摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

リュックサックはダサい?

2009年11月27日 | 男女の心象風景
通勤や外出の時に、傘や書類などの携行品を何に入れて持ち歩いているか?
そんな鞄の類など、男の身につけているものについて、次のような考察もあるらしい。

こんなモノを身につけてはいけない? 男性のNGグッズとは

この記事によると、「リュックサック」(20.0%)、「セカンドバッグ」(15.8%)、「ウエストポーチ」(15.0%)の順でNGなんだそうだ。

「両手が空くため非常に便利なリュックサックだが、婚活のプロからの評判はよくないようで、使用するときと場所には気をつけた方がよさそうだ」(オーネット)としている。

ほー、一応リュックサックの高い利便性はわかっているんだね。

まあ、昔からセカンドバッグはださいとかいわれていたけれども、リュックサックやウエストポーチも、旅行などといったイベント以外では「場違い」な雰囲気を醸し出すかもしれない。

とはいいつつ、リュックサックは大変便利なのでオレは日常的に(通勤などにも)使っているんだが\(^o^)/
「いい年をしたオヤジのくせに」という視線は痛いほど感じるが、電車に乗るときにはきちんとおろして手に持つか網棚に上げるなどして、人に迷惑はかけていないので、気にしないことにしている。

それにしても、「婚活のプロ」ねえ。恐らくは「結婚相談所で婚活中の男女にアドバイスを行う女」のことを言っているんだろうけれども、オーネットのアドバイザーへのアンケート結果のみをもってこうした結論を導きだすのはちょっと強引なんじゃないだろうか(それに、オーネット自体、会費が高いとか勧誘がしつこいとかアドバイザーの態度が悪いとか、悪い噂もあるようだしね)。
リュックサックはオタクの象徴みたいなことをいう御仁も多いようだし、そうした勝手な印象だけで、あの機能性を無視するのはどうなのかなあ。


ショルダーバッグだって、パンパンになるほど中身を詰め込んで背広をズリ下げながら歩いている兄ちゃんの格好を見ると、あれは勘弁して欲しいな、とオレは思うぞ。

それに、いわゆるイケメンがびしっとスーツを着て、機能性の高いリュックサックを背負って颯爽と歩いていれば、それはそれでオッケーなんだろ?きっと\(^o^)/

「足元関連」や「アクセサリー類」「携帯関連」も上位に並んだ。具体的には白い靴下や汚い靴、金のネックレス、大量の携帯ストラップなどに対し、女性の厳しいチェックが入りそうだ。

これは女性でなくても引くんじゃないの?(^_^;
この記事に掲載されているような画像のヤツに出会ったら、やっぱりちょっと避けて通りたくなるよね。

しかし、シャツの裾がズボンの中、もNGとはね。難しいモンだ、女性に気に入られるということは(^_^;

まあ、感覚の問題だから何をいっても仕方がないが、要は個人のセンスの問題であり、こんな統計をとっても余り意味がないような気がする。
もてるヤツはどんな格好をしていてももてると思うしね。
だから、自分がもてないと自覚しているのなら、不興を買いそうな格好はなるべく避けるというのも選択肢の一つかもしれない。

オレはもうそんな高望みはとっくの昔に捨てているので関係ないが。
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夫+スペースで検索すると(^_^;

2009年11月25日 | 男女の心象風景
なんだか暗くなるような話で恐縮だが、ネットでは結構話題になっているらしい。

ひょえ~! 『Google』で「夫」のあとにスペースを記入すると!

うーん、確かにこれはひどいね!。・゜・(ノД`)・゜・。

<『Google』で夫とスペースを入れると出る検索予測>
・夫 死んで欲しい
・夫 嫌い
・夫 小遣い 平均
・夫 言葉の暴力
・夫 小遣い
・夫 呼び方
・夫 死亡 手続き
・夫 うつ
・夫 失業

世の中の妻が、夫のことをどんな目で見ているのか、あまりにもあからさますぎて哀しくなる。

因みに、「妻+スペース」だと、こんな感じだ。

・妻 誕生日プレゼント ランキング
・妻 誕生日プレゼント
・妻 プレゼント
・妻 ヒステリー
・妻 呼び方
・妻 うつ
・妻 プレゼント ランキング
・妻 死別
・妻 謙譲語
・妻 焼酎

最後の「妻 焼酎」は、「妻」という名前の岩倉酒造場が蔵本の芋焼酎があるからで、別に、焼酎好きの妻が多いということではないらしい(^_^;

いかがだろうか。
この違いには正直にいって愕然とした。
夫が妻への贈り物をどうしようかなどと腐心している間に、妻の方は「死んで欲しい」とか「嫌い」とか、果ては「死亡 手続き」のことまで考えて検索しているのである。

これが「彼+スペース」だと、「誕生日プレゼント」とか「プレゼント」「ごはん」「お弁当」なんていう、とっても希望と優しさに満ちあふれた結果となる\(^o^)/

「釣った魚に餌はやらない」とかは理不尽な男の言いぐさかと思っていたら、実は真逆だったってことだね\(^o^)/

因みに、yahooで検索しても「夫 死んでほしい」がトップで出てくる。次が「夫 浮気」だ。

そんなに嫌いならなぜ結婚したんだ?などという疑問も聞こえてきそうだが、一緒に暮らしているうちに見えてくるものもあって、ある日突然嫌いになった、ということもありそうな気がする。
好きと嫌いは紙一重の感情だからね。

と、不用意に煽るのはよそう。

夫のアンド検索なんて、一般的なキー項目ではなかろうから、検索エンジンだって極限られた中でヒットしたコンテンツを引っ張ってこざるを得ないのだろう。
しかも、普通の円満な家庭ではそんな身内のことをわざわざブログやサイトに記事として載せる必要性に乏しいのだろうから、いきおい特殊な例がネットの記事や悩み相談などに掲載されることになるようにも思う。
つまり逆に言えば、こんなふうに書かれちゃうほどひどい夫がそれなりの数存在している、ということになりはしないか。で、妻は夫がプレゼントをあげたくなっちゃうほど感謝される存在なのだと(憶測で申し訳ないが)。

いずれにしても、こんな限定的な現象を以て、だから世の中の妻の大半がこのように考え、夫が嫌いとか死んで欲しいと思っているお仲間をネットで探している、などという短絡的な話にはなり得まい。

もちろんこれはオレの希望的観測なのだけれども(^_^;

しかし、検索エンジンも罪作りなことをするわい(-"-;)
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「モテる!?40代男」だってさ!\(^o^)/またかよ

2009年11月24日 | 男女の心象風景
モテる!?40代男 バブル余韻“肉食”の魅力

40代男と20代女のカップルが増加しているんだそうだ。

 女性をもてなす(口説く?)ことに熱心な40代男性が、若い女性にモテているんだとか。超売り手市場での就職活動を原体験とする(根拠のない?)自信と明るさがこの不況下、同世代の草食男子にはない男の魅力としてうつっているようだ。

ということだと、この記事はのたまわっている。

以前、「カレセン?」という文章を書いたことがあったが、マスコミってのはどうしてこうも「勘違いオヤジ」を作りたがるんだろうね。

で、それらしきことが書かれたあげくに、こんな文章があった。

 ズバリタイトルの新書「いま20代女性はなぜ40代男性に惹(ひ)かれるのか」は発売2カ月あまりで5刷2万2千部。10月12日にインターネット交流サイト「ミクシィ」ニュースで紹介されると翌日までに2千以上の日記に記事が引用され、「マジ? やった!」「励みになる」(40代男性)、「40代男性の魅力はヤバイです」「そう、包容力よね」「私もそのうちの一人です」(20代女性)など当事者世代が激しく反応した。

なんだよ、カレセンのときと同じく、結局、新刊本の宣伝かい!\(^o^)/

確かに、オレの周囲にも魅力的な40代男は結構いる。
そういう男は、若い女の子にももてているようだ。
だが、それはそいつが魅力的な男だからであって、「40代男」などという総花的にくくられたカテゴリーで判断されているわけではなかろう。
20代でも30代でも魅力的な男はたくさんいるし、そいつらだって、もてるヤツは当然もてるべくしてもてているわけだから。

ただ、ポジションなどによっては40代あたりになってくると比較的金銭的な余裕が出てきたりするわけで、その意味からすれば若い女の子が「タカり甲斐がある」と思っても無理はないかもしれないね。
いくら金銭的な余裕があっても、さすがにオレらのような50を過ぎたジジイは論外だろうし(^_^;

それと、大きなお世話だとは思うけれども、歳の差婚に踏み切る場合は、将来のこともきちんと考えておいた方がいいと思うよ。
銀婚式を迎える頃に、自分は50前後の働き盛りなのに、相手は70歳くらいになっちゃって既に人生の黄昏時にさしかかっていたりするわけだから。
阿部寛や松本人志みたいに、やりたいことがたくさんあって婚期が遅れたとおぼしき有望株なんて、世の中にそうそう存在してはいないのだし。

まあ、いずれにしても、善良な40代男の諸君、こんな煽り記事に惑わされることなく、地道に生きて下さいね。
オヤジの経験則から言わせてもらえば、それが一番賢い生き方ですから。
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現実離れの「高」副収入勧誘メール

2009年11月22日 | spam
差出人:鈴木理子「aqafish@live.jp」
題名:在宅ワーカーさん大募集
送信日時:Sun 11/22/2009 00:32:56 JST

Received: from bulkg510.nifty.com (bulkg510p.nifty.com [172.22.128.186])
Received: from r1165.ps.combzmail.jp (t41.combzmail.jp [211.133.130.154])
X-Nifty-SrcIP: [211.133.130.154]
X-Sender: CombzMailSender
X-Url: http://www.combzmail.jp/

今回、時給26,683円のデータ入力ワークを行っていただける

在宅ワーカーさんを大募集します。

募集と言いましても、その事務所で勤務していただく、

いわゆる正社員やスタッフの募集ではございません。

したがってその事務所に出勤していただく必要は全くございません。

当然のことながら、今回の募集に際して、面接もありません。

在宅勤務で業務を行っていただける業務内容となっております。

仕事の合間に、副業として、また主婦の方々や、フリーターの方にも最適です。


詳しくはコチラ! 
⇒ http://www.info-style.co.jp/************/

【在宅データ入力ワーク参加条件】

■ワープロが打てること。(PCでテキストが打てること)

■メールの送受信ができること。

■日本国内の銀行口座をお持ちであること。(報酬振り込み用)


上記の条件を満たす方だけが参加していただけます。

パソコンについてはお持ちでなくても構いません。

ネットカフェをご利用いただいたり、可能であるなら職場のパソコンを使ってで


このデータ入力作業を行っていただけます。


また、このデータ入力作業については、

ワードやエクセルなどといったアプリケーションソフトも一切不要です。

インターネットに接続可能なパソコンがあれば作業していただけます。

ですので、今はやりのミニノートパソコンでもご参加いただけます。

お急ぎ下さい! 
⇒ http://www.info-style.co.jp/************/

詳細は、
http://www.info-style.co.jp/************/
に記載しております。

あなた様の参加をお待ち申しております。


「172.22.128.186」はIANA、「211.133.130.154」は有限会社コンビーズらしい。

真田さんという方がやっている「灘データ入力サービス支援事務所」からの勧誘メールだ。

時給26,683円だって、すごいなあ。
今時、顧問弁護士だってなかなかこれほどの報酬は難しいと思うが。
コンサルタントあたりだと、これは一人日くらいの報酬額ではないのか?

それが未経験者でもオッケーのデータ入力で稼げるというのだから、本当にびっくりしてしまうよね。

で、まあ、一応試しにこのURLに行ってみた。
作業内容は、次のようなものらしい。

入力していただくデータについては、基本的には単一のメールアドレスになります。
ほとんどの作業においてはこのメールアドレス入力だけでOKですが、
氏名(あなたのお名前ではありません)や年齢などを入力いただく場合もあります。
いずれにせよ、簡単なデータを複数回入力していただく作業になります。

これで、一件あたり、80~1000円の報酬が発生するのだそうだ。
入力内容によってえらく差があるんだね\(^o^)/
26,683円の内訳も掲載されていて、68件の入力の「実績」らしい。
100円とか110円とか380円とか、結構報酬単価が散らばっている。芸が細かいね(^^;

それはそれとして、もう少し下の方に読み進むと、一作業当たりの入力件数は67件が最大だとある。
はあ?
細かいことだけれども、既に矛盾が発生しているような気がするが。

さあさあ、これほどおいしい副業だ。きっと競争率も高いだろう、そう思うのは当然だね。
で、今回の募集人員は200名限定なんだそうだ。
これは急いで登録しなくては。

このおいしい副業にありつくためには、「マニュアル」の購入が必要とのこと。

やっぱりそう来たか!\(^o^)/
参加募集人数と参加用マニュアル代金は次の通り。

第一次募集:先着26名まで 26,600円
第二次募集:先着52名まで 39,900円
第三次募集:先着78名まで 53,200円
第四次募集:先着100名まで 66,500円
第五次募集:先着200名まで 79,800円

一時間で26,683円稼げるわけだから、今すぐ申し込めば、なんとたった一時間で回収できるわけですよ!\(^o^)/
しかも、マニュアルに書かれているデータ入力ワークを間違いなく実行し、300件以上のデータ入力を行ったのにもかかわらず3万円以上の報酬が発生しなかった場合は、マニュアル購入代金を全額返金してくれるのだそうだ。

すごい!至れり尽くせりだね\(^o^)/

そこで、申し込み画面に行くと、当然のようにSSLはなし(^^;
こんな荒稼ぎのできる企業がSSL証明書の導入経費すらも惜しんでいる、というのがなんともお話しにならないが、だからこそ稼げる、ということかな。

というわけで、こうした勧誘メールの常として、儲かるのはマニュアルを販売する側のみ。
信じてカモになるのは自由だが、世の中、そんなにうまい話が転がっているはずもない。
冒頭にも述べたが、単純なデータ入力作業が弁護士の報酬を上回るなど、どこの世界の話だ、と冷静になって考えればわかること。

それにしても腹立たしいのは、この怪しげなデータ入力作業勧誘ビジネスを推奨するがのごときブログが跳梁跋扈していることだ。
おそらくアフィリエイトの一環なのだろうが、全くもって度し難い話である。
全てとはいわないが、ネットビジネスにはこうやって罠を張ってカモが引っかかるのを待っている輩が相当数いるのだなと、暗澹たる気持ちにさせられる。

もちろん、オレはこのマニュアルを買って実際にやったわけではないから、信憑性について云々できる立場にない。
単にこれまでの経験則から申し上げているだけで、やってみたいという人をとめるつもりもない。
ただ、お金を払う以上、冷静に考えるべきだといいたいだけだ。

だいたい、2008年の迷惑メール改正法で、基本的に広告メールはオプトイン方式を採らなければならなくなったはずなのに、勝手に送りつけてきている時点で、アウト!
遵法精神のない会社と断ぜざるを得ず、それだけで信用に値しない。
従って、晒した次第。
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ネットで買った時計の修理

2009年11月20日 | Weblog
以前、「VERSUS RACERを購入した」、という文章を書いた。
ネット通販で買ったのだが、何と夏が終わる頃に調子が悪くなり、9月の終わりになってとうとう止まってしまった(>_<)
電池切れもあるのかもしれないと思い、近所の時計屋さんに修理をお願いしたのだが、内部のメカが壊れている可能性もあるので受けられない、と断られてしまった(;_;)

保証書はあるので専門店に持ち込んで修理を依頼してみようとも思ったが、だめもとで購入した通販会社であるネットプライスに相談してみた。

何度かメールのやりとりを行い、やはり現品を確認しなければ判断が出来ないということで、10月中旬に現品を送料着払いの宅急便で送付。
場合によっては自己負担が生ずる(電池の交換等)可能性もあるとの前提で、修理を依頼した。

2~3週間はかかるという当初の話であったが、それよりも少し時間がかかって、約一月後に無事に修理が済んで戻ってきた。
分解して内部を調べたところ、原因は水の浸入によるものであったとのこと。
電池が切れているわけでもなかった。

オレとしては、別に水の中に浸して使った覚えもないため、なぜそんな故障が起きたのか不可解でならない。
ただ、オレは汗かきなので、そんなオレの腕についているだけで常に湿ってしまうし、手を洗うときも敢えて外しもしない。
ベルトが汚れるので、余りにひどいときにはベルトを水で洗ったりもした。
恐らくそういう使い方に問題があったのだろう。

「VERSUS RACER」は一応100m防水ということになってはいるのだが、だからといって、もともと精密機器である時計を水に浸していいわけがない。
おそらくはそうした無神経な使い方に問題があったということなのだろう。

我々は時計の防水性能などを読んで、「あ、100m防水だから、水につけても大丈夫」とか「時計をしたまま車を洗ったり、ランニングをして汗だくになってもオッケーだ」なんて思ってしまいがちだが、それは「防水」という言葉に幻惑されているだけなのである。
例えば、蛇口から勢いよく飛び出している水道水の水圧がどれくらい高いものになるのか、考えてみたことがあるだろうか。
100m防水というのは水深100mのところに静かにおいてもそのままならば水の浸入はなく、動き続けるという限界点なのであって、空気や塵や汗のような金属を腐食させる不純物が存在しない中でこそ可能なことなのである。

つまりは気に入っていつも着けていたことが良くなかったということなのだろう(^_^;

時計のことをよく知っている人から見れば「当たり前」のことであろうが、今回のことでオレも非常に勉強になった。
次のサイトは、その意味でも大変参考になる。

Cooの腕時計

さて、そんな無知な使い方をしていたが故の故障にも拘わらず、ネットプライスの対応は大変丁寧で、しかも修理代は保証期間内ということで無料だった。
感謝の念を込めて、ここに紹介するものであるm(_ _)m
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『mixi』に「市橋容疑者応援ファンクラブ」?

2009年11月17日 | Weblog
皆、唖然…『mixi』に「市橋容疑者応援ファンクラブ」登場

イギリス人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんの死体を遺棄した容疑で逮捕された市橋達也容疑者の風貌について、「イケメン」だという評判が立っており、水嶋ヒロとかジョニー・デップに似ているなどと騒がれていたことは記憶に新しいが、確かにこの記事には唖然とさせられた。

どうやらこのファンクラブの構成メンバーの写真まで公開されているようで、その写真がネットで晒されるなど、結構な騒ぎになっているらしい。→痛いニュース

  ざっと調べただけでも、『頑張れ市橋達也支援コミュニティ』(会員数約1400人)、『市橋達也さんの社会復帰を願う』(会員数約550人)、『イケメン市橋達也』(会員数約350人)、『☆市橋達也擁護隊集まれ☆』(会員数約280人)、『【市橋達也】親衛隊♪』(会員数約90人)、『市橋ファンクラブ@mixi』(会員数約20人)、『市橋達也に同情する』(会員数約20人)が存在する。

「イケメン」だから、その点を評価して応援をする、ということなのか。

この中で会員数の最も多い『頑張れ市橋達也応援ファンクラブ』というコミュニティにおける「説明文」は以下のようなものだいう。

「市橋達也『公式』ファンクラブです。東スポ揺れるハートで紹介されました。超イケメン市橋達也さんを応援しましょう! ☆我々は市橋達也さんの無罪を心から信じています☆無罪であって欲しいです…☆ 逃げろ市橋。完全黙秘なのだわーいわーいわーい。警察のでっちあげに負けるな。でもイッチーの健康が心配です…」

シャレでやっているとしても、確かにたちの悪い話だ。
一説によれば、リンゼイさんの父親は、市橋容疑者を見つけるためにヤクザにまで協力を依頼したのだそうだ。
被害者家族がそこまで追い込まれていたことを考えると、これはあまりにもひどい。
被害者の気持ちがわかっているのか、という批判も頷けよう。

ただ、現在のところ、市橋容疑者は「死体遺棄」容疑で逮捕され取り調べを受けているわけで、その疑いは極めて強いものの、リンゼイさんを殺害したかどうかの解明は今後の取り調べの結果如何にかかっているのだ。
この記事では「イギリス人女性を殺害したとして逮捕された市橋達也容疑者」とあるが、これは報道機関としてはあるまじき拙速的表現だと考える。

それはともかく、mixiは、どうしてこうも毎度毎度ユルユルのコミュニティを生み出してしまうのか。

会員制だから限られた人しか読まないはず、と勝手に考えているのだとすれば、恐るべき無自覚だと思う。
さすがに、英国在住の被害者家族の方が直接mixiの当該コミュニティを読むことは簡単ではなかろうと思われるが、情報提供を買って出る事情通が現れることは十分想定される。
顔をさらしていた面々(子持ちの若妻など)は、そのことを知ったとしても、やはり先に挙げたようなはしゃぎまくった台詞を吐き続けるのだろうか。
媒体がmixiである以上、これまでの経緯から勘案して参加者の個人情報などは早晩ネットで突き止められる可能性が高いことだろう。
その結果として、本質的にこのコミュニティとは無関係であろうところの、彼女たちの家族までもが、個人情報を晒されるといった何らかの被害を受けることだってあり得るのではないか。

ネットはそうした危険性もまたはらんでいるのだ。そのことを自覚しないで、こうした浅はか活非常識としかいいようのない情報を発信することのイノセントさに背筋が寒くなる思いである。

ところで、当の市橋容疑者は、未だに「断食」を続行しているそうだ。
水分は摂っているようだが、このままでは心神耗弱の状況に陥り、意識も混濁して衰弱死に至る可能性だってなきにしもあらずだろう。
そうなれば、殺人については真相が明かされないまま「不起訴」処分とされてしまうのだろうか。
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2009年度秋期ITパスポート試験(結果)

2009年11月17日 | Weblog
本日(11月16日)の正午、2009年度秋期ITパスポート試験の結果が発表された。
予想どおりアクセスが集中してなかなかつながらない(>_<)
それでも個人の成績照会は何とか昼休み時間内につながった。

結果は、800点(1000点満点)でとりあえず合格。
正直に言って、ホッとしたところである(^_^;

今回の秋期試験における応募者数は71,856名、受験者数が61,313名、合格者数が31,080名で、合格率は50.7%だったとのこと。
因みに、前回の2009年度春期試験では、応募者数46,845名、受験者数39,131名、合格者は28,540名で受験者数に対する合格率は72.9%であった。
秋期の応募者の激増ぶり(53.4%増)は驚くべきものであり、春期の合格率や問題を見て「これなら自分もいけそうだ」と応募した人が多かったのではないかという予想も成り立つのかもしれない。
その割に合格者の絶対数が2500人あまりしか増えていない(8.9%増)ことは、何となく感慨深いところである。

また、今回のITパスポート試験では「難易度補正(?)」を行っているとのことで、なんのこっちゃと思ったら、つまり、ストラテジ系分野40点、マネジメント系分野30点、テクノロジ系分野10点、総計80点の下駄をはかせているらしい。
つまりオレの場合、生の得点は720点、ということになるのだろうか(^_^;
情けない点数ではある(>_<)

それにしても無条件で下駄を履かせるとはねえ。春期に比べて難しすぎる、という意見が多方面から出ていたため、さすがに合格率が50%を割ってはまずいという判断がIPAにはあったのかもしれない。

しかし、こんなことをしていいのだろうか。それならそれで、合格の基準点を下げればいいのに、あまりに行き当たりばったりの対策のような気がしてならない。

いずれにしても、さすがに「春期の合格率72.9%」は高すぎるし、秋期と単純に比較しても難易度にはかなりの差があったように思う。
これでは受験者の間に拭いがたい不公平感が残ることだろうな(もちろん杞憂に過ぎませんが)。

さてさて、来年の春期はどんな問題が出るのだろうか。
そのことに関してだけは思い悩むことがなくなったのでラッキーではあるが(^_^;
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競争に敗れたら独法役員になろう!?

2009年11月13日 | Weblog
競争に敗れたら独法役員になろう!? 超不人気でPR躍起

政権を取った民主党にとって、当てが外れることが続出している。
これもその一つのようだ。

 仙谷氏は先月30日、これまで官僚OBが就いていた理事や監事50ポストについて、後任者の公募を始め、インターネット上で専用サイトも立ち上げた。ところが、ふたを開けてみると、今月中旬になっても9法人11ポストにわずか12人の応募しかない状態だ。

 このため、仙谷氏は10日の記者会見で「私も広告塔になる」と宣言。さらに、「民間企業でラインから外れ、力量発揮の場を探さざるを得ない方の積極的な応募をお願いしたい」と、企業内競争に敗れた民間人にラブコールを送った。

公開されている資料などを見る限りでは、独立行政法人の理事の報酬は年1200~1600万円+交通費くらいらしい。
しかも、任期は2~3年。
その上、組織自体が、時節がら各界からの風当たりも強く、いつ廃止されるかもわからないシロモノ。

こんな条件にもかかわらず、ホイホイと「有能な」民間人が応募してくる、なんて考えること自体あまりに楽天的な観測ではないのかね。
1200万円くらいの報酬につられて応募してくる企業内での競争に敗れた御仁なんて、いったいどんな連中なんだろうか\(^o^)/
それともそんなヤツにでもつとまるほど独立行政法人の理事って楽な商売なのかね(^凹^)
だとしたらそんな法人は即廃止!だろう\(^o^)/

民間から有能な人物を引っ張ってきたい、というのであれば、それ相応の報酬を用意すべきだろうし、意気に感じてやってくれ、というのであれば、それなりの人物が個別に対象者を説得する、ということにならざるを得ないのではないのか。

公募をかけてのんべんだらりんと「有能な人材」の応募を待っている、なんて信じられない危機管理意識のなさだと思うよ。アホか、といいたくなる。
仙谷氏が広告塔になろうがどうしようが、基本的なところで間違っていたんではどうしようもないよね。

いっておくが、だからといって官僚OBがいいといっているわけではないので誤解のないように。
ヘッドハンティングをしたいのなら、それなりのストラテジなどが必要なのではないですか、といいたいだけです。

尤も、その法人自体の必要性を議論する方が先決かな。
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議場でケータイメール?

2009年11月11日 | Weblog
民主党が政権を取って2ヶ月が過ぎた。
様々なところでほころびが出てきているようだが、自公政権の時のような密室談合利権命族議員大威張り政権ではなく、あくまでも透明性を確保してきちんと議論を尽くすという当たり前の政権運営に励んで欲しいものだ。

と思っていたら、ちょっと腰が砕けそうになるニュースがあった。

携帯メール、あいさつ…「小沢学校」新人議員を徹底管理

いったいなんだこれは?
記事にもあるとおり、正しく小学校レベルだよな。
  • 「欠席を絶対にしない。1人欠けただけで全部が成り立たなくなることがある」
  • 「選挙は終わった。テレビで選挙活動をしたいかもしれないが、責任を果たす番だ」
  • 「(本会議前の)代議士会ではあまり発言しないように。見せ場をつくりたがる人は党内で嫌われる」
  • 「いろんな人が見ているから、議場ではハートマーク入りの携帯メールを送らないように」
  • 「大きな声であいさつを」

いや、まあ、いいたいことはわかるし間違ってもいない。

しかし、(「発言を控えろ」的恫喝は別として)どれも当たり前のことだと思うのだが。
特に「議場ではハートマーク入りの携帯メールを送らないように」って、いったいなんなんだ(?_?)
そもそも議場でケータイメールなんかしていていいのか?(議場で委員会の最中にケータイでワンセグを観ていた議員もいたけれども)
小学生だって、基本的には教室内でのケータイメールはまずいと考えるのぢゃないのか?
それを、国会議員の本来の職務を果たすべき立法府の議場でのケータイメールを容認するかのごときものいいはいかがなものかと思うのだが如何?
まして「ハートマーク入り」のメールなんて、そもそも公の議論の俎上に上げる方がおかしい。ガキじゃないんだから。

全く、こんなことをいちいち注意されなければならないなんて、キミたち、いったい選良としての自覚があるのかね!\(^o^)/

尤も、新人からも先輩議員に対して「相手の発言を遮るようなヤジはやめた方がいいのでは」という至極まっとうな提言もなされているそうだから、まあ、どっちもどっちなんだろう。

だが、読んでいてふと思ったのだが、もしかすると今の時代、会議中にケータイメールをやりとりするなんてごく当たり前の行動ということになっているのだろうか。
少なくともオレの周辺にはそんな素っ頓狂なヤツはいないのだが、それはオレの職場が「遅れている」ということなのかなあ。

なんだか不安になってきた(んなわけないか)。

一方で、議員の職務の根幹に関わる危うい指令もあるようだ。

 政策決定の政府一元化という「小沢ルール」も周知徹底している。ある新人が今月2日、「外国人参政権と憲法の関係」など3本の質問主意書を内閣に提出したが、党執行部は「与党は質問をする立場ではない」と問題視して、撤回させた。

これはどう考えてもおかしいだろう。与党であろうがなかろうが、議員は議場において議論を尽くすことが本来の職務のはずではないか。
その発言を封ずるなんて、そもそも国会の軽視であるし、議員としての自己否定につながる暴論ではないかと思うよ。
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こんな男は引っかかる!

2009年11月05日 | 男女の心象風景
結婚詐欺、こんな男は引っかかる!体の関係も過信するな

立て続けにどうかとは思ったが、例の結婚詐欺事件関連で、興味深い記事があったので取り上げた。

 「出会い系サイトでのトラブルの8-9割は女性が被害者。体と金が満たされればポイ、という短絡思考の男による単純な犯行が大半ですが、(結婚サイトなどでの)女の詐欺は男のそれよりはるかに悪質。男性の心の奥深いところに入り込み、真綿で首を絞めるように時間をかけながら、すべてを容赦なくむしりとっていく。今回の事件にも、そうした傾向を感じます」

これには正直に言って驚いた。
以前にもこのブログの記事で、婚活サイトを利用するナンパ野郎のことを書いたことがあるが、女の詐欺の方が悪質とは思っても見なかったので。

 「被害男性に共通するキーワードは、『さびしさ』と『自負』です。未婚や離婚、死別による心理的な不安や『さびしさ』を抱える男性は、悪意のある女には最高のカモ。冷静に考えれば、そう簡単に女性との関係がうまく進むはずはないのですが、男性の側に何かひとつでも他人に自慢できる『自負』があれば、その自負に女性が魅力を感じているのだろうと思い込み、自ら疑念を封じ込めてしまうのです」

なるほどなあ。
これは確かにありそうだ。
例えばバーのホステスなんて、そんなあたりのくすぐりが抜群にうまいものね。
冷静に考えてみればたいしたことでもないのに、「すごい!すごーい!」なんて持ち上げられると、それが例えば腕の太さくらいのたわいないことでも「おお!オレって意外とすごいんだ」なんて思っちゃうし。
酔っぱらってついケータイのメルアドなんかを教えちゃったりすると、マメにメールが来たりして、もしかするとオレに気があるのかな?なんて舞い上がる。
で、そのバーの常連になって、そのうちに同伴出勤とかして、ブランドものをねだられたりして、ホイホイとのっていると、そのうちに「あの娘、事情があってやめちゃったのよ」なーんちゃって\(^o^)/

結局、男ってのはおだてに弱いわけですよね。それも、普段余り目立たない人に限ってね。

それはともかく、「詐欺女は、男をだますためなら体を差し出すことなど朝メシ前」ってくだりはすごいよね。
女にとって肉体関係を結ぶということは相当のリスクを背負うことなのに、それすらも躊躇しないってんだから。
女性経験の少ない男なんていちころだよ、きっと。
女が身を任せるということは、そんな男にとって相当の大事なんだから(普通の女の人だってそうだろうけれども)。

溝口健二監督の「祇園の姉妹」で、その脚本を担当した依田義賢は、祇園乙部に取材に赴き、芸妓や舞子がどのようにして男を手玉に取るかを目の当たりにして、かなりの義憤を込めて書いたと記している。
考えてみれば、色街というものが当たり前にあった時代は、男の方もそんな女の言葉なんてまともに受け止めはしなかったということなのだろう。

 男性がだまされる手口は単純で、一度も会うことなく写真とメールだけを信用して身ぐるみをはがされたケースもある。婚活中の人は、くれぐれもご用心を。

つまり、いまだからこそ、こんな話になってしまうということか。なんだかやるせないね。
コメント
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