2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

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大腸癌の手術日程が決まった。

2016年07月23日 | 日記
 『癌』致命傷の病であるが、小さい癌細胞で慌てることはない、と言われている。

 されど『癌』である。やはり『癌』である。あまり現実感のない『癌』告知。

 もしかしたら、ここで私の生命が終わる可能性もある。こうして考えると、とてつもない恐怖に駆られる。そうした現実からか、感情が付いてこない。恐怖心が現実感を無視する感情の作用を行っているのかもしれない。

 人間は生まれて、成長してゆくうちに、『死』に向かって生き続けていることを知る。それが怖くて、あらゆる事に熱中して、『死』への意識から逃げ続けている。生きることで全ての為す(なす)ことは殆どが、『死』への思いを感じずに済むようにいきている。

 一端、『死』に直面すると、意識が遠のいたり、突然に『死んだり』するから恐怖を感じる暇がない。

 私は、この『癌』の手術へ時間のカウント・ダウンが始まっても、『死』を意識下に置くことができない。

 今まで、送ってきた日常を続けるだけで良いのかもしれない。

 生物は、生きることの意味も、死ぬことの意味も無いことは知っている。多分だからだあろう、英雄や著名な学者、芸術家、政治家などが、歴史に『名』を残そうとする。

 死んでしまえば、歴史に『名』が残っても意味が無い。単なる足掻きに過ぎない。

 本当にそう言えるのか? 正直、全く解らない。解ろうとしても仕方が無いのかもしれない。

 この後に恐らく激しく動揺して、発狂するかもしれない・・・・・・・・・・

大腸癌の手術に向けて、心臓機能はとりあえず大丈夫とのことで、その情報を持って外科の外来へ

2016年07月11日 | 日記
 我が家の周辺に総合病院がないのは困ったものだ。

 阿倍政権で、大学病院への受診は紹介状が必要になり、しかも 費用は高くなる。高度の医療は権力者が独占するから、貧乏人はどけ! という権力主義者の世界観、戦前の価値観への回帰を望む情念が、阿倍政権周辺にたむろしている。『日本会議』という天皇中心の『新道』を復活させたがる危険な組織である。

 取得格差の拡大、親の代からの貧乏から抜け出せない状態。閉塞感から叫び声を上げる簡単な方法に『ナショナリズム』がある。

 中国は、日本の憲法9条の改憲に反対である。勿論、韓国も反対している。しかし中韓ともに『激しい反日』を歴史認識を曲げてもしてくる。中国の南シナ海の暴挙。尖閣諸島への欲望が強く出て、太平洋への進出で日本を刺激続けている。その結果が日本国内での右派のナショナリストを『悪』ととらえてきた日本国民が、阿倍政権を支持し続ける大きな理由であろう。

 話はズレタが、こうして戦前の経済の閉塞感に類似してきた世界の経済。抜け出す方法はもう戦争しかない。というグループが、阿倍周辺の伊勢神宮、明治神宮、靖国神社などを頂点とする宗教界の資金援助を受けて活動する『日本会議』の存在が大きくなりだしている。この組織は宗教と政治は分離しなくてはいけない。とする日本の憲法は、悪であるという。天皇の『神道』と天皇による国家統一をして、日本人論を展開して、日本の国内に『卑賤』の区別を作り戦前回帰を支持している。

 こうした、安倍の格差をつける意識が、医療、福祉でも行われ始めている。厚生労働省は、財源問題であると言う。確かにその面も多いにあるが、特権意識を持ちたい安倍の究極の望みは、独裁であろう。プーチン、習近平、北朝鮮、そのた発展途上国の長い大統領のように我が物顔で政治をしたいのだ。危険きわまりない安倍である。
 
 権力者は権力の座に付くと、追い落とされる恐怖を常に感じ続ける。これからその恐怖心から、激しい圧政が始まる可能性が大きい。

 しかし、前々項で述べたように安倍政権になってから、言論弾圧が厳しくなってきた。貧富の格差の拡大、国民への教育の機会を奪う授業料の値上げ。

 世界が格差の拡大で、疲弊している国民が、どこの国にも存在している。

 医療に掛かることが段々、難しくなり出して、そのうちに国民皆保険制度も崩壊させるだろう。全ては権力者のものにしたい安倍政権である。

 
 大分話題が逸れたが、心臓検査の結果、大腸の癌の手術に向かって進むこととなった。

 暑い夏が原因か、それとも加齢現象か、眠くなることが多く、長い睡眠は体力が必要とするので、長くて3時間、1時間くらいで目を覚まし、またすぐに眠気に耐えられず眠る。この繰り返しで、1日に10時間くらい眠ってしまっている。

 前項で『痒み』について述べたが、痒みの原因特定はできてはいない。現象的にヒスタミンを抑えると『痒み』が和らぐことで、抗ヒスタミン薬が長く処方されてきた。

 ヒスタミンは、食べ物からも摂取できるし、体のいろいろなところに貯蔵されていたり、『免疫のマクロファージ』(異物への攻撃をする免疫細胞の一種)にも存在しているそうだ。

 血管を広げる役目もあり、炎症反応を増大させて、免疫細胞を集めて攻撃を始める。これが鼻の粘膜の炎症で鼻づまりが起きたり、痒みにもなるので、とりあえず『ヒスタミン』の働きを抑える『抗ヒスタミン薬』が処方される。

 この『ヒスタミン』は、脳の脳下垂体から目覚めてから覚醒作用をする物質の一つとして、脳で合成されて分泌される物質である。元気で活動しろ、という物質である。

 その作用をも抑えてしまう、『抗ヒスタミン薬』 眠くなり、体がだるくなることが副作用である。

 わたしが、今、眠い状態は、この『抗ヒスタミン薬』の効用か、加齢が原因かは判別しずらい。

 そして、大昔に慢性虫垂炎で1ヶ月も入院してときから、身体にメスを入れるのは2度目である。心臓カテーテルが手術と言えば3度目になるが、今回の大腸癌の切除の手術で、もしかしたら体質の変化があるかもしれません。生きて退院できればのはなしですが・・・・・・。

 ヒスタミンをタンパク質と勘違いしているそうですが、有機物ですが、化学物質です。ねんのため。
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痒い 血糖値が高くなると痒くなる。身体が温まると痒くなる。

2016年07月06日 | 日記
 痒いというテーマでは以前にも書いた。千葉大からきている皮膚科の医師に毎月掛かっている。

 痒みの原因は解っていない、今の世界の医学界と生物学会。

 現象的にこれを抑えることで症状が緩和される。しかも大きな副作用が出ないということで、開発されてきた薬が処方されている。

 痒みには、自己免疫疾患ではないかとされる、アトピー性皮膚炎や花粉症で、鼻の中や目が痒くなる症状がでる。人それぞれに免疫が異物と認識する物質が違っている。

 脳の脳下垂体というところから分泌されている、目覚めていて覚醒状態を保つ物質が幾つか発見されている。その一つにヒスタミンと言う物質がある。このヒスタミンが痒みを起こしているのではないか、と、このヒスタミンを抑えてみると痒みの症状が和らいだ。と言う対処療法で、ヒスタミンを抑える薬が開発された。副作用が少ないということで、今はジェネリック医薬品が通常に処方されている。特許が切れている状態で、長く使われてきている。

 しかし、昼間の覚醒した脳や、身体の働きを促すはずのヒスタミンを抑えることで、人間の活動が幾分抑えられるはず。
 まず、眠気を催す。眠気は身体の運動能力を阻害する。
 しかし、私の経験上、神経の興奮状態が激しいと痒みが増してくる。ヒスタミンを抑える薬、アレグロといいますが、この薬は朝と晩に呑むよう指示されていて、それ以上は呑まないように、とのこと。従って、歳を取った私は、長時間の睡眠ができない。睡眠は体力を使う整理現象で、高齢者がちょこちょこ目覚めるのは、スタミナ不足が原因であるとのことだ。

 そんなわけで、夜中に目覚めて痒みに襲われると、痒みがどんどんエスカレートしてゆく。これを一種の神経の興奮状態と判断して、心臓の薬として、或いは、高血圧の薬としても効き目のある、ソラナックという精神安定剤を服用して、夜中に目覚めたときの痒みに対処している。結構効果がある。

 一つの方法論ではあるが、薬の効き目を充分に有効にするには、『この薬は効くのだ』という思い込みも必要である。何か、わけが解らないが、気持ちが前向きであれば、感染症に処方される抗生物質さえ効き目の効果が上がるように感じることがある。
 神経経の痒みも、自らに『暗示』を掛けることも大いに役立つはずだ。

 実際に起きた身近な実例を示す。40年くらい昔、母と暮らす家に、早く結婚した兄が夫婦と子どもを連れて車でやってくる。しかし兄の長男が、車に酔うことで兄夫婦も悩んでいた。
 そんなある日、その兄の長男に、腰痛用に呑んでいた、アリナミンの黄色い錠剤を、これは、ドイツの薬で絶対に車に酔わないように作られた薬だ。と、嘘を言い騙して呑ませた。

 何週間かして、また車できた兄夫婦と子ども達。この間の薬で酔わなくなった。その薬をもっとちょうだい、という兄の長男。種明かしをして、もう、お前は乗り物に酔うことは無くなったのだよ、自信を持て、という私の話に、その後乗り物酔いが無くなった。

 人間はできるだけ客観的な思考が良いわけではあるが、複雑怪奇な人間の脳の働き、実は、沢山の思い込みが精神的な安定にも寄与している。社会的な変化で、今まで良かったことになっていた事例がじつは間違えであることは、社会的な価値観の変化、子育ての仕組みが解ると、母親の悩みが解決することや、激しい変化に晒されている現代、思い込みに浸されているとストレスを感じなくて済むことがある。

 以前に癒やしということで書いたが、こうしたストレスに晒されて生きている毎日、人は癒やされたいと思い。習慣化した思い込みの中に安住することで、ある種の精神的な幸せ感が得られている。
 この、思考方法を健康維持に生かすことができる。俺は、私は、健康である。定期検診で問題なければ健康だと一応は判断できる。病に罹っている場合が発見されたら、医師のいうことを信じ込み、処方された薬は、良く効くと信じこんで呑む。

 もっとも、医療の側のミスもあるので、良くその診断を吟味する必要があるが、ある種のこうした主観的な思い込みの日常生活に、医師の警告に思い悩むこともあるだろうが、治癒するのだという思い込みも必要なことだ