2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

妄想の中の政治

2020年05月07日 | 日記

 もう、疲れたな~ぁ

 

 現実を認識できない政治や日本国民。

 

  只、休業補償をすればいいことだけなのだ。メンツに拘る財務省

 

 

 本日、5月9日のニュースで一斉に流れた、『国の借金が過去最高額』、と宣言。

 金属貨幣論の主張を改めて言い出す。僅か、12兆円の国債発行で言う事か、国民が困っても、絶対にインフレへ進ませないとする、金持ち集団。

 彼らの巨額な資産は、デフレ(物価が下がり貨幣価値が上がる)増える資産、インフレ(物価が上がり、貨幣価値が下がる)で目減りする資産。

 

 

 厳しい現実の中の事実を認識し続けることは、誰でも難しいことです。

 事実認識を続けると、精神の破壊が起きてくるからです。

 ですから、妄想というベールで事実を覆いかぶせて、事実認識をしたつもりで、実際は現実逃避続けています。その先に待っているのが、破滅なのです。何度も戦争をしてきました。

 

 過去の歴史もそうでした。『リアリスト』、現実主義者というのは、厳密には存在しません。

 

 自分にとって、良い方向へ向かっている場合は、良い気分なので、ドンドン進みますが、悪い気分の方向へ進む必要が出てくれば、その悪い部分の事実を見ないようにして、自分まで誤魔化して、良い気分への方向性を求めて現実逃避を続けます。

 

 政治家として、偉人と言われるような人は、皆に嫌われてながら、事実認識を確りして、現実的な政治を行う強さ、逃げない強さが必要なのです。が、そうした人が居たのかな?

 

 現在の安倍政権で、出てくる噓がドンドン激しくなってきています。

 事実認識をしたくない状況だからです。政府・官僚も先の現実が、どうなるかは、チラッと見え隠れしてますが、見たくないのです。

 それで、見たくない人たち同士でしか、日常会話をしません。そうした高級国民のサロンでの会話で進める政治なのです。どうしても偏る認識がでてきます。

 

 日本中が、現実逃避の中で、藻掻いていますが、高級国民と言われる人々、またその中に入っているとして、下界の庶民を見ないし、聞かない人たちが、僅かな1代の世代でも超えれば作られてしまいます。世間知らずな人々です。

 ですから、圧倒的な多数の庶民の現実、その事実も見たくないのでしょう。

 

 事実を突きつけられることは、過酷なことです。一度試してみる価値はあります。自分で、嫌いだと思っている、人の本当の姿を見てみる精神作用が必要ですが、勇気がありますか。

 ですから、生きることは、夢想の中に、逃避の中に逃げ込むしかないのでしょう。皆がそうなります。

 

 ここ、何日か、関東地方では、千葉県を中心にした、マグニチュード5クラスの地震が発生しています。

 災害に対する、警鐘が鳴らされているように思えてなりません。

 

 危機意識も常に持続させられません。そんな緊張感で毎日生きてはいられません。心が破壊されます。

 しかし、災害がくるから、防災を少しずつ意識して、国土の強靭化を進めなければならないのですが、現実の事実を無視して、緊縮財政で、妄想の領域からでてきて欲しい財務官僚です。

 

 人の生活には、見たくない事実、聞きたくない事実が多く身の回りに存在しています。しかし、感受性に蓋をして、無視をしないと居られません。つねに恐怖を感じては、心が壊れてしまします。

 だから、逃避行動で良いのか、そうではありません。

 

 少しずつ恐怖からの防御を進めてゆかないとならないので。

 ただ、財政出動、国債の発行をして、勝てない自然災害に少しでも生き延びるために、試行錯誤が必要なのです。それが、日本国土に住む、日本人の使命なのです。

 アメリカには、或は他の国には、こうした考えは成立しないかもしれません。

 

 『なんの事を書いているのか、理解できない人もいるでしょう。人間の無意識の世界の話です。無意識にしてしまう人間が、間違いを修正することの難しさを書いています。』

 

 戦後、75年を過ぎて、日本国に、敗戦のときの生活苦は、記憶にないでしょう。そうです。

 妄想で生きていて、障壁に出会うと、戦争をしてきた人間です。戦争で勝った方が、夢想で作った正義になり、敗者を支配する口実を多く設けて、日本は、アメリカの言いなりになってきて、その現実も夢想というベールで現実逃避を続けて意識下へ外してきました。

 

 現在、武漢ウィルスとの戦争です。この敵は、感染患者ではありません。ウィルスそのものです。患者を敵にまわすと、国民の分断が起きて、国民同士で、戦いをしてしまいます。

 

  営業をしている店や中小企業など弱いところに、自粛強制を迫る、『張り紙』をして回る人がいるそうです。政府の傀儡団体でなけらば良いのですが、違っていた場合、その行為、即ち自粛強制の張り紙を貼りまくる、人には、相当な偏った正義感で突き動かされているのでしょう。

 そうした、偏ることで、安住できる心が存在します。

 事実は、常に、不安定であり、決めつけることができない状態にあります。この事実という不安定な状態に我慢できずに、自己欺瞞の正義を振りかざす人がでてきます。

 偏ることで安定するのが人間です。きっとイゴコチが良いのでしょう。完全に思い込む人なのですが、性格的なものとして見逃す訳にはいきません。何とか排除しなければなりません。

 国民同士で争ってはいけません。政府の思うツボです。

 資金を出さずに、倒産する中小企業が多く出て、生産設備が動かずに、倒産すると、経済の再生能力が破壊されてしまいます。

 

 敵は政府、安倍政権です。国民同士で戦ってはいけません。

 

 この戦争の対処の初動が間違えてきたからです。中国への忖度、インバウンドでの観光客、武漢からの観光客も止めずに入れ続けました。

 オリンピックを開催することを、思い切って辞めれば、充分な感染拡大を防ぐ政策をとれます。

 1年後の開催も難しいでしょう。なのに、安倍政権は願望で、来年にオリンピックは開催できる、と断定します。

 ウィルスのワクチンはできる。日本の技術はまだ大丈夫だ。と思い込んで政策を進めます。まさに願望です。そこからの逆算で、政策を決めています。

 緊縮財政で、医療研究費を削減し続けてきて、何の夢をみる安倍総理であるのか。

 オリンピックを来年に開催する、とした無理が存在していて、そのための安倍総理の願望が政策になるので、対処が間違うことになります。

 

 敵は政府、安倍政権です。安倍政権が事実を認識できずに、願望と夢想の中で、事実認識ができずに、逃げ回っています。国を代表する人が、事実認識ができずに、国家のかじ取りをしています。ですから、すぐに、極論を言い出し始めます。

 

 そして、断言を避けて、発言で逃げ道を作ることばかり言いだしています。そして、現実言うと、矛盾が大きく露呈してしまうので、噓ががだんだん大きくなってきています。

 

 武漢ウィルスを完全に止めることは、願望の認識で期間を区切ってはならないのです。この状態は大変な状況下にあり、世界的にも、どうなるか解らない現実です。

 

 ここにきて、中国や韓国の国民全てを監視するシステムを日本にも取り入れるほうが良い、とすえる意見も出ています。

 

 世界が経済活動を止めました。このことで、一番恐れているのが、政治権力者です。

 中国はいち早く収束宣言を出しました。感染状態の情報の封じ込めが成功したのです。中国国民が国内旅行で動き出しています。宇宙開発ロケットを発射して、成功したと報道して、無理をして平静さをしめしています。

 

 アメリカ、もヨーロッパも行動の規制緩和をしようと焦っています。経済の停滞で、国民一人一人が困窮していますので、物資の流通などの面で、世界的に困窮状態にあります。

 

 日本では、武漢ウィルスの収束を祝う、戦勝祝賀会を言う政治関係者までいたりします。

 事実を認識できない人間の弱さが、まずは、一般民が殺されてゆく状態になります。