2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

韓国の現状を『可愛そう』という知的日本人の女性が言う。弱い韓国が生き続けるために、言を左右に言い繕い大国に向かって生きてきたのに

2019年07月22日 | 日記

 まずは、本題に入る。全体の文字数が許容の4万字を超えてしまった。修正します。

   事実として、日本は、第二次世界大戦の敗北から、国民合意の日本人論的なものが成立していない。

 リベラル派と言われる人々には、現政権や現在の資本主義体制に反対している人が多く存在しています。理想や理念に支配されて、現実が認識できずにいます。しかし、実際は、現実の社会で生き続けています。自己矛盾してますが、建前は、理想と理念にあります。

 人間とは生きる為に、建前論の中で、大きな括りで言えば、偏見の中で居心地良く暮らす習性が本能的に存在します。現実の社会で、意見の対立が起きたり、国際政治で、意見が食い違うのは、そうした本能的な自己保存の習性からついたものが激突します。

 自虐史観と言われる人々の多くが、戦前の日本の天皇制、天皇万歳、大和民族万歳などの行為が、あの忌まわしい戦争へ駆り立てたとの思いがあります。また、当時世界的に左翼思想が正義だとされていました。ソビエトの戦勝国の状態。日本も国家が分裂しそうな勢いで、左翼思想が存在しました。

 1960年に安保改定で反アメリカの強い勢いがあり、そのことが正義なので、当時の政権を拒否する若者が多く、その後に激しい急進派の運動が起きて、次第に高度成長した日本は、マルクスの資本論に疑問を抱くようになり、ソビエト崩壊で、マルクスが排除されてきて今日に至ります。

 朝日新聞を右派勢力はメチャメチャに言います。慰安婦問題で嘘を報じていました。何故なのでしょうか。反日の勢力は日本を出て行けと叫ぶ右翼が強くなりました。現行の右派勢力が正当であり、もっとナショナリズムで固めろと激しく言い張ります。

 日本は、現在の右派政権で続けるのはいけないと思う勢力も存在しました。私も朝日新聞を購読してました。しかし、2003年にふと気づきました。政府自民党への批判記事に、不信があありました。どうも自分の足で取材したり、現実の政府発表の政策を批判するには、その内容がお粗末なのです。

 反対のための反対で、反対記事の『ひな型』が存在して、そこに内容の一部を入れ替えて記事にしているのではないか、そうした感覚を覚えて、購読をやめました。朝日新聞内の組織の緩みが出てきていたのでしょうか。

 こうして、日本人は、色々と迷いながらの今日があります。世界的に右派が台頭してます。こうした状態になると、経済的な困窮状態が起こり、昔は大きな戦争をして破壊が行われてきました。現在で戦争が起きにくいのは、核兵器があり、何とか戦争にはなりませんが、日韓では戦争が起きても不思議ではありません。韓国はそのくらいに頑固に自己正当化を言い張ります。

 日本人の価値観と世界とでは、ある意味で、全く異なることを良く知るべきである。何かの国際的な訴訟ごとが起きた場合、日本人的善意は、何の価値も認められない。このことを確りと認識をしておく必要がある。全て客観的な事実しかみとめられない。韓国に、あらゆることで、援助してきたことは、その援助が終了して時点で、終わったことで、日本人の善意の行為が、終わろうとしている現在、あらゆる言動で攻め込んできている。

  韓国は、アメリカ、中国、ロシア、日本、この周辺国は呆れてしまっている。韓国の国として機能していない。政府要人が全て、学生運動をしてきた、文在寅の子分なので、官僚経験は無く、他国からのメッセージが要所、要所の部署に伝わっていない可能性がある。

 我々が、韓国へ善意でしてきたことは、韓国人にとっては単に馬鹿な日本人のオシトヨシ行為としてか見ていない。韓国人は日本から獲得したことは、これらがアメリカの圧力で日本が韓国にしているので、それは韓国がアメリカにとって必要であり、日本は弱いし、植民地支配への詫びからしているのだろう。

 韓国は強いのだ。こうした理論が世界に通用してきたように誤解をしている。韓国でできないことを、日本人が手取、足取り教えてきたことは、日本への恩や心の負担は感じないようにしている事実がある。理論のすり替えである。韓国は旨く立ち回って、アメリカを利用して、勝利してきたことだ。こんな勝利観をもって納得している。日本には恩も、その善意をありがたく感じないようにしている。韓国との国際的な駆け引きで、日本の善意を持ち出すのは、『愚』である。


 李王朝の王侯貴族の権力を潰して日本に併合したのは、失敗であった。そのことを攻める国内の左派とリベラルな人が存在する。一方右派では、そうした過去を総括することを避け続けている。明治の革命から昭和の敗戦までの間違いを正す事を拒否している。

 

 日本は、海に囲まれた国家で、外からの大きな侵略の経験がない。鎌倉の元寇くらいである。そのために、大陸的な人の生き方を知らない。21世紀の現在でも知らないで生きている日本人なのである。

 

 日清、日ロの戦争、朝鮮半島の併合で、知らない大陸文化に接して、日本人的な整理整頓を大陸の広大な陸続きの世界でしようとしたことが、間違いであったのだ。国境線が無い状態の大陸では、有利であれば、ドンドンその行動範囲を広げる民族が大陸の人達なのである。言い換えれば、常に戦争状態のような思考で生きているのが大陸の人達なのだ。油断がならないことなのだ。そこに、日本人的な思考では入り込んだので、結局、敗戦までたどり着いて、まだ気がつかない日本人で、韓国人の自己正当化の方法に負け続けてきたのである。

 

 韓国人にとっては、日本に併合されて近代化した過去に、劣等意識が強く、そのために、戦後に、日本文化を一切受け入れない状態を作った。軍事政権時代である。激しく日本文化排斥をした。このことの言い訳に、中華思想を持ち込み、野蛮国家の日本という決めつけがあった。ここに自己矛盾が始まったようだ。中華思想で上位の位にある韓国が、下位の国に併合されてきた事実とは、整合性がつかない。そのためにあらゆる罵詈雑言を日本に押し点けてきたのである。そして今日いたる。

 輸出優遇措置の解除を受けて、文在寅大統領が初めて公に発言した。

 『完全勝利の日本を克服する。過去に家電や自動車なので勝利してきた。達成できるのだ』というような内容のものであった。

 日本からの援助をしてもらったと思う気持ちの欠片(ヘンリン)もない。敢えて言うならば、日本が韓国にたいして『負』の部分があるので、贖罪(しょくざい)の意味で日本がしてきたことなのだ。そう信じ込もうとしている。

 韓国には、民族的左派(マルクスの資本論を信奉しているのだろうが、政権を得ても革命的なことはせずに、何か中途半端な反財閥、労働者の借金の棒引き【韓国の一般の人が借金をするのには、通貨危機後に、クレジットカードを使う事を奨励した。そのために平気で借り入れをしてしまう一般の人の習性がついて、韓国の独特な国民的な負債として国家的な問題になっている。】をしたりしている。

 良い大学を激しい競争で卒業して、財閥企業に就職しても、40歳までに、会社に残って成果を出せそうにない職員は退社を余儀なくなれる。こうして多くの人が、若くして路頭に迷う。であるから、借金をして自営業をするしか生きる術(すべ)が無い状態にある。最低賃金の底上げなどでお茶を濁したり、借金をして自営業をしても成功する人は僅かである。こうしたことも含めて、カードローンが一般人多く社会問題となっている。

 盧武鉉政権時代には、5年の任期中にこの借金棒引きを2度もしている。前政権の朴槿恵政権で実施しようとしていたそうで、その前に文在寅の蝋燭デモで葬られてしまった。

 韓国は、経済中心にしてきたことと、軍事政権時代には、国家統制と、軍事政権の権力維持のために多くに費用と情熱を傾けてきた。その結果、行政サービスが形式的にしか存在していない。庶民の味方の警察も、権力者近辺の人脈からの後押しがないと、動きが鈍く、車のひき逃げ事件でも、日本のような鑑識システムが充実しておらず、とうり一遍の調査で終わるので、韓国人のスピード好きの交通事故は、激しい被害になることが多い。

 セウル号の沈没事故では、日本で言う、海上保安庁の職員が殆ど泳げなかった、ということがある。車や船舶、飛行機事故でも、権力者周辺の人を優先てきに救助をするような社会である。色々な行政サービスが、一般庶民には宛てにならない状態であるようだ。

 こうした不満も、溜まると反日行為に便乗して憂さ晴らしをしてきた。

 民族的左派、保守波(軍事政権容認派で、日本やアメリカとの強力で国家を運営しようとしている派閥である)両陣営ともに対日本で、中華思想を持ちだして、中国が中心文化で、外側に向けて野蛮民族、とした古代の思想をもってしてその価値観がまだ残っている。

 日本を野蛮人の国家として蔑み、侮辱することで、優位な朝鮮民族として正当化を一生懸命して、その言い訳の論法が、アメリカでも疲れる韓国人として認識されている。付き合うのが難しい民族である。己を知ってその立場で現実をみて欲しいものだ。いくら言葉で説得しても、言い合いは勝たねばならず、負けると徳が無いことになり、敗者の存在は悪として社会から激しい非難をうける。韓国人的な現実は変えられない。勝つためのロジックには、何でもありで、その情熱は激しい。

 韓国が、自民党の右派政権を攻撃するのは、韓国の言い分に反撃する日本のナショナリズムを主張する政治団体であるからだ。或いは、韓国をそうしたナショナリズムで完全無視をする場合もあるので、攻撃をして黙れせる必要がある。

 リベラル派とする人達と左派の人達は、日本が朝鮮半島を植民地としてきた過去があり、日本の戦前は悪でありその正当化は許さない。右派勢力は、戦前に回帰しようとしているので自民党政治は全てを拒否する。とした考えで、韓国、中国に特に日本が悪かった、として接するのが、左派とリベラルである。

 右翼からは、自も多く存在する。反戦、戦後に戻るな、日本人の覇権主義は絶対反対。として、戦前の日本の姿は全てが誤りであるとの偏見の中で、生き続けることが習性化してしまっいる。一理あるが、その辺圈は、戦争の悲惨さであるとしている。そうした偏見の居心地の良いところから、抜け出せないでいたり、自分の生きてきた理念がそであり、変化させると自己崩壊してしまうらしい。

 私の父親は、1944年の8月に招集された。36歳であった。この時期は若い人がいなくなり、中年にさしかかった、男を戦争に駆り出した。私は、1944年5月産まれなので、生まれて3ヶ月後に兵隊として船に乗った。その時点では、どこの戦場へ向かうのかは秘密であった。戦死の報告が、戦後に厚生省か届き、小笠原の硫黄島に向かったとのこと。一応硫黄島で戦死となっているが、当然遺骨は戻っていない。

 戦争が終結、日本の無条件降伏であった。社会性に乏しかった母親が、子供達の4人を食べさせ無ければならならいことになり、途方にくれただろう母親は、激しい貧乏の中で、悪銭苦闘する。何とかバラックの家を手にして、畳も引けないので、筵(むしろ)を隙間だれけの床に引き、6畳と四畳半の二部屋に祖母も加わって、ごろ寝である。

 冬は、床下からの冷たい風に震え、東京で吹雪きのような雪がふり、家の隙間から雪が入り込んで、寝ながら布団の中で、傘をさして一夜過ごした。台風がくると、屋根が、『木羽(こば)葺き』といって、薄く削った木片を長四角にして屋根にしく方法なので、台風一過、その夜は、星空を見ながら布団に入って眠りについた。

 こうした状況で、私は小学校へ入学するようになり、学校給食費が払えない状態であった。小学校の先生が我が家に来て、せいかつ保護を申請することを言われる。母に連れられて、民生委員のところに行く。この家は、嘗ての日本式の任侠の世界で生きてきた家で、何の話をしてきたのかは解らないが、酷く虐められていた母親の姿が記憶にある。賄賂を要求されたのかは解らない。母は二度としおこへは行かなかった。

 リベラルな皆さん、私の生活も兄弟も母も、こんな生活をしてきたのです。戦争を望む訳がありません。リベラルな人がきらいなのは、反自民は解りますが、見質問題として生きてゆくために、反対だけではなくて、それならばどうして生きてゆくのか、理念だけではいきて行けないのです。

 ユーチューブで右派が韓国を罵り、罵倒するが、リベラルの知性派が、韓国への輸出の届け出制にしたことで、自民党に噛みつくユーチューブを立ち上げたが、批判はすれど、ではどうするとした、現実の外交の方法は一切具体的な発言はない。

 こうした、左派やリベラルの政治家が昔は多かった。日本が戦前の明治から、太平洋戦争敗戦までの、総括がされていないので、その歴史的な事柄を精査して、現在の外交のあり方、日本の行く末を考えることを国民的にしてこなかったので、日本の総意がつくられていない。ある意味では、それで、多様化してきた日本が存在しているのかもしれない。その意味では、現在は、言論の自由が縛られている。安倍総理が極右勢力に担(かつ)がれているので、権力主義になり、横暴な政治が行われていて、保守主義の人も、安倍政権への危険性を言い出している。

 その反対に、立憲民主党、日本共産党は、所謂、徴用工問題で、韓国最高裁で勝利した、その元徴用工の人達と面会をする共産党の志位委員長の意向が理解できないのである。韓国の弁護士が何故か正義の味方として、頑張るが、その戦前からの歴史の深い部分も知らずに、反日の為の反日であることを良く認識を日本側がしなくてはならない。現在の一般民衆の派遣社員で、もの凄く安い報酬で働く若者は、経済発展していた日本を知らない。結婚もできずにいる若者に目を向けるべきであろう。

 もしも、右翼性の強い自民党【安倍政権では、極右の日本会議の幹部が側近に存在したりしている】が、戦後の日本を復活させたいとした状況を危険視して、その安倍自民党への反対を韓国の反日が共有できるとして韓国の要求を受け入れているのであれば、韓国の文在寅の民族左派政権グループは、どんな世界観を持ち、或いは、マルキストとして、北朝鮮に迎合するのであるならば、反自民とした日本の保守を攻撃するために利用しているのか、理念として、共有しているのか、北朝鮮は共産主義国家ではないと発言している日本共産党、ソビエトも共産党国家では無いと言いだしている。であるならば、現実の日本人の幸福の為に動いて欲しいと求める。

 いつか述べるが、現在の緊縮財政で、プライマリーバランス、国債の借金と、実際の税収との差を縮めようとして消費税を上げる。消費の落ち込みは際限なく続き、国債の発行も永遠に続く。借金を返せない状態で破産する、と脅す財務省。しかし、この5年、100兆円規模の一般会計。毎年50兆円も国際発行をしていて、破産国家にならないと確信を持っている財務省。それなのに、財政から投資をして、景気浮揚策をしない。不思議な財務官僚の思考形態。次のブログでは、苦手ではあるがこの経済問題をとりあげてみたいと考えている。

 今回の参議院選挙で、立憲民主党がやはり、韓国を認める発言をしている。韓国人の最終目的は、朝鮮民族で日本に上陸して、日本の征服が彼らの夢であることは、知っているはずである。その韓国の反日の立場を支持する姿勢は、民主党政権で、官僚、主に財務省の手のひらで踊り続けてきた過去の民主党政権から、脱民主党的なことをアッピールすることなのだろう。そのためには、民主党の左派的な色を濃くするしかなかったのか。

 枝野、蓮舫が、仕分け作業として、マスコミの注目を浴びたあのパフォーマンスは、財務省のお膳立てで、財務官僚が予算折衝で各省庁との予算削減交渉を民主党議員が正義の戦いのように見せることで、財務省に踊らされていた事実の反省がない。いや、その事実を認めないであろう。

 日本に野党がいないので、この二党を気にするしか無いが、民主党時代の野田政権で、消費税の値上げを認めてしまったので、今回の参議院選挙では、消費税の値上げの反対ができなかった。立憲民主党は、まだ保守の人達に気を遣う部分を残しておきたいのだろうけれど、能力が無い議員が多く、優秀な官僚に勝てない。知性のある人を取り込み、権力志向にならずに、人集めに勢力をして、党を土台から作り直すことから始めるべきだ。

 

 韓国は、北朝鮮と総合国家を構成して、核兵器で日本を脅し、金をむしり取れると、韓国の完全有利がきた、と韓国内の左派勢力などや、反日の勢力が高揚感に浮かれていた状態で、激しく反日をしていた。歪んだ韓国の劣等感は、反撃してこない日本を対象に自尊心の発揚や、勝ち負けの勝利に酔いしれることを続けてきた。

 そこに、3年間の協議を避けていた韓国日本を無視することで、トランプ大統領との北朝鮮問題から日本外しをして、反日で気分が良かったのだろう。

 しかし、毎年していた、輸出物質の安全保障問題の協議ができなかった。こうしたことまで無視を始めたのである。現実主義者がいない文在寅政権のスタッフは、理念に走り反日は良いことなので押し通してきたのである。

 しかし、フッ化水素の韓国の輸入量が増えていて、40トンあまりの行方が不明となっていた。そのこの状態に不信をもった結果、優遇措置撤回を始めた日本なのである。(この情報は多分アメリカからの情報であるだろう。)トランプ大統領の意向で、輸出に優遇措置を止めることで韓国にプレッシャーを掛けた。中国へ向かうな、アメリカへ戻ってこい。北朝鮮へ融和は許さない。こうしたことが背景にあると思う。

 その都度の審査を経て、輸入許可をとる必要が出てきたのである。この優遇措置は、2004年に手続きを日本側が韓国に出向いて指導して、ホワイト国の指定が進んだのである。兎に角、日本の弱みを見つけて、反日をしていれば支持率が上昇する。北朝鮮との連合国家構想という妄想に駆られて、現実を無視して、韓国民の毎日食べるお米の心配はしなかったのである。視野の狭いのが朝鮮半島の人々の習性でもある。

 

 南北の総合国家構想は、北朝鮮の金正恩が本気ではなかったろう。との観測は以前から存在していた。

 人口の多い韓国との統合は、いずれ自分(金正恩)の意日が危なくなってしまうことくらい理解していたろう。特に独裁で好き放題してきている北朝鮮の指導部が総崩れになる。その危機を受け入れることはできない。

 トランプは知性がないから欺して北の規制緩和をさせようとしたようしだが、失敗に終わり、金正恩が韓国を利用するには、北朝鮮の財布にさせることしかない。それが旨くゆかないのであれば、金正恩は韓国はいらない。

 現在、経済に大きな打撃を受ける韓国の行く末が心配なのに、北は韓国を突き放すしか、アメリカに顔が立たない状態である。トランプとの直接的なコンタクトが徐々に出来つつある。

 

 韓国式の生き方は、植民地支配の時代の日本が、誠実でオシトヨシで、朝鮮半島をドンドン近代化して、食糧の増産もできて、教育も与えてくれて、ソウル大学まで作ってくれた。

 こうした、朝鮮の近代化をしてくれた日本の存在に対して次第に、朝鮮人の知識人中から、自らの無力感が沸いてきたようである。なぜ日本の力をここまで許し、近代朝鮮を作り上げるのに自分達だってできるはずだ。朝鮮人の心の中に『負』の心が沸き出てきてもおかしくない。特に、日本人を下に見下してきた朝鮮人の誇りがあったのだろう。

 人間として、『負』の心を持ち続けて生き続けることはできない。『負』、この心の状態の持続は、続かないのが人類の普遍的な心の姿であろう。そのために、この激しい『負』の心は、優しい日本人に対して、反日本として向けられたのではないか。

 朝鮮人には、このどうしようも無い、大きな存在、基本的には善意を押し付けてくる巨大な日本。次第に恨む心が沸いてきて朝鮮人の劣等感として膨らんだように思う。

 中国への事大主義(中国の属国となることで安全に暮らせる)からも大きな劣等意識が根強く残っているのだろう。しかし、現在も逆らうことができない。

 日本という中国と変わった形の支配がその時点で、朝鮮半島を覆っている。もの凄い善意である。この善意の押し付けと受け取った朝鮮民族は、恨みから次第に排除をしたくなる心の状態が理解できるように思う。息苦しくなってきていたのである。常に勝者としての言い訳の中で生きてきた朝鮮の知識人には耐えられない状態になってきていた。

 こうして、朝鮮の知識人の中に、日本を『憎し』とした感情が生まれてきたのであろう。まったく適わない相手であっても、人間には自己顕示欲が存在する。敗者としての状態を認識し続ける状態は不可能なのである。人の善意というものが施される人にとっては、逆に屈辱として受け取られることがあるのだ。その善意が率直であれば余計に多くの反発を生むことになる。

 日本が朝鮮社会を近代化したり、飢餓を無くし、教育も施されて、人間としての認識力も、意識も持てる知識人も出てくるようにした。そのこと自体が朝鮮人の心に、なぜ朝鮮人は、ここまでされなくては、自己認識をすることまで、過去にはできなかったのか。その疑問は、次第に日本を認めないことから始めるしかなくなる。恨みの心が燃え上がる状態になったのだろう。多分朝鮮人にとっては、殆ど無意識の世界かも知れない。

 こうしたことは、難しいかもしれないが、日本人が、朝鮮人の立場に立てば多少理解できることだろう。

 韓国の英雄とされている、アン・ジュンコンという、伊藤博文の暗殺をした人が、最後の言葉として、『なぜ朝鮮人はこんなに弱いのだ』という言葉を残して死刑にされた、と日本に残っている文章があるそうだ。そもそも、日本人の首相を暗殺して、その暗殺者を英雄とすることを公言するのは、日本との交流を断念する覚悟はあったのだろう。それをしなかったのは、アメリカの圧力があったので、日本はダンマリをきめていたに過ぎない。

 こうして、韓国の身の程知らずが、今日を招いている。譲るとカサに掛かって攻め込んでくる。その反日のエネルギーを富国強兵に当てれば良いのにと思うのですが、いろいろなモノが、空想の世界に展開していて、『そうあるべきだ』から始まって、『そうだ』と断定してゆくが、何の根拠もなく空想してゆくのが、政界、官界、学会なので、周辺国は、話のしようも無くなってしまう。

 何が不満であるのか、何に飢えているのか、本当は、軍事政権を構築したアメリカをバッシングしたいのであろう。怖いから反日で我慢しているのであろう。それでは、永遠に幸福にななれない。日本もそうしているが、『身の丈に合った幸せ』を求めるべきであろう。結果ばかりを追い求めずに、幸福論をもっと考える必要はないか。

 

 

 韓国人も知るヨーロッパの植民地支配の現実を、戦後、他のヨーロッパ諸国では、奴隷状態に原住民を行使してきた証拠は一杯存在する。しかし、植民地支配の賠償などもせずに、逆にインフラ整備の代金を奪っていったヨーロッパの国も存在する。

 また、日本の台湾の植民地支配で、台湾の原住民である人達は、現在、親日である。それは、日本の台湾植民地支配が終わると同時に、大陸から毛沢東の軍に追われた、蒋介石の軍が逃げ込んで来て、その蒋介石軍に乱暴された女性や弱者が酷い目に遭って、日本人との違いに驚いた状態があり、日本統治時代との比較が存在してきた。そのためであろう。

 朝鮮半島の植民地支配も、ヨーロッパのように、奴隷的に使役をしたり、徹底した資本の論理で植民地支配をしてきたのであれば、朝鮮人も臆すること無く、日本バッシングをもっと簡単に素直にできたのであろう。

 韓国が外国の国家に宣伝しているのは、植民地としての支配はヨーロッパ人のした方法が一般的なことと認識している世界の思いがあり、そのことを良く知って、外国へ訴えているのだ。韓国が日本をあらゆる方法で、いたぶり、蔑むことに終始するのは、この後に綴る、李氏朝鮮時代に培ってきた習性もあろう。ある意味では、悲しい朝鮮民族の姿である。

 しかし、後に述べるが、日本の文化、文明は、世界には理解されないものがある。芸術家、学者の一部では、日本の価値観が人類を救うかもしれないと、民俗学の学者などは認識してりしているが、大方の欧米人は、その一神教的な優位思考で、白人主義の価値観の中に生きているので、『日本は理解されない』、とまず認識されるべきである。

 その点では、現在の韓国人は、ある意味では、特殊な民族とされながらも、欧米の価値基準を良く理解している。この状態は言語にも大きな要素が存在しているようだ。

 欧米や、大陸の言語には、常に対決しなければならない相手が存在して、その風習を元に言語が構成されている。日本人の習性として、『和』を好む習性がある。争いを避けることで、全てに『曖昧」にして刺々しさや、敵対心を削ぐお互いの接触状態を維持しようとする。こうした民族にできあがった言語もそのように曖昧な表現が多く存在する。このことは、科学的学問の世界にも多く存在してきた。

 要するに、一神教的な、二元論では無く、ユーラシア大陸の、国境線の曖昧な状態で、違う言語の人との出会い、敵か味方かも判別できない出会いが多くあり、『お前と俺』、と言う区別が非情に大事なことになる。従って言語にも個人を確実に判別する言語が必要になり、曖昧の状況では済まなくなる。

 日本語には、主語を表現しない言語が多く、相手側のことも表現しない言語が多く、そうして会話をしている。刺々しくなり始めると、『まあ、一杯呑んで、まあそう言わずに、上がって飯でも食べていってよ、』などと、ハッキリした答えを出さないで曖昧な所へ落ち着く習慣がある。言語もそうして作られている。

 戦後、日本が、経済発展して外国との交渉に、この日本式交渉を持ち込むと、『日本人はずるい賢い、言を左右にして、ハッキリせずに儲けだけは持ってい行く』と誤解されたと有名な話が残っている。或いは、現在は当然のこととなっているが、常識と言う概念が欧米では通用しない。そのために、PL法として、一般民衆の使う家電に、常識としてきた人間の文化が、既成の事実として法的に通用しないのでこのPL法ができあがった。

 電子を当てて、食品の分子構造を激しく振動させて熱を発生させて、調理する電子レンジが家庭に入り込み始めた。この仕組みは、宇宙物理学の世界からもたらされた。宇宙の熱がどうして生まれるのか、太陽は核融合で熱を発生させている。一方で宇宙には、-272℃という冷たい場所が一般的に存在している。この違いで熱の正体は、素粒子や原子、電子の激しい振動で生まれていることを知る。

 フライパンで調理する時に、フライパンの肉を焼くと、同じように肉の分子が激しく振動を初めて、熱が伝わり、調理ができて、特に激しく振動した分子の部分が焦げ目として調理される。このことから、調理する食品に強い電子を照射して、食品内部の分子を振動させると、食品内部で熱が発生して、所謂、火が通るとして調理ができる工夫をしたのが欧米の研究であった。

 それを日本が、電気製品として作り上げたのが『電子レンジ』である。調理器具として売り出したが、電気的なニクロム線を使ってきた、トースターのように直接の熱源がないことから、猫を洗って、電子レンジで乾燥させようとしたら、猫が死んでしまった。と訴えられてしまった。

 裁判では、そうした注意書きが無い状態なので、罰則的要素を加味して高額の賠償金を取られてしまった。そのために、まるで、古代人が文明に接するような、電気的な注意から、使用目的まで網羅した注意書きを添付するようになった。

 アメリカでは、その地域内ではあるが、弁護士資格が簡単に取得できる。そのために弁護士が仕事を求めて、歩き回る習慣がある。交通事故を探し回って旨くゆけば、自動車メーカーの機能的欠陥を探し出せば、弁護士の受け取る額も膨大になり、マスコミにも登場して、有名弁護士になれて、生活の向上に繋がり、アメリカンドリームの実現となることにもなる。そのために、儲かる訴訟事案を探し回る習性が存在している。

 日本人が外国でこうした状態を経験しても、治らないのが、『正義は勝つ、真実は一つだ、』という思考である。バブル崩壊後、元気が無くなった日本人。グローバル経済では、コストの低い国に製造拠点を奪われ続けてきて、中国へ進出するが、中国への進出は、必ず地元の企業との合弁会社を作る条件が存在し、企業技術の公開が絶対条件であった。

 自民党の議員にも、中国派とアメリカ派が存在した。中国の指導者が最終的に望む技術として新幹線を希求していた。JR東海は技術をとられると、中国進出を拒んだ。しかし、中国派の自民党議員は、既に進出している日本企業への中国側の特恵を排除される怖れもあり、経団連も積極的になり、JR東日本をくどき落として、最終的な日本売りをしたのである。

 ちなみに現在の中国国内の新幹線網が大赤字にふけっているそうだ。国内の利用率が落ちているようだ。海外への新幹線を売ることもその巨額な費用と、外国の地質調査まですることで、簡単ではない工事は、中国人の性格に合わないようだ。そして発展途上国で経済的に成り立たない状態がある。

 中国では、共産党の支配下で、土地の個人所有は認められていない。しかし、高級アパート、日本流に言うとマンションが個人所有できる状態である。

 過去、地方でのゴーストタウンが多く作られたと報道されたように、この不動産バブルが崩壊している。そこで、ばらまいた『元』の紙幣を証券投資へ向かわせた。その証券投資もバブル崩壊して、保険会社などが倒産してきた。しかし、また高級アパートへの投資が過熱して、このバブルも崩壊していると言われている。

 例えば、400万元の頭金で、2000万元のマンションを購入する。この2000万元のマンションを担保に800万元をかりて頭金として、5000万元のマンションを購入、これを担保に1500万元を頭金にして、8000万元のマンションを、それを担保に4000万元を頭金に1億5000万元のマンションを購入して投資を加速させてきたようだ。さすがに中国共産党が、一人が購入できるマンションの数を2つまでとの規制をかけたそうだ。

 しかし、現在、北京、上海周辺では、マンションの売買の仲介業者が売れなくなったマンションの値引きを初めているとのことです。2割~4割の値引きが行われているそうで、マンションに投資した人々が、上海や北京で安売り反対のデモをしているようです。投資した元値を割ることもあるらしい。

 そして、中国は一体一路で、発展途上国に融資して、返せない借金を港の所有権を担保にとったり、無理難題が報道されましたが、帰ってこないドル資金が中国の経済を圧迫し始めているようです。

 トランプの輸入関税を中心した中国への圧力、他国の出来合品の諸々の技術を盗むようにしてきた、中国の技術の存在を否定するトランプが、中国人をアメリカから排除までしていることは報じられている。中国人のアメリカの大学院から盗む技術は、中国が組織的に行ってきたとされています。中国の宇宙開発もロシアの技術でしょうが、情報の基本的な世界基準、スマートホーンの5Gを中国が構築して習近平の世界制覇の夢の一部をアメリカの国全体で待ったを掛けたようです。この情報は、宇宙開発をしている中国が衛星回線網を使って、世界基準を作ることをアメリカが必死に止めている現状なのです。

 こうした、世界の流れの中で、韓国の文在寅の南北融和政策にアメリカが、違和感を感じ対処してきたのが、経済的に追い込で、アメリカの支持に従えとしたことが、日本の経済的な圧力なのである。韓国の中国へ傾斜を止める事と、半導体などの先端分野を韓国以外の国に移すための措置であろうかと推測ができる。韓国はそこまで信用をされなくなっています。

 文在寅は韓国がアメリカの援助の元で、日本技術を手にしてきた事。諸々の優遇措置も、アメリカからの圧力で日本がしてきたことに考えが及ばないようで、韓国の強さが現在の経済を達成できているとの認識があったようです。

 韓国人の述懐が報道されました。韓国がここまで経済発展したのは、血のにじむような努力をしてきたことがある。感慨無量である。彼らにとって、日本の援助は、韓国が勝ち取ったもので、礼をするたぐいのモノではない。すべて韓国人が素晴らしいからだ。と断じるようです。

 北朝鮮に寄り添う姿勢をアメリカが、止めようとして、日本がさんざん苦労した韓国流の交渉術、何の臆することも無く、前言と違う主張、一回でも行った事は、例え不正であっても、してきたことは、既成事実化した理論展開、日本もアメリカも既成事実と認めていなくても、その理論展開を続けてゆく。嘘も平気でつくので、面食らう交渉相手、こうしたことに後ろめたさや倫理的な制約事項は何故か無い。こうした状態を相手の意見を遮りながら続けようとする。その姿勢にアメリカも疲れる韓国の実情を知り、日本に韓国情報を確認にきている。

 その韓国の戦後に培ってきた、韓国人の『我々韓国人は世界から支持されている優秀な民族だ。という夢想が存在する。』このことで、軍事政権から民主化を勝ち取ったとする誇り高き韓国人が、反日を超えて、反アメリカに、怒ったアメリカに通貨危機を仕掛けられて、その結果、アメリカ資本がどっと入り込み、韓国の経済を握る結果になった。しかし、現実を見ない、現実を直視できないのであろうか。韓国が経済的に自立できない状態は、政治や財閥も含めて存在してはいないことになっているらしい。だから、アメリカにも大きな態度で対応できるのだろう。在韓米軍が韓国の不幸の元だとする意見が出てくる韓国とは、凄い国なのだろう。

 相変わらずに、日本はアメリカの言うなりに、韓国企業の応援をし続けてきた。今回のホワイト国の優遇措置も、民族左派政権の盧武鉉政権時代に、日本の細川政権時代に輸出優遇のためにしたことだそうです。

 盧武鉉大統領が激しい反日、反米を言い出して、在韓アメリカ軍の半分が一時期、日本へ渡ってきたことがある。盧武鉉大統領が弾劾裁判に掛けられる状況のこともあり、盧武鉉は、圧倒的な若者世代の支持を受けて大統領に当選したが、現状(激しい格差)に不満な若者が、庶民派の弁護士の盧武鉉に票を投じた。

 若者は、民主化しても、変わらない、財閥、官僚、一部の政治家の李氏朝鮮時代の両班文化、すなわち権力主義の身分の大きな格差に変化が無い状態に、庶民派の弁護士の盧武鉉を担ぎ上げた。これに反対した保守派の多数議員が弾劾裁判にまで持って行った。保守派は、北朝鮮は敵として憲法に書かれた状態を支持するグループであった。文在寅は北朝鮮が敵国でるとの憲法の条文を削除してしまった。

 しかし、韓国の保守の現状の韓国の支配体制、その格差の状況を追認する事への反対が大きく、国政調査など、選挙のやり直しななどで、韓国憲法裁判所は、盧武鉉大統領の弾劾を取り消す結果を出す。こうした、国の政治に微妙な判決は普通の国では、はっきりとした判断を避けるものだが、政府部内の息が掛かっ裁判判事は敵味方がハッキリしており、政権に有利な裁判を臆面も無く決めつけることをするのも韓国流で、後進国性を揶揄される。

 民主主義は時間が掛かり、決め事を素早くできない、とする識者も日本に存在するが、ある意味では独裁を許す思考であろう。決め事に時間がかかるが、この時間が掛かる状態で、国民の認識が徐々に深まり、煽られるように賛成したことも、時間を掛けて冷静に見つめると、反対に変化することも多く存在する。

 イギリスのEU離脱の国民投票も、当初実施して、保守派の財閥出身のキヤメロン首相の意図とは逆に、離脱賛成へ多くの票が投じられた。イギリスは、EUに加盟していても、一線を引いて、ユーロは使わずにポンドを使い続けてきた。しかし、EU域内で自由に移動できた。EUは拡大を続ける。東ヨーロッパもEU加盟を果たす。東ヨーロッパは、ソビエトに編入されてきた国でり、元々が自給自足的な農業と牧畜の国で、工業国への希求はない国民であったらしい。しかし、東ヨーロッパ諸国の権力者は、経済的な発展を望み、EU加盟で、先進工業国になる夢を持っていた。

 EUのドイツ、フランス、イギリスなどの国は、東ヨーロッパの安い労働力に期待した。実際に下請け工場を作り稼働を始めた、しかし、国民性というものが存在する。のんびりと大らかな東ヨーロッパの人々には、ドイツのような生真面目で、正確なきめの細かな作業はにがてのようで、なかなか、アジアの中国、韓国の様なわけにはいかない。

 そうしていたら、福祉の充実した国家への移動ということが始まった。イギリスでは、医療費が無料であったり、失業状態でも生活資金が出されたり、そうした条件の良い国へと流れが起きて、イギリス国民は、危機感を感じ始めていて、メディアも一般受けの報道をする。こうしたことで世論的に心配した、雇用主からの推薦で政治家になり、首相になったキャメロンが、世論を払拭するために国民投票を行った。意図に反してEU離脱に多くの投票が集まり、離脱でもめている。

 雇用者側は、安い労働力が欲しいし、高社会福祉状態を後退させたい、と言う願望がある。そのためにも移民を受け入れてコストを下げて、福祉で負担のある状態を徐々に無くし、低コストで世界の市場で勝ち抜きたい欲望の実現を求めていたのである。

 しかし、時間が経過すると、一般、イギリス国民に、離脱反対派が多く存在してきていて、国民投票のやり直しを求めている。これは、EU離脱に感情論だけではいけなかった、大きなイギリス国民の利益を損なうことがわかってきたからである。国民投票としていきなり決めたことで、詳しい事情も知らずに、感情論で投票した人に反省の意見が出てきている。民主主義は中々決め事が進まないのは、こうした一時の感情論で進めると、間違いを犯す可能性が存在するからである。

 しかし、いくら立っても、国民は自覚せずに、自分で考えて、投票しない部分が存在する。そうしたことで、民意は駄目だ、選挙は駄目だ、ものを考えない民衆が駄目だ、として、元左翼思考で現在は、右派的な立場の人がいう。

 しかし、過去、生活苦の中で、飢えたドイツ国民がナチスのヒットラーの演説に高揚感を感じて支持してゆく姿が存在した。このナチスにアメリカやヨーロッパの財界人が多くの寄付をしてきた事実は語られていない。当時は大金持ちの一部のユダヤ人が、権力に取り入って、世界制覇を望んでいる状態ににあった。

 一般人、情報を隠された、一般人はこうして、何度も間違えを犯して、歴史は動いてきている。絶望するのは理解できるが、人間の多くが偏見という『居心地の良い場所』からは出てはこない。そのために客観的な状況が常に存在しえない状況なのだ。

 

 第二次世界大戦で、日本は完全に全面降伏して、その後独立をするが、完全にアメリカの属国として生きてきた。この属国になったことに、色々な功罪が存在している。

 勝ち負けというのは、その時、その時でお互いの状況が変化してしまうので勝った負けたは、つねに変化し続ける。永遠の勝利は存在しない。勝ち負けは刺激のようなもので、実態がないので、何か事が起きるとまた『勝ち意識』を醸成しなくてはならなくなる。韓国人の『奇妙な劣等感の源泉』がここから沸き上がる。日本人には理解できない韓国人固有なことである。

 日本人は、ある程度頑張ってはいる。しかし、他者との比較は努力するエネルギーを得る刺激にはなるが、勝てない相手を恨み続けることはない。日本人の非力な体力では、西洋列強の白人に勝てない運動能力が存在する。またエチオピアの高い高地に住む人達にマラソンでは勝てない。高地に住む人達の低酸素に対応した身体能力には、長距離を走ることで、酸素吸収能力とその利用システムは長い高地での生活で作られた能力である。

 この高地の人達を研究して、酸素を運ぶ赤血球を増やせば良いとしたことで、運動選手のドーピングを研究するロシアで、赤血球を点滴で身体に入れるドーピングが開発されて、呑む薬で、赤血球を増加させるものまで開発された。ロシアの人気の美人テニス選手もこの薬を服用していたとして、出場停止になった。復帰したが成績が振るわずに消えてしまった。

 勝ち負けの価値観だけで生き続けることは、一時的には成果が出ても、人間が立体的な生物であるように、正面の姿、後ろ姿、左右の横からの姿、斜め横からの姿、上からの姿、とあらゆる方向からその存在を確認できる。

 人間の視野は認識という脳で判断している。この立体的な人間を簡単な価値観できめてはならないはずであるが、直ぐに実感できる勝ち負けの論理、しかし、勝者でなくても、それを認めないことで勝利者だと吹聴して自己満足をしている韓国人は、敗者であることを認めて、敗者の原因を精査して次に生かす方法があるのだけれど・・・・・。

 スマホで撮る写真で見てみると、その視野の全てが映っている。しかし、人間は集中して認識をしているので、部分しか記憶に残らない。網膜に光りが刺激としてスマホのように映ってはいるが、脳で認識をする場合、その映像や画像の部分を選んで認識している。ある意味では必然的に偏見に陥るようにできているのかもしれない。

 網膜に映る画像の部分に合わせて、視線が動き、全体像は中々捉えることはできない。広い視野を見るには、人間自身が意識して観測する必要が生じるのである。しかし、どれもできにくいので写真にして観察しないと、自分が存在して見ていた風景も新たに細かく観測して、網膜に映った画像を調べなくてはならない。監視カメラの分析というのがこれであったり、人工衛星で観察した地球の情報も分析して成果が得られるようになる。

 認識、これは、音でも、臭いでも、食べ物では、味、歯触り、のど越し、口に入れた際の香り、咀嚼の時の食物の香りも一緒に食べている。韓国の発酵食品のニンニクとジャンの独特の臭いを初めての人は、悪い臭いとして排除してしまう。慣れて食べてみて、美味しいと感じると、その臭いも含めて次第に美味さを感じる人も多くいる。初めての体験に対しては、恐怖から(恐怖は、外的から身を守る人間の本能で、味覚、臭いも害があるかどうかを判断をしてきた人間の防御本能である)人間は防御を始める。

 

 さて、緻密な知識ではないが、韓国の歴史で、李氏朝鮮成立自体に激しい権力争いがあり、朝鮮王朝は、権力闘争の歴史であるといっても言い過ぎではない。李氏朝鮮の成立期にドラマにもなっている。

 

 この李氏朝鮮王朝は、権力争いの歴史である。王が存在して、王の直接統治している土地もあったであろが、封建制をとらないので、地方に権力者が土地を管理所有をするシステムではなかった。貴族は勝手に違法に国有地を手にして、権力を維持していたが、権力争いとは、この違法な土地の奪う合いが存在している。

 

 裕福に暮らすには、穀物の収穫でその売買で儲かることになる。国有地の原則の李氏朝鮮で、土地の耕作の権利、燃料としての柴や雑木材を採る林などが存在していたが、この権利が次第に権力貴族に集約してゆき、貴族同士の争いの背景にこの土地争いも大きく影響を始める。

 

 基本的に、正義もなければ、真実や事実も否定される。権力を奪うことが目的であるので、儒教的にできている建前論では、色々な正当化が必要になり、前言を言い換える、過去の権力者の功績を無かったことにする。一端できた事実は、例え前日に言ったことと変わっていても、その現実が一端できたことなので、違うという意見に、いかに正当化と言い続けて、事実として言い張り続けて、権力の力もかりて真実化してゆく。

 

 自分達の都合の良いことが真実で、つごうの悪いことは、誰か他の者のせいにして流れる方法を取り、正当化うぃをしたので、過去を捨てなくてはならず、伝統文化が残らなかった。常に過去を捨て続けて正当化してきたので、過去に恩があった日本は捨てるべき存在なのである。歴史の捏造など簡単なことなので、朝鮮人にとっては、常に勝者でなければいけないとしたプレッシャーが掛かりつづけている。

 

 アメリカが表面的に日韓の仲立ちをしているポーズをとっているが、アメリカは文在寅政権とその仲間を排除してがっている。

 アメリカ資本が入り込んでいる韓国を放棄することはないだろうが、ここで引き下がると日本は韓国が思うよに操作されてしまう。