今日は冷たい雨が降る肌寒い日になっているけれども、明日からはお天気が回復し気温も上がるそうだ。
いずれにしても、気温差が激しいというのは、オレのような年寄りにはこたえるね。
中央官庁では、男性の育休取得推進のため、男性職員もひと月以上育休をとるように慫慂していくそうだ。
男が家事や育児に積極的な参加をしていくことは大変いい傾向だと思うので、こういう試みはどんどん進めてほしい。
「24時間たたかえますか?」みたいなことをいってワーカホリックになっていた頃とは時代が違うし、今はむしろ、家庭を大切にするダンナの評価が(女性の間では)高まってきているそうなのだから。
実際、電車でもベビーカーを押しているお父さんの姿をよく見かけるようになったし、小さな子供を連れて歩いているお父さんもたくさんいたりする。
奥さんは助かるだろうし、子供だって嬉しかろう。
「父親・亭主の威厳」みたいな時代遅れの歌を歌っている連中も少なからずいるようだが、子供が巣立ったあとの情景を想像して背筋が寒くなることはないのかな、などと余計なことを考えてしまうね。
それはともかく、ちょっと気になる記事があった。
「イクメンで愛妻家」なのに不倫を辞められない男…理由は「もったいない」!?
え?なんで?
と、不思議に思いつつ、読み進めてみるとこんな箇所があった。
なるほどなあ。
うん、確かにそういうことはあるだろうと思う。
誰にでも「モテ期」というものはある。
かく言うこのオレも40代前半にそれは訪れた。
ただ、その頃は山だとか音楽だとか、ほかに熱中するものがあって、それ以外のことに時間を費消するなど到底考えられなかった(仕事も脂がのっていたしね)ので、無念ながらいずれも「未遂」に終わっている。
その後遺症は結構シャレにならず、50歳くらいになって己を顧みることなく「恋がしたい」だの「彼女が欲しい」だのと妄想を抱いたりすると、「もしかすると相手も脈があるかもしれない」なんて突拍子もないことを考えたりするようになったのであった。
無論そんなことはありえようはずもなく、未遂どころか単なる独り相撲で、そうした想いも寂しく潰えたのであった。
いずれも、今振り返ってみれば、最も女の子と付き合いたかった青春時代・独身時代に、そういうココロオドル体験が皆無であったことが要因ではなかったか。
既婚男性というのは、見た目のガッツキ感があまりないせいか、女性に一定の安心感を与えるようだ。
オレも、何度か合コンの員数合わせに付き合ったことがあるが、独身者に機会をより多く与えたいとの思惑から二次会以降の参加を遠慮していた。
にもかかわらず、後日、「もう一度会ってみたい」などと、合コン主催者を通じてアプローチがあったりしたのであった。
もちろん既婚者であることを伝えて謝罪したが、非常に後味の悪い後悔の念を抱いてしまった。
この記事にあるように、そのとき「もったいない」感が強く働いていたら、もしかすると一線を越えた可能性も無きにしも非ず。
理性で踏みとどまったというよりも、罪悪感と、もう一つは、「このオレがそんなにモテるはずはない」という至極まっとうな判断によるものが大きかったのだろうと、今になって振り返ればそう思う。
某文科相の発言ではないが、「身の丈」を知っていた、ということである(笑)
いずれにしても、気温差が激しいというのは、オレのような年寄りにはこたえるね。
中央官庁では、男性の育休取得推進のため、男性職員もひと月以上育休をとるように慫慂していくそうだ。
男が家事や育児に積極的な参加をしていくことは大変いい傾向だと思うので、こういう試みはどんどん進めてほしい。
「24時間たたかえますか?」みたいなことをいってワーカホリックになっていた頃とは時代が違うし、今はむしろ、家庭を大切にするダンナの評価が(女性の間では)高まってきているそうなのだから。
実際、電車でもベビーカーを押しているお父さんの姿をよく見かけるようになったし、小さな子供を連れて歩いているお父さんもたくさんいたりする。
奥さんは助かるだろうし、子供だって嬉しかろう。
「父親・亭主の威厳」みたいな時代遅れの歌を歌っている連中も少なからずいるようだが、子供が巣立ったあとの情景を想像して背筋が寒くなることはないのかな、などと余計なことを考えてしまうね。
それはともかく、ちょっと気になる記事があった。
「イクメンで愛妻家」なのに不倫を辞められない男…理由は「もったいない」!?
え?なんで?
と、不思議に思いつつ、読み進めてみるとこんな箇所があった。
「20歳で結婚したのですが、新婚2年目のときに昔の友人と2年ほど不倫していましたね。趣味の音楽関係の集まりで『実はずっと好きだったんです』なんて言われてしまったのでつい……。だってもったいないじゃないですか。せっかく自分の事を好きな子がいるのに」
と、悪びれる様子もない。不倫中も、奥さんとは「週1回は仲良くしますよ」というから、性欲が強いのかもしれない。その根底にあるのは、若い頃モテなかったがゆえの「もったいない精神」なのだという。
これまでに多くの女性と遊んできたチャラ男系が結婚を機に一切浮気などをしなくなるのに比べ、それまでモテなかったという自覚のある男性ほど、結婚後に浮気をすることが多いのはこの「もったいない精神」ゆえだろう。
なるほどなあ。
うん、確かにそういうことはあるだろうと思う。
誰にでも「モテ期」というものはある。
かく言うこのオレも40代前半にそれは訪れた。
ただ、その頃は山だとか音楽だとか、ほかに熱中するものがあって、それ以外のことに時間を費消するなど到底考えられなかった(仕事も脂がのっていたしね)ので、無念ながらいずれも「未遂」に終わっている。
その後遺症は結構シャレにならず、50歳くらいになって己を顧みることなく「恋がしたい」だの「彼女が欲しい」だのと妄想を抱いたりすると、「もしかすると相手も脈があるかもしれない」なんて突拍子もないことを考えたりするようになったのであった。
無論そんなことはありえようはずもなく、未遂どころか単なる独り相撲で、そうした想いも寂しく潰えたのであった。
いずれも、今振り返ってみれば、最も女の子と付き合いたかった青春時代・独身時代に、そういうココロオドル体験が皆無であったことが要因ではなかったか。
既婚男性というのは、見た目のガッツキ感があまりないせいか、女性に一定の安心感を与えるようだ。
オレも、何度か合コンの員数合わせに付き合ったことがあるが、独身者に機会をより多く与えたいとの思惑から二次会以降の参加を遠慮していた。
にもかかわらず、後日、「もう一度会ってみたい」などと、合コン主催者を通じてアプローチがあったりしたのであった。
もちろん既婚者であることを伝えて謝罪したが、非常に後味の悪い後悔の念を抱いてしまった。
この記事にあるように、そのとき「もったいない」感が強く働いていたら、もしかすると一線を越えた可能性も無きにしも非ず。
理性で踏みとどまったというよりも、罪悪感と、もう一つは、「このオレがそんなにモテるはずはない」という至極まっとうな判断によるものが大きかったのだろうと、今になって振り返ればそう思う。
某文科相の発言ではないが、「身の丈」を知っていた、ということである(笑)