加齢現象でしょう、物忘れが酷くなってきて、ふと、考えました。
現在、服用している薬で、脳の神経に影響する薬を、理解している範囲で抜き出してみた。
トラムセット配合薬(ジェネリックで、オーハラ製品)痛み止め。
フキソフェナジン塩酸塩(糖尿病性の、かゆみ止め ジェネリックはトーワ)。
ソラナック錠0.4mg(ジェネリック、アルプラゾラム錠 サワイ)精神安定剤。
以上の3点の薬が、脳神経への影響を与えている。ソラナック以外の2点は眠気を軽くするように工夫がしてあると言うが、脳の機能の痛みを感じる部分に影響させている事は、絶対にあるので、色々な認識力に影響しているはずである。
ソラナック錠は、心不全への対応、血圧を下げる効果もあり、精神的な動揺が心臓にかなり影響するので、呑み続けてきた。
物忘れの兆候の激しさに長く服用してきたこれらの薬の影響もあるかと、2日ばかり、これらの服用を辞めてみた。
現在、夕方の『トラムセット配合薬、痛み止め、五十肩が慢性化して、柔らかなベッドで寝ていても、両肩のどちらを下にしても、肩の痛みを感じて、寝起きに少し肩を回さないと痛みが取れないことがある。
若い頃からの(19歳で初めてのギックリ腰を経験する。その後、何回か腰を痛めて慢性化している)『腰椎椎間板ヘルニア』で左足が痺れていた状態であったが、加齢であることも影響してか、足の甲の神経が特に麻痺があり、左足の足首が上がらなくなってしまい、外出時は装具を点けて足首を固定して歩いている。腰痛もあり、この『痛み止め』は欠かせない薬になっている。
この『トラムセット配合薬』が出る前では、のがきに、車の運転、機械操作は辞めた方が良いとされていた時期がある。現状の私の症状から、人に依ってかなりな差が出てくるようなので、高齢ドライバーの車の事故にも、影響があるかもしれない。警察も検察も、利害関係があり、一概に服用している薬まで調べることは、報道されていない。
痒み止めの『フェキソフェナジン』は、糖尿病と、その合併症の心不全ではないかと思っているのだが、痒みの原因はまだ判明していない。血糖値が、190を超えると痒くなり、130以下でも痒みが出てくる。
その他に、『ビクトーザ注謝液』でも、のがきに、痒みの副作用が書かれている。痒みの原因は解らないが、脳への影響もあるのかもしれない。
上の『フェキソフェナジン』は、痒みの物質として特定されたわけでは無いが、ヒスタミンという人間の身体から出てくるホルモンの一種を抑える働きがある。また、朝起きて、さ~、頑張ろうと脳内に、このヒスタミンが働き元気が出てくると言われている。花粉症で、服用している人で、この薬が出る前では、かなり眠気を誘因させていた。
遠因は、全てが、2型糖尿病の影響であるが、研究しやすい分野や、研究の世界的な第一人者の仲間入りをしたがる研究者、世間の評判を気にする研究者が多くなり、日本の製薬会社も、特許が切れた薬では儲けが無くなり、企業経営の立場で研究を進めることになる。
2型糖尿病の複雑な合併症を調べてみても、世界的な研究者の認定は受けにくい病気である。
結論、
現在、このブログを投稿している時点では、2日間、服用しなかった薬の影響でか、キーボードの打ち間違いや変換ミスが少なくなっている。
無くしたと思っていた、ネットバンキングのパスワードの入れ間違いでロックされたログインを、銀行に行き、新しいパスワードを設定してきた書類を失い、困っていたが、今日(5月30日)に見つかり、事なきを得た。
私の体調もあるし、加齢での衰えで、薬による脳への影響が大きくなっている可能性もある。一応、2型糖尿病の内科医に相談してみるが、多分血圧や心不全、などを考えて、ソラナックは辞めることはしないであろう。慶応病院出身の若い医師であるが、一般内科医がそこまで判断をするのは難しいであろう。
追記
医薬品のお陰で、長生きをしてますが、元気で長生きをすることが理想です。
医薬品の殆どが、重度の違いがありますが、副作用が存在してます。
改めて、薬の『のがき』を読んでみると、めまい、ふらつき、吐き気、腹痛、手足の痺れ、などの症状があった場合は医師又は、薬剤師に相談してください。としてあります。
医薬品だけではなく、健康食品として販売されてるモノもふくめて、私たちの病気を改善するために、身体の何らかのシステムの一部を抑制して症状を回復させる物質を身体に入れています。
何々阻害薬、という名前を聞いたことがあると思います。本来ならば、その身体のシステムは、必要であるために働く機能ですが、長生きをしている人間は、機能が疲労してしまって、身体に害を与える場合もあります。
糖尿病の薬の『ジャヌピア』という飲み薬があります。この薬は良く勉強したので、そのシステムを書いてみます。
食物を食べると、小腸で最終的に吸収されて、血液中に流れます。その重要な栄養素として、ブドウ糖があります。ブドウ糖と酸素とで、細胞内のミトコンドリアという機関で熱に変えられて、エネルギーとして使って生きています。
この血液中のブドウ糖を細胞の中に取り込む働きをしているのが、インスリンというホルモンです。余った、ブドウ糖は、脂肪細胞に取り込まれます。
2型糖尿病の場合、このインスリンの作用を何かが阻害してしまい、インスリンの効き目が悪くなります。従って、2型糖尿病になると、食物として摂取した糖質、所謂、デンプン類を消化器官でブドウ糖に分解して使うはずが、エネルギーとして身体が使えなくなります。細胞のミトコンドリアに届かなくなります。インスリンの働きが通常どうり行かなくなります。
2型糖尿病の人は良く理解していると思いますが、2型糖尿病になってしまっているのを気がつかない場合は、そのために、食べたモノがエネルギーとして使われずに、排泄されるので、身体に溜まっていた脂肪がエネルギーとして使われます。食べても痩せる現象が起きてきます。身体もだるく重たくなってきます。
脂肪が無くなれば、筋肉をエネルギーに変え始めます。ますます痩せてきます。
インスリンは、細胞内にブドウ糖を取り込むためのホルモンなのです。このシステムに異常が起こり、放っておけば『死』に至ります。
糖尿病には、1型の人もいます。何らかの病原体で、膵臓に損傷があったり、可愛そうですが、生まれながらに膵臓の機能が損傷している人もいます。大人になって突然に膵臓機能が壊れる人もおられます。この人達は、難病指定されています。こうした1型糖尿病の人には、インスリン注射しかありません。
しかし、2型の糖尿病患者で、膵臓からインスリンが出ている人で、インスリンの効果が出ない人には、このインスリンを出す時間を長くする薬が開発されました。その一つが『ジャヌピア、DPP-4阻害薬』としてかいはつされました。私が使用している『ビクトーザ皮下注18mg』という薬もこの『DPP-4阻害薬』の開発からヒントをえたものです。
私たちの祖先は、狩猟採集で食物を得てきた時代が長く、過去には大きな気候変動などのあり、食物を得る機会が少ない状態のようでした。農耕か始まっても、生産力が弱く、収穫物の奪い合いなどがあり、常に少ない食物で生きる、ある意味での飢餓状態が普通のようであったそうです。
人間は、肉食で、大脳が発達してきて、その脳を働かせるエネルギーの殆どがブドウ糖なのです。このブドウ糖が多く摂取できない状態でインスリンが働くと、血液中のブドウ糖の量がへってゆきます。しかし、脳へは、常に一定量のブドウ糖の供給が必要で、血液中のブドウ糖が少なくなると、脳の働きが悪くなります。
脳が指令している部分が多くの臓器をコントロールしています。脳のブドウ糖の量が少ないと意識を失うことになります。そのままにしておくと『死』に至ります。
そこで研究が進んだ現代で、牛や豚の膵臓から抽出したインスリンを使っていましたが、非情の高価なものでした。この生きたインスリンは保存にも問題があり、遺伝子組み換えで、ヒト・インスリンが作られて、取り合えずインスリンの補充ということで、凌いできました。しかし、身体に多くのインスリンホルモンがあることで、大きな副作用も出てきています。
人間の脳には、色々と保護がされていて、脳に聞く薬は届かない場合が存在しているそうで、その中でも、インスリンは脳のブロックをすり抜けて働き、濃度の濃いインスリンが脳に達すると、脳はブドウ糖を確保するために、このインスリンを除去しようと働きます。その働きのために、脳の掃除機能が衰えて、アルツハイマー病になると報告があります。
そこで、自己インスリンが出ている人に、その効果を上げるために、飢餓状態の人間のインスリン効果を抑制してきた、DPP-4という小腸から出てくるインクレチンというホルモンを5分で加水分解しているものを阻害して、インスリンの働きが悪くなった人の身体の『DPP-4』を抑えて、インクレチンの働きを長くする薬が、『ジャヌピア』です。
インクレチンは、膵臓のインスリンを出せと命令して、尚、肝臓での糖の生成を抑える働きをします。この働きを5分で止めてしまうのが、DPP-4という物質であるために、DPP-4を阻害する薬を開発されました。
人間の臓器から抽出される物質やホルモンは、人間の生体システムの一つの事だけをコントロールするだけではないようです。親愛の情が沸く、オキシトシンというホルモンの研究が盛んですが、色々な人間の機能に影響を与えていることが解りだしています。
DPP-4も、癌対策にも利用されている可能性も指摘されています。単にインクレチンを加水分解をしてるだけではないようです。また膵臓のβ細胞でのインスリン分泌が長く続くので、β細胞が疲弊しやすくなります。
私が、利用している、ビクトーザという薬も、インクレチンを注射してますので、膵臓のβ細胞を疲弊させる大きな要因になります。
病を治す医薬品、必ず他の余病を起こす可能性があります。
人間の長生き時代が来た、と言われ始めていますが、研究者も製薬会社の宣伝や、解ったようで解っていない、人体の複雑さや、根本的な生命の機能が理解できずに、研究自体の流行へ流されています。
解らない事の多さを、謙虚に受け止めて、まだまだ無知である人間に立ち返る必要があると思います。欲望の動物、人間は、名誉欲、出世欲、金銭欲で研究の多様性を忘れることが無いように自己制御を忘れたはいけないと思います。
中国で起きた、受精卵の遺伝子操作が行われましたが、決してしてはいけない、領域に入り込んでいます。
韓国では、知ってる限りですが、欧米の金持ちのペットのクローンを創って金儲けをしている企業があるそうです。生きている間に細胞組織を取り、冷凍保存して、人間よりの短命なペットのクローンを誕生させて高額で受け取る会社です。
クローン技術は、かなり前に、イギリスで、羊のドリーと名前を付けられたクローが誕生して注目を浴びました。
韓国らしく、基礎からの研究には、時間と費用がかかるので、どこかで研究されたモノを利用して金儲けをする。という安易さがあり、どこまで進むかが心配です。
倫理的に避難されても言い訳をしながら、無理矢理に正当化してきた韓国文化では、哲学が根付いていません。倫理的にも悪い事は、色々な論理を使い(解りやすい詭弁)、正当化の長い文化があるので、韓国人は世界一の優秀な民族だ、無理矢理に思い込んで悦に入り込んでいます。こうした韓国が世界的に知られるようになり、朝鮮半島の自己欺瞞の最たるものが、文在寅大統領でしょう。
上手くゆかないと、激しい反日攻撃をして、何でも日本が悪いと自己肯定をする、ある意味で甘えの構造があり、韓国の科学技術の間違った方向へ進む危険を感じます。
話が逸れましたが、人間の遺伝情報の一部もで操作できる可能性はあるので、中国では、SFで創られる、人間の恐怖心を司る遺伝子を排除した兵士のクローンで創り、それこそ自爆したり、殺されても進み続ける人間ロボット化の兵士を創ることさえやりかねない個人的な権力の集中が存在しています。
人類の100億人時代は間近です。どうなるのでしょうか。