摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

中高生男子がカネで同世代の女子を買う

2009年06月28日 | 男女の心象風景
いまどき中高生男子が「援交」したがる理由

●童貞喪失を急ぐあまり…

 神奈川県警は24日、出会い系サイトを運営していた男を逮捕した。男は埼玉県川口市に住む松島明宏容疑者(32)。県の公安委員会に届け出をせず、セックスの相手を紹介する事業をしたため、お縄となった。

 今回の一件で「あれっ?」と思ったのが、摘発のきっかけが、書き込みをした中3男子への事情聴取だったことだ。この男子は「13歳と16歳の少女を4万~6万円で買春した」と供述。このほかに高3のときに女子高生に援交を呼びかける書き込みをした大学生が書類送検されている。

 ロリコン趣味の大人ならともかく、中高生までがサイトで援交とは世の中変わったものだ。未成年者の間で何が起きているのか。

「いまは童貞を捨てないと仲間はずれにされる時代なのです」とは風俗ライターの神村雪雄氏だ。

「昔の不良はケンカや万引を一緒にやって仲間意識を持ったものですが、いまの不良は初体験をしたかどうかでその意識が決まる。未経験だとバカにされ、仲間はずれにされてしまう。それがイヤなので、援交サイトを使って一日も早く初体験したいと考えているのです」

 最近の10代は「6ポケット」といって、両親とその祖父母の計6人からお年玉や小遣いをもらう。豊かな“財力”が童貞喪失に拍車をかけているのだ。

「ただしソープやデリヘルなどで20代の女性を相手にすると“おまえはオバサンとやった”と笑われる。だから自分と同世代の素人の女の子で筆下ろしをしたがるのです。また、ガールフレンドができ、相手がセックスの経験者だと知った男子も焦って初体験を済ませたがる。いずれの場合も援交サイトが便利なツールになっています」(神村氏)

 ネット社会が援交年齢をグンと引き下げているとは、息子からパソコンを取り上げたくなる話だ。(日刊ゲンダイ2009年6月25日掲載)


確かに、「あれ?」っと思うわな\(^o^)/

中学生同士とか高校生同士とか中学生と高校生が性交に及ぶことは、まあ、好ましいこととはいえないが、良くある話だろう。
男も女も性に対する興味が昂進する頃だから、恋心を抱いた相手の体を性急に求めること自体、不思議なことではない。

しかし、売買春となれば話は別だ。

売る側が己の体の商品価値を認識して、相応の対価を払ってくれる相手方と契約するのは、法律や条令や常識や社会通念上は大問題かもしれないが、売る側の立場からすれば自然な行動だろう。

だが、中高生が買う側に回っているというのは、これはさすがに想定外だった(大学生はあり得るとは思ったが)。

「風俗ライターの神村雪雄氏」の話によれば、要するに馬鹿にされたくないから金を払ってまでも「筆下ろし」をしたい、それも商売女では却って嘲笑の的となるので「同世代の素人の女の子」といたそうとする、ということらしい。

しかし、そこに恋愛感情もなく金をもらって体を売るような相手方は、結局のところ「娼婦」に変わりはないわけで、そんな手合いで「筆下ろし」をして自慢になるのかね。
その辺の感覚が全く分からない。

 最近の10代は「6ポケット」といって、両親とその祖父母の計6人からお年玉や小遣いをもらう。豊かな“財力”が童貞喪失に拍車をかけているのだ。

つまり金があるから、めんどうな手続きは省いて、手っ取り早く済ましてしまおうということか。不良仲間に馬鹿にされないように\(^o^)/

しかし、こうした手合いが増殖するから、有害な出会い系サイトも増殖するわけで、故にspamも増大する、と。
迷惑な話だね。

中高生の男子の性欲処理なんて、せいぜいが好きな女のことを思い浮かべながらの自家発電、なんてところが関の山だったオレ等の世代とは、正に隔世の感があるな。
そんな行為ですら、当時のオレなどは罪悪感を感じていたというのに。

まあ、どうでもいいことかもしれないが、恋愛というものに大きな憧れを抱く年頃で、そうしたものとは一切関係なくカネのやり取りによる体の売買に走ってしまう子供たちの未来はどんな風景なのだろうか。
非常に気になってしまう。もちろん、大きなお世話であることはわかってはいるのだが。
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偏見を助長するのではないか

2009年06月22日 | Weblog
なぜ増える「エイズ感染」 同性愛者対策に遅れ?

同性愛によるエイズウイルス(HIV)感染やエイズ発症の割合が、伸びてきている。

厚労省のエイズ動向委員会の調べでは、感染・発症者は6年連続で増え、2008年は過去最多の1557人に。うち、同性間の性的接触によるケースは968人となり、全体の6割にも上った。ただし、この94%を男性が占めている。

エイズが増えた理由について、厚労省の疾病対策課では、男性の同性愛者を中心に、感染が一定の広がりをみせていることを指摘する。東京・新宿などのゲイバーやハッテン場、そしてSNSなどのネット上で、同性愛者同士の出会いが増えているからだ。また、タレントを起用するなどした啓発活動で、検査する人が増えていることも原因としている。

エイズは血液で感染することが多い。同性愛者の方が感染しやすいのは、男性同士の性的接触で出血しやすいからだという。


この記事の内容は、恐らく事実なのであろう。
しかし、このまま素直に読んでしまうと、エイズ感染の増加は同性愛者に原因の多くが存在する、というような印象を読者に与える虞なしとしない。
「新宿などのゲイバーやハッテン場」は、昔からその方面では有名な存在であったわけだから、差詰めSNSなどのネットを介在した広がりがその要因といいたいわけなのか。

いずれにしても、「エイズ=同性愛者(しかも男同士)」というパターン化された印象の中で、同性愛者に対する偏見はますます助長されるのだろうな。

確かに、体液に含まれるHIVウイルスの量は、血液・精液・膣分泌液の順に多いそうだから、膣分泌液のような性交時の潤滑油が分泌されない上、膣に比べて粘膜の薄い直腸において性行為に及ぶとすれば直腸内が傷つけられ出血に及ぶ可能性は極めて高く、従って感染リスクが高まることは否めまい。

であるとするならば、つまりはコンドームのような避妊具を付けずに性行為に及ぶことによって感染リスクが高まるわけで、コンドームの装着によって予防できるということになりはしないか。

であれば、異性愛者だろうが同性愛者だろうが余り関係はない、ということにもなる。

この統計とは別に、エイズの発症件数を異性愛者と同性愛者で調査した結果があるようで、それによると、HIV感染者の6割以上が同性愛者であったのにもかかわらず、エイズ発症者は異性愛者の方が多かったのだそうだ。
理由はいくつか考えられるのであろうが、同性愛者は、自分がHIVに感染するリスクを強く認識しているため、HIV抗体検査なども積極的に受検する傾向が強いのに対し、異性愛者は、端から自分がHIVに感染しているなどとは疑いもせず、従って抗体検査受検にも消極的なため、異性愛者の方に無自覚のHIV感染者が数多く存在するから、ということもあるのではなかろうか。

自らが積極的に出向いて検査する以外に、HIV抗体反応が陽性であるか否かについて、我々は知る術もない。
そうした検査を経ずに知りえたとすれば、エイズの発症、すなわちカポジ肉腫やニューモシスチス肺炎に至った折、ということになるわけである。
だが、我々は、普通の生活さえしていれば、このような病に感染することなどあり得ないという、勝手な思い込みの中にしばしば陥ってしまう。
その普通の生活の中でのセックスにおいて、「不特定の人としているわけではない」「同性愛者ではない」「アブノーマルなこともしていない」から、特に避妊具を使用する必要があるとは思わない、と考えているのだとすれば、危機意識は相当に低いといわざるを得ないだろう。

以前もこのブログで「性感染症罹患率の増大」に関して書いたが、若年層にこうした感覚の連中が増加してくれば、やはりHIVの無自覚感染者も相当数存在するのではないか、と疑いを持ってしまうのである。

「エイズ予防のコンドームは、異性間の着用ばかりが強調され、同性愛者には十分に情報が入っていません。啓発が積極的でなく、結果的に対策が遅れてしまったということです。このため、同性愛者は、気づかなかったり、相談しにくかったりして検査せず、感染が拡大してしまったのかもしれません。欧米では、啓発に進んで取り組んだ結果、1990年代後半には感染・発症者を減らしています。日本でも、もっと早く取り組んでいれば、今のような感染の広がりを避けられたのではないでしょうか」

確かに、「エイズ予防のコンドームは、異性間の着用ばかりが強調され」ているという感じはあるだろう。
だが、それはそもそも「同性愛」というものを端から異端視して、それに特化した啓蒙を行おうなどという発想がなかったことによるのではないのか。
豪シドニーでの対策が進んでいるのも、そうした同性愛に対する偏見が比較的少ないからなのかもしれない。あるいは、エイズ予防という命題に対し合目的な施策をとってきたということなのだろうか。

だが、前にも書いたように、そうであれば同性愛者も異性愛者も関係はない。エイズ感染を防ぐため、まずは自分がHIVキャリアであるかどうかを早急に調べ、性行為に当たってはコンドームを使う、ということなどをきちんと啓蒙すればいいのである。

それをことさら同性愛者をターゲットにして、「東京・新宿などのゲイバーやハッテン場、そしてSNSなどのネット上で、同性愛者同士の出会いが増えているからだ」などと記事にすることに何の意味があるのだろうか。

オレの友人にゲイがいるが、彼はそのことに対していいようのない罪悪感を抱えているように見えた。
同性を好きになってしまう気持ちは、それが自然なものであればあるだけ抑制することは難しい。
社会常識からみても好ましくないことは、理性では分かっていても、感情面ではどうしようもないのである。
そうした悩みを抱えている分だけ、彼の心は非常に傷付きやすく、このような偏見に満ちた記事を書かれても表立った反論など出来ようはずもない。それは赤の他人に対してわざわざカミングアウトをするようなものなのだから。

ゲイの人たちは、むしろセーフセックスの意識が強く、また、性行為のみによる快感の追求を目的としないカップルも多いと聞く。
エイズ予防を訴える具体的な行動を起こしている人たちも少なくない。

しかし、その一方で、妊娠の危険性が絶無であることから、オープンセックスに行ってしまう人々もやはりいるのだろう。
それは、若年層男女カップルが何らの避妊対策もせずに性行為に及んでいることと同じ地平にあり、つまりは感染リスクに対して「無知」であることの証左にしかならない。

相手の感染の有無を確認することもなく、自分が感染しているかどうかについても無頓着のまま、何の対策もせずに生身をむき出しにして性行為に走ってしまうことの恐ろしさを、その対象者となり得る人々は一様に認識すべきなのだ。
偏見を煽って喜んでいる場合ではない。
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精力増強剤の「激安」通販のお知らせ、なんだそうだ

2009年06月15日 | spam
差出人: zetsurin_ad@yahoo.co.jp
件名: 【極秘情報】絶倫になりませんか?
Return-Path: r+002724@1lejend.com
Received: from [172.22.128.51]
Received: from s2.asumeru.com (s2.asumeru.com [219.94.166.20])
Received: from s1.1lejend.com (s1.1lejend.com [219.94.133.242])
精力増強剤の「激安」通販のお知らせです。

■絶倫ショップ■
ttp://263.adtoy.biz/

簡単入力で、誰にも知られずに、
精力増強剤をあなたのお手元に
お届け致します。

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もちろん毎晩の楽しみの為にも!
是非お手元に!
ttp://263.adtoy.biz/


「172.22.128.51」はIANA、「219.94.166.20」と「219.94.133.242」はSAKURA-NETのようだ。
ただし、詐称の可能性はもちろんある。

こうしたspamを見るたびに思うのだが、送付側は、オレが男だということを、あらかじめ確認した上でこんなものを送って来ているのだろうか。
そうであるとすれば極めて由々しきことだが、そうでないとすれば、これほど人を馬鹿にした話もない。

それとも、女性には「パートナーに飲ませたらいかがか」というアピールのつもりなのか?

極秘情報と謳っている割には、こんなふうに不特定多数の人間に送っているわけだし、まあ、まともに相手にする方がおかしい、典型的なspamということですね。

それにしても、男と見れば性欲の固まりとみる、こうしたステレオタイプなメッセージは、本当に頭にくる!
いい加減にしろよ!
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またまた「仲田 真」氏から

2009年06月10日 | spam
差出人:ninniki333444@yahoo.co.jp
題名:あなたの視力が14日間で【0.9】回復します!
Received:from (mxg305-SNAT [172.22.200.175])
Received:from local (122x214x197x178.ap122.ftth.ucom.ne.jp [122.214.197.178])

あなたの視力は手術しなくても14日間で【0.9】アップします。

信じられないかもしれませんか、まずは証拠をご覧ください。

↓↓↓

⇒ http://www.geocities.jp/***********/



「テレビの文字が“ぼやけて”見えない」

「メガネ・コンタクトが“めんどくさい”」

と、悩んでいませんか?


実は、手術を一切することなく

視力を回復させる方法があります。



もしも、あなたが

「低下した視力を回復させたい」

「手術をしないで自然に回復させたい」と

思っているのであれば、3分だけこのメールの続きをお読み下さい。


あの任天堂DS「【目】で右脳の鍛える」で有名な“視力回復の第一人者”が

「手術を一切しないで、簡単に視力を回復させる方法」を、初公開します!!


はやる気持ちをおさえて、この方法で【0.9】の視力回復に成功した、

松林様の喜びの声をお聞きください。

↓↓↓

⇒ http://www.geocities.jp/*********/

いったい彼らはどうやって視力を回復させたのか!?


その秘密の一部を公開すると、

(略)

今すぐその秘密を知る!

⇒ http://www.geocities.jp/*************/

________________________________________________

発行元:仲田 真
ホームページ:http://www.geocities.jp/*********/
解除:jushin_out@yahoo.co.jp
※空メールで自動解除されます。
________________________________________________



またまた、「仲田 真」氏からの勧誘メールが来た\(^o^)/
今度は、視力回復なんだそうだ。

今度のISP情報、「172.22.200.175」はIANA、「122.214.197.178」は、UCON系のTSKらしい。

同じくYahooフリーメールではあるが、メルアドは違う。

どうやらこの御仁、一生懸命アフィリエイトに精を出しているという感じだね(^_^;
ご苦労なことだ。

で、肝心のこのメールの内容だが、この手法を開発したらしい「川村明宏」氏自体、相当胡散臭い人物のようだ。

次のブログに関連記事があるので、読んで欲しい。
非常に精緻な分析をなさっていて、感動してしまった。

http://blog.goo.ne.jp/ambiguousworld/e/6cb235bdb4a83d368d22eeceb8364420

全く笑っちゃうよね\(^o^)/

しかし、加齢による霞み目とかに悩まされているオレのような中高年にとっては、笑い事では済まされないよな。

こうした詐欺まがいのブツを売るヤツはもちろん怪しからんが、小遣い銭稼ぎのためにこんなものを無定見で宣伝するアフィリエイターの罪も決して軽くないと思う。

ったく、人の弱みにつけこんで!(`皿´)
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“おいしい話”は全てウソ

2009年06月09日 | spam
出会えない出会い系…元国家公務員“実体験”を赤裸々

出会い系サイトにアクセスしてどんな馬鹿げた釣りメールが来るのかを報告するサイトは結構あるし、中にはまれに騙された経緯を綴ったブログなどもあったりしたが、ZAKZAKとはいえ、こうした媒体にここまで具体的な実態が掲載された例は、さすがに少ないことだろう。

 男性は今年3月まで某官庁に勤務し、定年退職した。入庁以来、真面目一本の仕事ぶりで、30代で埼玉県に一戸建てを購入。1男1女に恵まれ、公私とも恵まれた日々を送ってきたが、その裏で、一度でいいから見知らぬ女性と一夜限りの情事を体験したいという妄想を抱いていたという。

 「職業柄、常に自分を戒めていましたが、職場のパソコンに大量に届く出会い系サイトの広告メールを、半ば感心しながら眺めていました。世間を知らないままこの年になったので、本当に女性と出会えるのか、本気で興味を持ちました」

出会い系サイトの広告メールが大量に届く「職場のパソコン」とあるが、これはどういうことなのか。

今時の会社は、どこでも大抵スマートフィルターをかませて、かつ、spamの類はブロックするくらいのセキュリティ対策を採っていると思うのだが。
事実、オレは、さすがに会社のPCに届くspamなんて、これまで一度として出遭ってなどいない。
可能性があるとすれば、セキュリティ対策に全く無頓着の相手方に職場のアドレスからメールを打った、というようなことくらいか。
あるいは国家公務員の職場のネットワークが、全くの無防備である、ということ?

後者だとするのであれば、これはかなり深刻な問題ではないのか。
それに、そんなものを職場で「感心しながら」眺めていたなんて、公務員批判が猖獗を極めている昨今、よくぞできるものだよね。
真面目一本の仕事ぶりの割には、「職場に迷惑がかかりそう」とか考えなかったのか(あっ、もう辞めちゃったからいいのか)。

と、この記事とは外れたところで妙に心配になってしまった(^_^;

さてさて、「一度でいいから見知らぬ女性と一夜限りの情事を体験したい」という思いを実現させるために出会い系サイトに大枚を払ってアクセスする。
非効率な話だと普通は思うのではないか。
手っ取り早くそうした欲望を満たす方法など、例えばデリヘルとかたくさんあるだろうにね(オレには経験がないけれども)。

それはともかく、出会い系サイトの巧妙な手口が次から次へと具体的に明かされていくこの記事、これは絶好の抑止対策になりそうだな\(^o^)/
もしかしてそうした方面のプロパガンダとして、わざと体験取材に応じた形を採っているのではないかと思いたくなる(^_^;

 結局、男性が2カ月間で費やした金額は約30万円。もちろん、女性との出会いは1回もない。数十回の有料メールをやり取りした後、待ち合わせの約束をしたことも数回あるが、待ち合わせ場所にいると、「いま近くまできた」「渋滞しているの(涙)」といった女性からのメールが頻繁に届くだけで、出会えたことは一度もない。もちろん、このやり取りも有料だ。

典型的なサクラ、か。サクラも今は新聞に求人広告が載るほどに「認知された仕事」みたいだからな。
しかも「メール」なわけだから、送っているのが「女」かどうかなんてわからないし。

しかし、この元国家公務員氏はこのように語ったのだという。

 「いまとなってはダマされたと分かるのですが、それでも恥ずかしながら一瞬、夢を見てしまう。だから、いまだにやめられないのです。こんなにドキドキしたこと、私の人生には一度もありませんでしたから」

ええ?これはさすがにないんぢゃないの?\(^o^)/
記者が現地取材をして、記事に面白みを持たせるために元国家公務員になりすました、とか(いや、もちろん恥ずべき邪推ですが)。

ファッションヘルスとかデリヘルとかソープとか、そんな春をひさぐことを商売としている女ではなく、普通の女性と「一夜限りの情事を体験したい」と考える男。
その気持ちは分からなくもないが、これは限りなく妄想に近い不可能事であることを知るべきだろうね。

これは相手の立場に立って考えれば分かりそうなものだ。

妊娠だとか暴行や脅迫を受ける可能性だとか、どう考えても「一夜限りの情事」に伴うリスクは女性の方が男なんかよりもはるかに大きい。
それを敢えてなさしめるほどの「何か」がなければ、女性がこんな冒険に出るはずもないのだから。

にもかかわらず、すんなりと出会いに応ずるような女性がいたとするのであれば、「何か裏があるのではないか」と普通は考えるだろう。美人局とか枕探しとか、ね。

この記事で事実を赤裸々に語ってくれた人が本当に実在するのであれば(写真まであるからその可能性も高い?)、こうしたイノセントな人の存在が不埒な悪徳出会い系サイト運営業者に利するわけで、ちょっとやり場のない怒りというかやるせなさを感じてしまう。

こんなことに金を費やすくらいなら、趣味などを通じて同好の者を見つけ、お互いに意見を交わしたりアドバイスをし合ったり、そんな付き合いの中で心を通じ合わせていく、といった地道な行動の方が余程確率は高いと思うのだけれども。
ただ、そんな間柄の中での「一夜限りの情事」はさすがに想定しがたいかな。
しかし、それはそれで、きっと刹那的な行動をはるかに上回る豊かな時間をもたらしてくれるのではないのだろうか。

体だけの関係なんて、畢竟空しいだけだとオレは思うね。
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男性のセクハラ相談増加

2009年06月08日 | 男女の心象風景
「今日はデートと執拗に聞かれる」男性のセクハラ相談増加

記事の内容を読んでみたが、これは昔からよくある話だと思う。
それでも以前は、なんだかんだと相談に乗ってくれる先輩がいたり、そもそもそんな理由で男が悩むのは情けないことだと自分で気持ちを押し込んだりして表面化しなかった、ということなのだろう。

具体的には、過去に付き合っていた同じ会社の女性が、別の女性社員に性的な噂話を流した。しゃがんでいる女性社員のスカートをのぞいたかのような言われを受けて困っている。ある男性社員から執拗に体を触られる。頭髪の薄さについて悪口を言われ続けている――このような内容だった。徳島県労働局によると、中にはいじめに近い嫌がらせがあり、会社を指導したケースもあったそうだ。

うーむ、なるほど。
特に前の二件は、女性が絡むだけに難しいところだろう。
二番目の件は、冤罪だとすれば深刻だ。その冤罪で女性から「セクハラだ!痴漢行為だ!」と決め付けられること自体、相当のショックだし、ものすごいストレスとなるのに決まっている。

男から体を執拗に触られる、というのも確かに耐え難いことだろうな。
いくら相手が親愛の情を抱いていたとしても、その気もないのにそんなものを押し付けられる方はたまらない。
オレが昔働いていた会社でも、飲み会の席になると自分好みの若い男性社員を自分の側に座らせて無理矢理ディープキスをする、などというトンデモオヤジ部長がいた。
人事権なんかも握っていたから誰も拒めず、多くの犠牲者が出たものだ。
オレは幸いにも、そのオヤジの趣味に会わなかったらしく難を逃れることができたのであるが(^_^;

頭髪のことは、確かに以前は面前でそのことをからかうような不見識なヤツもいたものだが、さすがに昨今は見かけない。
と思っていたのだが、職場によってはそうでもないんだな。
頭髪が薄いとか背が低いとか、そうした身体的な特徴を当人を前にして話題にするのは、いくらなんでもひどいと思う。
漫才師やコメディアンなどは、それをネタに笑いをとろうとしたりしているが、正直にいって、やっぱり痛々しい感じがするものだ。

そのうちに、「メタボ」なんて言葉もセクハラの対象になってくる可能性もあるだろうが、これは自己管理能力の欠如による場合が殆どなのだろうから、表立って「セクハラだ!」と訴えるのには些か躊躇するかもしれない。

考えてみれば、女性に対するセクハラ対策だって、晴野まゆみ氏が1989年に起こした民事訴訟が契機となってガイドラインができ、予防策や対応策が整ってきたのである。
それまで女性が受けてきたセクハラは、恐らく男性が受けているそれなどとは比べ物にならぬほど深刻なものであったはずだ。
セクハラの内容もさることながら、仮に、あまりのひどさに耐え切れなくて上司などの相談をしたとしても、そのころは相談をした女性の方が、退職の慫慂とか不当な異動を強要されて職場に居辛くなり、結局やめていくなんてことが普通にあったのだから。

現在は、その規模の大小を問わず、企業は対策委員会や防止委員会を設置しているはずであるし、状況によっては懲戒解雇すらあり得るので、女性に対するセクハラ防止の意識は相当に高まってきていることだろう。
だからこそ、

「男性からのセクハラ相談は全体の10%です。相談内容は大きく分けて、(1)自分の言動がセクハラではなかったか(2)自分がセクハラの加害者として疑われている(3)セクハラを受けたというものです。いまのところは謝罪で済んでいるケースが多く、専門家を紹介する深刻な事案は少ないです」

このように、(1)や(2)のような深刻な悩みも出てくる。
恐らく、セクハラと認定された上での実質的な処分のことよりも、そのような行為をする人間だと思われることの方が耐え難い苦痛なのではないか。
セクハラは、それを受けたとする側がそれを主張すれば、それを行ったとされる側には殆ど反論の余地がない。
従って、冤罪の可能性が全くないわけでもないので、心当たりのない当事者は自己嫌悪の念に苛まれることになるのだろう。

しかし、だからといって、実際にセクハラを受けたと感じている相手方に「そんなつもりはない」と反論してもせん無いことだ。
軽口を叩き合える相手方ならまだしも、大して親しくもない人に不用意な口を利いてしまった段階でアウトなのである。

「息苦しい世の中だ」と慨嘆するのは勝手だが、逆にいえば社会はそのようにして成熟していくものだ、ということもまた言えるのだろう。

いずれにしても、相手が不快だと思うことを言わないように気をつけるのは、社会生活を営んでいく上で最も大切な心構えなのかもしれない。
互いを思いやる心がない世の中こそが、真に「息苦しい世の中」なのだろうから。

自戒を込めて、そう思う。
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VERSUS

2009年06月06日 | Weblog
雨模様の静かな土曜日、久しぶりにマーラーの交響曲のCDを聴く。
バーンスタイン指揮ニューヨークフィルによる2番「復活」と、ノイマン指揮チェコフィルによる9番だ。
9番は、1995年8月の終わりに録音されたもので、その数日後である同年9月2日に亡くなったノイマンの、正に「白鳥の歌」というべき演奏。
特に4楽章は形容しがたいほどの深みをたたえた演奏で、聴いていると思わず涙が溢れてきてしまう。

例えば交響曲第二番「復活」にはっきりしているように、彼は全生涯を通じて救世主の問題に拠りつつ生きていました。彼が、それをどう捉えていたかは彼の個人的理由にもよるのですが、とにかく彼は自分自身の問題をめぐって死ぬまでそのことを考えていました。そして、私たちは彼が浄化されてゆくのを、その音楽を通じて聴くことができるわけです。
人間の精神的意味での終末に臨んで、彼は音楽のなかにそれを持ち込むことができたのであり、その意味で第九の終章は奇跡です。この終章を通じて、マーラーは永遠の生に達していますし、また永遠の生がそこに在るのです。もっとも、それを感じ取れない人には仕方がありませんが、もし感じ取れるなら、第九は「死」を媒介として、その人を永遠の生へと導いてゆくことができるはずです。

同じくチェコフィルの首席指揮者だったラファエル・クーベリックの言葉だ。
オレは、マーラーの交響曲の中でも、とりわけこの9番が大好きなのだが、それはこの曲の中からマーラーの生に対する純粋な憧れが立ち上ってくるような気がするからなのである。
一般的には、この9番を、マーラーが死を意識して書いた作品と言われる。
初演を指揮したワルターも「フィナーレでマーラーはこの世に別れを告げる。それは、あたかも青い空にとけていく白い雲のように閉じられる」と評しているように。
だがオレはこの曲から、生きる喜び、生きようとする力、を感ぜずにはおられない。このフィナーレを以てマーラーは、第九番交響曲を神に捧げたブルックナーの境地にまで達したのではないか、と。
結果としてマーラーは、この曲のオーケストラによる実演を聴くことなくこの世を去った。
それでも彼は、この曲を書くことによって魂を浄化し得た。
そして、彼の残してくれた偉大な作品たちは永遠の命を吹き込まれ、それを聴く全ての人々の魂をもまた、天国に導いてくれているのである。

因に、クーベリックやノイマンやアンチェルといったチェコ出身の指揮者の手によるマーラーが感動的なのは、マーラーもまたボヘミア生まれであることによるのだろうか。
バーンスタインのマーラーが、ユダヤ人として生を受けたことの共感によって感動的であるのと同じように。

VERSUS RACERを買った。
VERSUSはベルサーチの普及版だが、なかなか洒落たデザインでクロノグラフとしての性能もなかなか良い。
30秒計の時針が、45分の場所から出発し15分のところに到達すると、スッと45分の位置に戻って、また30秒を計測する動きなど、意表をつかれて思わず微笑んでしまった(*^_^*)
クールビズの期間は会社にしていってもおかしくはないし、今年の夏はちょっと楽しめそうだ。
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看護士のイメージ?

2009年06月06日 | spam
差出人:memory<info@memory-s.net>
題名:看護士のイメージはどんなイメージを持っていますか?
Return-Path:5527581-m@ret.memory-s.net
Received:from (mxg309-SNAT [172.22.200.253])
Received:from relay-wn001.wins-beam.net (relay-wn001.wins-beam.net [210.146.22.180]
Received:from memory-s.net (memory-s.net [210.150.128.82])
UserAgent:SquirrelMail/1.4.3a
X-Mailer:SquirrelMail/1.4.3a

≪和美≫さん (38歳)からメールが届いています。
---------------------------------------
□タイトル□
看護士のイメージはどんなイメージを持っていますか?

□■本文■□
だいたいの方はエッチなイメ・・・
↓続きを確認する・返信する↓
http://memory-s.net/*****************/

会員メニュー
http://memory-s.net/**************/


※18歳未満の利用は禁止です
※売春等に関するメッセージのやりとりを一切禁止しております
- メモリー --



「172.22.200.253」はIANAで、「210.146.22.180」はWINS-NET、「210.150.128.82」はそのものズバリ、エルメディアだ\(^o^)/

というのも、この「メモリー」というサイト、エルメディア系の出会い系詐欺のアンカーサイトなのである。

従って、推して知るべし、というところなのだが、とりあえず「看護士」のイメージは、と問われるのであれば、女性が殆どの職場の中における男の看護師の立場はかなり微妙で、仕事の内容も女性の看護師に比していろいろ大変なのではなかろうか、と感ずるくらいかな。

以前、「看護士」といえば国家資格(免許)もなかったから、看護婦の補助的仕事に従事するしかなかったわけで、基本的には男の特性を生かして相応の腕力が必要な事態が予想される精神病院などでの勤務が殆どであったと聞く。
根拠法である「保健師助産師看護師法」の改正(2003年)によって、現在は男(看護士)も女(看護婦)も「看護師」に統一されてはいるが。

そんなわけで、「看護士」に対して、「だいたいの方はエッチなイメ・・・」というのは全く理解に苦しむ文脈だな\(^o^)/

この出会い系サイトを介してメールを出したという「≪和美≫さん (38歳)」、うーん、どんな内容なのか皆目検討もつかないが、ターゲットはかなり特殊な人のような気もするね。

それにしても、このオレを「女」だと勝手に決め付けて送ってよこしたのか、「男」だと知りながら出会いを求めて送ってきたのか。
申し訳ないが、オレは普通の趣味の男なので、いずれにしても出会い系を介して送られた「男性」からのメールはノーサンキューだ。

すんませんm(_ _)m
どうか同好の士を探してくださいね\(^o^)/
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ブログを続けるかどうか

2009年06月02日 | Weblog
やめる人、続ける人……独女がブログ・SNSを書く意味を改めて問う【独女通信】

「突然ですが、本日でブログを閉鎖することにしました……」

 ある日ブログに綴られていたこんなメッセージ。
 このブログの主のマサ子さん(32歳)はこれまで愛犬の写真や自分の趣味といった何気ない日常を丁寧に綴っており、更新もマメにされているし、知人からのコメントも多々あるブログで、とても閉鎖するようには見えなかった。一体何があったのだろうか?

 しかし実際マサ子さんに話を聞くと、特に何があったわけではないという。ただ「どうでもいい自分の生活を不特定多数に報告することが急にバカバカしくなった」というのだ。


うーむ、これはなにも「独女」に限った話題ではなかろう。

このブログの主は、続けてこのように語ったそうだ。

「ブログをはじめた当初は自分の事を書いて反応が来るのも快感だったし、mixiだと、しばらく会っていなかった人と再び連絡取れるようになったのも楽しかった。でも、人のブログやmixiを読んでいると、知りたくもない情報や近況が雪崩のように覆い被さってきてコメントするのも鬱陶しくなって……そんなときにハッとしたんです。ブログって一般人でも有名人でもなにか有益な情報がなければ書いている意味って全くなくて、私生活の垂れ流しにすぎないんだ…って」

このように考えてブログを閉鎖する、というのであれば、全くもって「仰るとおり」としかいえない。
何か「意味」のあることを書かなければならない、と一般人が気負った段階で、こんなものは継続不可能になってしまうのだから。

もともとブログは、マスコミのような様々な規制や内部統制などに影響されることなく手軽に情報を発信し、相互的に情報を交換することを目的として作られたツールであろう。
トラックバックなどは、その意味で象徴的な機能だと思う。
それは、例えば気になったニュースや記事などに個人的な論評や付加情報などをつけて紹介するという、ブログ誕生当初の性格をみても感得できる。

それがいつからか、その開設の手軽さも手伝って、個人の日常生活をつづった日記などを発信する媒体へと変貌し、今ではむしろそちらの方がブログの主たる位置付けと解されているのではないか。

もちろんそのことに異論を挟むつもりはない。
「どうでもいい自分の生活を不特定多数に報告」しているブログを楽しみにしている人だって相当数いるだろうし、そうでなくても、備忘的に記しておくことだけでそれなりの意味は持ちうるわけだから。
「ああ、あの頃はそんなことがあったなあ」「うーん、こんな考え方をしていたのか」などと、自分自身で振り返ることだってできるわけだし。
オレ自身、メインのWebサイトではそれに近いことをつらつらと書いているのだが、何か必要があって過去の出来事などを調べるときなどには、これが結構重宝するのである。

ブログを続けようかどうしようかと迷っている人は、結局、「誰かに読んでもらう」ことをあまりに強く意識しすぎているのではないか。
だから、あまりアクセスがなかったりコメントが付かなかったりすると、ブログを続けようというインセンティブが一気に薄れてしまう、と。

その気持ちはわかるような気もするが、オレの経験上、そんなことを期待していたのでは絶対に長続きしない。
第一、サイトのアクセス数なんて、まだブログの登場していなかった時代でも一日20件もあれば成功、50件以上あったら上等、なんていわれていたのだから。
自分でHTMLを書きFTPクライアントを使ってアップするという手間と多少の知識が要り、それゆえに一般人が独自のサイトを開設していること自体がそれほどメジャーではなく、従ってサイトの数も今から比べれば問題ならないほど少なかった頃ですら、そんなものだったのだ。
ブログという、誰でもたやすくネットを通じて情報を発信できるツールが出現し、とてつもない数のサイトやブログが存在している過当競争の現状で、毎日10でも20でも一定のアクセスがあるのであれば、少なくともブログを開設している意味は十分にあると思う。

コメントが付かない、というのも、そんなに気にすることなのだろうか。
気にするのであれば、自分だって他のブログを見にいった時にはきちんとコメントを残すなど、日頃から善行に努める他はないんぢゃないか\(^o^)/

ただ、何も書くことが見付からないので、日常的な生活のことを漫然と書いている、というのであれば、別の意味で続ける意欲は薄れていくだろうな。
引用記事の「マサ子さん」はそのことに気づいたわけであり、書き続けるのに必要な労力に見合う自分自身のメリットを見出せなくなったということなのだろう。

であれば、限られた人生なのだ。他のもっと有益なことに使った方がいいのに決まっている。

さて、こんなことを書きなぐったオレだが、改めて自分がブログを続けてきた理由を考えてみた。

始めたきっかけは、毎日毎日飽きもせずに舞い込んでくるspamに対する怒り、である。
最初のうちはメインのサイトの記事で取り上げたりもしていたのだが、せっかくだから流行のブログを開設し、そこで取り上げてみようと思ったのであった。
そのうちに、それに関連しそうな項目だとか、メインサイトにはちょっとなじまないような話題を取り上げるようになり、2004年10月9日の開設から今日までに301件の駄文をアップしているわけである。
平均すればだいたい5日に一回くらいのペースかな。
連続してアップすることもあれば、ひと月近くサボったこともある。書きたいことの有無が、そのバラつき発生の主たる要因であった。
逆にいえば、書きたいことがあるからブログにアップしようと考える。
もしも、ブログにアップしたいから話題を探す、という態度に出ていたら、とっくにやめていたのに違いない。

そんなわけで、きちんとしたコメントやトラックバックが来ることは大変嬉しいが、仮に全くなくてもオレ自身はなんの痛痒も感じない。
アクセス数が多ければ、やはりそれなりにやりがいを感ずるけれども、少ないからといって気落ちすることもない。
他にもやりたいことはたくさんあるが、ブログにかける労力がそれらとバッティングしているわけでもないので、恐らくこれからも淡々と続けていくことになるだろう。

つまり、このブログを続けるということは、オレにとってはその「結果」なのである。
なんの芸もなく特別な能力もないオレのような一般人がこうしたことに首を突っ込もうとするのであれば、その程度の割り切りは必要なのだろうね、きっと。
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「no subject」メール

2009年06月02日 | spam
プロバイダのフィルタリングサービスが飛躍的に向上したこともあって、手元に届く(クライアントのメーラーに残ってしまう)spamは日に日に減少してきている。
誠に喜ばしいことだ。
オレの利用しているプロバイダでは、迷惑メールの削除の手動設定もできるので、迷惑メールフォルダに選別されたものを簡単にチェックしているのだが、それにしても有象無象、とんでもない数に上っている(^_^;
サービスの一環とはいえ、プロバイダも大変だろうなと、同情を禁じえない。

メールの自動送信ソフトは、フリーでも高性能のものがたくさんあるので、こういうspamは、増えこそすれ減ることはないだろう。
それでも、まだメルアドやISPを詐称したり、愚にもつかないものながらもメール本文を書いてきているものは、メールの形をしているだけましなのかもしれない。

その点、件名も本文もない「no subject」メールは、実に鬱陶しい存在だ。OSなどへの具体的な悪影響などがあるのかどうかは不明だが、無意味なメールを、それこそ無数に送ることによって、受け取るメールサーバーや各クライアントのメーラーに多大な負荷をかけるだけでも、甚だしい害毒を撒き散らしているというべきであろう。

Outlookなどのメーラーの振り分け機能を使って、必要最小限の労力で削除するという対策が、一般には一番簡単で確実な方法かもしれないが、人力を介そうが介すまいが、無駄なエネルギーが費消されていることに変わりはない。
因みに、こうしたspamは、送信先のアドレスが@マークが入っていない文字の羅列になっているので、振り分け対象としての特定は案外簡単らしいが。

ワンクリ詐欺とか架空請求詐欺みたいな、ある意味、目的がはっきりしている場合は、官憲などに通報して尻尾を掴むこともできそうだが、こうした無目的なものは、どうにも根本的な対処の方法が分からない。
結局、対症療法的な対策しか思いつかないわけで、実に苛立たしい。

全くろくでもないものが流行るものだ!(`皿´)
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