加齢によるものが殆どで 飛蚊症や 硝子体剥離の治療方法がないのが現状である
多くの加齢による症状は 活性酸素によって細胞死するものや 免疫システムの誤作動で この場合は目の血管や 視神経 単に生理現象が阻害されることで 最悪は失明をしてしまうこともある
唐突な話であるが 我々の身体は約60兆個の細胞でできている このうちの20兆個が赤血球だそうだ 殆どの細胞は新陳代謝して 3日~7日くらいで全ての細胞が入れ替わるそうだ
しかし 新たに作りだせない細胞もある 新陳代謝をしないで一生使い続ける細胞がある 心筋細胞などが代表的なものだ
他に 諸々の病気の元とされているのが 免疫細胞である その免疫細胞の司令塔である『T細胞』は 成長すると無くなる『胸腺』で製品管理を受けて体中を巡って 防御システムを動かしている
T細胞は骨髄で作られて 胸腺でその95%以上がエラー細胞として除去される 厳しいチェックを受けて役目を履行する
しかし 思春期を過ぎて 20歳前には 胸腺は消えてなくなる 従って骨髄でのT細胞作りも終わり それまでにできあがったT細胞が一生涯 身体を守ることになる
ホモサピエンスの進化の過程で 思春期を迎え 生殖能力を獲得して 子孫を残し その寿命は 20歳代で 30歳をさ境に寿命が終わりを迎えるように 全てが機能していたように思う ホモサピエンスも 子孫を残す事が 第一義的に生まれ成長と死を代々繰り返してきたようだ
高齢になると T細胞が誤作動を起こして攻撃命令の物質 サイトカイを ジュクジュクと出し続けてしまうそうで 常に攻撃命令が出てしまって居る状態になり 自らの身体を攻撃してしまうことになる これが加齢の主たる原因であると言われている 一部で元気な高齢者が多く住む イタリアにはこの免疫システムが正常に元気に働いている 100歳クラスの長寿者がいるという
目の部分の水晶体 硝子体の細胞も 心筋細胞 神経細胞と同じように 生まれてから目が見えるようになった時点で完成して 新陳代謝せずに 一生この赤子の時の細胞を使い続けてゆく そして長い年月には 活性酸素の攻撃で劣化 破損 死滅する細胞 そして免疫細胞の司令塔のT細胞の老化による誤作動で目の組織の病気が発生していると言われている 免疫システムは非常に複雑なシステムでまだ全てが判明していない
※【活性酸素 酸素が紫外線を浴びると活性化するそうだ 生物のブドウ糖を燃やす酸素 元々活性力が強く空気中に鉄を放置しておくと赤錆が出る 活性力の強い酸素が鉄を酸化させる この現象を利用したのが 赤血球で鉄をその中に持っていて鉄の酸化で 体中に酸素を運ぶ仕組みができている 貧血の場合には 鉄分の摂取をしている現実がある 生物にはとっては 酸素は両刃の剣で 恐ろしい毒物でもある
余談だが この赤血球の20兆個も常に新陳代謝していて 新しい赤血球が作られている普通の細胞には 核があり中にはDNAが入っている そのた小胞体 ミトコンドリアなど色々な仕組みが備わっているが 赤血球には この普通の細胞の中身がいらない 赤血球は酸素を運ぶ細胞に特化してできあがる 鉄分だけを持って酸化で酸素を運ぶ この細胞の中身を除去するシステムはまだ解っていないが 生まれから直ぐに完成する 目の水晶体と硝子体も 普通の細胞からできて 細胞の中身が無くなり 透明になり 水晶体はレンズの役目をする 硝子体も透明な細胞で満たされる
赤血球と同じように 細胞の中身が無くなるシステムが同じように感じた
あらゆる 細胞がこうして病気になる 長生きすれば 新陳代謝の回数も多くなる 細胞エラーの確立も大きくなる 実に一回の新陳代謝で 4000個から8000個のエラー細胞ができるが 免疫システムの攻撃で殆どが除去されるが 免疫システムの老化で 生き残るエレー細胞が癌化しやすい大きなリスクを持つことになる 常に癌細胞ができやすい環境下に置かれることになっている状態なのだ
予防は活性酸素に対応するポリフェノール 目にはムチンが良いそうだ(眼科医の話)
わたしの症状を述べておく
白内障が進み 全体に霧がかかったような状態
飛蚊症の悪化がはじまったころは 光が鋭く目の端から入ってきたりした 硝子体が後退がはじまった この時に網膜から離れる硝子体が 網膜組織を癒着させて後退すると 網膜の剥がされた部分が映像を知覚できないことになる
当然のことだが 目に蚊や糸くずが飛び回る しかし 私の場合は子供の頃より 飛蚊症の状態があった
糖尿病の悪化で 身体の全ての機能が落ちた その時に 左目に 黒い小さな丸い点が多数現れて 左目の視力が極端に落ちた 右目も 視力が落ちてはいる
2014年6~7月にかけて 左右の白内障手術をした ご承知のように眼内レンズが入る 眼鏡の作り変えも必要で どれだけ視力が回復するかは未知数であるが 今の処 視力回復のめざましさに驚いている
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他のサイトで 硝子体剥離 網膜裂孔、網膜剥離 などの飛蚊症関連の URLを2つ載せます
http://www.hibun.info/hibunsyo-c-ganbyo1.html
http://www.nakamura-eye-clinic.com/hibun.html
飛蚊症 硝子体剥離は 基本的には直す方法が見つかっていません 研究実績もあまりないようで 検索しても納得がゆくサイトが見つかりません 残念です