人を好きになる・愛するという気持ちがごく自然なものとしてにじみ出てくるのは当然のことだ。
結婚というものはあくまでも制度上の縛りなのであるから、それをなしたからといって恋愛感情が喪失するわけでは決してない。

「好きな人ができたとき、既婚女性たちは多くの場合、うろたえる」

これは云うまでもなく女性だけには限らない。
男だってそういう感情が湧き起れば当然うろたえるのである。

「自分には家庭があるのだから、連れ合いがいるのだから、軽はずみに人を好きなることなどあってはならない」

理性の上ではそう考えるのである。

しかし、恋愛感情は、時によっては理性だけで抑え込むことができなくなる。

「2人とも結婚しているから、男女の関係になってはいけないと思っていた。彼も誘ってはこなかったんです。でも会いたいと両方が思っていたんでしょう。会うのはやめられなかった。一緒にいる時間が増えれば増えるほど、もう限界だと感じました。だから『一度だけ』と私から言いました」
 
彼は静かに頷いたという。
 
(そして)一度きりのつもりが、互いの相性の良さに目覚めて関係は続いてしまっている。

こういう話は、オレも身近でよく耳にする。
オレは男だから、当然、そういう話は男から入ってくるのだが、不思議と自慢話であることはない。
内心よくないことだとはわかっていつつも、どうしても関係を切ることができない、どうすればいいのだろうか、という感じで、はっきり云って聞かされる方は持って回った自慢話にしか聞こえないが、当の本人は結構真面目に悩んでいるらしい。
そういう関係を自ら切ることができないのであれば、精神的にも肉体的にも大変だろうが、奥さんも彼女もともに大切にするしかないだろう、少なくとも己の恋愛感情を自分の家庭に持ち込むような真似だけはしてはならないと思う、みたいなことをオレは答える。
ただ、婚外恋愛相手の彼女との関係は間違いなくいつかは終わりを迎える(そうでなければお前の家庭が崩壊する)。その終わりに際しての自分の在り方、相手の立場などについては、常日頃から頭においておく必要があるのではないか。

彼との関係が、アヤコさんの生活を変えた。とにかく毎日、張りがある。自分はまだまだ現役の女なのだと自信も湧いてきた。
 
「子どもたちに『最近ママは文句を言わなくなった』と言われました。自分が日々楽しくて幸せだからでしょうか。子どもたちの些細な口答えにも、笑って対処できるんです。それに前は夫の言動にいちいちカリカリしていたこともあるんですが、今は夫にも怒らなくなった」
 
こういうことは、不倫している妻たちからよく聞かれる言葉だ。夫への罪悪感があるから、しおらしくしているわけではなく、自分が満たされているから夫や子どもに優しくなれるのだという。妻の不倫が、結果的に家庭を円満にしているとしたら皮肉な話ではある。

このくだりには首肯するとともに、極めて危ないものも感ずる。

「自分が満たされているから夫や子どもに優しくなれる」

これはつまりこうした婚外恋愛関係が一種の麻薬のような作用を果たしているということではないのか。
その関係が終わりを迎えたとき、彼ら彼女らはどのようにしてその「禁断症状」を克服するのだろう。
オレなどには到底想像もつかない葛藤が待っているような気がしてならない。
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男はいくつになっても「女のカラダ」が目当てなの?

2017年11月21日 | 男女の心象風景
この時期としては思いがけない寒さがやってきている。
まあ、立冬は過ぎたのだから冬のやってくるのは仕方のないことだし、寒さ自体はそれほど辛いわけでもないが、困るのは寄る年波のせいもあって小用が近くなること。
朝の通勤電車に乗っている時間が一時間強であることから、我慢できなくなることがしばしば起こってしまうのだ。
我慢できなくなって途中駅で降りると、用を足した後、混雑した後続電車に乗り損ねるリスクもある。
しかもこの時期は電車遅延が恒常的に起きるので、目的の駅に着くまでそれこそ地獄の苦しみを味わうことになってしまう。
暖かい時期にはこういうことはほとんど起こらないことから、主たる要因はやはり冷え込みによるのだろうが、そういう時期になると小用が近くなってしまうという気持ちの上での思い込みと脅迫観念がさらに追い打ちをかけているのであろう。
体のどこかに異常があるのかもしれないと思ってもみたが、例えば山に登っているときなどは、厳冬期といえども小用が近くなることは全くないので、やはり気持ちの問題なんだろうと思う。

困ったものだと、冒頭に愚痴を一つ。

ところで、なんだか考えさせられる記事があった。

男はいくつになっても「女のカラダ」が目当てなの?

これは、いわゆる婚外恋愛の当事者、それも女性の「悩み」のようだ。

既婚女性たちにとって、久しぶりの恋。しかも、若いころのように「結婚相手を選ぶ」という目的がない。恋は恋として成就しなければならないのだ。
目的がないから純愛だともいえる。相手と自分とで紡ぎ出す時間を楽しみ、肉体の快楽に溺れ、連絡を取り合って愛を確かめ合う。それでじゅうぶんではないかと思うのだが、彼女たちはもっと「愛されている実感」をほしがる。
「半年ほどつきあっている人がいます。お互いに家庭を最優先にしようと話してはいるけど、私は彼に愛されているのかなあとすごく不安になることがあって……。彼、よくメールで、『リエとしたい』と言ってくる。私とはカラダだけのつながりなのかな、と思ってしまって」
リエさん(仮名=47歳)は、曇った表情でそう言った。この年齢で、カラダを目的にされるなら、それはそれで悪くないことではないかと内心思うが、彼女は本気で心配しているのだ。

女心とは本当に難しいものだな、とつくづく思う。
「お互いの家族を最優先にしよう」と双方が納得ずくの付き合いであれば、そこにはある種の「割り切り」も必要なのではないか。
むろん、現在の連れ合いでは満たされない何かがあるから、こうした関係に走るのだろうし、もしかすればそこに求めても得られなかった「純愛」の姿を見ることもないとはいえまい。
しかし所詮は「日陰の恋」なのであり、制度や法に基づけば「許されない関係」なのである。
そのことをお互いに了解の上で、それでもその関係を続けることによって満たされるものがあるのであればそれでいいのではないか。

「いい年して、お互いに家庭があるというリスクを冒してのつきあいでしょ。セックスしたいだけなんてことはないですよ。この人でなければ、この人と一緒にいたいという気持ちがあってこそ。まあ、いちいち言葉では言わないけど……。だから女性が不安を抱く? そういうものなのかあ」(48歳・会社員)

これは男の側としてはかなり正直で、婚外関係を続けていることに対する是非は別として誠実な言葉ではないかと感ずる。
第一、40歳や50歳などといういい年をした既婚者同士のカップルが、そうしたリスクを冒してまでも関係を続けているのだとすれば、それが単に「肉体関係」のみを目的としたものであろうはずもない。

十代の学生の頃ならいざ知らず、適齢期を迎えたカップルが将来的な婚姻関係を全く考慮に入れずに付き合うということはかなり稀なことだろうと思う。子をなすということが動物としての生殖本能によるものであったとしても、その子供が現行の制度の上において安定し保証された存在となるべく考えるのは人の親として当然のことなのであり、つまりこの恋愛関係の行きつく先は、家族という一つの社会的存在の確立という到達点を目指していることになる。
恋愛から出発したとしても、婚姻という制度の中に取り込まれれば、それに伴う様々な縛りは生ずる。その代わりに社会的な保証を得ることになるわけだ。

婚外恋愛はそうしたしがらみからはフリーとなるのだろうが、相手とのつながりが確かなものであるかを自分なりに確信できるツールがない。

既婚者の恋は、カラダのつながりがなくては続かないことが多い。言い方は悪いが、ふたりが一緒にいるよすがとなるのが、セックスなのである。婚姻届ではなく、お互いに感じる性の快感こそが、一緒にいる理由。

身もふたもない言い方かもしれないが、これはその通りなのだろう。

そのうえで女性が求めてくる「愛されている実感」。
それはいったい何なのだろうか。
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都合のいい女(男)になるな

2017年11月15日 | 男女の心象風景
ロス・インディオスのヒット曲に「知りすぎたのね」という歌がある(作詞:なかにし礼)。

嫌われたくなくて 嫌われたくなくて
みんなあなたに上げた馬鹿な私
捨てられたのね 私はあなたに
いいのよいいの 作り涙なんか

嫌われたくなくてみんなあなたに上げてしまう人間は、女・男に限らず、相手方にとって都合のいい存在でしかない。

そんなことを取り上げた記事があった。

彼氏がダメ男化しちゃう理由 尽しすぎ女子が陥る残念恋愛ルートって?

その「残念な行動」は次の三つなんだそうだ。

  1. 彼からの呼び出しや連絡にすぐ対応している

  2. ケンカになるとすぐ謝ってしまう

  3. 彼氏を喜ばせたくて、つい世話を焼いてしまう


この記事では女性について取り上げているが、いうまでもなくこれは男にだって当てはまる。
対等の関係ではなく相手に奉仕を求めている状況では、とてもその「奉仕をしてくれている相手」に対して愛情など感じているとはいえまい。
今のところ一緒にいて「都合がいい」から付き合って(上げて)いる、というところだろう。

誠にふざけた話ではあるが、大好きな相手のためにできることは何でもしてあげたい、との想いにつけ込まれているに過ぎないのではあるまいか。
この記事の中でも再三述べられているように、フィフティフィフティの関係でお互いに想い合っているのであれば、相手方からの一方的な奉仕のみを期待するなどということはあり得ない。
相手の想いを酌みながら己の想いもきちんと伝える、そしてそのことをお互いに理解し合える、そういう関係の構築は恋愛の第一歩のはずだ。

にもかかわらず、己の無理な要求を聞き入れてくれないからと機嫌を損ねるのであれば、「そもそもあなたを愛してなどいないのです」ということなのである。

人の優しさにつけんで、向こうはいつも自分の間違いを認めようとはしません。また、許された彼はますます図に乗ることでしょう。そう、女性の寛容さこそが“つけあがり男子”を育ててしまうのです。

尽くす彼女を持つ彼は、他の女性と浮気をし出すことでしょう。または、結婚もしていないのにあなたにお金をせびるようになるかもしれません。本当の母親ならば、自分を犠牲にしてでも無償の愛を子どもに与える関係が成り立ちますが、男女関係においては一方的なボランティアをしていたらその恋は必ず破滅します。

全く仰る通りだ。

そして繰り返し云うのだが、これは何も「尽くし過ぎた女」だけの話ではない。
「尽くしすぎる男」だって全くおんなじなのだ。
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W不倫の2職員、庁舎内で勤務中みだらな行為

2017年11月14日 | 男女の心象風景
一雨ごとに冬に向かっているような今日この頃である。
この週末には12月並みの寒波が押し寄せるそうだ。
朝晩は冷え込んでいるが、日中はそれなりに気温が高いので体温調整に骨が折れるね。

どっちもどっちという気もするが「職場内」で行為に及んだというところに絶句する。

W不倫の2職員、庁舎内で勤務中みだらな行為 兵庫・西宮市が懲戒処分

かわいさ余って憎さ百倍、という側面もあるのだろうが、相手方の妻に対して無言電話をかけたり中傷文書を送りつけたりした挙句、相手の転居先周辺に「前の住居で住民とトラブルがあった」と記したビラを数十枚まく行為で、兵庫県迷惑防止条例違反の罪で罰金刑を受けたというこの女性係長の行動にはさすがに絶句する。

かつ、その相手方の副主査も、

 一方、副主査は今年2月までに少なくとも4回、庁舎会議室などで係長とみだらな行為をしていたという。その際に係長の写真を撮影。無料通信アプリで係長に送信し、消去を求められても無視するなど嫌がらせを繰り返したという。

こんな真似をしているのだから。

故中島らもさんがエッセイで書いていた言葉に「どれあい」というのがあって、抜き差しならぬ体の関係になってしまった男女がその関係から抜け出すこともできずにそうした姦淫関係をだらだらと続けることを云うらしい(正確かどうかはわからないが)。

この二人の関係は正にこのようなものではなかろうかと思うし、その上、お互いを脅してるのだからこれは救いようがないね。

男性副主査は「勤務中にこの女性係長とみだらな行為を繰り返し職務専念義務に反したとして」処分されているそうだけれども、これは役所の処分だからなのだろう。
刑事的には恐喝も成り立ちそうな気がする。

それにしてもよくわからない話である。
女性係長は「(副主査の)妻に対する、ねたみや嫉妬があった」とのことだし、副主査はその女性係長と庁舎会議室で何度もことに及ぶほど彼女に対して執着があったのだろう。
嫉妬に苛まれた係長が副主査の妻に嫌がらせをしたくなる気持ちはわからないでもないが、副主査がことに及んだ際の画像をネタにして係長を脅す心底がわからない。
係長が妻を脅していることに立腹して、その報復に彼女を脅したというのならわからないでもないが、妻が脅されたり近所に怪文書を配られたりしたあとも、「庁舎会議室などで係長とみだらな行為をしていたという」のだから。
まさか、脅すためのネタ作りにそうした行為に及んでいたわけでもあるまい。もしもそうだとすれば、己にも多大なリスクが発生するのだからね。

ま、いずれにしても、勤務時間中にしかも職場内でこうした行為に及ぶ神経は、ちょっと常人には理解できかねることだな。

お互いに連れ合いがいる以上、二人の関係は日陰の花であるわけだし、そうであればそれにふさわしく誰の目にも止まらないところでひっそりと咲かせるのが一番なのだろう。
その程度の隠忍自重もできずにこうした関係を軽々に結んでしまったところに深い落とし穴があった。
そういうことなのかもしれない。

くわばらくわばらだ。
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「制限付きの降臨ダンジョン」がおいしい

2017年11月08日 | パズドラ
好天が続いていたが、今日は時折小雨も降る曇天。
それでも気温は高く、立冬を過ぎたとは思えない気候だったが、週末にはこの時期にふさわしい冷え込みとなるらしい。

パズドラでは「制限付きの降臨ダンジョン」が開催されているが、今週に入って報酬やラインナップが更新。

制限付き降臨ダンジョンが出現!

これまで、女神、メジェドラ、ゼウス・バルカンと続いており、あとはヘルとヘラ・イースが予定されているとのこと。

それぞれのフロアでクリア報酬があり、二体以下編成では各種キラー含む潜在たまドラガチャ、三体以下編成では古代の三神面を含むレア素材ガチャ、四体以下編成では創装の宝玉を含む進化素材ガチャ、となる。
魔法石も回収できるので結構おいしい。

キモはもちろん二体以下編成で、女神降臨はあまり考えることもなく対応可能。
メジェドラ降臨はボスのリーダーチェンジに対応できるように(つまりどちらがリーダーでも大丈夫なように)することと、スキル封印対策が必要かもしれない。
ちなみにオレは「滅腕の荒龍契士・6号」二体でチャレンジした。
こいつは覚醒スキルに封印耐性二つと神キラー三つを持っているため、フレンドの封印耐性一つで封印対策が完全となるし、神タイプが多いメジェドラ降臨ではそれがバンバン刺さるのである。

本日のゼウス・バルカン降臨では、こんなチームで臨んだ。


リーダー・フレンドの闇アテナにはリューネのアビスターリングをアシストしている。
ほとんどワンパンで行けるため楽勝。

運がらみではあるが、なかなか手に入らない古代の三神面をガチャで入手できるかもしれないし、石の回収にも寄与できるのでお勧め。

しかし、なんだか既存のダンジョンの使いまわしが結構目立つようになったな。
運営もさすがに玉切れか。
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